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日曜劇場「Tomorrow」から見る市民病院のすすむ道

未唯へ。テレビドラマから、「今」を感じていますか。

日曜劇場「Tomorrow」をずっと、録画して見ていました。今日はOCRしながら、見入っていました。元々は菅野美穂の生き方に興味があって、見始めました。彼女のストイックさが好きです。永作博美とは別の魅力です。

それと、市民病院のあり方です。財政問題で市を選ぶか、市民病院を選ぶかという問題です。集合関係から行くと、市⊃市民病院です。普通考えると、グローバルの市を選びます。

それに対して、市⊃市民病院⊃市民の図式を突き付けました。市民病院を捨てることは、市民を捨てることになります。

そこで、サファイア循環での「部分は全体よりも大きい」「グローバルはローカルを支援するためにある」の考えからすると、{市が存在する目的}⊂{市民病院が存在する目的}⊂{市民が生きている目的}となります。

市民に役立つ市民病院にしていくことが、市民病院に役立つ市にしていくことになります。

その論理が示されました。そのためのアイデアとして、「オープン」がキーワードになっています。市民病院を開業医に公開する。市民参画の場所にしていく。善意だけでなく、仕組みを変えていく戦いが始まるのです。

本当は、ここからの戦いこそが、「陽はまた昇る」戦いになります。開業医にも、ボランティアにも、患者にも、市にも、政治家にも思惑とか、損得勘定があります。心の揺らぎがあります。それを一つずつ乗り越えていく経過をシミュレートしてもらいたいです。

マスメディアは崩壊しているが、テレビ番組には、新しい仕組みが時々、感じられます。脚本家が、どこかで、社会の矛盾に目を向けているのでしょう。政治家として、ジャーナリストとして、実際の活動には大きなリスクがあるが、シナリオなら表現できます。

キムタク総理の「CHANGE」の雰囲気があるから、福田引退後の様相がある気がします。衆院選挙に目立つために踊っているというシナリオをあるけど。

土日で、今週分の新刊書34冊のうち、23冊を処理しました。うち、3冊のOCR化を行いました。

時計スケジュールノートの「時々」を使って、朝の3時を含む、3の倍数の時間に行動をチェックする仕組みにしました。管理は「もう一人の自分」μさんとケータイ・アラームに任せました。楽しくしましょう。
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