新太極拳京都教室

新太極拳京都土曜教室の記録

2008年02月02日の京都教室

2008年02月02日 16時02分14秒 | Weblog
第13回年会を2/11に控えて自然と集中力が増しているのでしょうか。

皆さんの気持ちが引き締まっているような気がします。

太極拳の套路には数多くの型があり、
套路のどの瞬間も身体のいろんなところが動きます。

身体の各所の様々な動きを
正中線を軸とし、丹田を中心とした動作として
上には下があり、右には左があり、前には後ろがある、
そういう套路に現せるようになりたいのですが、ナカナカ


そのためには、
動作を分解して一つ一つの動作について
練習し理解を深めて身体で覚えることが大事です。
ええ、千里の道も一歩から


この記録は、記録者(右田)が
     土曜日の京都教室とその後で感じたことをまとめたものです。
     感じたことを共有していただけましたら幸いですが、
     個人的な感覚も多々ございますので、
     すべて正しいものとは思わないでくださいね
     こんな感じ方をする人もいるのだなぁくらいでお願いします。


もくじ
1.準備運動
2.長拳(チャンチュエン)
3.今日の講義
4.楊式太極剣32式
5.陳式太極拳36式



1.準備運動
  ・スワイショウ
  ・関節の円運動とストレッチです。

  

2.長拳
  五歩拳(ウーブチュエン)

  4.歇歩 冲拳(シェブチョンチュアン)
  7.虚歩 挑掌(シュイブティアオヅァン)
  に出てくる、「腕を縦に回す」動作の練習をしました。

  これも分解動作です。(先生の指導によく出てきます)
  鏡のそばに横向きに立ちます。
  足は鏡から拳1つ分ほどだけ離すと、
  鏡に近い方の腕を回すスペースは限られるので、
  垂直に近い円を描く練習になります。
  


3.今日の講義
  今日の講義は動作と型の名前について

  撩 (リャオ) 反握剣(逆手)で下から持ち上げる動作です。     (手法)
  攬 (ラン)  眉間の前方に剣柄があり、剣身で防御する形です。 (手型)

  上歩(シャンプ)後ろ足を前方へ運ぶ動作です。             (歩法)  
  弓歩(ゴンブ) 踏み込んだ前足にほぼ全ての体重が載った型です。(歩型)


4.楊式太極剣32式
  基本練習と套路

  基本練習は進歩(講義で出てきた動作と型の連続)です。
  虚実を明確にし、丹田を中心とする球体をイメージしています。

  套路は表演に向けた練習でした。
  今日のチェックポイントはこんな場所でした。

  第1組の
  4.向右 平帯(シャンヨウ ピンタイ)終形から
  5.向左 平帯(シャンヅォ ピンタイ)へ移る時の体と剣の動きです。
  
  4.向右 平帯(シャンヨウ ピンタイ)終形から左足を引き寄せるとともに
  剣柄をほぼまっすぐ右腰に引き寄せます。
  ここが今まであいまいで、右腰にきちんと引き寄せていませんでした。
  剣を返すのはこの後です。


5.陳式太極拳36式

  基本練習
  ・つるべの動きの練習
  ・発拳の練習
      

  すみれコースとさくらコースに分かれて基本練習と套路。
  ・進歩
     今日は上歩の時の体の向きの動きがまた少し
     板についたように感じられました。
     (でも、丹田を意識することは忘れてましたけど)

  ・套路
     表演に向けて練習です。
     視界の中にKさんの動きを感じながら、呼吸を合わせてみました。
     今日は動作中の力みが少し緩和されたように感じられました。
     しかし、動作中の呼吸は大きく深くというわけにはいかなかったな。
     まだまだですね。


  ではまた来週

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