新太極拳京都教室

新太極拳京都土曜教室の記録

2007年10月06日の京都教室

2007年10月06日 19時18分25秒 | Weblog
お盆休み前以来
ごぶさたしておりました。

8月下旬に体調を崩したところに
設計の仕事と労組の仕事のピークが重なりまして^^;
ここ1ヶ月、土曜日はくた~っとしおれてました。

ピークは相変わらずですが、
体調が戻ってきましたので少なくとも土曜日は毎回出られると思います。
土曜日は予定空けてますので。
では、今週の土曜教室行ってみましょう。


0.久々の印象
  久々の出会いは
  これまで気づかなかったことに気づく機会をくれることがあります。
  
  心から好きになって繰り返し経験し熱中すると
  心身に刻み込まれていくようです。
  太極拳もその1つになるかもしれないと今回感じました。
  それだけ大きな存在になっていくのですね。

  しかし若い女性には「重い。」と両断されることも
  ものごと加減も大事ですね

  今日も書きたいことがどっさりありまして、
  前代未聞の長さになってしまったので一応加減しました。
  数ヶ所、感じたことを削除しています。
  これでもボリューム半分にしたんですが
  いつもと同じくらいの量になってしまいました。

  削除部分はテキストファイルに保存しましたので、
  機会があれば少しずつアップしたいと思います。

  それにしても、書いてることがますます
  自分が感じたことが中心になっています。
  お読みいただいた皆様、書かれていることを正しいとは思わず、
  疑問に思ったことは教室で師範の先生方に確認してくださいね。


1.準備運動
  私の太極拳は準備運動の時点で始まっていると感じています。
  皆さんはいかがですか?

  普段閉じられてしまっている体を開く感覚で
  ひとつひとつを開いていき、
  体がほぐれていくことをゆっくりと感じています。
  そうすることで全身の感覚が1つでも多く目覚めるなら
  太極拳の理解に役立ってくれるような気がします。

  (一部削除)  

  残念ながら、教室以外では集中が高まらないため
  ここに至ることができません。
  指導してくださる先生と教室の存在の大きさを感じます。
  
  今日の準備運動は
  ・スワイショウ
  ・関節の円運動
  ・ストレッチ


2.長拳の基本功
  ・正踢腿(ツェンティートイ)
  ・外バイ腿(ワイバイトイ) ←いまだ漢字知らず
  ・側踢腿(ツーティートイ)

   今日は外バイ腿の時
   戻ってきた足がドスンと落ちませんでした。
   少し進歩したかな。
   でも体のブレが大きかったですね。
   もっと先があると感じます。


3.楊式太極剣32式
  今日は磯野先生がお休み。
  小田先生の指導で套路をやりました。
  

  久々に来てみると
  先週こう教わったとか細かな点を気にせずに
  体や頭に残っている動作がそのまま出てくる。
  また、動作が記憶を呼び起こします。


  足の運び、虚と実の現れ、次の動作へ移る足首の動き、目の運び。
  先生の動きを見ていると
  今まで注目していなかった動きに気づきます。
  足裏でしっかり重心をつかむ、
  その動きにつながるしなやかな膝の働き
  しばらく、ここに注目してみたいと思います。


4.休憩講義
  今日の講義は足裏の感覚でした。

  太極拳の動きは下半身の安定の上に成り立ちます。
  この安定というものは
  足裏が重心(さらにその移動=体の動き)を
  つかんでいる時に現れます。
  
  足を肩幅に開いて立つ。
  それだけの動作の中にも下半身の安定は現れます。
  
  足裏に自分の重みを感じてみてください。
 
  と、言うことですが、さて 
  足裏に自分の重みを感じるとはどういうことでしょうか。
  
  足裏には重みが散らばっています。
  この散らばり具合は姿勢によって変わるんですよね。
  重心が前方に偏っていれば
  土踏まずより前側の親指や人差し指の付け根に
  自分の重みが強く現れます。
  重心が後方に偏れば
  自分の重みはかかとに強く現れます。

  体重を右足に載せれば右足裏に強く感じ、
  左足からは重みがなくなっていく。

  この感覚の先に虚実分明があるように思います。

  進歩(チンプー)において、
  先生が猫足と呼ぶ動作がありますよね。
  例えば、左足を実とし右足を虚としてかかとから前に出し、
  音を立てずにかかとを床につける。
  動作としてはそうなのですが、虚実が明確に分けにくい人は
  こう思ってみてはいかがでしょう。

  プールサイドに立って、プールに落ちないように
  右かかとを水面につけてみましょう。
  
  どうですか?
  重心が左足より前にある人には着替えが必要でしょ?


5.気功
  樹木(タントウ)と潜心禅掌

  いつものように、
  先生の言葉に導かれて「放松」
  (一部削除)

  樹木(タントウ)の姿勢へ。
  重心が足裏全体にまんべんなく広がっていることを感じたら
  準備OK。

  丹田へ呼吸を送るような動作の後、(気はわかりません)
  潜心禅掌を始める。

  百会を両手の労宮で照らし、息を吐きながら
  両手を胸の前で合わせる。


6.陳式太極拳36式
  すみれコース、さくらコース合同です。
  基本練習
    歩法 進歩(チンプ)
       独立歩(ドゥーリープ)
       →挙げた足が虚になっていれば、
        膝から下は膝の真下にはありません。

  今週のテーマ
  四段を通してやってみました。
  

  今日、気になったポイントは
  ・独立歩の虚
   27.双震脚(スアンチェンジャオ)の(3)活歩托按掌 (4)震脚下搨掌
   33.転身蓮(ヅゥアンセン バイリィエン)の(2)提膝分掌 (4)擺腿拍脚
   で使ってますね。
   35.左金剛搗碓の(3)提膝握拳
   2.右金剛搗碓の(3)握拳提膝
   もそうかな?
   しかしこの2つ、文字が入れ替わっていることには
   どんな意味があるのだろう。

  ・28.玉女穿梭の(3)転身収脚合手
   転身の際の左手は太ももの横を通るんですね。
   脇が開いて腰の高さを通ってました。
   これでは相手に力を伝達できない気がします。

  ・30.雀地竜の(3)握拳後座
   右腕は丸く円弧のようにして自分の右前方を守る。
   肘が折れていては、相手から力を受けた時に
   上腕三頭筋だけで受けなければならず、守りきれません。
   円弧として体全体で受けられるように心得るのでしょうか。


  それぞれの文字には意味があります。
  これらも少しずつ知っていきたいものです。



また来週

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