詩篇 118篇
自動車の定期点検をしてもらいました。購入して二年近く経ち、車検の時期でしたのでそれもお願いしました。車検費用は120ユーロほど。日本と比べて格段に安くて助かります。マニュアルミッション車で、このところファーストギアが時々入りにくいと思っていたのですが、引き取りに行き乗ってみてびっくり。ギアチェンジがとてもスムーズです。点検してもらうというのは大事なのだと実感できました。
詩篇118篇は、「みことばの光」が書くように「主に感謝せよ。主はまことにいつくしみ深い。その恵みはとこしえまで」ということばで始まり、終わります。さらにこの詩篇には、「さあ、…よ、言え」、「主は…私の味方」、「主に身を避けることは…よい」、「確かに私は主の御名によって、彼らを断ち切ろう」、「主の右の手は…」、「ああ、主よ…ください」、「あなたは私の神、私はあなたを…」というように、ことばが二度三度とリズミカルに繰り返されるという特徴があります。他の詩篇もそうですが、特にこの詩篇は声を出して詠むと味わい深いものがあると思っています。
そしてここには、主イエスのお姿が浮き彫りにされています。「家を建てる者たちの捨てたいし。それが礎の石になった」ということばは、使徒ペテロによって、十字架のイエスこそこのことばの成就なのだと語られます。「『あなたがた家を建てる者たちに捨てられた石が、 礎の石となった』というのはこの方のことです。」(使徒の働き4章11節)
4月1日は私たちの39年目の結婚記念日。いろいろな点で違う二人を神が合わせられてここまで来ることができました。「主に感謝せよ。主はまことにいつくしみ深い。その恵みはとこしえまで」ということばは、私たちにも勧められています。しかし何よりも、神であられるお方がこともあろうに十字架に架かって、罪人を救いに導く道を切り開かれたことこそ、「主に感謝せよ」にふさわしい理由です。