みことばの光的毎日

聖書同盟「みことばの光」編集者が綴るあれこれ

あなたがたに言います

2015年06月11日 | ルカの福音書

ルカの福音書 6章27−34節

  きのうの夕焼け、こんな景色に出会えました。

 水曜日は教会の祈祷会の日。午前と夜の二回行なっています。私にとっては最後の祈祷会。だから、というわけではないでしょうが、夜の祈祷会には若いご家族が久しぶりに出席されました。牧師不在の間もともに聖書を学び合うことができるようにと、聖書を読む会の手引きを用いています。昼は「旧約聖書の聖徒たち」、そして夜は「マルコ」。このよい時間が、いよいよ祝福されますように。

 主イエスは、「あなたがたに…言います」とおっしゃいました。ここにあるのは、到底実行が不可能な「絵に描いた餅」のよう…、と考える向きもあります。誠実に行なおうとするほど、自分にはできないとなるからです。それでも、主は弟子としての道はこうであれ、こうでなければならないと明示しておられます。それにしても、主がここにお語りになっているのは非常に高い「標準」です。

 「みことばの光」には、ここにあることは「学んで身につけていくもの」だと勧めます。それではどこで? どのようにして学ぶのだろうかと思いを巡らしまてみますと、やはり主イエスのお姿から学ぶ以外にはないのです。

 自分では到底できない、主イエスはこのように歩まれた、だから主イエスがいのちを捨てて切り開いてくださったこの道を歩み始めるなら、神の恵みを数えることになる、そのように思い巡らしています。


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