みことばの光的毎日

聖書同盟「みことばの光」編集者が綴るあれこれ

喜び、楽しみ…

2012年05月21日 | エステル記
エステル記8章


 今朝のご近所は「金環日食」で沸いていました。
 お隣とまたそのお隣では通学前の子どもたちが金環日食観賞用眼鏡で鑑賞。「見えた!」と喜んで学校に出かけていきました。
 何といっても、何十年かに一度のチャンス(関東地方での次の金環日食は101年度とのこと!) エーと、私は段ボールに穴を開けて、その穴の向こうに映る日食を鑑賞しました。カウントダウンをしていた人もいたようですね。

 「悪いハマン」は処刑され、モルデカイは王からの栄誉を受けました。しかし、これで終わったのではありません。王の指輪で印がされたユダヤ人を滅ぼすための法令はなお有効です。取り消しの勅令がインドからエチオピアまでの127州に伝えられていきました。
 早馬は何頭必要だったのか、東西の果てには何日で勅令が届くのか、…興味は尽きません。前の勅令の施行日までに間に合うのでしょうか。

 ついに、この州に、あの町に法令が届けられました。するとユダヤ人は喜び、楽しみ、祝宴を張って祝日としたとあります。
 
 主イエスの十字架と復活によって、それを信じたものが残らず罪と死から解放されるという知らせを、果たして私たちはどれほど喜んでいるのだろうか、それは決して色あせるものでなく、日々持つべき感動、喜び楽しみなのだということに気づきます。






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