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みことばの光的毎日

聖書同盟「みことばの光」編集者が綴るあれこれ

心配、確認、祈り

2011年02月04日 | テサロニケ第一
1テサロニケ3章

 「立春」、英語に訳すと"the first day of spring"となるそうです。なるほどその通り、わかりやすい。でも「立春」のほうが好きです。早朝のラジオも、開口一番「立春です。春が来ました。」寒い冬でしたので、待ち焦がれているのですね、春を。きょうは「立春」があちこちから聞こえてきそうです。

 パウロはテサロニケ教会を案じて、アテネからテモテを遣わしました。今なら電話、メール、Skypeなどで、瞬時に様子をたしかめることができます。アテネからテサロニケは特急列車で4、5時間、バスで8時間ですから、実際に旅行しても二日もあれば様子を見て来られます。しかしパウロの時代、そうは行かなかったでしょう。
テモテの帰りを待つパウロの心境やいかに、と想像してしまいます。
 「みことばの光」に、「心配、確認、祈りは、私たちにとっても、いつも覚えているべき伝道と牧会のフォロー・アップの基本…」とあります。かかわりのあるどなたかを覚え、実践しようと思います。


望み、喜び、誇りの冠

2011年02月03日 | テサロニケ第一

1テサロニケ2章13-20節

 この手紙を書いたパウロのテサロニケ教会への熱い思いが伝わって来るような箇所です。
 きょうの「みことばの光」の「…信徒を、主の前で自分たちの冠、誉れ、喜びであると言明してはばからないパウロの思いとことばに、宣教者の強く、深く、大きい愛の親心を見せられているように思う」との文章。
 自分のことを考えてみました。教会のおひとりびとりを「私の誉れであり喜び」と心から思っているかしら、むしろ、「ああなってほしい」「これがよくなれば」などという「注文」がどうしても先立ってしまうなぁ、と反省。
 きょうは、月一で聖書を学んでいるお仲間で、いっしょに蔵巡りをしてからランチです。


ご承知のとおり…

2011年02月02日 | テサロニケ第一
1テサロニケ2章1-12節

 今朝のウォーキング、いつもよりちょっぴり寒さが緩んだように感じました。
関東地方は今朝も晴れ。大雪でたいへんな地方の方々には申し訳ないような気持ちです。梅の花もあちこちに咲き出していました。
 昨日から読み始めたテサロニケ人への手紙第一、いかがですか。
 きょうの「みことばの光」のタイトルは「パウロの宣教の弁明」。中に、「このような弁明を、自分たちが伝道して与えられた実である兄弟姉妹に書かなければならなかったことは、どんなにか心の痛むことであったろう」という文章があります。
 改めて聖書を読むと、「知っているとおり」(1)、「ご承知のように」(2)、「ご存知のとおり」(5)、「覚えているでしょう」(9)、「ご承知のとおり」(11)、などのことばが目に留まりました。
 これらは、教会が自分の宣教姿勢をわかっていてくれているという、信頼を確認するパウロのことばです。
 そんなことを思いながら、「考えよう」に取り組んでみたらいかがでしょう。


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