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霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

改めて再度の排水対策

2018-05-26 21:47:54 | 穀物

今年収穫する小麦は播種が12月中旬と遅かったため、初冬の湿気等に負けて発芽しない畑が
少なくなかった。

同じ時期に播種したにもかかわらず、水はけのいい市野々の畑は順調に生育しているが、後山の
畑は成功と失敗が半々だった。


(成功の部類に入る後山の畑)

失敗した「水はけの悪い畑」を見て、排水対策も一様では効果がイマイチで、それぞれの畑の
「特性を踏まえる」ことが肝要と反省させられた。

小麦収穫後に早急に「手を打つ」つもりでいる。


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タニウツギ その二

2018-05-25 21:12:20 | 
昨日掲載した俳句に対し、仙台在住の「やもめのジョナサンさん」から激励のコメントが
入っていた。

「季語に夏草とタニウツギを二つ使う超駄作です。 
 脱サラの星、健康第一で頑張れ!」

俳聖松尾芭蕉が平泉で詠んだ有名な二つの句

夏草や 兵どもが 夢の跡

五月雨の 降り残してや 光堂

を繋ぎ合わせただけの句なので無理があったようだ。


(播種が遅かったにも関わらず順調に生育している市野々の麦畑)

そもそも「季語が重複してはいけないルール」も知らないのだから厳しい評価も
甘受せざるを得ない。
しかし、そんなことよりも、仲間から「久し振りのコメント」を受け取り、
嬉しかったし元気付けられもした。

折角のコメントに敬意を表し、敗者復活戦を容赦願って、オリジナルな句にも
挑戦してみた。

草刈りの 疲れを癒す タニウツギ

タニウツギ ひときは映える 藪の中

里山に ほんのりピンク タニウツギ

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タニウツギ

2018-05-24 22:38:30 | 

小麦は赤カビ病を予防するため「二回の防除義務」が課せられている。
その防除前に市野々の小麦畑の周囲の草刈りを、早朝に行った。

一番低い場所にある畑の周囲は笹や竹等で覆われていて、その中の何カ所かにタニウツギが、
「今が盛り」とばかりに美しいピンク色の花を咲かせていた。

刈り払うか残すか一瞬迷ったが、「花より小麦粉」とばかりに次々と刈り倒した。
しかし、最後の一カ所だけば、あまり邪魔にならない場所だったので残すことにした。



そこで一句浮かんだ。

夏草や 刈り残してや タニウツギ

何やら芭蕉の句のパッチワークみたいなお粗末な作品だった。
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揃い踏み

2018-05-23 20:34:20 | 機械

昨年の2月まで杉林だった場所が、今は畑になり小麦が穂を出している。
若干まばらな生育状態となっているのは止むを得ない。
時季を失し、雪が舞う悪条件下の播種だったことを考慮すれば、「よくここまで育った」と
いうのが正直なところ。



その畑に隣接している、抜いた木の根を積み重ねていた空きスペースに堆肥を撒いて耕起した。
久し振りにバックホー、運搬車、トラクターの揃い踏みとなった。

本来であれば早春の仕事を、今頃になって着手するのは辛いところだが、仕事が後手後手に
回るのは「我が家の専売特許」と割り切るしかない。
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ブログへのコメント

2018-05-22 20:05:18 | 仲間

東京在住のSさんから
「毎日ブログ拝見しています。コメントをと思いながら直ぐに日が経ってしまいます。
少し纏めて感想を添付しておきます。 」
とメールが送られて来た。

当ブログも、Sさんのような読者が居てこそ継続できているもの。
コメントの内容にも敬意を表し、また、記録として残す意味も含めて紹介したい。



「代かき」

「ダイカキ」と入力すると「大火器」と変換されるので、おかしいと思って、
「シロカキ」と入力したら正しく変換されました。
そのくらい農作業に疎い自分が毎日お米を食べさせて貰っていることに
大いに反省しています。

「ヒュッゲ」

1月に「ヒュッゲ」を紹介していましたね。大抵の言葉は
知っているつもり(ちょっと自意識過剰かも)ですが、「ヒュッゲ」
は全くの初耳だったので、早速、図書館資料を検索してみたら、辺鄙な大田区の
図書館でも7冊ありました。
「はじめてのHygge-北欧の幸せな毎日のつくり方-」ルイーザ・トムセン・ブリッツ/著 
アーヴィン香苗/監訳を借りてきました。
気候の厳しい北欧の幸せ度が高い理由が良くわかりました。
幸せだと感じなくても不幸だと感じないのは幸せなのでしょう。
私も喜寿を目前にして、幸せだと感じています。

「初孫」

可愛いお孫さんですね。あかちゃんの無心の表情には誰でも引き込まれます。
まして、DNAが繋がっていて、「似ている」といわれようものなら、相好を崩して
にやけてしまうのも止むを得ないでしょう。
よく隔世遺伝といわれ、孫はじじばばに似ると言われますが、親は、懸命な子育てで
戦闘状態の顔をしており、比較的、平静な顔をしているじじばばの顔に似て見えるの
かもしれません。
私の初孫は11年前でしたから、貴兄と同じ時期でした。愛知県で生まれてすぐに中国に
行ってしまったため、年に数回しか会えませんでした。スカイプのお世話にはなりました。

「大雨」

一関周辺で、大雨で行方不明になった人が出たというような報道がありましたが、ブログにも
ちょっと触れていましたが、雨はかなり酷かったのでしょうか。

「新緑」

近くに素晴らしい新緑と蒼い水があって羨ましい限りです。点在するツツジも鮮やかですね。
首都圏ですと、こんな素晴らしいスポットには直ぐに人だかりができてしまいます。
おまけに三脚を伸ばして我が物顔で撮影しているカメラマニアには本当に腹がたちます。
静かに鑑賞できるスポットは大切にして下さい。

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