またしても痛ましい高齢者の交通事故が発生した。
いつ運転免許を返納するかは非常に悩ましい問題で、二年前に亡くなった我が家のジイチャンも
85歳まで運転していたが、車体をへこませたり傷つけたりする自損事故を繰り返し、娘から
「修理費見合いでタクシーを利用したほうがずっと安上がり」と指摘されていた。
亡くなる直前に免許を返納したが、それは「納得ではなく説得」によるものだった。

(白南天の花)
田舎では交通事故だけでなくトラクターの横転事故等で死亡する例も多い。
「明日は我が身」どころか「既に我が身」のこととして真剣に考えている。
加齢と共にバドミントンで空振り等のイージーミスが多くなって来ているが、それは動体視力の
衰えだけでなく、反射神経等が鈍くなって来ていることも影響しているように思われる。
バド練習を通じて「加齢による衰え」を前倒しで体験し、免許返納のタイミングを推し量ろうと
考えている。