霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

現場感覚

2010-11-25 22:17:03 | 経営
「葉っぱビジネス」でつとに有名な㈱いろどりの横石社長が「今日の横石」というブログを発信していることを「つー助さん」に教わり時々閲覧している。

それを読むと「葉っぱビジネス」が横石社長の卓越した経営手腕で成功し成り立っていることが良く理解できると共にマネジメントの「生きた手本」を見る思いがして興味深い。

「現場感覚を持つと見えてくることが多い」はブログの中の横石社長の言葉。
我々夫婦は現場第一線で「現場に埋もれている状態」だが、横石社長のような感覚を持って多くのものが見えるようになりたいもの。



オバサンは道の駅理事会の研修旅行で岩手県北へ。
写真は途中の高速道のパーキングから写した岩手山。
他の産直を見学し米の消費拡大につながる新商品のヒントを得て来た。
コメント (2)
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苦しいから楽しい

2010-11-24 18:40:28 | 生活
日々の暮らしを訊かれた時に「生産する歓びと販売できる歓びの二つを味わっている。」と気取って話すことがある。
その話しを「新鮮館おおまち」のSさんに話したら「そのどちらも大変そうだね」とアッサリ切り返されてしまった。

「でも大変だから楽しいので、本当の楽しさは苦しい中にあるのでは」と禅問答みたいな反論をしてみたが相手には届かなかったようだ。


(四号ハウスのホウレンソウ。出荷は来年の一月の予定)

オバサン苦心の「漬け物」は今までは「道の駅」にしか出荷していなかったが、今日から「新鮮館おおまち」にも出荷を始めた。
昨年は沢庵漬けが好評だったので今年の新製品も「二匹目のドジョウ」となることを期待したいところ。
今日の反応が気になるところだが、結果は明朝の出荷時まで待たねばならない。


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運搬車

2010-11-23 20:18:32 | 経営
運搬車は軽トラでは無理な田畑やハウスの中にも自由に行き来できる機動力が魅力となっている。
我が家には既に20年も使い続けている丈夫な運搬車があるが、積載能力が低いのが難点となっていた。

作付面積が増えたこともあり運搬作業の効率化を図るため油圧式ダンプ機能のある大型の機種を先週末に注文していた。



その新しい運搬車が昼前に納車されたので早速午後から堆肥運搬に使ってみた。
従来の運搬車に較べて荷台面積が六割増しになった分高く積み上げることもできるので積載能力には二~三培増になった感じがした。

運搬車のように年間通じて使用頻度が高い農業機械は「少しぐらい高価であってもそれを上回る貢献をしてくれる」と思っている。
コメント (4)
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公孫樹

2010-11-22 21:25:12 | 景色
公孫樹の文字は祖父が種をまいても、実がなるのは孫の代 になることから来ているらしい。(「公」は祖父の損尊)
我が家の公孫樹の樹齢は不明だが毎年沢山の実を付ける。
残念ながら銀杏拾いの得意な小遊三みたいな人は居ないまま放置されている。

いつの日か拾って産直に出荷したいと思っているが、落ちたのを拾っていたのでは効率が悪いので下にシートを敷いて樹を揺すって落とすのがコツらしい。
バックホーを使えば簡単かもしれないと思っているが、実現するの当分先のことになりそうだ。


(手前の緑は畑の大根)

田んぼの「秋掘り」は直前に堆肥とEM米糠ボカシを撒いてから始めるので結構時間がかかる。
午後は雨との予報だったので「午前中勝負」のつもりで急いだが結局降り出したのは午後四時過ぎ。
お陰で大きな田んぼ二枚を終えることができ少し得をしたような気分になった。

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大豆の脱穀

2010-11-21 20:02:09 | 穀物
快晴が続いているが明日から天気が崩れるとの予報だったので、外やひさしの下に干していた大豆の脱穀を優先させた。

大豆の脱穀用の足踏み脱穀機は使い始めて四年目を迎える。
最初の年は色々と不具合があったりして大変な思いをしたが、小まめに油を差した結果文字通り「油が乗った」感じですこぶる調子が良く快調に脱穀作業を進めることができた。
 
残念ながら今年は大豆(味噌豆、黒豆、アオバタ豆)は不作で収量が少なく折角の脱穀機も活躍の時間が短かったのが惜しまれた。


(順調に育っている五号ハウスのナバナとツボミナ。活躍してくれた足踏み脱穀機を写すつもりでいたがハウス巡りしている内に忘れてしまった。)

品質が劣化したり味が落ちたりするので野菜や大豆の種は「毎年新規購入」を原則としている。
唯一の例外が長年種を守り続けて来た枝豆用の「かほり豆」。
今年は購入した種も試験的に栽培してみたが、味は先祖伝来の方が上回っていた。

種用に残していた「かほり豆」も今日一緒に脱穀したが、収獲前に雉の被害に遭い来年の作付に支障を来たす量となったのはショックだった。


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