後山の畑で支障木となっていた杉の大木を伐採したのは未だ残雪があった頃のこと。
その片付けが一部終わっていなかったため、農道や畑を塞いだままとなっていた。
畑の耕耘をしなければならない時季を迎えたので、久し振りにチェンソウを持ち出して片付け
始めたのだったが、枝が密集していた場所で卵を抱いた雉を発見した。

「女は弱し、されど母は強し」という言葉があるが雉の母は更に強かった。
我が身に襲い掛かる危険を顧みず、命懸けで卵を抱き続けていた。
土手等の草叢なら放置することも出来たが畑ではそうも行かないので、逃げるように言い聞かせ
たが動こうとしなかった。
雉は非常に警戒心が強く普通は近づいて撮影など不可能なのだが、今回は手を伸ばせば簡単に
捕まえられる距離まで近づいて写すことができた。

最終的に巣の周辺の幹や枝を取り除いた時点で、後ろ髪を引かれる思いで小走りにその場を
去って行った。
母雉が去った後には14個の卵が残されていた。
3個は逃げる時に巣からこぼれ落ちたのかもしれない。
畑の耕耘までには日数があるので、卵が外敵に襲われないよう片づけたばかりの杉の枝で
再度覆いをかけてやった。
一度逃げた母雉は二度と戻らないのがこれまでの常なので、「無駄な情けかもしれない」と
思いつつ・・・。
その片付けが一部終わっていなかったため、農道や畑を塞いだままとなっていた。
畑の耕耘をしなければならない時季を迎えたので、久し振りにチェンソウを持ち出して片付け
始めたのだったが、枝が密集していた場所で卵を抱いた雉を発見した。

「女は弱し、されど母は強し」という言葉があるが雉の母は更に強かった。
我が身に襲い掛かる危険を顧みず、命懸けで卵を抱き続けていた。
土手等の草叢なら放置することも出来たが畑ではそうも行かないので、逃げるように言い聞かせ
たが動こうとしなかった。
雉は非常に警戒心が強く普通は近づいて撮影など不可能なのだが、今回は手を伸ばせば簡単に
捕まえられる距離まで近づいて写すことができた。

最終的に巣の周辺の幹や枝を取り除いた時点で、後ろ髪を引かれる思いで小走りにその場を
去って行った。
母雉が去った後には14個の卵が残されていた。
3個は逃げる時に巣からこぼれ落ちたのかもしれない。
畑の耕耘までには日数があるので、卵が外敵に襲われないよう片づけたばかりの杉の枝で
再度覆いをかけてやった。
一度逃げた母雉は二度と戻らないのがこれまでの常なので、「無駄な情けかもしれない」と
思いつつ・・・。
コメントありがとうございます。
ご無沙汰です。
ブログの再開を楽しみにしております。
畑のそばを通るたびに遠くから声をかける日が続いていましたが、昨日の午後は母雉の姿が消えていました。
何かトラブルがあったのかもしれません。