昨年9月、検察庁に刑事告訴していた事件について呼び出しがあった。
午後3時から告訴状に基づく事情聴取を受けた後、20分ほどの休憩を挟み供述調書作成となった。
検事が口頭で述べる供述内容を事務官がPCに投入しながら「内容に異議があれば指摘」しつつ進め、
出来上がった調書を読み合わせて確認後、署名捺印する流れで午後7時までかかった。
告訴が受理されても起訴されるとは限らないので、被告訴人の違法且つ悪質性を強調した供述調書
としたのは言うまでもない。
約4時間の真剣勝負だったので神経を消耗し尽くし、帰宅後はグッタリだった。
ネット情報によると、告訴が受理されても起訴される確率は20%程度とのこと。
また、不起訴となった場合、検察審査会に申し立てることが出来るが、それが功を奏す確率は
限りなくゼロに近い。
検察審査会は検察判断の追認機関に過ぎず、不満を持つ国民の「ガス抜き機関」でしかない。
それは原発規制委員会が原発推進論者で構成され、その実質は「原発推進委員会」であるのと
よく似ている。
(参考)
供述調書とは、捜査機関が被疑者や参考人からの供述を記録した書類で、刑事事件において
重要な証拠として扱われる。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます