草刈稼働を削減させるための圃場整備については、後山の畑は外注してい
るが、小規模工事については直営で実施しており、川向の畑に続き市野々に
ついても長く高い土手三本を掘り崩し、緩傾斜の畑に変えることが出来た。
「案ずるより産むが易し」で予想した難工事とはならず、短時間で済ます
ことができ、また、トレーラーでのバッマクホー運搬も順調だった。

土手の解消によって削減できる草刈り稼働は計り知れないものがあり、
稼働面の負担だけでなく精神的な負担も大幅に軽減化される。
これによって浮いた稼働は、本来の「畑の中の雑草対策」に振り向けら
れるものと期待している。