間も無く「稲刈り」が始まる。
コンバインで収穫した籾は直ちに乾燥機に入り、乾燥を開始する。
その際に乾燥機から大量の粉塵が排出され、周囲を「埃だらけ」にしてしまうのが問題と
なっていた。
この期間中は、やや離れた母屋の窓も「締め切り」にする必要があり、排出口に近い倉庫の
農業用機械類は「埃まみれ」になり、故障の原因にもなりかねない状態となっていた。

同じ悩みを抱えた農家が「少なくないはず」と思い、クボタに問い合わせたら「集塵機」なる
ものが有ることを知り、早速導入を決めた。
集積された粉塵を毎朝片付ける手間が必要となるが、周囲が「埃まみれ」になることが避けら
れるなら「お安い御用」と受け止めている。