
本格的な小麦栽培は昨年からだった。
何の予備知識もないままJAのライスセンターに乾燥を依頼したら小麦売却額の三倍もの
乾燥代を請求されて驚いた。
乾燥代は「受け入れ時の重量で計算」されるので乾きの不十分な小麦や雑草が混じると余分な
コストがかかるようだ。

その反省を踏まえ今年は雑草が混じらないようにすると共に小麦自体も十分に乾いた状態で
依頼するつもりでいる。
しかし「言うは易し、行うは難し」で梅雨の間隙を縫う「麦刈り」はなかなか理想通りには
行かない。
また、雑草も畝間の雑草は除去できても畝に麦と混在しているものを取り除くのは簡単では
ない。
そんな課題を抱えながら「麦刈り」の準備を始めた。