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霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
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主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

長考の一手

2013-10-15 21:20:31 | 人生
将棋のプロのタイトル戦では一手に三時間を超える長考をする棋士も少なくない。
春の名人戦で強豪羽生前名人を圧倒した森内名人は持ち時間の長い棋戦に強み
を発揮する棋士として有名だ。

自分も長考すればアマ四段の実力があると思っているが、アマの棋戦でそんな長考
が許される筈もないので実戦では役立たない「ペーパードライバー或いはブルペン
エースみたいなもの」と諦めている。


(リーフレタスの「色合いがいいので是非アップを」と生産部長からリクエスト)

ところが将棋では許されない「長考」が実生活でいくらでも可能となっている。
特に就農してからは「即断即決」よりもじっくりと三日以上も考え続けてから結論を
出す事例も多くなった。
いわゆる熟慮を重ねると「よくもマァこんなにも色々な対策や方法があるものだ」と
我ながら感心することも稀ではない。

大きな課題に出くわした当日は「夜の寝つきが悪い」等の状態に陥ることもあるが、
翌日以降は「考えることが楽しい」ぐらいの気楽な気持ちになって来るから不思議だ。

そんな「長考の一手」を指し続けられたら「生き方名人」になれるかもしれない。(笑)
コメント
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