ハウスのそばにある柿の木は、最初は甘柿だったらしいが今はなぜか半渋柿状態。
形のいいものだけを選ぶと甘柿として食べられるが、それ以外が無駄になってしまうのでジイチャンが収穫して焼酎による渋抜きをしたり皮を剥き干し柿にしたりしている。
先日のハウス修理の際に脚立を持ち出したついでに取り残した柿を取ろうと思い、長い柄のノコギリを使って高い枝を切り取ろうとした。
そうしたら柿の実を何個か付けたまま折れた枝が落ちて来てオジサンの顔面を直撃し、左の頬に出血するほどの引っ掻き傷を作ってしまった。

その頬の傷跡は三日経過した今も明瞭に残っているが、産直等で顔を合わせても「それは何の傷か」と問い質す仲間は誰もいなかった。
もし訊かれたら「昔の浮気がバレテしまい、怒った女房に顔を引っ掻かれてしまった」と見栄(?)をはるつもりだったがその「心の準備」は空振りに終わってしまった。
形のいいものだけを選ぶと甘柿として食べられるが、それ以外が無駄になってしまうのでジイチャンが収穫して焼酎による渋抜きをしたり皮を剥き干し柿にしたりしている。
先日のハウス修理の際に脚立を持ち出したついでに取り残した柿を取ろうと思い、長い柄のノコギリを使って高い枝を切り取ろうとした。
そうしたら柿の実を何個か付けたまま折れた枝が落ちて来てオジサンの顔面を直撃し、左の頬に出血するほどの引っ掻き傷を作ってしまった。

その頬の傷跡は三日経過した今も明瞭に残っているが、産直等で顔を合わせても「それは何の傷か」と問い質す仲間は誰もいなかった。
もし訊かれたら「昔の浮気がバレテしまい、怒った女房に顔を引っ掻かれてしまった」と見栄(?)をはるつもりだったがその「心の準備」は空振りに終わってしまった。