霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

改善策

2009-11-13 20:37:54 | 
我が家には主に排水用に利用している小さな堰を併設している田んぼが何ヶ所かある。
この堰があるために年三度の畦道の草刈りはしなければならないし水の流れを良くするために泥上げもしなければならないので非常に厄介な存在になっている。

当初は当然必要なものとして受け止めていたが、湿田解消のために採用した「塩ビ管埋設方式」を応用するとこのような堰を解消できることに気が付いた。

昨年の冬に一部を試行的に実施して一年間様子をみたら、何の不都合も無いばかりか逆に排水が良くなり僅かながら耕作面積が増えるというメリットもあったので、この冬は全体的に取り組もうと思っている。

必要数を歩測してみたら数百本のは塩ビ管を調達しなければならないことが判ったが、その投資分は数年で回収できるものと見込んでいる。



晩秋になって草が枯れ小さい雑木も葉を落としエグネ(防風林を兼ねた屋敷林)もすっかり見通しが良くなった。
夏の間に小さい雑木が沢山枝を伸ばし始めたが、それらは冬の間に刈り払うことにしている。
目的は造林ではなくタラノメ、コシアブラ等の山菜の育成環境の確保であることは言うまでもない。
コメント
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