霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

インク切れ

2008-05-05 21:01:00 | 生活
何年か前に会社の同僚の紹介でリコーのインクジェット式プリンターを購入した。
高性能の割には価格が一万円と格安だったので「いい買い物をした」と思っていた。
後で高価なインクカートリッジで泣かされることなどその時は夢にも思わなかった。
四種類のカートリッジで一万五千円を超えてしまう。
安いハードでお客を獲得しインクカートリッジで儲ける魂胆がミエミエの世界。

更に不便な点はこのカートリッジが量販店扱いとなっていないため、メーカーの「消耗品センター」に電話注文する仕組みになっていること。
そこがいつでも受付けてくれるのなら問題は少ないが土日祝日は休業となるので困ってしまう。
何せ一種類でもインク切れになると使えないので新しいものが到着するまでイライラして待つことになる。

「GWの書き入れ時にこんな事態になったら大変」と以前から気になっていたが、四連休に入った途端にその恐れていた事態が発生してしまった。
連休明けまでインクカートリッジの注文さえも出来ない。

産直で販売しているお米や漬物等には写真付きのシールを貼付しPRに努めているが、シールが有ると無いとでは「売れ行き」にも大きく影響してくる。
前もって印刷していたシールもとうとう使い果たし、やむを得ず「道の駅」のプリンタを拝借して急場を凌いでいる。

メーカーもこんな商売の仕方をして「儲けた」と思ったら大間違いで、いつか必ずしっぺい返しを食うことになるはず。
「Yes,RICHO」ではなく「RICOH,No」となるは必定。



青色の防風ネットで仕切っている38度線を越えると隣家の牧草地と林がある。
その新緑も美しいと思っていつも眺めている。
「道の駅」には昨年を上回る行楽客が訪れているらしいが、新緑がお客様を引き寄せてくれているのかもしれない。
コメント (8)
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