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霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

麦畑で畝間の草刈り

2022-06-01 19:52:10 | 穀物
 小麦の播種機は6条蒔きで畝幅は20cm程度なので小麦の生長と共に畝間は日陰
となり雑草を抑制できる。
  トラクタが方向転換した場合も極力畝幅を作らないよう「重ねて播種もOK」
のつもりだが、ついつい重複を避け広い畝間となり勝ちで、そこに雑草が繁茂
する。

 背丈の低い雑草は無視しても良さそうに見えるが、刈取り時にコンバインの刈取
り部に絡みついてワルサをする。
 そのワルサは半端ではなく、数年前は麦刈りを途中断念したほどだった。
 
 そんな苦い経験を踏まえ、無事に収穫まで漕ぎ付けられるよう肩掛け式の草刈機
を使って畝間の草刈りを始めた。
 約3町歩の麦畑を6畝毎に往復するだけでも結構な稼働となるので、1日2~3時間
程度を確保し、一週間ほどかけて完了させたいと思っている。




 今日はその初日。
 サラリーマン時代は毎朝ジョギングやダッシュをして足腰を鍛えていたが、
就農後はバドミントンの練習に参加するのが唯一の運動となり、いつの間にか
足腰が急激に弱体化してしまった。
 その足腰強化も兼ねて畝間を往復したが、傾斜地の上り下りは結構きつく、
予定数をクリアする前にギブアップとなった。
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小麦

2022-05-24 19:31:36 | 穀物
    小麦は比較的手のかからない作物だが作柄は天候に左右されることが多い。

    東の山の畑は極めて順調な生育状況だが、今回初めて小麦に挑戦した吉ケ沢
は湿気に負けて半分近くが芽を出さなかった。
 芽の出ない所にはバカと称される雑草が繁茂して来たので、今朝トラクタで
退治したが、写真を撮る気にはなれなかった。(写真は三枚とも東の山)

   昨秋の播種直後の長雨、それに続く根雪、そして春には近隣の田圃の雪解け
水が集て畑の中に水が浮く最悪の生育環境だった。
 昨年までの2年間は大豆を作付していたので、晩秋や早春の湿地状態を把握
出来ていなかった。

 次年度以降に備え明渠を設置する共に畑の上に在る「水田用の堤」も畑に
ワルサをするので土手を崩して無くすつもりでいる。






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小麦作り

2022-04-28 21:54:06 | 穀物
 ロシアのウクラナイ侵攻により小麦価格が急騰気味とのこと。
 また、ロシアは小麦等の食糧を戦略兵器並みの扱いをして対峙するとの
報もある。
 
 我が国の食糧の自給率は米を除くとお粗末な限りだが、これまで転作田で
の小麦作付けについては補助金が支給されていたが、5年後には全廃される
ことになった。

 収獲した小麦をJAで乾燥調製すると販売価格の3倍程度の経費を要するの
で、今でも補助金無しに小麦を作付できる環境下にはない。


 
 (東の山の小麦畑。上が北斜面、下が西斜面)

 田んぼと異なり畑作物は天候に左右されることが多く、当然のことながら
失敗の確率も高くなる。
 そんな失敗を繰り返して来て展望が開けないので、販売用の小麦作付けか
らは撤退し自家消費用に縮小する方向で考えている。
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小麦

2021-08-25 20:51:53 | 穀物

 小麦作りは雑草に負ける等で失敗続きとなっている。

 JAによると、市内では今年「雑草に負けた失敗例」が多かったらしい。

 ナンブコムギの乾燥調製はJAの真滝ライスセンタまで持ち込まなければならない。

 今日は乾燥調製を終えた小麦を受け取るため片道30分を要する真滝まで三往復した。

 赤カビ病にかかった小麦は販売出来ないのでクズ麦と一緒に回収する。

 紙袋ではなくフレコンに入っているのでライスセンタで軽トラにバラ積みして 戻って

から30kg入る紙袋に入れ直し、鶏の餌用として活用する。 

 明日も正規の紙袋に入った自家消費用と種用の小麦を自宅まで運ぶ予定になっている。

 

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小麦適期刈取指導会

2021-06-17 21:44:47 | 穀物

 JA並びに普及センター主催による小麦適期刈取指導会が開催された。

 

 開催場所は北上川氾濫時の遊水地内で、新幹線高架沿の大圃場。

 例によって、早めに着き、手当たり次第に情報収集を行った。

 大規模法人からの参加者が殆どだが、動力噴霧器による播種を行っているという

御年82歳の個人事業者の話しを聞くことが出来たのは極めて有益だった。

 

 細い農道を挟んで平泉方面を眺めると緑一色で、麦畑とは好対照となっていた。

コメント (2)
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