周囲の林に生息し夜な夜な活動する狸は、電気柵の隙間から侵入して豆や
トウモロコシに被害をもたらす。
元気な内は日中に姿を見せることは殆どないが、何故か老衰してヨボヨボ
になると庭に来てうろつき始める。
野山で餌を得る体力が無くなり、カラス同様に猫のタマが残した餌を狙って
いるのかもしれない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/ba/f16b94faa9b30392fa830b87dbf20160.jpg)
(三日前は、近付くと逃げようとしていた)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/80/bcfea7c9e27d5f9108fae0e4b4333419.jpg)
(今日は近付いても動こうともしなかった)
日増しに動きが鈍くなり体毛も抜け出し惨めな姿を曝し、いずれ春を迎え
ることなく命が尽きるものと思われるが、「亡骸の後始末」を強いられるの
を避けるため追い払おうとするが、一旦は姿を消しても直ぐ舞い戻って来る。
このような古狸は、今の季節になると毎年のように現れるので、我が家の
庭は狸の「姥捨て山」になっているのかもしれない。
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