@右足を挟まれ殺してくれと嘆願するロシア兵を、助けてやると手を差し伸べる心やさしいウクライナ軍兵士。男たるもの常にこうありたいものだ。
ルベルM1886小銃(Lebel Model 1886 rifle)は、1886年1月23日に制式化され、1887年から1940年まで使用されたフランスの軍用ライフル銃である。
口径 8mm
ライフリング 4条/右転
使用弾薬 8mm×50R弾
装弾数 8発筒型弾倉
作動方式 ボルトアクション
有効射程 320 - 410 m
注:世界で初めてB火薬と呼ばれる無煙火薬の使用を前提として新規開発された8mm×50R ルベル弾を使用する銃として開発された。この銃が与えた影響は大きく、すぐに世界中で同様の無煙火薬を使用する銃が開発されることになり、黒色火薬を使用する銃を一気に旧式化させた。
B火薬は、フランス語で白い粉を意味するブランシュから英語でB火薬と呼ばれるようになった。
@8発はいるんですね。無煙火薬の走りとなったフランスの名銃です。ただ、弾頭が前の弾の雷管を突いて弾倉内で誘爆する事故を防ぐために、弾頭の先端を丸くするか、平たくする必要があったそうです。ショットガンの弾なら、ケツを叩く事がないので大丈夫ですけどね。
3M22 Zircon 現在ロシアで開発されているスクラムジェットエンジンを動力源とする核弾頭搭載可能超音速対艦巡航ミサイル。
7000mi= 11265.41km=マッハ9
ジルコンはトマホークのほぼ2倍の重さ、11倍の速さで、トマホークミサイルの242倍以上の巡航運動エネルギーを持っている(〜9ギガジュール、または2,150 kg TNT 爆発エネルギーに等しい)。マッハ8〜9の速度は、既存のミサイル防衛システムによって妨害されないことを意味し、その精度により、航空母艦などの大きな標的にとって致命的となる。
ジルコンは2020年1月に初めて艦艇から試験発射され、バレンツ海北部の軍艦から1発発射され、約500km離れた陸上の訓練場の目標に命中することに成功した。
ロシア国防省はジルコン極超音速巡航ミサイルの第 2 バッチを発注 。プーチンは、ほぼ時速 7,000 マイルの速度で移動する数十の最先端の極超音速ジルコン核対応ミサイルを新たに発注したことが今日明らかになった。
本年5月28日 ロシア 新たな極超音速ミサイル「Zircon」発射実験 NATO加盟申請の北欧2国近くの白海
第一弾はこの後受領したと伝えられているが・・・
@うむー ヘリソン撤退のこの時期に・・・不渡りかな?
@今だ武漢ウイルス蔓延中に付き、本年度予定していた兄弟会は来年に持ち越します。 当番幹事長 京都府本部本部長 雨宮輝行
興味のない方は飛ばしてください。
恒星の中心部では核融合反応によって元素が生成されていますが、鉄より重い元素は恒星中心部では生成されません。なぜかといえば、鉄の核融合反応ではエネルギーが放出されず、鉄を生成するようになった恒星は自重を支えきれずに超新星爆発を起こしてしまうからです。このため鉄より重い元素は、赤色巨星におけるs過程、超新星爆発、中性子星同士の合体といった様々なルートで合成されたと推定されていますが、どの反応がどれくらいの割合で元素を生み出しているのかは、まだよくわかっていません。
中性子星同士の合体は、重い元素を生み出す現場としてこれまで有力視されてきました。その名の通り、中性子星は全体のほとんどが中性子でできており、直径十数kmの “原子核” と例えられるほどの超高密度な天体です。このような中性子星同士が衝突して合体すると、瞬間的に発生する高温高圧によって核反応が進行し、重い元素が生じると考えられています。
しかし、中性子星同士の合体では、物質が光速の数パーセント以上という速度で宇宙空間へと放出されます。遠い宇宙にある物質の組成を調べるにはスペクトル (電磁波の波長ごとの強さ) の分析が必要ですが、超高速の運動はスペクトルのピークをずらすドップラー効果を生じさせるため、物質の正体が分かりにくくなってしまいます。
また、そもそも重い元素はこの宇宙に少ないことから、重い元素のスペクトルがどのような性質を持っているのかも正確には明らかになっていません。このため、ドップラー効果によって生じたスペクトルデータのズレを補正しようにも、どのように解釈すればよいのか分からないケースも多数あります。そのうえ、重い元素は絶対量が少なくても、その種類は極めて多様であると予測されます。元素それぞれのスペクトルデータは重なってしまうため、どの値がどの元素を示すのかが分からなくなってしまうことも、解析を難しくさせている理由になっています。研究チームは、「GW170817」という重力波イベントのスペクトルデータを解析しました。GW170817は重力波望遠鏡のLIGOとVirgoによって観測されましたが、その後世界中の望遠鏡が観測を行ったことで、重力波源としては初めてX線から電波に至る、あらゆる波長の電磁波でも観測することに成功しました。この観測により、GW170817は地球から約1億3000万光年離れた銀河「NGC 4993」で発生した中性子星同士の合体によって生じた重力波であり、観測された電磁波は中性子星どうしの合体によって発生すると予測されていた爆発現象「キロノバ(キロノヴァ)」にともなって放出されたことが確認されました。このため、GW170817は「AT2017gfo」という超新星のカタログ名も持っています。
温度が5700℃、速度が光速の16%と仮定した時、観測できる可能性のある計算上のスペクトルデータ (青線) 。データには吸収されたことを示す凹みがいくつかの部分にあり、矢印はカルシウム (青) 、ストロンチウム (赤) 、ランタン (ピンク) 、セリウム (黄) を示している。
下の青色線が計算上のスペクトルデータ、上の灰色線が実際に観測されたGW170817のスペクトルデータ。3本あるのは、衝突から1.5日後、2.5日後、3.5日後に観測されたそれぞれのデータを利用していることを示す。既に知られているストロンチウムに加え、ランタンとセリウムを示す吸収帯が存在することが分かった。
今回の研究では、中性子星同士の合体の現場でランタノイドが初めて発見されました。また、キロノバのスペクトルから重い元素のスペクトルデータを直接解析できたということは、他のキロノバの観測データにも適用できる可能性があります。さらに、今回の研究では検出できなかったアクチノイドなど、より多数の元素の発見につながる可能性もあります。
注:ランタノイド (lanthanoid) とは、原子番号57から71、すなわちランタンからルテチウムまでの15の元素の総称。
注:赤外線とは、身の回りにあるあらゆる電磁波のひとつで、目に見える可視光線よりも、波長が長い光のことです。 可視光線の赤い光のすぐ外側にある光なので「赤外線(赤い外の線)」といわれています。
@宇宙は膨張していますから、何億光年も離れた恒星の内部を覗き見るには光速(電波)より少しずつ遅い波長に合わせたスペクトルを解析する必要があり、赤外線観測用のジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡がもてはやされる所以です。