ルベルM1886小銃(Lebel Model 1886 rifle)は、1886年1月23日に制式化され、1887年から1940年まで使用されたフランスの軍用ライフル銃である。
口径 8mm
ライフリング 4条/右転
使用弾薬 8mm×50R弾
装弾数 8発筒型弾倉
作動方式 ボルトアクション
有効射程 320 - 410 m
注:世界で初めてB火薬と呼ばれる無煙火薬の使用を前提として新規開発された8mm×50R ルベル弾を使用する銃として開発された。この銃が与えた影響は大きく、すぐに世界中で同様の無煙火薬を使用する銃が開発されることになり、黒色火薬を使用する銃を一気に旧式化させた。
B火薬は、フランス語で白い粉を意味するブランシュから英語でB火薬と呼ばれるようになった。
@8発はいるんですね。無煙火薬の走りとなったフランスの名銃です。ただ、弾頭が前の弾の雷管を突いて弾倉内で誘爆する事故を防ぐために、弾頭の先端を丸くするか、平たくする必要があったそうです。ショットガンの弾なら、ケツを叩く事がないので大丈夫ですけどね。