大日本赤誠会愛知県本部ブログ版”一撃必中”

当ブログは金銭目的ではなく、飽くまでも個人的な主義主張(思想や言論の自由)を表現する場として開設しています。悪しからず!

スウェーデン サーブ 39 グリペン(SAAB JAS 39 Gripen)

2021年02月06日 22時13分30秒 | eu イギリス ドイツ フランス ベルギー オランダ

機体のサイズからの分類は軽戦闘機、用途からの分類はマルチロール機であり、スウェーデン語のJakt(戦闘)、Attack(攻撃)、Spaning(偵察)の略称に始まるJAS 39の機種番号通り、制空戦闘・対地攻撃・偵察などを過不足なくこなす。また、多目的機にありがちな機体の大型化・開発費上昇と相反して、スウェーデンの国防ニーズと予算の兼ね合いから航続距離やステルス性などの一部性能を妥協することにより、運用体系における高いコストパフォーマンスを実現している。
マッハ2.0 AタイプBCDタイプと271機生産したが、ほとんどを他国に販売し、現在の保有数は100機程度。

@SELEXガリレオ・アヴィオニカ社のブルーヴィクセン・レーダーのAESA試作機の成果を反映したPS-05 AESA(後にES-05「レイブン」と改称)が開発され、約1,000個の窒化ガリウム(GaN)送受信素子で構成され、同社が開発したCAPTOR-E(ユーロファイター タイフーン搭載のレーダー)同様アンテナ部の間にあるスワッシュプレートが機械的に可動することで、上下左右約100度という非常に広い視野を有している。我が国が先行開発した窒化ガリウム(GaN)のAESAをレーダーを取り入れて開発しているだけでも凄い。米国でも最近やっとパワーモジュールで使用し始めたばかり。



シナ 地上配備型弾道ミサイル迎撃の技術実験! 

2021年02月06日 19時52分08秒 | 緊張高まる南シナ海 東シナ海 台湾 Quad 日米豪印 AUKUS クアッド
中国国防省は4日夜、地上配備型の中距離弾道ミサイル迎撃システムの技術実験を同日実施したと発表した。実験を行った地点など詳細は明らかにしておらず、「所期の目的は達成した。実験は防御的なものでいかなる国も対象にしていない」とのみ伝えた。
中国が迎撃システムの実験を公表するのは3年ぶり5回目。大陸間弾道ミサイル(ICBM)や中長距離弾道ミサイルへの対応が想定される中距離の迎撃システム実験としており、技術向上を示す狙いがあるとみられる。

@探したら出てきましたが、中距離での試験だったようです。山西省太原市から打ち上げたミサイルを、新疆の地上配備型の迎撃ミサイルで撃ち落としたようです。
シナって、敵をせん滅する弾道ミサイルを沢山保持する事で抑止力にしていたんですね。実際、こんな迎撃テストは過去数回で、ほとんどやっていないようです。




小牧 F-15J#802Pre-MSIP &  #915J-MSIP近代化改修機 

2021年02月06日 11時46分38秒 | 我が国の主力戦闘機 F-35A/B F-15J F-2/3 AWACS V-22
参考:大きく分けて、F-15J/DJの中後期生産型にあたるJ-MSIP機(J:899-965、DJ:063-098)を対象とした近代化改修計画と、それより前の初期生産型のPre-MSIP機を対象にした近代化改修計画との2種類があります。
★Pre-MSIP(F-15J)
1981年(昭和56年)から1984年(昭和59年)までに納入されたC1~C5ロットの機体を便宜的にPre-MSIP機と呼称する。該当機体は、F-15J 98機(02-8801号機-82-8898号機)とF-15DJ 12機(12-8051号機-52-8062号機)である。 F-15Jの42-8832号機は1991年(平成3年)に地上滑走中の暴走事故により機首部を損傷したため、三菱重工業に陸送後、J-iMSIP機として修理再生(結果として近代化改修)された後、小松基地の第303飛行隊に配備された。
射出型妨害装置(チャフ・フレアディスペンサー)は1983年(昭和58年)に納入されたC4ロットの機体から装備されており、未装備で調達された機体にも後日装備されている。
★J-MSIP(Japan-Multi-Stage Improvement Program、F-15J)
日本多段階能力向上計画。米国のMSIPと同様、日本でも調達中に独自の能力向上を実施した。1985年(昭和60年)以降に納入されたC-6からC-17ロットの103機(J型:82-8899号機-82-8965号機、DJ型:52-8063号機-92-8098号機)に適用された。現在のJ-MSIP機の保有数は102機(J型832+899-965=68機、DJ型063-098-墜落2=34機)。
DJ型=複座

@昨日のお昼頃ですね。何事もなく何よりです。


米軍 F-15EX初飛行!

2021年02月06日 09時00分29秒 | 我が国の主力戦闘機 F-35A/B F-15J F-2/3 AWACS V-22

F-15EX 
各部のセンサー類もアップデートされるとともに、搭載するコンピュータも刷新。オープンアーキテクチャのミッションシステム(OMS)を採用することで、最新の状態に更新し続けることが容易になっています。F-35Aなどとのミッションに対応できるよう、高いレベルの情報通信・連携技術や電子戦システムも採用。これにともない、操縦系統も従来の油圧式からコンピュータが介在するフライ・バイ・ワイヤとなり、コクピット計器も大画面の多機能ディスプレイとなります。ミッションシステムは既存のF-15にも適応可能です。

大画面の多機能ディスプレイ

ボーイングは2021年2月2日(火)、F-15「イーグル」戦闘機の最新型であるF-15EXが、アメリカ中西部ミズーリ州にあるセントルイス・ランバート国際空港で初飛行に成功したと発表しました。
F-15EXは空港を離陸したのち、約90分間飛行し、アビオニクスや飛行制御システム、ソフトウェアなどの確認を行ったとのことです。初飛行の成功により、アメリカ空軍に対してF-15EXの最初の2機は、2021年第1四半期後半に引き渡すとしています。
F-15EXは、旧式化したF-15C/Dの更新用として導入されるもので、戦闘爆撃機型であるF-15E「ストライクイーグル」をベースに飛行制御システムをフライバイワイヤにし、デジタル式コックピットを備えるほか、最新のAESA(アクティブ・フェイズド・アレイ)レーダーや世界最速のミッションコンピューターなどを搭載します。
搭載できるミサイルの数が、F-35の4発とは大きく違いいますからね。
特記すれば、1972年に開発され1976年に世に出て以来、実戦でミグと何度か空中戦を戦って来ましたが、一機も撃墜された事はありません。
ここでも小牧でアップグレイドされているF-15Jを紹介していますが、航空自衛隊では現在201機を保有・運用しています。

@攻撃目標に合わせて、F-35と共同作戦でお願いします。