中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

穂高、松本へ・ゆっくりお話し「政治を変えよう」

2008年02月29日 21時44分51秒 | 活動日誌
    (「常念には九条がよく似合う」 穂高町の訪問先のお宅から撮りました)


 穂高町と松本市へ入りました。

 穂高は北アルプスが迫ってくる、美しい町です。

 私の末娘の名前は「高穂」といいます。女の子だったから「穂高」より「高穂」のほうがいいだろうと、そう名づけました。山の名前です。

 ちなみに長女は「真生子(まきこ)」、真(まこと)のために真剣に生きてほしいとの願いです。「同級生なんですけど・・」と怪しげな電話のとき、「まおこさん」とか「まいこさん」と言うのでにせものだとすぐばれます。

 「生(き)そばの生です」と説明しています。

 次女は「信子」、信子が生まれてすぐ、仙台から信州に引っ越してきました。信州の地で、みんなが信じあって生きてゆけるようにと名づけました。


(北アルプス 穂高町から)

 さて、一日中ゆっくりと政治の話、入党のおさそいをして歩きました。

 91歳のおばあちゃんにはびっくりでした。

 10歳は若く見え、耳もしっかりしているし「あはかたはしっかり読んでます。選挙のときは、若い者にも共産党に入れるように話してるから、うちではみんな入れてますよ。若い者も、新聞しっかり読まないといけないねえ」と、驚くばかりのお元気さです。
 「共産党、しっかりがんばって、弱いものいじめの政治はだめだ。若い者に入党の話をしておきましょう」

 「組合でも共産党の人は最後までがんばってくれる。すごいと思う。自分の生き方が問われていますが、心構えができていません。もう少し待ってください」と入党のおさそいに応えてくださった方、「なくなった夫もがんばって生きていた。私は夫のように勉強していないけど、わかりました。息子に伝えてから、入党申込書にサインしてもって行きます」といってくれた方など、心が伝わりあう話がたくさんできました。

 「今、赤嶺さんの質問聞いてたんだ」との方がいました。
 
 石破防衛大臣が共産党を「一党独裁」と叫んだとのこと、後で知りましたが、なんと言う恥知らずなことでしょう。 共産党が民主連合政府をめざしている方針は、綱領で明確です。大臣ともあろうものが、一番気になる野党の方針くらい、勉強してもらいたいものだと思います。共産党の赤嶺さんの反撃、聞きたかった。

 「石破はもう退陣だね」との巷の声が多くなりました。「隠ぺい、隠ぺいと一体なんだ。あんまりだ」と、怒りは頂点に達しています。

 お昼は中心地区委員会でお刺身を用意してくれました。なんてうれしい。でも、昨日の今日なので、控えめにいただきました。 
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繰上げ健康診断・地元訪問

2008年02月28日 21時36分44秒 | 活動日誌
            (夫の後援会旅行のお土産のえぼだいの干物)


 3月7日に行なう予定だった健康診断を、都合で繰り上げて今日行ないました。
一昨日の胃カメラに続いて、念のため腹部のCTスキャンもとりました。

 結果は全て良好でした。ただ、正常範囲ではありますが、女性にしては尿酸値が高いのです。この原因は、魚貝類の食べすぎしか考えられないと、いつも言われます。
 ひかえろって言われたって・・・・・。担当医は我が夫でありました。

 午後は、I支部のAさんと、後半は原田市会議員と、地元を訪問活動をしました。

 「ア・ウン」の呼吸で会話が進むのが、このごろの特徴です。

 「国会、ひどいですねえ」と一言口火を切ると、その方が「ひどい」と思っている内容が返って来るのです。

 「本当だ、石破は退陣しかない。隠蔽するなどとんでもない」
 「年寄りから金を搾り取るなんて、後期高齢者医療制度、やめさせてください」
「道路ばかり作ってどうする。税金を何だと思っているんだ」
 「みんなでたらめ、いい加減な国会だ。あきれるな」

 などなど・・。ひどすぎることが多すぎて、なんにでも通じます。「山口さん一人だけじゃなく、中野さんも行くようにがんばろう」と言ってくださる方がいて、力強く、うれしかったです。

 「あかはた」は5人の方が購読してくださることになって、うれしい。
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「九条署名をすすめる会」で国会請願・署名20万を越える・党員50人に!

2008年02月27日 21時24分41秒 | 活動日誌
                 (気持ちも華々しくらんのはな)

「長野県九条署名をすすめる会」の国会請願行動が行なわれました。地域団体からの代表14名、共産党からは山口のりひささんと私が参加しました。呼びかけ人を代表して、親里千鶴子さんもご一緒していただけました。

 集まった署名は11万5千筆、前に提出した分と合わせて20万筆を越えました。

 一筆一筆、全県330の「九条の会」の皆さんが足を運んで、或いは街頭で訴えて地道に集めたものです。県民の平和への強い思いがこもっています。

 1時からの集会・請願提出には、共産党の井上さとし参議院議員と社民党の近藤正道参議院議員の国会情勢報告がありました。

 井上さんは「軍事優先がいかに人命を脅かしているか」とイージス艦事件や沖縄の少女暴行事件のの論戦の報告も交えて、緊迫した国会の様子を伝えてくれました。今夜はずいぶん遅くまでの審議になりそうとの話でしたが、ご苦労様です。

 署名と請願書を井上さん、近藤議員に託して、その後5班に分かれて、長野県選出の国会議員、衆参合わせて15人に請願行動です。



 共産党の議員がいないので、なんとも口惜しい。来年はきっと!写真の左後ろにいる山口さんを訪ねられるようにしたい。真ん中、グレーの背広が井上参議院議員です。社民党の近藤議員は30分遅れての参加、井上さんは次の日程だったので、写真には入れませんでした。

 私は、長野市のHさん、Iさんと3人で自民党の後藤茂之氏、宮下一郎氏、民主党の篠原孝氏を訪問しました。お会いできたのは篠原氏だけでしたが、「どうぞ、どうぞ」と部屋へ通していただき、お茶をいただいて20分ほど懇談できました。

 たくさんお話しましたが、篠原氏はこちらの要請に応えての回答の要点は次のとおりでした。

「私は民主党の中でもリベラル派。九条は変える立場です。明文解釈しないように、自衛隊は海外へ出さないと明記する必要があるからだ。憲法を変える流れは止められない。
 自国を守る自衛隊は必要。(自衛隊は自国を守るためのものではないのでは?)
 基本的には、自衛隊の海外派兵は反対だが、日本の指揮系統で動くのはまずいが、要請されたら例えば災害救助くらいならいってもいい。(国連の要請ということですか?)いや、そうはっきりとは・・・。
 イラクへ派兵しても何もできなかったではないか(民主党のアフガニスタン復興支援法についての篠原議員の考えは?)反対です」

 私は最後に「九条には一切の武力を持たず、戦争を放棄するとしっかり書いてあるのだから、自衛隊の海外派兵を禁止する一行を書かなくても、すでに明確、九条を守りたいとの県民の深い願いをしっかり受け止めてほしい。
 また、軍事予算の無駄使いの一方、国民は暮らしにあえいでいることも忘れないでほしい」と、篠原議員にお願いしてきました。


 
 それにしても、同じ民主党にいながら政策では小沢党首とも違い、バラバラな考えが当たり前のように言われるのですから、民主党にとって「政党とは何ぞや?」でしたね。

 帰りの新幹線のなかで、呼びかけ人の親里千鶴子さんにお聞きした話は、今日の行動の〆にふさわしい、非常に感銘深いものでした。

 「親里さんはどのようなきっかけで平和運動に飛び込まれたのですか?」

 「私はクリスチャンです。旧約聖書は争いの歴史、新約聖書は乗り越える教え、両方で本当の愛がわかります。
 私は引っ込み思案であまりものを言わないほうでしたが、ある日教会で、争いは人間の性(さが)、仕方ないのよ、と言った人がいました。
 沖縄戦を経験し母を失っている私は、性(さが)だったらあんまりにも絶望だ、それは人間の犯した罪です。なくさなければいけないのです、と、声を大にして言ったのです。それがきっかけ。
 そのことを新聞に投稿してといわれたが、私は辛い思い出に触れたくなかった。だから、書けませんでした。
 でも、戦争を経験していないひとのある言葉を聴いてとき、私は涙があふれて泣きました。語らなければ、そう決意して、新聞の原稿も書きました。それから、あちこちでお話してと頼まれるようになりました。
 九条を守り平和を守ることは、沖縄の悲惨さを経験した私に、神が託された仕事、生涯の仕事だと思っています」

 事務所に帰ったら、2月度新入党員50人の知らせ!やったねえ。「あかはたのほうが目標に追いつかないよ」と、こりゃまた困った、がんばらなくっちゃ。

 
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オピスタンを打って胃カメラをしました。吉川さんの「アジアの花たちへ」

2008年02月26日 21時27分58秒 | 活動日誌
(デンドロデゥムのつぼみ  坂城の子育て学習会のとき子育てセンターにありました)


 健康診断の胃カメラの予約が取れたので、検査してきました。大変きれいな胃だそうです。こんなに神経を使っているデレカシーのある私だから??、ちょっと荒れてるかなあと思っていたのに、健康体でした。良かった!

 全体の健診は3月7日に予約を入れてもらえました。いい結果が出るように節制しようっと!!

 胃カメラでは、検査後、車の運転をしない人に限って「オピスタン」の希望を取ってもらえます。オピスタンとは、ちょっとした麻酔です。もちろんのどにはちゃんと麻酔をするのですが、ほかに注射で打ってくれます。
 ホワーンとした気分になって、緊張が和らぐので楽に検査ができます。ちょうどお酒を飲んだような気分かな。

 このごろは飲酒運転の取締りが厳しいので、このオピスタンも対象になって、飲酒運転と同じ扱いになります。事故が起きると病院の責任になってしまいます。

 私は車で行ってしまったので「しまった!」でした。でも、「タクシーで帰ります」ということで、楽に検査をしていただきました。
 ちゃんとタクシーで帰りました。


(九条グッズ  Tシャツ、バッジ、ペンダント・・・もっといろいろ手に入れてますが、皆さん工夫してますね。伊那九条の会のCDもすばらしい。伊那弁で九条を語っています。)

 一日デスククワークでした。昨日、吉川春子さんから、出版したばかりの著書「アジアの花たちへ」を送っていただきました。
 「従軍慰安婦」問題ととことんかかわってきた、吉川さんの記録です。早速読ませていただきました。
 
 吉川さんの国会議員としての奮闘の足跡が心にしみるとともに、「ナチスの蛮行にも順ずる人権侵害」の従軍慰安婦制度をつくった日本軍国主義に、許しがたい怒りが湧きました。

 私たちは過去の事実を何度でも繰り返し反芻して、読み、聞き、見て、そのたび怒りを燃やしすことを絶え間なくやらなければ、と思います。平和を守るエネルギーを構築するために。

 明日は「長野県九条署名を過半数集める会」の国会行動です。皆さんからの署名を携えて出かけてきます。山口のりひささんと一緒に参加します。
 
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常任委員会・Pチーム会議も開く

2008年02月25日 18時56分50秒 | 活動日誌
(また冷蔵庫ですか・・との声あり。今日はの使いかけ残り物です。残り物に福あり ! サラダ大根、レモン、にんにく)


 定例の常任委員会で、久しぶりに県委員会に出勤し、皆さんとお会いしました。ベースキャンプに帰って、ホッとしました。

 このごろは一週間といえず、めまぐるしく情勢が変化しています。
 常任委員会での各地区の報告も、有権者の皆さんのますますの激しい怒りを反映していました。

 山口のりひささんからコピーしてもらった日経新聞(2月19日)の「一目均衡」(特別編集委員 末村篤)の記事を見て驚きました。
 
 「・・・国内消費を圧迫する悪条件がこれだけ重なれば、経済が拡大せず、サービス業へのシフトが進まず、中小企業・非製造業の生産性が向上しないのは当然・・・・・改革論の視点を変え、大企業から家計へ経済政策の軸足を移せば、海外からの投資もついてくる。今こそ積年の課題に挑戦する時だ」

 共産党と同じことを日経がいう時代になっているのですね。


(夫の後援会旅行、城ヶ島のお土産)

 常任委員会後、久しぶりでPチーム会議を開きました。
 Pチームを組んで5ヶ月たちました。党員拡大が支部に定着してきて、10月から今日までの入党決意者は258人です。

 まずはここを高く評価して、がんばった支部のみなさんは、自分で自分をほめることが大事かなあと思います。すごい力ですねえ。

 そして、一定進んでくると弱点や課題も見えてきますから、次の手を考えなくてはならなくなります。今日のPチーム会議の内容はそのことでした。
 
 とりわけ、全支部成果に持ってゆくにはどうすればよいか、新入党員を迎えた支部は元気になっているか、また、新入党員は支部活動に参加できているか、そのための教育活動はやられているか、をつかむ特別の手立てを取る必要がある、などが議題の焦点になりました。
 
 たくさんの感動のドラマが、地区のあちこちに星のようにちりばめられていますが、これをみんなものにしたら、元気になること請け合いです。ちりばめられた星が無数になれば、天の川のようになって流れを作ってゆきます。
 経験をどの支部のものにもしてゆくための工夫も話し合われました。

 あらためて、諏訪・塩尻・木曾地区委員会の作成した資料はいいなあとなりました。今までの新入党者をお誘いをしたドラマが、一つ一つ全部書いてあるのです。また、「つどい」や「懇談会」の様子も写真入りで紹介した資料も作りました。支部の生き生きした姿が目でわかります。

 一人の入党者のお話しに、ひとつしかないその方の人生のドラマがあるのです。私はその一つ一つに心打たれています。また、きめ細かい支部の努力にも心打たれています。

 さて、今月ももうわずか、50人は最低、何とか60人まで持ってゆきたいものです。今月やりきる最終の目標と、3月目標確認のために、Pチームは地区を激励しながら、一生懸命電話を入れているところです。

 
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猛吹雪の川上村・佐久市望月へ・「20年ぶりに4人、画期的!」

2008年02月24日 21時39分17秒 | 活動日誌
 (高速道路です。車が走る前方、吹雪で何も見えませんでした。怖かった)

 口も目もあけていられないほどの猛吹雪の中、再び川上村を訪れました。そのあと午後は、佐久市の望月へ。川上村へは3区の小選挙区候補の岩谷さんも同行しました。望月では、懇談の後、小林まつ子議員と訪問活動をしました。
 
 望月では「ひどい天気だから、川上村は中止になったとばかり思っていた。やったんですか」との驚きの声でした。
 真っ白い大地を地吹雪が舞い上がってすごい音をたてていましたし、懇談していたプレハブは、吹っ飛んでいきそうな風の音で恐ろしいくらいでした。

 どちらでも、悪天候の中出かけてくださった方5~6人で懇談会が行なわれ、川上村では新しい仲間を迎えることができました。


(晴れたり降ったり 白い大地を地吹雪が舞うと、何も見えなくなりました)



(昼ごろ晴れ間が出ました。川上村を出るときに、食事をいっしょにした皆さんと。右端が岩谷さん)


 イージス艦の怒りはすごいものがありました。今日のあかはたの「艦長の首を守っているのでは」との記事もいっそうまた、怒りを呼んでいます。
 沖縄の少女暴行事件に続いて「どこまでアメリカ言いなりになるんだ。これでは属国だ」「アメリカのためではなくて、後期高齢者の医療、何とかしてほしい」この怒りはいまや、国民上げての声になっています。
 
 農業問題も大きなテーマになりました。川上村はレタスなどの高原野菜で有名なところですが、中国人研修生が500人ほど入っています。
 
 「国では研修生の労働時間を守れというが、農家の仕事は朝8時から夕方5時までというわけにはいかない。朝早く出荷しなければならないし、サラリーマンとは違うので、一律に言われても困るんだ」
 
 「川上村は、全国でも跡取りがいる農村としてトップクラス。でも、500人も中国人を使わなくてはやっていけない、そこを真剣に考えてほしい。」

 「共産党の農業政策、もっと具体的にわかるようにしてほしい。価格保障はいいが、どうような基準で保障するのか、米は17000円と数字が出ているが、ほかはピンとこない」

 「飼料が高いので、その問題の解決にがんばるなど、よくやってくれてるが、場当たり的なものでなく抜本的なところでもっと具体的に・・」

 などなど意見がたくさん出ました。「現場でどの位の保障があったらやっていけるか、またどういう保障が必要かなど、具体的に懇談する必要がありますね。ぜひ詳しく教えてください」

 「そうだね、価格安定政策はいい政策だが、使えない。3年間の平均では困る。コストを中心にするように改善してほしい」

 たくさんの要求が出されました。現場の声は、勉強になります。

 入党してくださった方も農家の方で「私は今までも共産党を応援してきた。昔、民主青年同盟もやった。しかし、この地域はなかなか保守的で・・・」といっておられましたが「いったん志した生き方、捨てられるのもではないじゃないか」との仲間の一押しで「そうだな」とサインしてくれました。

 長いこと考えている間、緊張して決意を待っていた私たちは、吹っ切った様にペンを取ってくれたときは、一瞬「はー」と空気がゆるみ、喜びの空気がプレハブ内にふわーと広がりました。

 先日私が訪問したときにはいっていただいた方とあわせて、4人の新しい仲間です。「川上村では、新しい仲間を20年ぶりに迎えたのです。4人も!画期的です。力が湧く」と元気いっぱい、ニコニコの支部の皆さんでした。

 私もうれしくて、猛吹雪なんぞなんのその、片道3時間かけてきても甲斐があったというものです。
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青年労働者の入党に思わず涙

2008年02月23日 21時31分17秒 | 活動日誌
        (サラダタマネギ   またまた冷蔵庫から画材をあさりました)


 長和町と上田市で行動、はじめは雨、そのうち吹雪、そして車が吹っ飛びそうな風と猛吹雪の悪天候となりました。

 入党のおさそいで、5時の約束で最後にお会いした方は、その猛吹雪を突いて出てきてくださいました。支部のWさん、高村県議といっしょに、じっくりと党のお話しをしました。

 家族のしがらみ、職場のしがらみを振り捨てて入党を決意してくださったKさんは、30代の労働者です。

 吹雪のなかをきてくださったこと、労働組合でがんばっている青年だったこと、それがうれしくて、考え抜いて入党の決意をしてくださったときは、思わず涙が出てしまいました。

 どなたが入っても、みんなうれしくてたまらないのですが、労働者の入党はまた、格別の喜びでした。

 上田からの帰りは「猛吹雪から高速はやめたほうがいい」とのアドヴァイスで、国道を走りました。今日は私の運転だから、地区の皆さんから「そろそろと行きなさいよ」とのご注意です。

 渋滞で3時間かかりました。途中、地域の党後援会の一泊旅行に行っている夫から何度もメール。

 「着きました」
 「城ヶ島です」(城ヶ島に行ってたのか・・知らなかった)
 「あわびを焼いてます」
 「〇〇さんです」(写真)
 「二次会です」

 病院から離れて、よっぽどうれしくてたまらないのですね。単純な人だから、気持ちがすぐわかってしまう。メールのおかげで渋滞もそれほど苦になりませんでした。
 とってもいい日だったし! これから原稿をひとつ書かなければならないのが、ちょっと難点。というわけで、今日はこれにて失礼します。

明日は佐久地区、7時15分の出発だって。

 
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春めいた一日、飯田市で活動しました

2008年02月22日 21時15分57秒 | 活動日誌
            (ラディッシュ  冷蔵庫から取り出して・・)


 昨日泊った飯田市のホテル〇ートイ〇は大浴場付きだったので、のびのびゆったりできました。しかも貸切でした。大変よかったですねえ。

 三沢5区選挙区候補も今日は飯田入り、地区委員会の事務所で集合、三沢さんや元市会議員の大坪勇さん、下条村議の櫛原さん、地区委員長らとひと時お茶を飲んで、出発前の心の準備。

 「長野から時間をかけてきて入党者がゼロだったら、私は県委員会に帰れない」なんて「脅し」と「泣き言」を言ったら、結果的には、わたしのほうは決意してくださる方がいなかったのですが、三沢さんと串原下条村議員でお一人、大坪さんがお一人、都合2人の新しい仲間を迎えてくれました。
 しかも、新しい仲間をお迎えするのは何十年ぶりの支部だったのです!やった!! ちょっと興奮しました。

それに、パソコンに打たれていた地区委員会ニュースのゲラを見たら「〇〇人入党!」なんて見出しが、すでに準備されていたのですからね!「私、ゼロだったのに、困った~」ところ、二人の入党の報告だったわけです。ドッペン。


いぬふぐり 地区委員会の裏庭に小さな春がありました。


ナズナとホトケノザ

 
 私は、支部の方と20軒ほどお訪ねしました。

 今日は、皆さんのものすごい怒りをお聞きする日となりました。温和でやわらかい言葉使いの飯田市の皆さんが、激しく怒っていました。

 「イージス艦、一体なんだ。見張りに立っていた者がでてきて話さなくてはわからんじゃないか!現場を知らん偉そうなやつらがぐちゃぐちゃ言い訳言ったってだめだに!」
 「イージス艦一隻、どんなだけするもんだに? 私らの暮らしより大事かの」

 「国会はあきれてもう、何も言えんわい。いい加減にしろ。日本はおかしくなった」

 「入らん道路を作って、わしらの年金から保険料取るって、おかしいじゃないか。もう切ないに。何とかしてください」

 「わしらの年金が若い者に当てにされるでな、若いものの仕事、何とかせないかんになあ」
 
「私は戦争のことを考えると、胸が痛むであります。絶対いかんことです。共産党にはがんばってもらわんと。確かに応援しますでな」

 そして演説会に行かれた皆さんは「演説会は良かったに。わかりやすく話してくれた。佐々木(陸海)さんって、下伊那の出身だってなあ」

 また、「志位さんの質問聞きました。よく言ってくれた。議場はシンとしてヤジもなかったなあ。胸に迫りました」

 でも「もう仕方ないに。数が足らんもの、なんと言ったって数だに?」或いは「私ら庶民が騒いだってどうにもならん。目の前真っ暗だね」とのあきらめの方もいまして、「そんなことはありまんよ」と、激変しようとしている情勢に希望を持っていただく話が、とても大事だと思いました。

 新聞「あかはた」は増えてうれしかった。希望を持つためには、大事な情報源です。

 演説会に行ってくださった方を、もっともっと訪問したいと思いました。

 

 
 
 
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上伊那地区のアルプスの町、箕輪町から飯島町へ

2008年02月21日 21時41分58秒 | 活動日誌
(中央アルプスを臨む  飯島町の生協病院診療所パーキングから 中央が南駒ケ岳  診療所の皆さんにご挨拶の後で)


 上伊那の箕輪町と飯島町を訪れました。何度も来ているところですが、こんなにすばらしいところだったと、あらためて実感しました。晴天に恵まれ、アルプスが全貌できたからです。中央アルプスと南アルプスにはさまれた伊那のすばらしさを満喫しました。
 
 こう言っちゃいけないが、これだけで来た甲斐があったというものです。


(南アルプスの山なみ)

 今日は、共産党が大好きだけど、入党するのは考えさせて、という方とのお話し合いでした。大変有意義でした。

 「縛られるのがいやだ」と考えている方もいました。そんなことは何もないのですがね。また、いろいろ注文もいただきました。

 「共産党の質問はいいけれど、確たる回答を引き出していない。あれこれたくさん質問しないで、搾って、ちゃんとした回答を引き出したほうがいいのでは」との意見もありました。

 「時間をかけても、政府がすみませんでした、改善します、悪うござんした、との率直な回答をだすでしょうか・・・・でも、例えば志位さんの派遣労働者の質問では、福田さんも事実を認めざるをえませんでした。大反響を呼び、キャノンも動き出しています・・・」とお応えしました。

 ああ、議席がほしいと思いました。
 議席がもっとあれば、質問時間も増えるし、国会の力関係が変わる。質問ももっと効果的になるに違いない。今でさえ、こんなに力をだしているのですから。

 そしてテレビでももっと報道してくれる。

 「環境問題をしっかりやっている党はない」とのご指摘もありました。個人個人の努力が大事というその方に、「それも大事、でも構造的な問題があるのでは、共産党はその観点で環境問題を見ています」との話で弾みました。
 
 エネルギー問題は深刻。日本のエネルギー対策、もっと明確にしたいと思いました。


(訪問先の名産の梨の木畑  この木は90歳、30歳~40歳が最盛期なのだそうですが、この木は1000個の実をつけるんだそうです。しかも、実の完成度が違うのだそうです。木にも「玄黒」の時代があるのだなんて・・・・。土の管理が大変とのことでした。)

 伊那谷から飯田市へ移動、飯田市のホテルで。テレビで「金八先生」を見ながら。

 

 
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「女性のつどい」反省会でまた元気に!

2008年02月20日 22時17分50秒 | 活動日誌
 (かぼちゃとおくら  描く花がなくなった。冷蔵庫から画材を出して・・と)

 2月2日の「一区女性のつどい」の反省会を、共産党須坂市委員会の事務所で行ないました。
 
 「楽しくて、まじめで、初めて参加した人が感動していた」
 「女性はパワフル!最高!」
 「1月22日の大演説会のすぐ後だったのに、よくがんばって350人も集めた」
 「もう、最初はどうなるかと思って・・・参加が少ないのではと」
 「フリーマーケットをだしたり、踊りをするなど、聞くだけでなく、一人ひとり  が参加していて活気があった」
 「売れないと思っていた手つくりコロッケ100個、あっという間だった」(私はコロッケの姿さえ見なかった、残念!)
 「フリマは大バザール状態だった」
 「もう黙ってはいられないリレートークではともに怒りともに涙した」
 「中野・山口の対談で、山口さんが身近になった」おまけに「中野さん、NHKからスカウトきても大丈夫!」とジョークが飛びました。


まじめに反省会をして(髪の赤いのベージュのスカーフが私)

お茶で「かんぱーい!」海苔巻きにお刺身などのオードブルでリッチ・500円会費

 次々楽しかった反省が述べられ、「この力を最大限発揮して選挙がんばろう!」、そして「一区女性はすごい、元気いっぱいだね!」
 
 なにより、「実行委員会を開くたび、知恵が出たね!」これが成功のカギでした。

 たくましい女性のこと、会計も黒字にしてしまいました。私の花のスケッチの絵葉書も、一端のお役に立てて良かった。
 
 黒字は「つどい」の実行員会だけでなくて、各地域の後援会も。チャーターしたバス代も、財政の取り組みをしてどこも赤字を出さなかったからすごい。
 
 「バス代の補助なんてもらわずやる構え、女性は自立してんだから!!」と、ここでも意気揚々でした。

 長野県では一区に続き、各地でも「女性のつどい」が計画されています。女性が生き生きしていると、活動全体が生き生きと明るくなるじゃありませんか!
 平塚らいてふさんも、女性はいまや「青白く輝かしてももらっている月」の存在ではなくまさに周りを照らす「太陽」だと、思ってるかも知れません!?

 どこかの地区で「男性のつどい」をやるとかやらないとか・・・? やってもいいじゃないか、とか何とか・・・? ん、いいかも!

 明日は泊りで、上伊那、飯田・下伊那に入ります。
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