中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

ご無沙汰しました。コロナ感染して足も痛めて・・・。

2022年08月31日 09時50分51秒 | 活動日誌
しばらくご無沙汰していました。
 
実は、コロナに感染してしまい、自宅で隔離療養をしていました。
 
それだけでなく、コロナ感染前から調子が悪かった足が、検査結果を聞く前にコロナに感染してしまったものですから治療できず、やっと足の治療が始まったところです。
 
転んだわけでも、ぶつけたわけでもないに、アキレス腱が断裂したようなのです。
 
ドクターも、「こんなことあるのか」と言っていましたが、27才の時にやはりアキレス腱離乱で手術していますから、それが影響しているのかなあ・・・と素人考えです。
 
ギブスをまいて3日目、車の運転もできない毎日です。
 
尖足でギブスをまいたので、踵がつけず、松葉づえなしではとても歩けません。
 
だんだん要領がわかってきて、台所では松葉づえ1本で動けば効率的だとわかりました。
 
 
また、立ち仕事の時は座ってもいいが、松葉杖1本で健常な足を支えれば、比較的楽だともわかりました。
簡単なことですが、やってみないとわからないものですね。
 
 
ただ一日が終わると大変疲れるので、ぐっすり寝てしまいます。(^◇^)
 
 
療養中に読んだ本の中には、読み直したものも何冊かありましたが、その一つが10年ほど前によんだ土屋保男著「革命家マルクス」。
マルクスの時の思想家との激しい論戦、生活苦の中での資本論の執筆などが、妻イエニーとの信頼に結ばれたなかで行わていたことがリアルに書かれています。
とくに生活苦と病魔との戦いがどれほどのものであったか、想像に絶します。
まあ、マルクスと比べるなんてとってもおこがましいことですが、ただ、たかが家事労働であくせくしていることなど、何ということはないと思えてくるのですね。
だんだん、身体使いになれてくるでしょうから、ぼちぼち、やっていきます。

それにつけても、コロナになって、いかに政府のコロナ対策がずさんか、実感しました。
 
そもそもは、命・暮らしを守る姿勢にまったく欠けている自民党政権。
医療や福祉を削りに削ってきたところへの、コロナの感染流行です。
 
感染に対しても、対策にこころがはいっていない。
 
なにが国葬か、原発再稼働かと怒りが湧きます。統一協会との関係を明らかにして、退陣を願いたい。
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ピースウェーブの大波を!

2022年08月15日 06時46分18秒 | 活動日誌
おはようございます。
8月15日の今日は、77回目の終戦記念日。
 
「戦争はひとりせいぜい数人の人間がボタンを押すことで一瞬に始まってしまう。
しかし、平和は、無数の人間の辛抱強い努力なしには建設できない」
 
ここ数日の間に読んだ本に、そんなことが書かれてありました。
 
そして、弱い立場の障がいを持った人に、「役にたたない」と生きることさえ許さない、最も人権を否定するのが戦争だ。
 
 
ナチスは人間には優劣があるとの優生思想のもと「断種法」を作り、さらに障がい者を秘密のうちにガス室へ送っていた。
 
 
スウェーデンやノルウェーでさえ、障がい者への強制不妊手術が行われていた。
 
日本もしかり。
 
 
障がい者に象徴されるが、自分の命も人権も又、否定することから戦争は始まる。
 
 
今、ウクライナの子たちの惨状を想像するにつけても、再びそんな愚かな戦争につきすすむことは、許してはならない。
 
私も、無数の人間の一人として、辛抱強い努力を重ねたい。
 
 
大きなピースウェーブを起こしましょう。
 
写真は孫の切り絵。
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友だち

2022年08月12日 22時37分18秒 | 活動日誌
子どもも仲間の中で暮らしているのだから、人間関係では悩みはつきものです。
 
 
今日もお友達とうまくいかなかった話を、事細かく良く話してくれました。
 
 
「ケンカするほど仲がいい」とも言いますから、よくよくあそぶ友達の話が多いですね。
 
 
重要だと思うのは、その中に、支援学級に通級しているお友達との付き合いで悩んでいることです。
 
 
数人いるのですが、それぞれ通級の理由が違います。
 
 
入学してからずっと聞いてきたのすが、もう4年生です。
 
わけがわからないから見る目も厳しくなって当然です。
 
 
「すぐに投げだすんだよ。授業ちゅうは寝てしまうし。あそぶときも、いやになるとやめた!って。ルールも守らないから『おかしいよ』っていうとすぐ泣いたり、切れたりさ!」
 
 
「私に嫌なことばっかりするんだ。『やめて』っていうとますますするんだ。私、好きなんだけどさ、なんで?しつこいよ」
 
 
「バァバ、わたしさあ、遊びたいんだけど、いやになる時があるんだ。『お前はうるさい』とかいわれるし・・・。きらいっておもちゃう」
 
 
もう、ごまかして説明してもダメな年齢です。
 
 
今日はまじめに向き合って話しました。
 
 
「漢字の勉強の時、漢字の形が頭に入らない、書こう思うけどどこから手をつけていいかわからない。そこが苦手な子もいるんだよ。
そしたら、勉強は面白くないじゃん。バァバだったら寝たくなっちゃうな。
だけど、かけるようになりたいなあ・・って、悲しい思いしてるんじゃない?」
 
 
「バァバがいく保育園でさ、お友達にちょっかいばかり出す子がいるよ。でもなんでかなあってじっと見ていたら、怒られるほどますますちょっかいだすんだよ。
バァバは思うんだけどさあ、振り向いて欲しいんじゃないかなって。
あなたのお友だちはもう4年生だけど、お友達とどうやったら仲良くなれるのか、そこがとっても苦手なんだよ。
あなた、気に入られているんだね。好きな人にそうするんだよ」
 
 
「切れたり泣いたりして、けんか別れみたいになってあなたもおもしろくないね。
でもお友達はどうかなあ・・『なんで私はいつもこうなるんだろう』って、悲しくなっていないかな。
思っていても、なかなかできないんだけど、何度も繰り返して学んでゆくんじゃないかな。
人によってとっても時間がかかる子がいるんだ。
その子は、わたしと仲良くしてくれるお友達がいるからがんばれるって、きっと思っているんだと、バァバは思う」
 
 
「でもねあなた、いやになって当たり前なんだ。怒ってもいい。ケンカしてもいい。あそびたくないときがあってもいいんだよ。
それでも、あなた、やっぱり好きじゃんね、お友だちのこと。
今まで通り、普通にしていればいいんだよ。
お友達もケンカしてもあなたが好きなんだとおもうよ」
 
 
そんな話をしたのね。
 
 
お孫ちゃんは真剣に聞いてくれ、眼が潤んできたことがとっても印象的でした。
 
なんで潤んだんだろうかな。
 
優しい子なんだなあ。
 
今日のお孫ちゃんの切り絵作品。ちょうちょがテーマ
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「年を取るとやさしくなる」

2022年08月11日 08時48分21秒 | 活動日誌
今年のNHK合唱コンサートの長野県北信ブロックで金賞に選ばれた、孫の小学校の合唱団。
 
昨日は県大会で塩尻のレザンホールに遠征でした。
 
残念ながら県大会どまり、でも、がんばりました。
 
楽しく歌えて何よりでした。
 
塩尻までの貸切バスの旅も楽しかったようです。
 
 
今回のコンクールへの参加をめぐって、「自己決定」について思いました。
自己決定とは、自分がやりたいように自分だけで決めることではないんだな、と。
高度な自己決定は、周りの集団に支えられて条件を客観的にとらえ、その上で判断する力なんだなあ・・・と。
                
              🌸
 
 
コンクールには教頭先生もついて行ってくださった話から、校長先生の話になりました。
 
「私たちの学校の校長先生は、ここで先生をやめる人が多いんだよ」
 
「定年になるんだね。じゃ、年配の先生が来るんだね」
 
「うん、でもね、だからいいんだよ。だって、お年寄りの校長先生は優しいんだもん」
 
「どんなふうに?」
 
「例えばさ、『〇〇で良いのでしょうか』って聞くときに『〇〇でいいかなあ』って言えるの。緊張しないでつきあえるんだ。
若い時はおっかなかったかもしれないけど、優しくなるんよ、きっと。
今まででおっかなかった校長先生はひとりだけさ」
 
だそうです。
 
 
若い時はおっかなくっても、優しくなるんだって。
ドキッ!!ですね。
 
 
私も年を取ったんだから、優しくならなくてはいけないなあ。
どっぺん。
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初めてのおとまり

2022年08月07日 06時17分03秒 | 活動日誌
昨日の8月6日の広島デー、思いは皆さんと同じです。
 
2才のお孫ちゃん2の、初めてのお泊りデーでした。8時半ごろに泣かずにぐっすりと寝ました。
 
ネェネはパパママの仕事上、赤ちゃんの時からお泊りは始終でしたが、お孫ちゃん2は父ちゃんは帰りが遅いが、母ちゃんは定時で帰れるので、昨晩が初めて。
 
 
父ちゃんが仕事の合間に、びんずるまつりの三味線を弾いている母ちゃんを見に連れて行ってくれました。
 
 
夕食に間に合う様に帰ってきたときは、遠くからも聞こえる大泣きの声!!
父ちゃんのシャツがぐっちゃり濡れていました。
 
母ちゃんとのお別れがつらかったとのこと。
 
 
「こんなでだいじょうぶかなあ」と心配したけど、父ちゃんが仕事に戻っていなくなっても、ネェネのおかげで泣き止んで、元気に食事もモリモリ。
 
 
よかったなあ。
 
 
寝顔のなんと可愛いこと。
いつまで見ていても見飽きない。
 
 
この子らの未来には、人権が大事にされることが当たり前になりますように。
 
 
核兵器がなくなりますように。原発も。地球温暖化も解決のめどが立ちますように。
そう思いながら寝顔を見ていました。
 
 
孫たちには弱い人の気持ちがわかる優しい子に育ってほしい。
もっと欲張って、不正義には立ち向かう子になって欲しいものだなあ・・・・と。
まあ、バァバの願望です。
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地球は怒っている

2022年08月05日 06時30分24秒 | 活動日誌
新潟と山形の豪雨災害には、またまた戦慄が走りました。
被災者のみなさんに心からお見舞いを申し上げます。
 
 
日が照れば災害、雨が降れば災害、雪が降れば災害・・・・・
 
 
自然災害に加えて留まることを知らないコロナ感染です。
 
地球にはもう住めなくなってしまうのでないかという恐怖が湧きます
 
 
今すぐに、可及的速やかに手を打たなければ!
 
「地球が怒っている」と実感します。
 
人類は進化を続けたが、本当に賢く発達した証を今発揮する時ではないか。
 
「洪水は我が死んだ後にきたれ」との身勝手な輩と戦うために、あらゆる選挙でだれを選ぶかが重要になってきます。
 
明後日は長野県知事選の投票日。
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