中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

長野市で訪問、小布施町で盛り上がった「つどい」。新しい仲間二人。

2008年06月30日 23時42分00秒 | 活動日誌
 卯の花 別名バイカウツギ  長野市にお住まいのHさんのお宅から2年ほど前にいただいてきた苗が大きく育って、見事な花を咲かせています。

 
 
 月末「たな卸し」大作戦で長野市に入りました。夜は小布施町で「つどい」でした。うれしいことに新しい入党者を2人お迎えし、「赤旗」も3人が読んでくださることになりました。

 午後の訪問は業者後援会のIさんと一緒に、業者の皆さんをお訪ねしましたが、どこも不景気という言葉も生易しいほどの大変さです。

 うどん屋さんは「小麦や食材が軒なみ値上げ、やっていけるわけがない。うどんの量を少し減らしたが、お客さんは敏感です。汗して働くもんが苦しくて、お金を右から左へ動かしてるもんが大もうけ。おかしい。
 イカ釣り漁船は団結して声を上げられてまだいい。私らは、どうすればいいのだ」

 建築内装の方は、電話で訪問を知らせたところ「仕事ないから自宅にいるよ」

 印刷業の方の工場は「見てください」との通り、機械が動いているとは思えない様子でした。

 苦しい中で、また苦しいからこそ入党を決意してくださった方、赤旗を読んでくださった方から、また「がんばるぞ」との元気をいただきました。

 夜は小布施での初めての「つどい」に参加しました。



 「チラシもまいて、お誘いもしてがんばったけど、何人来てくださるか・・」と心配気味の小林正子議員(写真中央)、でも党外の方が4人も来てくださって、11人のつどいとなり、盛り上がりました。

 障害者問題、子どもの育ちのこと、後期高齢者医療のこと・・・。

 Wさんは「息子の作業所での収入は月6千円。利用料や食事代などそれ以上にかかります。障害年金ではグループホームではくらせない。親が4,5万円、足してやらなければ。そんなことできる収入はない。私も年で子のこの世話が辛くなってきた。私より早く死んでもらわないと・・」と、切な過ぎる話を明るく訴えるのです。何とかしなくちゃ。

 元創価学会の方の方の話はびっくりすることばかり、質問がたくさん出ました。

 「池田大作の誕生日には、公明党議員は○百万円づつ出すらしい。
 選挙になれば、会館で『公明党』と全員が書くまで帰さない。自民党の議員は学会の票がほしくて、土下座して頼みに来る。長野の自民党K議員も奥さんも学会に入っている。
 学会員の献金は一口10万円、100万円の人もいる。銀行口座から引き落とされる」などなど・・・たくさんの話。

 「学会やめたのに、この人のうちに学会の人が数人で訪ねてきたの。大変な騒ぎになっていたから、近所の人が駆けつけて助けたの。無理やり車に乗せて連れて行こうとしていたよ」と近所のWさんの話です。
 
 「あの時は助かりました」
 
 「それからというもの、この人はピンポンがなってもすぐには出てゆかず、窓越しに相手を確かめるんです」
 
 「そうなんですよ。数人で来ますからね。あけたら家の中に入ってきてしまう」
 「人権侵害じゃないか!訴えるだけの重要な問題だ!」との参加者の声。

 「政教分離できていない。自民・公明の路線をやめさせたい」が、元学会員のその方の意志でした。

 後期高齢者医療制度のおおもとの法案も、公明党の坂口さんが厚生労働大臣のときに通ったのですから!

 さてと、今月入党の決意をしてくださった方は31人。私としては「じりじり」の思いです。頭の中を「50」の数がまわってるんですが、一人ではできませんからね。
 あせらず、じっくり、しかし一人でも多くの方を多くの方をお迎えするために、「たな卸し」締め切りの明日の午前中までがんばってみよう。

 
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中野市、須坂市でつどい、長野市で訪問。病院職員の悲鳴・ホタルのこと!

2008年06月29日 19時29分53秒 | 活動日誌
   ハマナス   小海町のつどいの会場になったお宅の庭から、一輪いただきました。まだ描いてないのにひらひら花びらが落ちてきて、あせって描きました。


 午前中野市で、H病院職員関係者後援会のつどい、午後は須坂市T支部のつどいでした。

 H病院関係者後援会の集いでは、医療問題が中心でした。
 
 「夜勤協定が80パーセントまで守られたときもあったにだけど、今は、昔と同じ労働条件に戻ってしまった。しんどい。看護婦が足りない。夜勤をしながら子育てもしんどい」
 
 「事務系は辞めれば正職員はこない。全部パートになってゆく。人手不足」
 
 「昼休みはただぐったり、職場のことを話し合いたくても気力もない」
 
 「患者を直す立場に立つ医療ができない。ターミナル患者もどう迎えたらいいのか。地域の医者との連携がとっても大事だが、うまくいかないこともある。
 健診で異常が見つかっても『80過ぎた人に何をせよというのですか。やることはありません』と露骨に言う医師もいます。医師も疲れています」

 「介護度が5、枕もとの吸いのみにやっと手が届くお年寄りが自宅でたった一人で置かれている。利用料が払えないためです」

 「お年寄りに付き添ってきた家族は説明を聞くのももどかしそうな人が多い。『早くしてください。パートで働いてるので間に合わないと困ります』と、みんな必死なのです」

 聞けば聞くほど大変な現場の実態です。

 「こんな医療や働き方はおかしい、苦しい中でも仲間を作ろう。労働組合でもこんな話し合いをもっとしようよ。がんばって政治を変えよう、今がんばらなくっちゃ」と元気を出し合いました。



 須坂のつどいも、ガソリンと食物の価格高騰、後期高齢者医療、派遣労働、農業問題、地球温暖化、消費税増税・・・あらゆる問題が出されました。

 「みんな、どうしてるんだ。こんなにひどいのに、みんな動かない。シャバは怒ってないのか、中野さん、どうなんだ?」と聞かれたりしました。
 
 みんなが怒ってるのに、一人ひとりがそのように考えている。それは言い換えれば、連帯したい、何か行動したいとの要求ではないでしょうか。
 バラバラの思いをまとめ、日本の未来を語り、信頼関係を作る「つどい」の役割はとても大きいと思う。

 夕方から地元に戻って、原田市会議員と訪問活動でした。

 

 そうそう、夕べ、8時ごろ原田市会議員から電話、我家の裏の土京川に大変なホタルが乱舞しているとのこと。早速夫と出かけ、原田市会議員と合流しました。

 すご~い! 去年は5,6匹だったのに、川の流れ全体に光が飛び交っている。みんなに見せたい、見事!
 
 20年間、ホタルを守る運動をしてきましたが、こんなことは初めて!

 ついに再生したか!!興奮してしまいました。恒例の「ホタルを見る会」は「来週だね!」と決定!

 私のチャチなカメラじゃ写せなかった。
 
 共産党後援会とホタルを守る会の20年間の運動と努力の賜物です。うれしい話で今日はおしまい。
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飯田市で・入党者を迎えたきめ細かなT支部のつどい

2008年06月28日 20時08分06秒 | 活動日誌
 

 ホテルの朝、家事がないのでゆっくりテレビニュースが見れる。アメリカの北朝鮮のテロ指定解除への道は、日本の拉致問題の解決のためにも糸口を開いたと思うが、ニュースは、拉致問題が向こうへやられたかのようなトーンの報道だ。
 
 アメリカのご機嫌取りの外交しかしてこなかった、日本政府の狼狽振りを露呈していた。
 
 こんなテレビ報道ばかりでは、どう考えたらいいか、国民を迷わす材料にしかならないと思いました。正確に、明確に報道する赤旗の価値は大きい。


ホテルの入り口に「沙羅の花」
 
 ホテルを出発して地区委員会で大坪勇さんと待ち合わせ、飯田市内で訪問活動、党員も訪ねて「がんばろう」とエールを送り、日刊紙、日曜版も増えました。

 昼食は、大坪さんお勧めで、大坪さんのご近所の韓国料理屋さんでラーメンとギョウザを食べました。
 ラーメンが380円、ギョウザが6個で100円、しめて480円という格安さ!トッピングはお店の韓国女性の流暢な日本語。

 地区委員会に戻って一休み、私の体がすっぽり入る長いすにねそべれば、たちまちのうちに夢の世界。どこでも寝れてしまうのが私の特技、ああ、しあわせなひと時。

 午後はT支部のつどいです。


 T支部はこれで「つどい」は9回目です。ねばり強さに感服。

 支部長のHさん「肩張らずに、気楽に、こじんまり何度もするの。集落ごとにやっておるのだに。少人数だとみんなが話せるからね」

 今日も私を入れて7人でしたが、おのおの自分の悩みや怒りを話しました。

 クリーニング屋さんは「ガソリンの値上げでもうやっておれん。クリーニングは灯油を使う仕事、タンクローリーで入れてもらえば簡単だけど。1円でも安くするために、買いにいって自分でタンクに入れてる。
 国民年金だけど、年金くらしを考えると、不安でたまらない」

 Hさんは「今までは灯油を節約するためにお風呂は一日おきにしていた。でも、土をいじる仕事でもう暑いから風呂は毎日、その代わりお勝手の灯油を節約していおりますに」

 Sさんは「物は上がりくらしは大変、秋葉原では正気の沙汰ではない事件。個人の責任だけではないですよ」

 満州から引き上げてきたという91歳のOさんは「満州からこじき同然で帰ってきましたに。ハワイへの奇襲、満州のこと、これでいいのか、これでいいのか、とずっとおもっておりました。
 今はせっかくもらった嫁が死んでしまって、孫が2人いるものだから、何もできんが台所してるんであります。主婦現役」

 「薬代もだんだん上がってきて、後期高齢者で差別されて、年金は細ってきて・・夫と息子夫婦と一緒だから何とかお財布が一緒で暮らしていけてるが、こんな政治ではなあ・・」

  ・・・・・・・・などなど、一つ一つ思いのこもった貴重なお話しです。

 皆さんからお話を聞いた後、私から日本政治のおかしさと変えることもできる状況になってきたこと、共産党の値打ちをお話ししました。そしてまた懇談。

 Sさんが「赤旗を読ませていただいたら、なんてすばらしい新聞だと思いましたですよ。一人で読むのはもったいないくらいでありますよ。つまらん愚痴ばかり言って暮らしても始まりませんに」と言ってくださいました。

 つどいが終ってからこのSさんに「Sさん、一緒にやりましょうよ」と入党のお誘いをしましたら「何もできないですから」と。

 「今日のような支部会議をやります。集まって話し合って、仲間と元気になって生きて行くって、今大事なことですよね。元気にならないと、政治を変えられない」
 
「本当にそうでありますね。党費は・・・そのくらいなら払えます」と入党してくださいました。製糸工場で辛い労働をしてきた労働者魂のある先輩の入党は、本日の活動のキチッっとした締めくくりになって、うれしさが一杯です。

 3日間で約600キロの走行距離でした。ひぇー、よく走ったぁぁ・・。

明日は北部地区です。
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伊那市で訪問、阿南町の「つどい」で進んだ政策の報告、下条村村長選激励に

2008年06月27日 22時53分25秒 | 活動日誌
              県委員会に咲いている白いホタルブクロ
 

 駒ヶ根のホテルから伊那市へ移動して午前中は訪問活動。飯島市会議員と支部のかた、地区のOさんと一緒です。

 訪問先では政治談議の「お茶懇」で盛り上がっていたところもあり、私たちが加わって「つどい」に早変わりでした。いまや、どこでも、人が集まれば政治談議の時代ですね。

 地区委員会で昼ごはんをいただいて、下伊那の阿南町に移動、町会議員の熊谷さんと合流して「つどい」に出かけました。
 下伊那は長野県の南の外れ、私の好きな地域ですが、谷に囲まれたところ、不便でなかなかいけません。行ったときはしっかり、と思います。

 阿南町では3箇所の予定だったのですが、都合で2箇所で行なわれました。
 
 最初の「つどい」はびっくり。びっくり! 次々人がやってきて、24、5人はいたかしら。すごいなあ。





 金子前町会議員が「家主さんが中野さんが来るというのでとても喜んで、一生懸命料理を仕込んでくださったのよ」と。
 並んだ料理はみな手作りのものでおいしかった。ゆずの皮の砂糖煮、干し柿とくるみを伸したお菓子、きゅうりのビール漬け、長い元金時まめの甘酢和え、アスパラの春巻き・・・感激でした。

 軒下にツバメの巣があって「あと数日で巣立つんだが、青だいしょうがねらっていて、気が気ではない。昨日も、危ないところだった。気がついたからよかった、蛇をやっつけた」と家主のご主人、つどいの途中も庭に蛇が出てきて、我が運転手のS君と家主の奥さんが追い払うさわぎもありました。



 阿南町の「つどい」2箇所ではどちらも、後期高齢者医療制度と過疎地・農業問題が中心でした。65歳以上が4割以上占める町です。一刻も猶予のない高齢化農村の実態が浮き彫りになりました。

 「80歳過ぎてこんな思いをするなら、戦争のとき死んでしまえばよかった、ほんとにそう思ってしまう」
「投票しても共産党は勝たんから、励みにならん」
「私は胸がもやもやして、どうにもならん」
「あのピラピラの保険証を持って病院にいったが、侮辱感一杯でたまらんかった」
 
 そんな言葉を聴いたら切なくなって、悔しさがムラムラと湧いてきました。絶対負けられない。

 阿南町のがんばりの報告が町議からありました。

 大学の入学金と授業料の支援金の枠組みを、1億円組んだとのこと。はじめは1千万だったそうです。もちろん無利子ですが、「給付になるようにしたい」との熊谷議員の話でした。

 また、村独自の政策で、お米60キロに対し2000円、大豆1キロ200円、農地を借りて耕している人に10アール当たり5000円の援助をしています。

 こんないいこと、国でやらせなくてはね!

 地産地消で、学校給食の野菜の3割は地元の野菜だそうです。
 「村で住めるように農業、林業を守らなくては。これは急務だ」と異口同音です。

 さて、つどいを終え、下条村に走りました。明後日投票で村長選が行なわれます。共産党員の折山さんが現職と一騎打ちです。





 下条村は、子育て支援で全国に名を発している有名な村。でも、老人福祉にはとても冷たく、基金の溜め込みは年間予算より多い資料を見て、私もびっくりでした。政府が進めようとしている道州制にも、賛成の立場です。
 それに、とってもワンマンで、職員は泣かされていたそうです。気に入らない職員は徹底的にたたくとか・・・。

 皆さんに請われての告示ぎりぎりの出馬でした。出馬を決意したら、泣いて喜んだ方もいたそうです。

 今日は村の元職員が、勇気を持って街頭演説に立ってくれたとのこと。事実を話すものだから、ぐっと雰囲気が変わってきたそうです。
 折山さん「みんなにこんなに支えていただける選挙は、初めての経験です」と、元気一杯はつらつでした。勝ってほしいです。事務所の熱気も大変なものでした。

 飯田市に移動、温泉つきの宿「ゆうみん」に泊って、ゆっくり磨き上げました!明日は飯田市で行動です。

 

 

 
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伊那、箕輪、駒ヶ根で「つどい」4箇所でした

2008年06月26日 23時24分23秒 | 活動日誌
 

 今日の赤旗はうれしく読みました。富山の佐伯さんの記事です。はつらつがんばる27才の彼女を感動的に紹介していました。最年少の比例候補者です。
 
 反対に私は、北陸信越ブロックでは最年長の比例候補者です。若さがまぶしい。佐伯さんは、私の真ん中の娘と同じ年なのだもの。
 
 でも佐伯さんと会うときは、姉と妹という感じになりますね。「よっしゃ!妹に負けないでがんばるわよ」と思って新聞を読みました。

 さて今日は、伊那市、箕輪町、駒ヶ根市で開かれた4箇所の「つどい」に走りました。

 
 伊那市で  支部はじめての取り組み
 「テレビを見ていると、国民そっちのけで党利党略で政策の言い合いをしていてうんざり。党同士の争いにならないようにやるべきだ。共産党がまじめなのはわかるが、そう思われないようにしてほしい」
 「民主党との違い、わかってもらわなくては。自民と一緒だもの」

 
 箕輪町M支部主催の「つどい」
 
 「みんな農家、ここらも息子どもがみんな農地を売りたがっている。大店舗に貸すと、年間の借地料がⅠ反圃130万円だ。耕すより実入りがいいだに。われわれが目を閉じたら、後はどうなるか、知らん」
 「農業を壊して大店舗が来て、年寄りが住めない町を作っている」

 「(再生プランのように)お金になるなら農業を継いでくれる子どもや孫はそりゃいるさ。いまは、ここら辺では跡継ぎいるのは3軒だけだに」

「地球温暖化と農業破壊は一体の問題だ」
 
 「保険料の天引きは、ありゃ、泥棒よ。だれに断って天引きだ」
 
 「政治が変わるかもしれない、という予感を、これまでの人生の中ではじめて感じている」
 
 
 老険施設「はびろの里」で懇談。「共産党に入ってがんばろうよ」

 
 フルスピードで高速を走って駒ヶ根市に飛びました。最後の「つどい」です。
 
 「後期高齢者医療制度に決定的にかけているのは『心』だよ」
 「家のおばあさんは94歳、保険料が5000円引かれた。ショックを受けていました。『少ない年金から取るなんて』と。『市役所に言ってやるからね』と約束しましたよ。あんまりだ」
 
 今ががんばり時、後期高齢者医療制度は必ず次の国会で廃止にしてゆこうと確認しあいました。

 入党者を迎えて「やった!」、今月もゼロの地区はなくなった。が、全県の目標にはちょっと遠いです。弱ったなぁ。

 でも、今日ははじめて「つどい」を開いたところばかり、大変ながんばりだったとお聞きしました。感謝です。このような努力は必ず実るものですよね。

 結構忙しい日でありました。

 今晩は駒ヶ根のホテルに宿泊、明日は午前中は上伊市の東春近へ戻り、午後は下伊那の阿南町へ移動、午後だけで3箇所の「つどい」の予定です。
 
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下諏訪支部・塩尻共立病院支部主催で「つどい」・「えー、綱領を!」

2008年06月25日 22時17分11秒 | 活動日誌
 (コンフリー  家の隣の空き地に咲いてました。よく観ると、真ん中に白い筋が入った薄紫の、すごくかわいい花です。葉はてんぷらに使うけど、この頃、健康によくない成分があるって、止めたほうがいいみたいですね?)


 下諏訪町、塩尻共立病院支部で開かれた「つどい」に出ました。下諏訪では訪問活動もしましたが、こちらは、留守が多くて残念でした。

 下諏訪「つどい」では13人で語り合いました。


 
 昨年入党されたOさんは現役のときは社民をやっていたそうですが、今は「しっかり力を入れて共産党をのばしたい」と。
  
 昨年、毛利県会議員の質問の傍聴に県庁に行ったとき、「県会議員や中野さんが全員で立ち上がって『ようこそ、さ、どうぞ』とお茶とお菓子を出して接待してくれた。人間的な暖かさを感じて、やる気になった、ね?」と隣の女房殿に相槌を求めました。「そうなんですよ」と妻殿。

 「16歳で予科練に入ってお国のために働いた。九条は一番。入党して『綱領を読みなさい』といわれて読みました。いいこと書いてある。私は署名のとき人にも『読んでみてください』とすすめています。相手は聞いてくれますよ」

 その方の発言に「えっえー、格調高いじゃないのー!」と異口同音に驚いたのは党員でした。

 たくさん出された質問の中に派遣労働と若者の様子を知りたいとの質問ももありました。
 
 私が話した後、関連して藤森すまえ議員から下諏訪町の役場職員の実態報告。
 
 「職員の40パーセントが臨時職員、時給は735円」「えー」

 さらに「国保は8・97パーセントの値上げです。後期高齢者医療制度では公明党は『お金をかけて作った制度を廃止はできない』との態度。地方議会も共産党の議員の数がほしい」の報告にみなさん「ひどいなあ・・」との渋い顔。

 塩尻共立病院支部主催の「つどい」は11人。私が20年勤めていた中央病院と同じ民医連の病院ですから、古巣に帰った気分でした。
 それに、夫、娘夫婦、末娘と、我家は民医連で働く家族が多いですから、身内的気分でリラックス。



 介護職、訪問看護、在宅支援の看護士さん、ヘルパーさん、ケアマネの方が中心でしたから、現場の実態を語り怒りが噴出した「つどい」となりました。

 「看護士をふやしてほしい。ただそれだけ」
 「きつくて給料は安くて、一家を支える男性はみんなやめて行く」
 「介護報酬を増やしてほしいけど、1割は利用者負担、利用できない。経営も成り立たず、全国の3割の事業所が赤字」
 「在宅の方の平均年齢は85歳。訪問看護の2割が入院です。施設が明らかに不足、在宅を維持できない」
 「その上、後期高齢者医療制度とは!」
 「共立病院に来る前はほかで働いていた。結局、そこは利益を得るには賃金を抑えていた。、看護士の経験が20年もあるのに、20万あるかないかの給料では、母子家庭は食べてゆけない。子どもは二人、この3年間で10万円も補助が打ち切られています」

 などなど書ききれない実態報告は、大変勉強になりました。

 「政治(のからくり)がよくわかりました。がんばらなくては」との感想はうれしかった。



 一日終えて、美しい夕日です。

夕焼け雲が赤いのは明日への希望のためだろう」という歌詞の歌を中学校のとき音楽の先生に教えてもらいました。
 それ以来夕焼けは、「希望」という言葉と連結するようになりました。
 
 明日から2泊3日で、飯田、下伊那、上伊那へ行脚です。
 
 

 

 

 
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オフです。雑用さまざま・・いっぱい。「父親たちの星条旗」やっと観れる

2008年06月24日 20時06分07秒 | 活動日誌
 

 朝は、定例の長野駅頭での街頭宣伝。オフでも、寝坊はしていられない。いつものように5時に起きて、家事をして7時に自宅出発です。

 はずれに住んでいるものだから、長野駅まで30分かかります。これが冬だと辛いんだよね。30分ではとても行けない。遅くも6時45分には出ます。だから今は楽といえば楽ですね。



 宣伝を終えて、まっしぐらに帰りました。

 今日は布団の整理です。冬のかけ布団を干して、カバーを洗って、しき布団の破れをつくろって、新しいカバーに収めて・・・などなど。
 そのほか、メモしておいたことを次々こなしました。

 今月12日に白馬に行ったとき、小林議員の庭からいただいてきた「シュウカイドウ」を、やっと地植えにできました。家にあった「シュウカイドウ」は、あまりの草に負けて、絶えてしまったのです。強い「シュウカイドウ」がね。

 雨が降って草がまた元気、復活です。取っても取っても生えるんだから。「草の根の運動」とは、まさしく名言。で、草取りもしました。汗だく。

 昼ごはんは、某労働組合の資金つくりの物資で買った「盛岡冷面」、これが結構いけるんです。キムチの辛さがたまらない。野菜などトッピングをたくさん乗せて食べました。テレビドラマ「瞳」をみながら。

 明日は、下諏訪と塩尻に入りますが、夜の「つどい」があるので帰りは遅くなります。
 そして、明後日から飯田、下伊那、上伊那方面に2泊3日の旅がらすです。

 それで作りおき料理を作ることに時間を費やしました。

 ホテルはラクチンだが、出るまでは、主婦は大変なのよ。でもね、夫は勤務医、死ぬほど働いているからね。

 どの仕事でもだれもが大変、北欧のように、夕方4時か5時にはお父さんもお母さんも帰ってきて、夕食は家族そろって食べれるようにしたいですね。

今からはビデオの時間、遅くなったが「父親たちの星条旗」です。映画「硫黄島からの手紙」を観てからずいぶんたちましたが、もう一方のこの作品を見ていなかったので、こちらはビデオです。
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常任委員会・狛江市、やりました!

2008年06月23日 21時36分57秒 | 活動日誌
 

 狛江市で党員の矢野市長、4期目の当選!それも、自民・公明が押した候補者、民主が押した候補者にダントツの差をつけての圧勝です。

 沖縄県会議員選挙に続いてのうれしいニュースに、拡大常任委員会は「よし!」という気持ちで、7月はじめに予定されている第6回中央委員会総会までの党を大きくする目標をやり抜こうと話し合いました。





 この間の「赤旗」のニュースには励まされっぱなし。

 韓国では例の牛肉100万人のデモの後、アメリカに譲歩させ輸入の基準を大変きびしいものにして、国民の信頼が回復するまで行うとさせた。
 続いてトラック運転手の7日間の全国ストライキ、1万3千台のトラックが運送拒否、結果「最低賃金制」を勝ち取った。すごいことです。

 アメリカのライス長官が、北朝鮮が核申告をすれば制裁政策は止めて「紛争という古い様式を協力という新しい様式に転換」すると明言した。駆け引きはあるにせよ、平和へ一歩前進。

 ドイツでは大学の授業料がふたたび無料に!!

 世界は大きく動いていますね。日本の異常さが際立ちます。でも、日本にだって政治革新の条件は生まれている!





 こんなふうに展望を見させてくれる新聞は、ほかにない。他紙はなぜなのか、どうすればいいのかがよくわからないような報道ばかり、うなだれてしまう。

 私は、この間のこのニュースを皆さんにも伝えて、希望の元の「赤旗」を理解していただき広めてゆきたいと思っています。

 ところで今日の写真は、県委員会のパーキング「お花畑」のほんの一部の紹介です。

 県委員会の勤務員のいろんな意味で大黒柱でもある、「えら~くてやさしい」Kさんがとってもお花の好きな人。県委員会の「環境大臣」Kさんがいなくては、県委員会はさつばつとしたただのコンクリートの建物になるに違いありません。

 おかげさまで、おきな恩恵を受けています。緑が多いと、心安らぎますよね。

 
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小海町と佐久穂町で懇談会

2008年06月22日 18時36分25秒 | 活動日誌
 車を止めたそばの草むらにヨツバのクローバーが群生していました。今日はいいことあるかな?


 小海町と佐久穂町になった旧八千穂村で「つどい」がありました。

 小海町はこじんまりと5人で、八千穂は19人、青年が4人も参加してくださるなど、どちらもいい話し合いになりました。

 「参議院選挙のときに、テレビでの中野さんが一番良かった。今日は会いたくて妻ときました」という方は農業をやっている青年夫婦、うれしかったこと。


小海町で、右端が井出かおる議員、党外の方2人を交えて 


八千穂で 私と並んで井出きよつぐ議員 党外の方は青年4人も含めて8人でした

 後期高齢者医療制度の怒りは大変なもの。でも「がんばろう!」の雰囲気。「老人クラブでよく話すんだけど、こうなったらみんなで100まで生きようと。死んでいられるか!」

 「小泉を引っ張り出して説明させろ、あいつがわるい。消費税は福田が決めて、誰かにやらせる計算か」

 「憲法にある『健康で文化的な生活』って、どの程度のくらしをさすのか。後期医療は憲法違反ではないか」

また、さまざまな分野からもどんどん出されました。

 
 「なんせ、派遣労働だけは止めさせてくれ。私は終身雇用が一番いいと思う」
 
 「民主党や国民新党と選挙協力すれば自民を落とせるのでは。なんで一緒にできないんだ」
 この質問は「待てました!」共産党の値打ちが語れる。
 
 「農業問題では野党と協力して法案が出せないのか」
 
 農業問題では農業再生プランの紹介をし、井出議員からは、小海町として新規就農研修制度として就農の方に町として住宅を準備、住むところを保障して援助しているとの報告もありました。
 
 「マスコミはひどいと思うが、ちゃんと報道するようにするには、どうしたらいいのか」
 本来、マスコミは正確な情報を流すモラルを持っているはずなのに、今は逆、党の国会論戦と赤旗が世論を作り、それでマスコミも動くという流れといって、過言ではないと思います。
 「世論がマスコミを動かしているんですねえ・・・」
 
 「共産党が政党助成金を受け取っていないことを、きよつぐさん(議員)に聞いてはじめて知った。知らない人が多いぜ、宣伝しなくちゃ」
 
 「子どもがおとなになったとき、どんな社会になってゆくか、不安。平和が第一・・」と若いお母さん。
 
 「介護福祉の仕事をしていたが、からだがきつく給料はやすい。とうとう、腰を痛めて働けなくなった。一難大事な仕事なのにおかしいと思う」

 そして「共産党、がんばってくれ」「はじめてきたが党の考えがよくわかった。若いお母さんたちも集めてやってほしい」「こうやって話せば、『赤』なんて気にならなくなる」

 まどなど、励ましの言葉をたくさんいただきました。

 やっぱりいいことありました。赤旗も増えましたしね。
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長野市で「つどい」と訪問活動・新しい仲間もお迎えできました

2008年06月21日 20時56分14秒 | 活動日誌
         訪問先でいただいてきましたが「名も知らぬ」


 国会が閉会になりました。後期高齢者医療制度の廃止案は、廃案になってしまうのか、と思っていましたが、継続になりました。世論の力ですね。

 意気揚々と出発、まずは野々村市会議員と訪問活動、今まで日曜版を読んでくださっていた、以前はお仲間だった方を訪ねました。
 さまざまな事情で今は小休止、良き協力者で、何かと応援してくださっています。

「動きがめまぐるしいので、日曜版だけでは・・日刊紙を読まなくてはと思っていたところです。
 活動している皆さんは生き生きしてすばらしい。私も、いつも、何かできることはないか、と思っています。お手伝いできることは何でも言って下さい。
 世の中を変えなくてはなりません。人の心もすさんでしまう。共産党が伸びるしかない」と、日刊紙も購読してくださいました。

 上がりこんでお茶をいただきながらの長話になりましたが、ゆっくり本音でお話できて満たされた思いでした。午前中一杯訪問して、地区委員会で昼食。

 午後は若槻地区で「つどい」、14人の参加で党外の方は6人でした。



 後期高齢者医療制度から年金、地震と浅川ダム、消費税増税、農業切捨て・・・次々と怒りが飛び出します。

 「韓国は牛肉だけで100万人も立ち上がった。私たちも怒らなければいけないんだ」「国会議員は給料がいいから、苦しいのがわからないんだ」「どの政党も、国会議員の給料を問題にしないではないか」「給料なんてもんじゃない、税金を食い物にしているではないか」との声。

 とりわけ、岩手・宮城の地震の後だけに、危険な浅川ダム建設予定地を抱える長野市では、ダム建設に怒りが沸騰しています。ここでもおきな話題になりました。

 夕方から再び訪問活動。原田市会議員と一緒です。

 「夫はガソリンスタンド勤め、最近はトンと客がないと。一週間に一日だけ3円安くする日だけは客が来るそうですが、それも、先日は一時間に一人だそうです。職員は整理されて、夫は休みなしで働いても、給料は厳しい」との深刻な訴えがありました。

 燃料の高騰で漁民の皆さんが立ち上がりました。すごいことです。このままでは漁業も壊滅です。

 私の故郷は宮城県石巻市、漁業が中心の町です。先日、わかめ、昆布を養殖している漁師のお宅に電話しました。いつも、ここから海産物を買っています。
 「わかめも昆布も大変。わかめは売値はもう2倍になっている」との話でした。

 訪問先で40代の女性が入党してくださいました。この方のお子さんは、10年前、私が乳幼児健診でお付き合いしていました。
 そのときにはじめて「赤旗」を読んでくださったのですが、印象に残っているのは、少したってからこう言われたからです。

 「大変ためになる新聞を紹介していただき、ありがとうございました」

 地域の党とのお付き合いで先に夫君に入党していただきましたが、今日の彼女は「え、私は入ってなかったの?」とのお返事でした。「子どもたちのために」と決意新たに。

 今日は党員1人、赤旗日刊紙3人、日曜版2人。また一歩、前進。粘り強く、絶え間なく前進を目指そう。

 

 
 

 
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