中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

訪問活動をしました。

2013年05月31日 21時38分51秒 | 活動日誌

 

 原田市議と訪問活動をしました。明日は松本市で党の大演説会が開かれます。

 赤旗も増勢にして元気よく演説会を開きたいです。日曜版をよんでくださるかたが2人増えました。

 

 日曜版の2日付で紹介していますが、自民党の古賀誠元幹事長が赤旗のインタビューに応じ「96条の改定は絶対条許さない」「自民対共産党こそが2大政党だと思っている」と述べて、赤旗に「登場したのです。

 それが訪問での新聞を広げての対話のきっかけになり、「アベノミクスで暮らしはよくならない」、「憲法96条は変えてはいけない」との声も多かった。

 

 さてさて、わがのかわいい孫Aのニックネームの一つが「かわいい怪獣」です。

 その怪獣Aが、熱こそないけれど、咳き込みに鼻水が垂れ、目は結膜炎など、それでもたいへんなのに、加えて下痢が始まりました。お尻が真っ赤カッカです。

 おしっこをする時大泣きしました。痛いのだと思います。それで今日は早引けしました。

  

 昨日の報告b

 

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「県九条の会」署名をもって国会へ。井上議員の報告。県出身の国会議員19人へ要請行動。

2013年05月30日 23時06分53秒 | 活動日誌

  

  あ~~あ!! せっかく書いたのに、失敗!!全部消えちゃった!!

 今はまた書き込む元気はないので、明日にします。

 写真だけ、アップしておきます。

 代表団は、地域、職場代表など10人でした。

 申し入れは、共産党と社民党にしたのですが、社民党は都合がつかいないとお断りされたので、共産党の井上さとし参議院議員が対応してくれました。

 もっていった署名は、26370筆。これまでの合計で279956筆になります。 

        

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「期待署名」で頑張ろう!と女性部。

2013年05月29日 20時33分24秒 | 活動日誌

    中央赤旗祭りで買ったお気に入りの沖縄の焼き物の茶碗、割ってしまって、沖縄の選挙の応援に行ったMさんに頼んで2個買ってきてもらいました。このスケッチを持っていってもらったら、すぐに作者がわかったそうです。そのうち1個をまた壊してしまい、最後の一個も先日欠けてしまいました。接着剤で修復したが、しかし・・・またほしい。形とデザインが気に入ってるし、何より赤の色合いがいい。この赤は特殊なんだそうですよ。今度は壊さない!

 

 午前中は定期受診日でした。

 中央病院はまた改増築をしている最中です。だんだん落ち着いてきていますが、行く先を探すこともあります。

 夫が初めて長野に赴任した33数年前を思い起こすと、あのころはこんなに大きな病院になるなんて、想像できませんでした。私は夫に半年遅れて、11月から中央病院に入職しました。

 若い方に「始まりはアパートの一室だったんだよ。亡くなった吉岡昇さんという方が中心になって出資金を集めて病院つくりに奔走したの」と話すと、どなたも目を丸くして驚かれます。

 旧中央病院を買い取って、増改築する前その古い建物は組織部や職員の食堂などに使われていましたが、木造の古い学校と同じで、ギシギシする階段を上りました。メーデーが近づくと、昼休みの渡り廊下で連日「メーデー歌」の練習。アコーディオンが響いていました。

 そこで結婚式を挙げた職員もいましたね。

 今では6万人ちかくの組合員さんが病院を支えてくださっています。

 待合の間、あちこち眺めながら、「すごいなあ」と感無量でした。

  

 しかし、昔のゆとりはご多分に漏れずなくなりました。病院の職員一人一人もです。

 それも元の原因は政府の政策です。

 国民の意見が聞こえない耳を持ち、アベノミクスでお金がないために病院にかかれない人を増やし、TPPで日本の誇る皆保険制度も破壊しアメリカの資本に開放し、今まで以上にアメリカの奴隷に成り下がるとは(怒り)

  さて、先日行った県女性部会議の輪をひろげた会議でした。「女性の力で3000名署名の運動を成功させ、選挙に勝とう!」と、各地区の目標も決め、心ひとつになりました。6月23日を目指して頑張ります。

 賛同署名に応じてくださった方に、さらに2人3人、5人と輪を広げていただくのです。

 

 各地の経験交流では、元気づけられました。

 

 松本では、1日の演説会もあるので、毎日「女性カー」を回しているそうです。

 諏訪では、毎週1回、女性後援会の街頭宣伝デー。

 長水地区ではS支部、Y支部、W支部、K支部が定期的に宣伝活動をしています。

 北部地区では6月22日に女性宣伝デーを取り組む予定です。

 そのほかの地区もいろいろと・・・!!

 各地で「お茶飲み会」のようなつどいもやろうとなりました。

 

 明日は、「県九条の会」の政府交渉の日です。全県から集まった署名一筆一筆に託された平和へのねがいを、しっかり伝えてきます。

 

 

 

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孫が匍匐前進。

2013年05月28日 21時11分25秒 | 活動日誌

 

                                  

                                 バイカウツギが咲きだしました。俗にいう「卯の花」です。夏ですね

 

 

 孫は、10月1日生まれですから、ちょうど丸8か月になろうとしています。

 今日初めて、おなかを付けたままの非交互性のズリバイを30センチほどしました。ストラップのたくさんついたカギの束が気に入ったのです。

 なんとか手に入れたいと、一生懸命さでいっぱいの表情で必死でした。そして鍵束を手に入れた時の、それはそれは満足そうな幸せいっぱいの顔から「やったぜ!」と聞こえてくるようでした!

 その表情の変化にとても感動しました。

 

 今までは、ほしいものに向かって思い切り手を伸ばして必死の顔つきで頑張りますが、足のけりより手で突っ張る力が強いため、反対にバックしていくので、しまいには「キャー、ギャー、ウエーン」と大騒ぎでした。

  こんな時、何とかはいはいさせようと興味のあるものを遠くにおいて誘うことは誰でもよくやりたくなることですが、しかし、がんばってもがんばっても手に入らないことが繰り返されると、あきらめになってしまいます。

 「最近接領域」といって、目標は遠すぎても、また実力より低すぎても、意欲は十分にはわかないのです。一歩先の目標を最近接領域と呼んでいます。だから、達成感を味わうように、意地悪もほどほどにしないとね。

 

 孫はピボット(転回)は自由自在、めまぐるしく動きようになって、気が付くととんでもないところへ行ってしまっていましたし、片手の支持も強くなっていました。「前進までもうすぐだな」と思っていましたら、今日のズリバイです。

 そのうちおなかを上げた四つ這いになって、一瞬ですが、前へも後ろへも行けずにスゥイングする時があって、ふっと手が出て前進を始めます。

 片手への体重移動はなかなか難しいものなのですよ。

 はいはいの前提の能力は、「手でものがつかめる自由がある」ことです。だから「あそこのあれをつかみたい!」との要求が湧きます。獲得した能力は当たり前の力となってゆき、次々と新しい能力を引き出す源になるのです。弁証法ですね。

 

 あ、もしかして「共産党も負け続けているから意欲がわかないということ?」と重ねた方がいたとしたら、そういう一面はあるかもしれませんが、それは違います。

 私たちは科学的社会主義を理論的根拠とした「未来を見通す力」を持っていますから、負けの理由を分析し、「遠く見える」目標を確信し、学習の力で困難を切り開くことができます。

 

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常任委員会。女性部会議。

2013年05月27日 21時34分59秒 | 活動日誌

 

 県常任委員会でした。午後は長水の女性部の会議。

                        

                        昼は暑い! 夏かとまちがえる

  

  参議院選挙はすでに、各政党ともしのぎを削るたたかいに入っています。

 安倍首相のマスコミ丸ごと飲み食いで抱きかかえは赤旗でも報道したところですが、マスコミの安倍首相持ち上げは目に余ると思いませんか。

 社民党は、07年の参議院選挙のように民主党と選挙協力するようですね。なんとか比例で取りたいためです。口では「護憲」「労働者の党」と言ってみても、すでに破たんしています。破綻しているから、協力できるのですが。  

 いずれにしても、各政党がどんなにごまかそうとしても、選挙の構図は「自共対決」なのであって、庶民のわれわれは暮らしが破綻しているから、体でそのことをわかっています。

 しかし、感覚的にわかっていても、「希望の打開策」が見えないと、翻弄させられます。

 

 そんな中での二つの会議でした。

 女性部の会議では、先にひらかれた「女性のつどいの総括とともに、今後の行動方針の話し合いでした。「共産党と唐沢ちあきさんに期待する3000人署名」の、長水地区での目標と段取りを決めました。

今日はピザの紹介。

 ご近所のNさんが作ってくださいました。皮も自分で焼いたそうです。モロコシは信濃町のもの。じゃがいもも入っていました。最高においしかった!!

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新婦人祭りでした。

2013年05月26日 16時37分55秒 | 活動日誌

 

 新婦人祭りでした。

 午前中はママが仕事なので孫の世話。日曜日で保育園は休みです。午後はママと交代して新婦人祭りに出かけました。

 前半に、意義ある内容が計画されていたのでしょうが、午後は班の発表でした。

 ちょっとの時間しかいれなかったけど、各班の発表はとても素晴らしかった。

プロなみの踊りです。レッスンでだいぶお金がかかっているそうなのです!

おなじみ南京玉簾も大勢で迫力。いつもの演技に加えて、今日は昔話しのストリーを玉すだれで演じ、それがとても見事でした。「桃太郎」と「かぐや姫」、「ネズミの嫁入り」でした。

ロックソーランでは若いお母さんはガッツでしたよ!!。子どもさんを背負って踊りきりました!

 そのほか、フラダンス、朗読…などなどありました。みなさん、芸達者ですねえ。

 

 お買い物をいろいろしました。作業所のMちゃんに「おすすめは?」と聞いたら「クッキーうまいよ」とのこと。クッキーとカステラを買いました。

 リサイクル店では「これ、女の子にぜひ着せて。かわいいよー!保育園には着てゆけないけど、かわいい!!」と、スカートをすすめられ、50円で買いました。子ども用リサイクル商品はすべて50円でした。

 私と同じレンゲ班のKさんが作った、着物地のリフォームの簡単上着も買いました。それが黄八丈を惜しげもなく使ったもので、300円。

 黄八丈が懐かしくて買いました。母が持っていた黄八丈は、いつか家から消えていました。質屋さんにいって、ご飯に代わりました。それと同じ黄八丈でした。

 

 若いお母さんが目立っていました。子育て小組の皆さんですね、きっと。中にはパパも一緒に楽しんでいる家族がいて、ほほえましかったです。

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「期待の3000名署名」、明日から始まる!

2013年05月25日 20時24分18秒 | 活動日誌

 

 事務所でデスクワーク。

 県女性部は、信州の女性の力を発揮して比例候補5人とと唐沢ちあき選挙区候補を押し上げるため、「共産党と唐沢ちあきさんに期待する3000人署名」に取り組もうと準備を進めてきました。

 明日は上田で「女性のつどい」があるので、そこで初デビューすることに。

 間に合うように今日はせっせと仕事をしました。

 呼びかけ人には、様々な分野の方が快く応じてくださり、お返事待ちの方や、お願いしなければならない方がまだいらっしゃるのですが、明日はまずは第一次分として65人分を発表します。

 女性が頑張れれば、固いと思っている扉もきっとこじ開けられるに違いありません。そうしなければ!!

 

 上田の女性陣は、とても燃えているそうですよ。唐沢ちあきさんは実家が千曲市、上田市の隣ですから、地元集会ということですね。楽しく元気の出るつどいになることを願っています。

                          

 「ドイツ・スイスの視察報告会」は、6月15日(土)と決まりました。

 呼びかけは地元若槻から参加した7人です。若槻コミュニティセンターで午後2時から行います。

 報告は、原田市議、中野さなえ、上条補喜さんの3人です。ぜひお出かけください。

 

 その前に、6月1日は、松本での共産党大演説会です。

 ブラック企業を暴露したことで有名な山下芳生書記局長代行がお話します。山下さんも比例予定候補、ベスト5の一人です。

 井上さとし比例代表予定候補、そして唐沢ちあき選挙区予定候補もお話します。

 参加者にはもれなく「うちわ」を贈呈。片面に比例、もう片面に唐沢ちあき。仰ぎながら宣伝につかえますよ!!

 

  夕飯は久しぶりでコロッケを作りました!「レストランさなえ」の人気メニューの一つです。トンカツや魚と違ってジャガイモを丸めるのはなかなか面倒。手にくっついてね。

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孫を連れて事務所でデスクワーク、「賛同署名」運動に取り組みます。

2013年05月24日 20時40分39秒 | 活動日誌

 

 孫がまた風邪。ゼーゼーと喘鳴もあります。

 風邪をひくとすぐ気管支にくるようです。風邪からの喘鳴だというものの、喘息になっては大変。ちょっと心配で受診して吸入もしてもらいました。熱はないけれどせき込みがひどくなってきたので、保育園はお休みしました。

 デスクワークがあったので、そのまま孫と一緒に事務所へ。

 人見知りの時です。人によってはすごく泣くときがあるのです。でも「事務所で泣かれたら困るなあ」との心配は無用でした。

 皆さんにかわいがっていただき、泣くどころか声を出しての大笑い。抱っこしてもらって、いたずらして、ご満悦でした。

 皆さんにお世話していただき、わたしはデスクワークをかたづけました。助かりました。

 「足のけりが強い。(離乳食の)食べっぷりもいい。健康だね」とほめていただきました。吸入してきたので、少し楽になったのですね。

 孫は夜になったら、ヒューヒュ―と喘鳴が強くなってきました。やれやれですが、この試練で免疫を作りだんだん強くなってゆくのですから、保育園に入って1年間は病気攻めでバァバの出番と、すでに覚悟済みです。

                                                                

 

 デスクワークは、女性戦線で「共産党と唐沢ちあきさんに期待する」賛同署名を全県規模で大々的にやろうと決まって、その呼びかけ人の確認でした。呼びかけ人は、今日の段階で50人以上になっています。

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S保育園の発達相談日でした。

2013年05月23日 21時10分12秒 | 活動日誌

保育園にはこいのぼりが泳いでいました。 子どもたちが作ったのね。

 

 S保育園の発達相談日でした。

 先生は本当にがんばっていますね。

 あれだけ泣き続ける1歳児、自分の子でもヒスを起こしたくなるところ、なんて先生は粘り強く優しいのでしょう。

 大きい子の見守りもそうです。先生の頑張りに応えて私もしっかりやらなくっちゃ、と思いますね。

 

 何事にも自信がなくて、何かするたびに「これでいいの?」と伺うようにお母さんの顔を見ていた年長さんのAちゃんでしたが、発達検査中、少しづつ自信を見せてきて終いにはこうでした。

 「これからすることはちょっと難しいんだよね。どうする、やってみる?」

 そうしたら逃げずに「ウン」とうなずくではありませんか。私はこの子は 課題はできると踏んで提案したのですが、結果、見事にクリアしたAちゃんは、その時はお母さんの顔を全然見ませんでした!誇りに満ちたうれしい顔! これが5歳児の顔です。

 発達検査は成功!!Aちゃんと固い握手!!

 先生だけではなく、おかあさんも素敵でした。「先生と協力して、この子のために頑張ろう」との涙、これほど美しいものはないと感じ入りました。

 

 誇り高い5歳児は、「うまくできない、仲間に上手に入れない・・・」、そんな時困ったとき、あるいは失敗したときも素直になれない側面があります。社会性が育ってきていても、まだまだ未熟。

 わざとおどけてみたり目だとうとしたり、突っ張ってみたり、相手が嫌がるのにしつこくしてみたり・・・・・・そんな時一方的にしかられたら、悲しくて傷ついてしまうのです。

 先生方は、そんな子どもの心をよーくのぞいています。すごいなあと思います。

 

何才児の絵だと思いますか?3才児では体はまだ出てきませんね。目も黒い瞳が入っています。すごい観察力。ほっぺの赤がステキ。線が力強くて、元気な子の絵なんだなあ・・・と感心して見ました。

 

 私は孫ができたことで、発達相談員の仕事がいっそう好きになりやりがいを深く感じるようになりました。孫は私の人生をたいそう豊かにしてくれる、かけがえのない存在です。

 

 仕事の帰りにスーパーによりました。保育園の近くの、いつもはいかないスーパーです。

 店員さんに「〇〇はどこにあるのでしょうか」と尋ねました。親切に案内してくださって、「中野先生ですよね」と言われました。「子どもが保育園でお世話になったTです」と。

 私はこんな時、とても恥ずかしく思うのです。それは、その子を見た時の自分の力量を恥じるからです。「今なら、もっと・・・」、それは人と接する仕事をする者の宿命ですが、辛いものですね。

 

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保育園訪問の計画を立てる。美容院へ。

2013年05月22日 21時05分17秒 | 活動日誌

 新婦人R班のAさんから頂いた「マザーリーフ」、実はサボテンの鉢に舞い降りたものをそのままいただいたのです。本家のサボテンが花をさかせました。 

 

 K保育園のE先生を訪問、参議院選挙のために知り合いの保育園を訪問しようと相談し、日程を決めました。

 子どもたちのために、何より平和です。「花には太陽を 子どもらには平和を!」は私の好きな言葉です。

 憲法を変えようとしている勢力には負けるわけにはいきません。

 保育園の先生方にも、ぜひ、応援していただきたい。戦争は人を殺すこと、戦争に役に立たない子どもやお年寄り、障がい者は、もっとも辛い思いをするのです。

 

                                             

 

 「火垂るの墓」の映画を見ましたか。あの松島菜々子が、戦争で食べるものがない苦しさからわが子をまもるために、預かった友人の兄妹に対して意地悪な人間になってしまうおばさんの役を演じていました。

 両親を亡くした兄妹は、おばさんに見捨てられ、悲惨な暮らしと悲惨な最期をとげました。

 その子たちを守ってやれなかったおばさんは、女の子の骨が入ったドロップの缶を死ぬまでもっていました。

 戦争は、人の心を鬼にします。

                                

 私の亡き母は、おじさんが住職だったお寺で、学童疎開の子どもたちの保母をしていました。ひもじい子どもたちは、トンボを捕まえてメンソルタールの空き缶に入れて焼いて食べたそうです。「羽がもさもさしてまずかった」そうです。

 母たちは子どもたちのために落穂ひろいに出かけ、夜、近所にばれないように一升瓶にいれてモミから出すためにコメをついたと言っていました。

 

 木島平村の高山すみ子さんは、満蒙開拓団の引揚者です。集団自決を迫られて、「ののさんになるんだよ」と言い聞かせた子どもを、仲間が自分の目の前で銃殺しました。

 「体がピョーンと飛んだんだよ」と、いつも話してくださいます。

 自分が殺される寸前に、ソ連軍がはいってきて自分は死ねなかったのです。

 昨日、女性の取り組みの呼びかけ人の一人になってほしいとお電話しました。「肩書は何としたらいいでしょうか」とお聞きしたら「私は満蒙開拓団の生き残りです」と言われました。

 「生き残り」に込められた、いまだに消えることのない辛さが伝わってきて、目頭が熱くなりました。こんな凄惨な思いをするのが戦争です。子どもを川に投げ込んできた人、泣かないように口を押えていたら死んでいた子…・私は想像するだけで胸が苦しくなります。

                          

 

橋下大阪市長も安倍首相も、人権思想が欠如しています。人権思想のないひとは、政治とはおよそ無縁であるはずです。日本の恥です 

 

 美容院へ行きました。びっくり!したこと。新人のTさんは、「幼いころ、中野さんの発達相談を受けたと祖母がいつも話してくれました。ぜひお話がしたかった」と言うではありませんか。うれしいやら恥ずかしいやら。

 

  明日は終日、S保育園の発達相談日です。

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