病院からの最後のお便りです。
今日の夕方、退院することになりました。検査結果も良好、多少痛いが、まあ、いいでしょうと言うことに。
今日のリハビリでは、洗濯物の干し方、お風呂の入り方、台所での移動の仕方など、日常の動きを練習しました。
体をねじっってはいけない、反り返ってはいけない、など、禁動作がいくつかあるわけです。
「急にギアトップにしてはいけませんよ」ときつく言われましたので、1ヶ月位はゆるゆるとやっていきましょうかね。
4畳半一間のベッドの我が家も、先が見えての期限付きなのでさほど苦痛ではありませんでした。
やることがないので読書三昧できたことは、怪我の功名でした。
昨日と今日の二日間で、病院での最後の読書となった二冊の本、これがまた興味深かった。
そのうちの一冊、海に石灰藻がはびこって、海を壊している実態がよくわかった本「海の砂漠化と森と人間」。
昆布やわかめの生育が悪くなる原因が、石灰藻にもあることもわかった。故郷宮城の気仙沼や雄勝の海の様子もわかった。
こんなに集中して読書できたことは幸いでした。
家に帰れる!!本当に嬉しくてほっとしています。
留守をがんばってくれた家族と、忙しい中を時間を割いて家事の応援してくれた友人には、感謝で一杯です。