(夏休みの妙高高原から その8 シシウド パーッと華々しいのです)
トリノオリンピックでの成績の結果、国内に冬季スポーツの練習場を整備して欲しいとの国民的要求が高まり、政府は既存の施設を利用して、ナショナルトレーニングセンターとして指定をする計画です。
長野には、長野オリンピックのとき建設した素晴らしい施設が沢山あり、指定して欲しいところです。
今日はボブスレーやリュージュで活躍した、アジアに唯一の施設「スパイラル」と、国内ではこれも唯一の、屋内で400メートルのスケートトラックを持ち、氷の質は世界第3位の「エムウェーブ」を視察、その後鷲沢長野市長と懇談しました。
視察団は大部隊、井上さとし参議院議員と秘書、山口のりひさ衆議院候補、県議団から2人、長野市議団6人全員、スポーツ団体関係の方、県議候補の和田あき子さん、そしてわたし。
「スパイラル」も「エムウェーブ」も維持管理費が大変で、長野市独自で管理してゆくのは、とても困難です。ナショナルトレーニングセンターに指定してもらって国の補助を、と考えていましたが、どっこい簡単ではなさそうです。
乱暴に言ってしまえば、指定をして、一定の設備投資の予算は組むが、維持管理の金は出さないというものです。
指定を受けると、赤字が余計大きくなりかねません。これでは困ります。
オリンピック選手とジュニアを育てるだけでなく、スポーツを多くの国民が楽しめるように普及することが、何より大事。みんなが手軽に楽しめてこそ、優れた選手も生まれるのです。
そのような観点で、国は、ナショナルトレーニングセンターに力を入れて、きちんと保証してゆくことが大事だと思います。
聞いた話だと、子どもたちが大会の練習のためにスケートリンクを一周するには、個人負担3000円もかかるといいます。これでは金持ちしか選手になれない。
長野県では、おみ渡りで有名な諏訪湖付近とやはり寒い佐久地域の子たちがスケートに強い。なじんでいるということでしょうか。
「スパイラル」には初めてゆきました。白馬村のジャンプ台も、上に登ったら足から血の気が引いてゆく思いでしたが、スパイラルもすごい。コースを見て恐ろしくて絶句。
井上議員と山口さんが、二人乗りボブスレーに乗ってみました。命がけのスポーツです。
スケルトンの「そり?」も見て触りましたが、あごが氷面についたら首が吹っ飛んでしまうのでは・・とやはり、半端でない恐怖を感じました。
リュージュと違って、大変重いものでした。
しかし、ボブスレーやリュージュ、スケルトンは、スイスや北欧の北国で生まれたスポーツ。暖かいところでやろうと思うと、大変な設備投資です。
その上、日本は海の国、「そり」を飛行機などで運送しなければならないので、陸続きの国と違い、費用がかさんで利用しにくいということです。
しかも、スポーツ人口は国内で300人程度。
わたしは、オリンピックだからといって、無理に条件を作ってやらなくてもいいのでは、と思いました。ボブスレーなどは、別口で北国で行うようにすれば、地球にも優しい。
「エムウェーブ」は何回か行っているところですが、「ロイヤルボックス」まで見せていただいたのは初めて。「皇室スマイル」で手を振って見ました!
この会場は一日借りるのに、250万円、ほか椅子一つ借りるのにも、いちいちお金がかかります。
ここで今年は、日本母親大会を開催したのです。大会参加費、高かったですよね?! こんなに豪華な施設がオリンピックに必要だったのか。そもそも論で、今言ってもしょうがないことですが。
コメントにもあったように、東京はどうなるのか、心配ですね。
井上さん、山口さんと私の3人で、スペシャルオリンピックスの表彰台にあがってポーズをとってみました。選手になった気分!
さて、鷲沢市長とは、かつて経験したことがない友好的な懇談でした。市長は上機嫌でした。
トレーニングセンター問題では要求が一致したことが大きい。それと、今日で田中知事退任ですから、天敵とも言える相手がいなくなるので、一番嬉しい日だったのかもしれません?? 考えすぎ??
トリノオリンピックでの成績の結果、国内に冬季スポーツの練習場を整備して欲しいとの国民的要求が高まり、政府は既存の施設を利用して、ナショナルトレーニングセンターとして指定をする計画です。
長野には、長野オリンピックのとき建設した素晴らしい施設が沢山あり、指定して欲しいところです。
今日はボブスレーやリュージュで活躍した、アジアに唯一の施設「スパイラル」と、国内ではこれも唯一の、屋内で400メートルのスケートトラックを持ち、氷の質は世界第3位の「エムウェーブ」を視察、その後鷲沢長野市長と懇談しました。
視察団は大部隊、井上さとし参議院議員と秘書、山口のりひさ衆議院候補、県議団から2人、長野市議団6人全員、スポーツ団体関係の方、県議候補の和田あき子さん、そしてわたし。
「スパイラル」も「エムウェーブ」も維持管理費が大変で、長野市独自で管理してゆくのは、とても困難です。ナショナルトレーニングセンターに指定してもらって国の補助を、と考えていましたが、どっこい簡単ではなさそうです。
乱暴に言ってしまえば、指定をして、一定の設備投資の予算は組むが、維持管理の金は出さないというものです。
指定を受けると、赤字が余計大きくなりかねません。これでは困ります。
オリンピック選手とジュニアを育てるだけでなく、スポーツを多くの国民が楽しめるように普及することが、何より大事。みんなが手軽に楽しめてこそ、優れた選手も生まれるのです。
そのような観点で、国は、ナショナルトレーニングセンターに力を入れて、きちんと保証してゆくことが大事だと思います。
聞いた話だと、子どもたちが大会の練習のためにスケートリンクを一周するには、個人負担3000円もかかるといいます。これでは金持ちしか選手になれない。
長野県では、おみ渡りで有名な諏訪湖付近とやはり寒い佐久地域の子たちがスケートに強い。なじんでいるということでしょうか。
「スパイラル」には初めてゆきました。白馬村のジャンプ台も、上に登ったら足から血の気が引いてゆく思いでしたが、スパイラルもすごい。コースを見て恐ろしくて絶句。
井上議員と山口さんが、二人乗りボブスレーに乗ってみました。命がけのスポーツです。
スケルトンの「そり?」も見て触りましたが、あごが氷面についたら首が吹っ飛んでしまうのでは・・とやはり、半端でない恐怖を感じました。
リュージュと違って、大変重いものでした。
しかし、ボブスレーやリュージュ、スケルトンは、スイスや北欧の北国で生まれたスポーツ。暖かいところでやろうと思うと、大変な設備投資です。
その上、日本は海の国、「そり」を飛行機などで運送しなければならないので、陸続きの国と違い、費用がかさんで利用しにくいということです。
しかも、スポーツ人口は国内で300人程度。
わたしは、オリンピックだからといって、無理に条件を作ってやらなくてもいいのでは、と思いました。ボブスレーなどは、別口で北国で行うようにすれば、地球にも優しい。
「エムウェーブ」は何回か行っているところですが、「ロイヤルボックス」まで見せていただいたのは初めて。「皇室スマイル」で手を振って見ました!
この会場は一日借りるのに、250万円、ほか椅子一つ借りるのにも、いちいちお金がかかります。
ここで今年は、日本母親大会を開催したのです。大会参加費、高かったですよね?! こんなに豪華な施設がオリンピックに必要だったのか。そもそも論で、今言ってもしょうがないことですが。
コメントにもあったように、東京はどうなるのか、心配ですね。
井上さん、山口さんと私の3人で、スペシャルオリンピックスの表彰台にあがってポーズをとってみました。選手になった気分!
さて、鷲沢市長とは、かつて経験したことがない友好的な懇談でした。市長は上機嫌でした。
トレーニングセンター問題では要求が一致したことが大きい。それと、今日で田中知事退任ですから、天敵とも言える相手がいなくなるので、一番嬉しい日だったのかもしれません?? 考えすぎ??