中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

朝宣伝30分遅刻・野沢温泉村へ行く・組の会議

2008年02月12日 21時58分55秒 | 活動日誌
             (新潟の友達から甘エビが届きました)

 
 長野駅頭での朝宣伝に、30分遅刻してしまいました。理由は台所の時計が電池切れで遅れ気味になっていたからです。車に乗ってから気がつきました。
 あわててまだ自宅にいた夫にも電話して、「遅刻しないで~」「え、そうか!」
 
 それで今日は、山口さん、石坂県議、宮崎市議のあと、どん尻にお話ししました。
 「うちの時計は電池を入れればまた動く。でも自民党はもう、動かしてくれるものがない。政治を動かすのは世論だから、自民党が動かなくなるのも、時間の問題・・・」なんて話で始めてしまいました。

 さて、今日は野沢温泉村へ行きました。宮崎隼人議員と地区のIさんと3人で訪問活動です。
 かつて最盛期には年間50億の収入があったという野沢温泉村、今では12~3億まで減ったといいます。

 スキー場もがらんとして、スキー客が少なければ町もがらんとしています。

 「民主でも、社民でも、共産党でもいいから、野党はもっと伸びて、自民党辞めさせてくれ。だいたい、村のものが村で買い物しなくなった。大型店に出かけてしまう。電気をつけて店を開けておくだけマイナス。早々に閉めている。共産党、いろいろ言っても、すくないじゃないか、伸びないじゃないか。ようは数だ」

 と怒りをぶつけたおじさんと長話し。

「あんまり乱暴に、野党をいっしょくたにしないでください。数は大事、ほんとに伸ばしたい。でも、今の数でも党の果たしている役割はどうですか・・・・・。
 スキーしたり温泉に入るゆとりがほしいけど、食べるので精一杯。誰がこんな風にしたのか、志位さんが派遣労働者の質問、鋭くしました。労働法の規制緩和を勧めてきた正統派自民だけではありません。民主も社民も・・・・」

 「父ちゃんが病気になって、病院にかかるお金が大変なんです。それこそ切り詰めています。ほかの新聞もみんなやめました。医療も満足に受けられないなんて、共産党頑張って。赤旗ははごめんなさい、協力できないの」とのお宅もありました。

 18軒訪問して、お二人の方に赤旗を読んでいただくことになりました。苦しい中ありがたいことです。

 北部地区は中野市から北へ登るにつれて、どんどんと積雪が多くなってきます。長靴は必需品、ところが、思ったほど雪がなく、びっくりでした。「野沢温泉の雪ではない!」


(花のかざぐるま 女性のつどいでプレゼントしていただきました)

 夜は地区の組の会議でした。上野区は46組に分かれていて、私は45組、26世帯あります。来年度の役員を決める総会でした。

 一番時間を取った議題が、高齢化と役員の問題でした。組の方も高齢化が進み、介護で大変な方や、お年寄り夫婦の世帯も出てきました。
 体力的にも役をやれなくなってきている方を、どう免除するか、喧々諤々。

 「年齢で線を引こう」「いや、年に関係なく元気な人もいる」「役をやったほうが元気ということもある」「片方が元気でも、一方は大変だから、一人に責任がかかってきて・」「年を取ってなくても、困難な状況になる可能性もある」「それはそうだ」

 まだ、しばらくは私たちのような!! 若い世代もいるし、若い方との同居のお宅も増えてきているから、75歳以上という一定の目安で、そのつどケースバイケースで相談してゆこうということになりました。

 大事なのは「助け合い」と皆さんが一致して会議は終了。できて30年ほどのこの団地にも、高齢化の波が押し寄せてきていることを実感しました。

 公民館から出たら、なんと大吹雪ではありませんか!! 

 雪かき、高齢者には重労働です。となりのYさん、向かいのIさん、Sさんは、自分のうちだけでなくお年寄りのうちのいつもかいてくださっています。我家は、自分のうちだけでも精一杯。いつも、申し訳ないなあ・・と思って出勤します。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする