中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

訪問活動でした。

2015年11月30日 20時19分20秒 | 活動日誌

 午前中に原稿を2本書き終え、午後は2000万人署名用紙と赤旗を持って、原田前市議と訪問活動をしました。

 安倍政権への怒りはますます大きくなる一方です。署名はもちろんのこと、日刊紙も日曜版も購読してくださる方が増えて、嬉しい。

 なんたって、今は赤旗。世論を大きくする最大の武器です。

 

 途中、草取りをしていたおじさんに呼び止められ、窓越しにお話し。

 おじさんは昔、皐月保育園の建設に力を注いだ方でした。皐月保育園も、住民運動でできた保育園なのです。

 「プールを潰すなんてとんでもない。昭和の森では危険、近くの平地に作るように力を尽くしてほしい」との趣旨でした。

 「同じ気持ちです。がんばりましょう、ああ、人が通れないから、また!」

 建設の苦労がよみがえっているのでしょう。市のやり方に怒っていました。もうひと頑張りだ。

 

                       

 

 今日の夕食は娘の希望で春巻き。

 孫は我が家のスーシェフ。毎日手伝ってくれます。手伝うつもりの大仕事もしてくれますが(^_^;)

 味見も手伝いのうちだし。「いかがですか、シェフ」「うん、よし!」だって。

 

 今晩の手伝いは、春巻きの皮を一枚づつはがすことでした。

 「ゆっくりやらないと破れるからね」「うん、ゆっくりやる」と、一枚も破かずに20枚、しっかりはがしてくれました。助かった!!

 明日で3才2か月。日増しに変化が見えて、一番子育て、おっと私は孫育てが楽しい時ですね。

 

 

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霜月から師走へ

2015年11月30日 09時11分00秒 | 活動日誌

 

 霜月や秋山郷に婚一つ     菅原房代

 

 霜月終わりの今朝、名の通り霜に飾られた草木が凛として、師走を迎えようとする姿がありました。

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「存続する会」の集会

2015年11月28日 20時20分57秒 | 活動日誌

 昨日は「プールと保育園移転」の市の説明会、今日は「存続する会」の集会でした。

 昨日の説明会の様子を受けて意見交流をし、これからの運動の方向などが話し合われました。

 

 市は、プールを外せば要求に応えた事になるので、あとはそれほどの抵抗はないだろうと思っていたのだろうか。

 ところが参加した住民は、昭和の森公園への移転に猛然と反発したのです。

 それはすごかった。昭和の森公園を、どれだけ住民が大事に思っているか、切々と伝わってきました。

 「プール以外のどこだ」と追及され、部長はボロッと「噴水を潰す」と漏らしました。

 それがまた怒りを買いました。

 

 

 しかし、一応、市民プールは存続する気配なので、もし、存続になれば会の要求は実ったことになる。住民の声がすごい力を発揮した野だと確認されました。

 

 でも存続すればいいという問題ではない。保育園は安全な場所でなければならない。

 

 これからの課題、保育園の移転場所、保育園を認定こども園にする問題に会としてどのように発展させてゆくか、が主なテーマでした。

 

 自然保護でずっと公園に携わってきた方が、「保育園を作れば、防災や避難場所の問題からも歓迎できない。保育園の建設となれば、あの見事な桜を伐採するようになるだろう。あの桜は今、若槻の自然保護にする計画もある。保育園では公園の目的からも外れる」との貴重な意見もありました。

 認定こども園の学習も広めていこうとなりました。

 

 12月7日は滝沢しんいち議員の初質問です。

 この問題も取り上げるので、まずは傍聴して結果を見て事務局会議を開くことにしました。

事務局でがんばる3人のママたち。心強いね。

 

 

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市民プールは残りそうだ!がしかし・・

2015年11月27日 21時24分43秒 | 活動日誌

 プール廃止と保育園の移転問題の市の住民説明会がありました。

 会場はぎっちり、写真は始まる前にとりましたが、ドンドンドンドン入ってきて、隙間がありませんでした。

 

 住民への説明会は初めて、これも運動の成果です。

 

 この間のわれわれ「存続する会」や住民自治協議会の運動で、部長は明言しないけど、どうも、市民プールは存続の方向ですね。

 

 それはよかった! プールは守れた。

 

 しかし、プールはやめるが昭和の森公園の中にはつくると、大変固執しています。

 

 参加者は、反対が圧倒的。保育園は平地で送迎も安全にできるところへの移転がいい。森はみんなのものだ、とほぼ一致。

  

 しかし市は「押しつけではない。提案だ。みんなの意見を聞いて検討する」との回答は前進だったけど、実際にはたくさん出た意見に、耳を貸そうとしない。

 強引な姿勢は変わっていないですねえ。ほんとにかわいくない。

 

  県道の拡幅に乗じて、保育園の移転をプールにすれば施設を減らせるし、ついでにどさくさに紛れて認定保育園にしてしまえ。一石三鳥、これが市の本音です。

 そして20年も前にわかっていた移転の先を探す仕事をサボタージュしてきたことは、参加者にお見通しでした。

 もうひと運動ですね。プールは壊さないと、大きな譲歩をさせましたからね。住民の力はすごい。

 

 帰り際に「中野さん、ドンドンやってくれや!頼むぜ」と声をかけていく人もいました。この問題でも、共産党はやってくれるね、とのメッセージだね。

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K保育園の発達相談日

2015年11月26日 20時38分57秒 | 活動日誌

  

 

 K保育園の発達相談日です。1才前後のお子さんたちを見ました。

 10ヶ月ごろは、子どもが自分を変えてゆく大きな力を出す大事な時。

 豊かな経験で1才児頃を迎えているかなあ・・・・そして、1才半に向かって意欲を燃やしているかなあ・・・を見る時ですね。

 

 ここは障がいがある場合は、ちょっとたじろぐところです。

 

 でも、集団生活の中で、お友達とのふれあいや経験の豊かさで、大いに意欲を出してゆくものですから、期待して丁寧にお付き合いです。

 

 また、入所までずっとお家にいた子は、保育園になれてくると、とても元気になって変わってきます。園は刺激フルなんですね。

 

 さて、生活面では、けっこうTVがつけっぱなしになっているお宅がありました。TVって消すのが難しいのですね。家族が多いとそれぞれの要求もあるしね。

 「とこどきアプリでお守り」の方もいました。

 

 現代はメディアに囲まれてのくらしです。

 電車に乗れば、みんなスマホを見ています。パソコンにゲーム・・・その結果、中毒症状を起こす人が出てきていることが大問題になっています。

 韓国ではすでにそのためのカウンセラーを養成していますが、日本にはいません。深刻な実態があるようです。

 メディアとのふれあいの出発が、子どもはテレビになりますか。日本小児科学会ではすでにずいぶん前に、テレビは子どもの発達に大変害があると警告を出しました。

 人とのコミュにケーション能力は幼児期に作る土台が大事です。

 

 「食事の時は消しましょう」「みたいものを見たら消す習慣」をつけたいものですね。

                ★

 保育園からのお土産の大根。ふろふき大根に決めた!!

 

 

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辻井喬の「私の松本清張論」

2015年11月26日 06時22分24秒 | 活動日誌

 数年前に、辻井さんがまだご健在の時に買って積んでおいた、辻井喬さんの「私の松本清張論」、先週読みました。

 私が好きな作家はたくさんいるけれど、松本清張と新田次郎はとても魅かれて、作品のほとんどを読みました。

 新田次郎は山の本だということ、また登場人物の描き方にも魅かれていましたので、亡くなったときには、「もう読めない」と本当にがっかりしたのです。

 さて、辻井喬さんの「松本清張論」は、実に見事に清張の作品を分析していて、なぜあんなに魅かれるのかを鮮明にしてくれるものでした。

 最後の章で、司馬遼太郎、三島由紀夫、松本清張の、1945年8月15日に抱いた3人の個性的な感想のまとめできりっとしまっていました。

 

 

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A保育園の発達相談日

2015年11月25日 21時49分16秒 | 活動日誌

 A保育園の発達相談日で上田市に行きました。

 

 今日は、この秋に入所したお子さんを全員見る日でした。お母さんがわざわざ仕事を休んできてくださるので、こちらもしっかり見なくては。

 

 入所して間もないお子さんなので緊張していましたが、みんなかっこいいところを見せてくれました。

 緊張が融けて私にも慣れてきたら、よーく声を出してくれたりね。

 

 ちょうど、野沢菜の漬物作りの日でした。

 写真は、給食の先生に野沢菜漬けの話を聞いている子どもたち。「いいにおい!」「ちょっとさわろう」など、興味津々で見ていましたよ。

 これは園庭にある築山。今日は急に寒くなったけど、暖かい日や冬でない季節には、この土の山をお兄ちゃん、おねえちゃんだけでなく、赤ちゃんも登って遊ぶんですよ。

 

 坂道を登ると、はいはいが上手になり足腰が強くなります。友だちや先生と一緒だと、ドンドンと遊びを広げますよね。

 

 保育園での経験は、お家ではなかなかできません。子ども達には経験が豊かになる、楽しい楽しい保育園です。

 

 さて、夕方から、錦織健さんのテノール・リサイタルを聞きにホクト文化ホールへ。

 真ん中の娘が孫の面倒を見ってくれるというので、甘えて末娘と二人で行きました。

 観客と舞台が一体となった、すばらしいリサイタルでした。テレビで見るのと違って、魅力百倍の錦織さんでした。

 CDを売っていましたが、生で聞いた後では、ちょっと買う気になれなかった(^_^;)

 

 

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新婦人のお母さんと子育て学習会でした。

2015年11月24日 21時25分25秒 | 活動日誌

 新婦人のお母さん方と子育て学習会でした。

 皆さん、悪戦苦闘していますね。育児休暇をいつまでとるか・・・という悩みもありました。

 

 新婦人の子育て小組は、とても大事な役割を果たしていると思います。

 

 そもそも人類は、集団で子育てしてきた生き物です。

 人間意外の動物は、生まれて間もなく、自分の足で立ち、自分で母親のおっぱいを飲みに行きます。人間は違う。

 直立したために難産になった。だから、10か月で未熟なまま生むことで命を守ったといわれています。

一人では何もできない赤ちゃんを集団で育ててきた歴史があるのですね。

 

 現代のように、母親と子どもの孤立した子育ては、人類が今まで経験したことがないことです。

 

 今や地域には、子育てする親の集団、子ども同士の集団が無くなってきています。だから、新婦人の子育て小組は、子育て集団の新しい知恵だなと思うのです。

 

 もちろん、公民館やほかでも、こうした取り組みはたくさん行っています。みんな素晴らしい知恵です。

 

 だけど、新婦人のいいところは、ノウハウだけでなく、子育てを社会の中で見つめようするの視点が座っているところかな。

 

 さて戻って育児休暇ですが、3才まで親が育てたほうがいいなんて理由はなにもありません。理論的根拠もありません。

 しかしせっかく獲得した権利です。育休を長くとる時は、子育てのお母さん、お父さんの仲間、子どものお友達を作る努力もしましょうね。

 

 

 

 

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今週は子育て相談

2015年11月23日 22時12分44秒 | 活動日誌

 今週は子育て相談と保育園の発達相談が3日入っています。

 そこで頭を子どもバージョンにするために、その方面の読書で過ごしました。

 

 子どもは真似っこしながら賢くなってゆくのですが、それは脳ではミラーニューロンのシステムが働いていることは間違いないだろうといわれています。

ミラーニューロンは1970年に発見され、研究がすすめられています。

 

 人間の行動が脳ではどんな仕組みになっているのか、科学的の進歩とともに解明されてきていますね。

 

 子育てに上手に取り入れていくといいですね。

 

 例えば「早起きは3文の得」、「寝る子は育つ」も理論的には明らかにされています。

 

 しかし、現実は理論が通用しないことも多い。

 子どもは6時頃起きて8時ごろ寝るのが理想と言っても、できない家庭があります。

 

 私は、子育てのための労働条件の改善に、なぜかを科学的に説明できればなお強いなあと思っています。

 体の科学だけで子育てするわけではありませんがね。

 

 

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マイナンバーの学習会

2015年11月22日 16時17分59秒 | 活動日誌

 私の所属する新婦人の会の班会で、マイナンバーの学習会をしました。

 講師は民商事務局のTさん。

 あらためて、その理不尽さと恐ろしさを確認しあいました。

 商売をやっている方は、従業員のナンバーを控えさせられその管理は厳しく「手持ちではない金庫」「鍵のかかったパソコン」なんて、そして漏洩したら罰則だなんて、おかしい、と皆さん怒りです。

 「徴兵にも使われるんじゃないの」

 「こんなくらしじゃあ、生活保護者が爆発的に増えるから、マイナンバーで3頭身までの預貯金も調べて面倒みさせるんじゃない」

 「医療費もそうよ」

 「DNAまで管理だよ!!」

 結論、住基ネットだって思うようにいかずとん挫したまま、マイナンバーもみんなで拒否して作動できないようにしよう。

 カードを作るなんてまっぴらよ。

 

 しかし、一方ではいいことだって宣伝がされている危険が語られました。

 何だって初めは国民は知らされない。だけど、かならず知ることになり世論は大きくなる。

 

 戦争法を進める中で起きている沖縄問題、TPP,医療・介護保険の改悪、福祉の切り捨て、すべて同じ根っこの問題だから、高まっている世論を大きくして、マイナンバーも廃止にしよう、と一致。

 

 「今日参加しなければわからなかった。細かく勉強できてよかった。もっと宣伝しましょう」と、初参加の方の感想でした。

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