中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

骨身にしみて寒かった行動

2017年01月31日 18時38分03秒 | 活動日誌

寒かった、寒かった。

訪問していて、久しぶりに震えました。たかをくくってタイツをはかなかったからだ。しかも、ヒートッテックのスラックスではないときている。

はやく車に戻りたいと思うなんて、なんて情けないことよ。

 

それでも、まだ知り合って間もないYさんが「戦争はいや。貧乏人を助ける政治にしてよ」と、まだお勧めしていなのに、「赤旗、読んでもいいですよ。私はいつでも共産党に入れてきたんですよ」とびっくりするするお返事をいただくなど、人ととの出会いは元気のもとです

 

 誰もが怒っているのに安倍政権の支持率は高い。しかし、支持ている方の大きな理由は「ほかにないではないか」です。安倍政治が信頼されているということではない。

 

 野党と市民の共闘の力が受け皿になるように、もっと、もっと強くなることですね。そう考えると、寒いのもちょっとは我慢できるか。

 北九州では4議席減になった市議選で、共産党は1議席増の10人全員を当選させました。維新の会が全滅。安倍政権は追い詰められています。見せかけの支持率ですね。

 

 行動を終えて、急いで駅に切符を買いに行きました。

 来週の月曜日から8日まで、義兄のお参りに石巻に帰省するためです。私もジパングを利用しています。3割引きは侮れません(^◇^)

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県党会議でした。

2017年01月29日 21時12分05秒 | 活動日誌

 県党会議に出席しました。共産党の県レベルでの決定をする一番大きな会議です。

 

 中央党大会での決議を討議し、中央の方針に基づき県の党の総合計画を立てます。新しい県役員も選出します。

 

 中央大会と同様に、今日の県党会議にも、民進党から長野県連の倉田幹事長、社民党の中川幹事長、市民連合の茅野実さんなどが来賓でご挨拶に来てくださいました。県党始まって以来のことです。

 

 だから、中央の大会と同じようにマスコミがたくさん入りました。

 

 討論も素晴らしかった。この時代は、過去のたたかいの積み重ねの上にある。がんばりぬけば、社会の変革がかなうときだ、共闘を前へ進めるためには、共産党が強く大きくなることなしにはありえない。その確信に満ちた各地の状況が報告されました。

 

 安倍内閣はもうボロボロ。アベノミクスも破たん、外交もだめ。暮らしも守れない。立憲主義を放棄し戦争をしようとしている。末期的症状です。国民よりアメリカ。こんな政治、許しておいていいのか。

 

 それでも支持率が高いのは、一つは、国民へのごまかし。都合悪いことは参議院選挙でも公約にも掲げなかった。

 もう一つは、私たちの問題ですが、安倍はだめだと思っている方でも、では受け皿があるのか、そこが見えないのではないだろうか。

 野党と市民の共闘は始まったばかり、だから、ここに任せてみようと信頼を寄せてくれるように、結束した力を広げることが肝心だと思います。要は共産党。

 

 写真は藤野衆議院議員と同じく比例代表予定候補の西沢さん、衆議院長野小選挙区の各予定候補です。ご一緒に新しい時代を作りましょう。

 

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あなたを優しく、強く育ててくれるところ

2017年01月28日 20時35分45秒 | 活動日誌

ぜひ入党していただきたいTさんを含め6人で、共産党を知っていただく集いを開きました。

 

Tさんは今日は入党には至りませんでしたが、「戦争に真正面から反対と言える政党は共産党しかない」と信頼をよせてくださいました。また、さまざまな話ができました。

 

私は大先輩のMさんの、生い立ちや入党のいきさつをはじめてお聞きしたことがとてもこころに響きました。そうだったのか、満州で生まれて何も持たずに帰って来て、さんざんご苦労されて・・・。

 

入党の時は、さんざん悩みぬいたそうです。

 

反対にSさんは、すんなりよく考えずに(本人の言葉では)入ったそうですが、「活動が楽しくって仕方なかった」と言っていました。

 

私も入党の動機を話しましたが、長くなるのでやめておきましょう。

 

ただ、結論だけ言うと、貧しいのは学歴のない父のせいだと思い、貧しさが恥ずかしかった私に、貧しさは政治が作り出しているものだ、そして貧困と戦争は表裏一体なんだと教えてくれたのが共産党でした。

 

そのからくりを知ったとき、目の前の霧がぱーっと晴れて、胸の中でふうせんが大きく膨らんでいくような躍動感を感じたのです。

 

戦争に反対し、貧しさをなくすために戦っている政党がある、と知って、「私もそういう生き方をしたい」と迷わず入党したのです。22才のときでした。

 

入党の仕方は、一人一人違います。活動の仕方も、それぞれ個性的。

 

私は子どもの幸せを基本に置いて、活動しています。子どもを守るためならどんな困難があってもひるまない心を、党員仲間に培っていただいた、と思っています。

 

一人一人の子どもを丸ごと抱えて、「だいじょうぶだよ。あなたは素敵だよ」と励ましてあげられる力も、人間解放の理論をもつ共産党の一員だからこそ、いっそう、学ばせてもらっているのですね。

 

「共産党はどんなところ?」と聞かれたら、「あなたを優しく強く育ててくれるところ」と答えましょうか。

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マリー・キュリーが生きていたら・・!

2017年01月27日 21時05分04秒 | 活動日誌

 核兵器廃絶を目指し、被爆者が自ら立ち上がって始めた署名運動は、様々な団体や個人に広がっています。すでに長野県では、77自治体のうち75自治体の市町村長が署名に賛同しています。

 

 皆さんの力を一つにするために、署名の推進連絡会が3月16日に結成されることになりました。

 

 私は県原水協の事務局としても、(団体加盟なので、加盟の1団体である県党から任務として関わっています)署名を広く進めるために頑張りたいと思っています。

 

 2020年のNPT会議は非常に重要ですね。そこまでに署名を世界で数億集めて、核保有国に「禁止条約」を作るための話し合いのテーブルにつかせようではありませんか。

 

 核兵器と同様に、原発も再稼働を許してはならないですね。

 

 マリー・キュリーさんが生きていたら、どんな行動を起こすかなあ・・なんて考えました。彼女は平和利用をのぞみ、こうなることを恐れていました。人類も自然の一部です。共存して生きようとの思想のない「科学」は、人類を破滅させますね。

 

 私はマリー・キュリーさんを特別に尊敬していました。最初は小学校のとき読んだ伝記の影響だと思います。いろんな人の伝記を読んだ中で印象に残ったのは、女性だったから。「すごいな」と自分を重ねて「わたしも!」と。本の挿絵がよかった。実験室の彼女は、長いスカートをはき、髪を結い上げ、すごく、神々しかった。

 また高校生くらいになると数学や化学が苦手だった私は、その分野で秀でた能力を持っている彼女がまぶしかったです。

 子どものころは単純に憧れを持つものですね。大事なことですね。

 大きくなったら、私は何で羽ばたくのだろう・・・・と夢を大きく持たせてくれます。大きい自分になりたい憧れを膨らませてくれます。

 

 そんな夢を育てる教育であってほしいですよね、今の子どもたちに。

 

 あ、話がずれてきてしまいました。今日は県委員会総会で、歴史的な大会報告と大会決定に確信を持った発言が続き、いい会議になりました。

 

 

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えらいことになってしまって・・・

2017年01月26日 21時48分19秒 | 活動日誌

 

 

 やれやれ、えらいことになってしまった。

 メールは届くけれど、送信できない。しばらく前から、送信に四苦八苦していました。

 急にだめになったというより、だんだん、送信の巾が狭くなってきましたね。あの人には送れたがこの人はだめ、あ、この人もだめになった・・・・というように。 

 原稿の配信が不能の時は、USBで運ぶという手間がありました。

 しかし、もうだめ、とても仕事にならない。

 そこでKパソコン先生に電話しました。でも、遠隔操作でもうまくいきませんでした。頼るパソコン先生の時間の空きを期待しないと、どうにもなりません。お願いしまーす(~_~;)

 

               

 

 車で童謡のCDをかけていたら、孫が聞きました。

 「どこからこえがでてくるの?どうやってここにこえがはいったの?」「どうしてだろうねえ??」そんなの、バァバだって知らない。

 

 今は結果までの成り行きを知らないことの方が多いですね。布はどうやってできるのか、紙はどうやってできるのか、はたまた野菜はどうやってできるのか、魚は・・・・。

 魚の開きが泳いでるなんて思ってる子、もしかしていたりして。以前、大東文化大の教授に聞いた話ですが、「くるみのなり方を知っているのは、かろうじて長野の学生だけでした」。

 

 究極は本日の問題。私にはインターネットは、このボタンを押せばこうなる、それだけの世界です。

 

 すばらしい科学の発展です。でも、落とし穴がある。順序立てて考えて「なるほど胸に落ちる」がないと、せっかくの科学力が神髄を失ってしまう。オカルトや新興宗教がはびこる原因はここに、と言っている先生もいます。

 

 私はもう一つ考えます。ボタン一つで人を殺せて罪悪感を感じない世界。

 

 イラク戦争の時、日本から出撃した米兵は、クーラーの効いた部屋から出撃し、ボタン一つでイラクの住民を殺し、また戻って家族と団らんしました・・・・・・自分の行為で生命の尊さを実感する事ができない。

 

 物事のプロセスがわかりにくい時代です。

 

 ま、それとは別に、私はインターネット世界の発展にはとてもついてゆけない古い人種になっていると実感しています。家族はみんなラインで交流し合っています。私は以前としてガラケイでごく素朴にやっておりますが、これが素朴だなんて、時代の流れはすごい。

 

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「一肌脱ぐ」という、故三上満さんの言葉

2017年01月25日 20時53分54秒 | 活動日誌

 

 昨日、義兄が他界しました。85才。人の死に会うと、自分の人生もいろいろと考えます。

 今日、思い出したのは、故三上満さんの言葉でした。

 

 私が2000年の知事選に県民の会から出馬した時、三上満さんが応援に来てくださっての大演説会。その時、三上さんが言われた言葉が印象に深く残りました。

 

 政治革新のための仕事を、人情の通った言葉で「世のために一肌脱ぐ」と言い表したのです。とても感動しました。庶民的で、こなれていて、なんとすばらしい表現なんでしょうと。

 

 それが共産党員の仕事なのですねえ。「一肌脱ぐ」人生を全うしたいと思いました。またそれが楽しい人生を送る源だと、自覚しています。

 

 さて、義兄の葬式にはどうしても出れないので、2月に入ったら早々に、石巻に出かける予定です。

 

 今日はパリッと晴れました。保育園のお迎えの時、電線にスズメが止っていました。鳩がやってきたら、さ~っと散りました。そしてまた戻ってきました。しばし孫と眺めていました。

 

 

 

 

 

 

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一日孫と暮らす

2017年01月23日 19時56分14秒 | 活動日誌

 

 

 

 今朝、孫がゲ~ゲ~吐いたというので、今日は園はお休みして、一日孫と付き合いました。

 

 共働きで一番困るのが、子どもの病気ですね。子どもの病気の時は父親でも母親でもどちらかに有給休暇とは別に、子どもの病気のための有給休暇4日間与えなければならないというのは、フィンランドで聞いてきた事です。

 

 休める人的体制があるということですね。日本では考えられない。

 

 しかしフィンランドでは、国の施策として子育てには至れり尽くせりですが、なぜか、少子化が進んでいます。ネウボラ(日本で言う保健所みたいなところ)の管理職の女性の話では、教師、医師、弁護士などの専門職は女性が非常に多く、仕事に情熱を燃やしているんだと言っていましたが? 女性が働くのが当たり前、働かないことは恥とまで考えている国でした。

 

 

 さてさて、孫は10時ごろ、「おなかすいた」とやっと食欲が出てきました。特製野菜スープにおかゆを、それぞれお茶碗に軽く2杯づつ食べたら元気を取り戻しました。

 

 でも12時に「ねむたい」というので、昼食は昼寝の後にすることにしてベッドに入れたら、なんと2分後には寝てしまったのです!!嘔吐は朝だけでしたが、本調子ではなかったのですね。

 

 でも、午後は元気に遊びましたので、明日は登園できるかな。

 

 今日はほんとは、朝から夕方まで大事な会議が入っていたのですが、主催者側のメンバ―が次々インフルエンザで倒れてしまったようで、延期の連絡。ああ、このタイミング、よかった。

 

 絵本を読んで、カルタをして、子どもミシンで縫物をして、お絵描きをして、またまた絵本を読んで、折り紙して・・・・たんとあそびましたねえ。

 

 折り紙では、本を見てペンギン、ライオン、鳩・・・など折って、孫に喜ばれました。あ、これ、簡単だしなかなかいけるわね。本を観ないで作れるようになりたいと思いました。

 

 なんでも「芸」は大事、場を和ませたり楽しませたりできるものね。あ、自分が一番楽しめますね。

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いつも原点を確認して・・

2017年01月22日 23時31分26秒 | 活動日誌

 

 奈良での研究会から帰宅。発達研究会にいくと、いつもとっても優しい気持ちになれるのです。

 それは私たちの発達保障の理論が、現象を「できる・できない」で片づける単純な来栄え評価ではなく、子どもや障がい者・児の内面、葛藤を掘り下げて探り、人間の発達の道筋と可能性を追求しているからで、全国レベルでその息吹に触れることができるからです。

 

 まずは、発達診断の原則が語られました。

 

 「この子は1才半の発達段階に届いていない、と物差しをもって判定するのは心理判定員の仕事。発達相談員はそうではない。診断検査をして、届いていないとわかった時から仕事が始まる。現在をとらえ、一歩先を見る。その子の喜びは何か、何が嬉しいのか、生きている喜び。今日と明日をつなげて発達を援助する仕事・・・」

 

 「骨身にしみてるよ」と、わかっているつもりの理念。

 

 しかし、何度でも繰り返し、繰り返し、学習するそのたびに「そうだ」と心に刻み込む。いつでも原点に立ち返る作業は、決しておろそかにしてはいけないなと、いつも実感します。しかも、仲間と一緒に共感しながら。

 

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現場は子どもをまもる最前列

2017年01月22日 08時06分45秒 | 活動日誌

 奈良にて発信中。研究会でならにきています。

 

昨日は大雪の中、大雪中の大雪の地域、中野の保育園での実践学集会に出かけました。

 「ひょえー、大丈夫かなあ」とおもいつつ。でも「昔は、どんな大雪でも迷わずスキー場にいってたましたよねえ」ともおもいつつ。

 

 先生方はすでに集っていて、すごいですねえ。

 

 1才児、2才児のクラスの実践報告でしたが、とても勉強させていただきました。

 

 「1才半の節目を実際のこの姿からどうとらえたらいいの」を基本におきながら、細かい実践が語られました。

 

 子どもを大事にする保育を目指すには、何より、何でも思ったことは言える仲間の関係が大事だけど、それを作ろうとしている先生方に感動しました。

 

 教育基本法も変わり、昨年は幼稚園や保育園の指針も方向が出されました。保育を学校教育の下準備と考える、乱暴でかつ危険な内容になっています。

 

 教育基本法で変えられた基本法の理念、「人格の完成」が「人材の育成」に摩り替えられ、子どもたたちを人材としてみて、いわゆる「道徳的精神」を一方的に押し付けようという国の考えを、幼児期にまであからさまに押し付けようとしている、そのことを私は大変危惧しています。

 

だから、実際にこどもと接する現場での実践は、ますます宝だ、と私はおもっています。現場は子どもを守る最前列です。

 

 この後、列車に飛び乗って奈良に来ました。さて、学習会が始まります。

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お泊りの日のシェフ

2017年01月20日 18時58分29秒 | 活動日誌

 

 

  今日は県九条の会の事務局会議で、今年の憲法記念日の行動の相談、それと衆議院選挙に向けての市民連合にどのように作り参加してゆくか・・・など話し合いました。衆議院選挙は少し向こうに行きそうですね??慌てず準備です。

 

 さて、パパ、ママはほんとに忙しくて、孫は今日もお泊り。

 今日はママに急な仕事が入ってしまったため、予告なしのおとまりだったので、孫の心も穏やかではないと思います。何事も心構えが大事です。

 

 お泊りの日は孫のリクエストに応えることにしています。手巻き寿司であったり、おはぎであったり、グラタンであったり。

 今日は「たまごやき」だそうです。それで、おつかいを一緒にして、自分で最後まで作ってもらって、満足度を高めて寂しさを埋め合わせしようという、バァバの作戦。

 

 

コーンスープのたまねぎを炒めています。

 

自分で卵を割って、味付けして、バァバに支えてもらって焼いた卵焼を切っています。

 

スープを盛り付けて・・

 

出来上がり!!盛り付けも自分で。「ブロッコリー、おはなのようにしたよ」

誇らしさが全身からあふれています。

「Aちゃんがつくったって、おしえて」「こんど、おべんとうのおかずにつくってあげる」

「ばぁば、すーぷ、おかわりして」とよそってもくれました。

 

 お迎えも早くにいって備えましたが、ま、料理だけでたっぷり1時間以上かかりました。余裕がないとできませんねえ。

これで、淋しさを忘れて泊まってくれるでしょうか。

 明日は、午前中はH保育園の職員学習会、午後から発達研究会で奈良に行きます。

 

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