中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

公示日前日の決意

2005年08月29日 05時48分09秒 | 活動日誌
 明日は公示日、いよいよ選挙選本番に突入します。
大増税、憲法改革、どちらも「命」そのものにかかわる段階まできている問題です。「少し悪くなったわね」では済まされない、生活の犠牲者、戦争の惨事が見えているのですから、どちらへ転ぶのか、歴史の変わりめを作るたたかいです。
 
 宮本百合子は「歴史は音もなく巨大な歴史の一ページを開いた」と、小説「播州平野」で8月15日を表現していますが、60年前、軍国主義からぬけて平和へと踏み出した歴史を、今度は、国民が大きな声をだしてさらに前へと進めるときです。
 今日も入れてあと12日間、ちょっとでも気を許せば、歴史は音を立てて後戻りすする、その要素を作ってしまいます。
 これからの歴史を勢いをつけて進めることができるかどうか、それが掛かっているのだと、候補者としての緊張感が私を包んでいます。

 昨日の赤旗で紹介された講談師の神田伯龍さんの言葉、共産党は「政界濁り酒に生一本」。このように評価された党の候補者として、誇り高く、元気一杯版張り抜きます。
 本番中は、ホームページの更新は禁止されていますので、選挙後、またお会いしましょう。
 そのときは勝利の喜びを皆さんとも分かち合いたい、そのような結果を全力で目指します。
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政見放送の収録、一回で成功!

2005年08月27日 21時40分11秒 | 活動日誌
 夕べから、政見放送の録画撮りのためにに東京のNHKに出かけてました。
 
 政見放送は秒単位の勝負ですから、それも本番は一回だけなので、結構緊張します。NHKの広い部屋で、ライトを浴びて、沢山のスタッフに囲まれて、「はい、いきます。1分前・・・・3・2・1・・」この間が緊張で、話すことが頭からなくなっていくような不安に襲われたりします。

 もう、何度もやっているのですが、そのたび、これが終わると肩の荷が下りた気持ちになります。

 NHKでは、失敗したらもう一回だけ撮りなおししてくれますが、その時は前のはボツ。だから一回勝負。
 午前中練習をして臨んだので、リハーサルなしでやって、一回で決めました。1秒でも越したらいけないのですが、2秒残っただけで成功。木島さん、川俣さん、私の3人の呼吸がぴったりとあったということ。
 何としても共産党を、との思いをこめてカメラに向かって語ってきました。

 それで予定よりも早く帰りの新幹線に乗れたので、夜、2箇所の決起集会に行くことができました。「本当に頑張りぬこう!」との決意をこめてご挨拶してきました。

 いよいよ告示が近づきました。
明日は長野市内で活動します。
 
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「おもしろラジオジャパン」の収録をする

2005年08月25日 20時43分02秒 | 活動日誌
 インターネットラジオの「おもしろラジオジャパン」の斬新的な取り組みで、30分間連続収録でノーカット、編集なしで、候補者に言いたいことを言ってもらう番組の収録がありました。もちろん、政治活動の紹介ということですから、選挙の宣伝はなしですが、各党の政策や候補者の人となりを知ってもらうとてもいい企画だと思います。
 質問形式ですが、30分連続は緊張しました。でも、ノーカット、編集なしなので、これはいいですね。テレビのニュースではとてもこうはいきません。

 パーソナリティの溝口倫子さん、ファイナンシャルプランナーの倉科千春さんがリラックスさせてくださって、助かりました。「あれも言いたかった!」との思いはありますが、私の考え、思いは伝わるかなと思っています。

 今からは、こんな時代になるのかなと思いました。

 まだ、長野では一区だけの企画なのだそうです。小坂さん、篠原さんも収録するそうですから、皆さん是非ご覧ください。
 
 30日にアップして、選挙期間中見れるそうです。

 街頭演説、訪問では、保育園で「中野さん、中央病院のかたですよね。チラシください。頑張って欲しい。うちは中央病院にお世話になっています。」とわざわざ声をかけてくださるお母さんがいたり、ある農協では仕事が忙しそうだったので、所長さんに挨拶で帰ろうと思っていたら、「みなさん・・」と所長さんが職員に声をかけてくださってご挨拶できました。
 
 送ってくださった所長さんに「選挙の関心はどうですか」とお聞きしたら、「そうですね。ここは小坂さんとまあ、組合は民主党やってますがね・・・」と。
 でも、職員の方は握手した時に、「がんばってくださいね。」と堅く握り返してくだ去る方も沢山いました。
 
 組合での一党支持は、もう、感覚的になじまなくなってきているのではないでしょうか。もともと、おかしいことですから。思想信条は自由です。

 明日は、朝5時20分出発で、再び市場団地にご挨拶に行きます。前回ご挨拶しそびれたところがあって。
 その後、長野市内で活動し、夜、東京に向かいます。翌日の比例候補者のNHKの政見放送の収録のため前泊です。

 
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保育園や福祉施設施設、郵便局など訪問

2005年08月24日 22時24分11秒 | 活動日誌
 今日は南の地域の保育園、施設などの訪問活動に力を入れました。
伺った保育園では何処も大歓迎してくださり、「運営費がきられて、本当に厳しいです。」「中野さんには期待しています。子どもを守ってください」など、嬉しい励まし。
 ある児童福祉施設では、所長さんが「待ってください。職員を集合させましょう」と一同に集めてくださって、若い職員の皆さんにご挨拶させていただきました。
 自民党票の取りまとめ役をしていたという郵便局の元局長さんは、「もう、自民はだめです。うそばっかりついて。民主もいいかげんだ。いいでしょう。応援しましょう。」との、うれしい言葉です。

 日々、元気になる反応に出会います。
今朝など、朝一番、7時ごろ、いつも応援してくださっているkさんから「早苗さん、どうしてもあの小泉をやっつけてください。」とわざわざの電話です。腹にすえかねているのだと思います。

 午後は、新聞社各社合同の記者会見、「素顔を知る」がテーマの質問が多かったです。記者の一人に、「二大政党で、小さい党は見えなくなっていますね、反応はどうですか」と聞かれましたが、マスコミと私の受けている印象は違いますね。
 「民主党はあいまいなので、本当にこの党でいいのか、との疑問は非常に強くなってきて、自民と変わりないのでは、と、解ってきていますよ。共産党への期待は大きくなっていますね。」とお答えしました。
 
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須坂市の支部の皆さんがんばる

2005年08月23日 22時15分56秒 | 活動日誌
 朝、長野駅頭での街頭からの挨拶の後、一日須坂市に入っていました。須坂の全部の党支部がそれぞれ計画を立ててくれて、密度の濃い一日でした。
 街頭宣伝も須坂各地で行って、そのご近所を30軒ほどお尋ねしてお話できましたし、小集会もありました。
 
 小集会は3箇所で開かれ、それぞれ6人から10人ほどの参加。ひざを交えての懇談となりました。小集会では、「何で郵政民営化?」と「民営化でなぜいけない?」の疑問が出されて、まだまだ、宣伝が行き届いてないと感じたのと同時に、暮らしの問題ではぐっと皆さん身を乗り出して、暮らしぶりを語ってくれるのです。

 ご自身が心臓の手術をされ、息子さんがうつ病だとおっしゃるかたは、障害者自立支援法のことをご存じなくて、「医療費はかからないが、生活は苦しくて一歩も外に出たことない。」と。
 実は、大変な法案が障害者とその関係者のみなさんの運動で審議を遅らせ、解散まで持ちこたえて廃案に持ち込んだが、もし通っていれば、心臓病もうつ病も、医療費の負担が大変増えていたこと、また、次期国会でまた提出されようとしていることなどはなすと、「そんなことになれば医療費はもう払えない」とびっくりしておられました。
 
 訪問先では、自民党を応援しているある方が、「共産党にはいろいろ疑問もあるが、今の自民ではどうにもおかしい。共産党が伸びなければ自民もまともにならない。私は、共産党のことは注目してよく見ているから、言いたいことはわかる。応援できることはする。ポスターも10枚でも貼っていっておくれ」と比例票を約束してくれました。
 早速、支部の方が自民党の掲示板の隣に共産党の連名ポスターをはらせていただくことになりました。
 
 頑張ればがんばるほど、反応がびんびん返ってきます。面白い選挙になっています。

 

 
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自民、民主の子育て支援とは

2005年08月22日 21時34分58秒 | 活動日誌
 自民、民主とも、子育て支援に力を入れると宣伝し始めましたが、例えば、民主のいう児童手当の16000円や出産時助成金創設などの財源は、各種控除削減でのサラリーマン大増税に依拠するわけだし、自民党は「社会全体で負担を分かち合う」(マニフェスト)との方針、つまりは増税です。

 「増税NO!」で暮らしを守ることが、子育て支援の土台の条件です。その上でなお、子育てを励ます施策が取られるべきでしょう。児童手当16000円でごまかさずに、医療費の窓口無料を高校まで、保育料の軽減、少なくても義務教育費は完全に無料、など、要求は渦巻いているのですから。

 義務教育費の国庫補助を削減したり、公立保育園の運営費をカットして置きながら、子育て支援もないものです。

 子育て支援の部分だけで判断すると、目くらましにあってしまいます。それが狙いでしょうが、大増税では、論戦できない証拠だと思います。

 さて、今日は比例の打ち合わせがあり、中央委員会に行ってきました。
新潟の比例候補、川俣幸夫さんと久し振りで会いました。彼も、すっかり日焼けしていました。
 
 中越地震のとき、民間の運送会社は受付ストップしたけれど、郵便局は、非難場所を探し当ててまで、一軒一軒、荷物を届けてくれた、これが本当にありがたく喜ばれたとの「郵便局は国民のネットワークだ」と、実感できる具体的な話をしてくれました。
 
 小泉さんは異常な演説振りで、しかも郵政のことのみ、「公務員を減らすことは節約」と「うそも百辺言えばほんとに」なるのかとの怖さを感じて、ヒトラーを想像してしまいました。
 郵政は独立採算で、税金は使ってないよ、と、大いに宣伝しなくては。
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木島日出夫さんを迎えて一区を走る

2005年08月21日 20時34分15秒 | 活動日誌
 木島日出夫さんを迎えて、中央から応援に駆けつけてくれた吉川春子参議院議員も一緒に、一区内を街頭演説でまわりました。
 飯山市、中野市、須坂市のそれぞれの会場では、100人を越える方が暑い中待っていてくださり、木島さんの力強い演説、郵政民営化反対で論陣をはった吉川参議院議員の国会でのやり取りも交えた話に、みなさんうなずき、拍手も起きるなど、弁士と一体となった熱い街頭演説会となりました。
 私も、日本の運命をかけたこの選挙、何としても木島さんの議席奪還を、この私もぜひ国会へと、心をこめて訴えました。

 「今度はぜったい、いくんだぞ。」「3度目の正直。木島さんと一緒に必ず勝って」との激励は心に浸みました。特に、腰を曲げながら一生懸命出てきてくださった方と握手しながら、一日も早くいい世の中にして、いい思いをしてもらいたいと痛感したことです。


 驚いたのは、長野市内も北部地区も、昨日とは打って変わったと言っていいほど、寄せられる期待が大きくなったことです。
 宣伝カーに寄せられる手振りの多さと、目線の暖かさに、本当に励まされましたし、変化が起きていると実感しました。
 
 「風を起こし始めてきた。一気に大風にしたい!」と、張り出され始めた石坂ちほさんと私の連名ポスターを見ながら、地域、職場の皆さんの頑張りにも応えて、「やるぞ!」と、ますます燃えています。

 
 
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朝一番、23歳の青年入党!

2005年08月20日 21時24分30秒 | 活動日誌
 一日長野市内で、午前中は中央ブロック、午後は篠ノ井でした。

 さて、朝、中央ブロック事務所を出発しようと思っていたとき、最近入党されたTさんが23歳の娘さんを連れて顔を出しました。かねがね、お話したいと思っていた娘さんです。
 「助け合って生きていきたいよね。一緒にやりましょう。」との誘いに、「そうですね。」と入党を決意してくれ、事務所は喜びの拍手!
 
 実は、おかあさんのTさんはご主人も早くなくされ大変苦労されてきた方で、入党した時は、何かにすがりたい思いが一杯だったのだと思います。
 入党した後、市田さんの共産党紹介のビデオを見て、「共産党って、戦争に反対した党だったんだ。こんなに困った人のために助けてくれる党だなんて、今まで知らなかった。」と、涙を流したとのことです。
 
 昨日は30軒以上電話かけをしてくれたとのこと、「反応が良かったので、またがんばります。中野さんに会いたいと思っていたからよかった!入党してからいいことばかりなのですよ。」と生き生き語り、娘さんにも、「一緒にやろう」と薦めてくれたのです。
 お母さんの苦労の生活と、そしてこのごろのお母さんも見て、決断してくれたのだと思います。
 Tさんは娘さんの入党に「このごろ涙もろくって・・・」と、目頭を押さえていました。

 元気よく事務所を出発、Y団地では、育成会が流しそうめんの取り組みをしていて、子どもとお母さんが一杯。
 演説の後、ご挨拶。みんな、にこにこ、「がんばって。」「暑いから気をつけて」と声をかけてくれました。
 子どもたちも、竹で器と箸を削る手をやすめて握手してくれ、かわいいですね。
 
 共選所には、3時の休憩時間にお邪魔してご挨拶と握手。50人ほどいたでしょうか。おばさんたちが「ほんとに、年金なんとかしてよ。税金も上がるんだってね。」と、青年は「ぼくは選挙権まだないけど、がんばって。」と励ましてくれ、嬉しかったです。

 また、ある団地では「音がしたので・・・」と2歳のお子さんを連れて出てきてくれた若いおかあさんが、「二人目欲しいのですが、お金かかって。医療費も保育量もたいへん。」と、党の話は始めてらしい雰囲気でしたが、「私は子どもの発達をみるしごとしてました」と話がはずみ、堅い握手、これも嬉しい出会いでした。
チラシを2枚、「お知り合いに」とお願いしてきました。

 10メートルも遠くから、不自由な体を引きずるように私に会いに出てきてくださった方は、目に一杯涙をためて「共産党しかない、助けて下さい」。私も、おもわず目が潤んでしまいましたが、この苦しみが小泉構造改革の現れなんだと怒りで震えました。

 ひとりでも多くの方に党の政策を伝えたい。たまたま公園にいて演説を聴いてくださった方は、増税をご存じなかったです。

 今日は昨日より湿度がすくなかったけれど、結構な暑さでした。宣伝カーはクーラーがありませんから、(アンプを積んでますのでクーラーかけたら車が動かない!もっとも、窓は開けっ放しですからクーラーはもったいない。)私たち乗務員は「動くサウナ風呂」と呼んでいます。

 

 
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争点がいよいよ鮮明に

2005年08月19日 22時06分45秒 | 活動日誌
 朝6時、市場団地でのご挨拶で一日がはじまりました。

 サラリーマン増税路線も、憲法改悪路線も、また郵政の民営化問題も、民主党がマニフェストで旗しるしを明らかにしたので、自民も民主も変わりないことがみなさんの目にはっきりしてきたためか、市場団地では、沢山の激励をいただきました。 いよいよ確かな野党、日本共産党の価値を発揮する時だと、大いに張りきって一日過ごしました。
 
 長野市内を街頭からの訴えをしながら、ご近所の訪問。暑さで、シャツは絞るほどの汗ですが、時々窓から入ってくる風に気分を一新して、ペットボトルを抱えての戦いです。

 夕方6時半からの総選挙全国総決起集会を、地区委員会で皆さんと一緒にCSで参加してきましたので、今帰ったところ、決起集会で得た確信もお伝えしたいところですが、明日の活力のため今日は早々に閉じることにします。
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「郵政民営化反対って何のこと?」と若い友人

2005年08月18日 22時34分52秒 | 活動日誌
 スーパーで買い物をしたとき、知り合いの青年に出会い、「よろしくね」とご挨拶。「中野さん、郵政民営化でなぜ騒いでいるのですか」と聞かれて、るる立ち話になりました。「へえ、そうなんだ。銀行のためなの。そんなこと、ニュースでは言わないジャン。」とびっくりしていました。
 ついでに、「サラリーマンの税金上げられようとしていること、知っていた?」
と聞いてみたら、「え、何、それ?」とここでもびっくりしていました。

 彼女の最後の質問は「大企業からお金をもらう党と、もらわない党があるのはどうして?」でした。
 「国民のために、頑張りたいと思ってできた党と、自分の懐だけを考えている党の違いかな。」
「解った。応援するね。もっと大きく声を上げて、みんなに知らせてよ。友達は誰も、そんなことしらないよ。チラシ、持ってきて。くばってあげる。」と、応援してくれましたが、本当に、短期間集中ででがんばって宣伝することが勝負を決めます。
 夕方、少し雨になって、北部の地すべりが、また土が緩まないか、心配になりました。カラッと晴れて欲しいものです。

 明日は朝、5時半出発、ご挨拶と街頭宣伝のため、市場に行きます。
宣伝の後で食べる市場の飯屋さんでの朝ごはん、安くておいしいのですよ。マグロの中トロどんぶりは、市場ならではです。
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