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中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

旧長谷村から諏訪、富士見町への3日間

2006年04月30日 22時22分41秒 | 活動日誌
    (富士見町、党と後援会のお花見でご挨拶、唐松の芽吹きと満開の桜。大先輩のKさんとツーショット!この日、見えにくかったが甲斐駒を背にしています。)


 二泊三日の仕事から帰ってきました。

 金・土と伊那市に合併された旧長谷村へ、今日投票が行われた選挙の応援へ。金曜日は長谷に宿泊。
 土曜日の夜は岡谷に移動、岡谷での「メーデー前夜祭」に参加、岡谷に宿泊。
 今日は、岡谷から諏訪市へ移動して、諏訪市で訪問活動、「党を語る会」にも参加。昼間、富士見町に移動して、富士見町の党と後援会のお花見に参加。また諏訪へ戻って訪問活動。
 衆議院4区予定候補者の上田さんと一緒でした。
 
 何処もかしこも、一挙に春になった最高の季節です。

 長谷村では、何処のお宅にも一本はある、岩山つつじ(先日大鹿村へ行く途中、がけの斜面をうずめていたピンクのつつじです)が今盛り。高遠はこひがんさくらで有名ですが、隣村の長谷も桜がとても多い。
 
 風景はのどかでですが、選挙戦はきびしい。合併後の初めての選挙です。旧長谷村は独自の施策で、結婚祝い金や出産祝い金、住宅の新築、改築には補助金をだすなど行ってきましたが、合併1ヶ月ですでに廃止や減額。
 
 家族全員で年2万円出せば、村の温泉に入り放題だった施策も、(一回500円のところ)家族ではなくひとり1万円になってしまいました。
 一人暮らしのお宅は楽になり、3人以上は負担が多くなったわけです。そこは現制度ををもう一工夫して前進させなければと思います。
 しかし、今回のやり方は圧倒的に負担増になるお宅を増やすという、後退の結果になっています。
 
 共産党の旧村会議員宮下さん(今回の候補)の実績のひとつで、村民によろこがれているものに5000円を限度に出される「文化鑑賞券に半額の補助」があります。県内での鑑賞はもとより、東京での鑑賞にもでるとのこと。音楽、演劇、落語、歌謡ショウ・・・何でもOK。

 合併のために村で取り組んできたよいものを後退させたくない、これが旧村民の願いです。こうした願いを踏みにじり、後退をさせる一方で、新伊那市長の報酬は上げるというのですから、これは怒ってあたりまえ。

 今までこの村では宣伝カーを出すのは共産党だけだったそうですが、今回は5人の候補者全員が出していました。二人落ちの選挙です。新伊那市全体では、5人の議席を目指しています。

 さて、富士見町は山梨県境の町、そのもっとも山梨よりでの花見の会。移動に時間がかかって遅刻してしまった。
 
 桜が今満開、唐松林の芽吹きをバックに桜が舞い散るなかでのお花見、鹿といのししの肉をいただいてきました。意外とおいしい。全く脂っこくなくて、「鯨」とか北海道で食べた「とど」仲間に入る肉質と思いました。遅刻しなければ、鹿肉の刺身が食べれたそうな!!惜しいことをした。
 
 「勝たなくてはだめだ!」「いっせいも参議院選挙も、頑張ろう!」と意気高く盛り上がっていました。
 「何か歌え」と要求されて、私の田舎の「大漁唄いこみ」エンヤドット・・を歌ってきました。お粗末でした。

 諏訪市では何処へ行っても留守が多かった。連休ですね。農家は田植えの準備で田んぼに出かけているし、「こりゃあ、田んぼにいったほうが話しができるずら。」といいながらも、沢山歩けばお会いできる方もけっこういました。
 
 年金、医療、介護保険の改悪は、大変な怒りです。「娘の勤める病院で、せっかくつくったばかりのベッドを閉鎖した。娘の仕事がなくなり、どうなるんだろうと心配。なぜですか?」との質問も。療養型ベッドの削減と診療報酬の切り下げの影響です。

 明日はメーデー。5月です。
「美しい独立のたたかいに いま 君を送ろう」との「五月の歌」のメロディが浮かんできています。

 
      
 
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A保育園で発達相談

2006年04月27日 22時41分11秒 | 活動日誌
(あけび  大変な勢いで庭を占領しています。でも、目立たない花とはかけ離れた美しい実を結びます。我家にはこれよりもっと薄紫色の花のアケビもあって、葉の形も微妙に違います。枚数も、3枚と5枚と違います。両方ないと実がつかないとか・・・)


 新幹線に飛び乗って、A保育園へ。といっても近くの街ですが、信濃鉄道では間に合わない。

 A保育園で見られる子どもの現象は、A保育園に限ったことではありません。お友達をわけもなく突き飛ばす、たたく、ひっかく。思い通りにいかないと気に入らない。遊びに集中できない、などなど。
 
 年齢による発達上の未熟さもあるし、家庭の状況や園が始まったばかりという環境の影響もあるし、多角度から見て、経過を見たり、原因の解決のために努力することは大事です。
 
 そのとき、子どもと向かい合って現場で実践する私たち(私は現場の先生とは違い日常的なふれあいはないのですが)に一番求められていることは、小さな出来事のなかに、その子の「こんなふうになりたい」との豊かな願いをくみ取る力だと思うのです。

 下記はRちゃんについての担任の先生の記録です。Rちゃん、2歳10ヶ月。

 「友達とのかかわりがへた。かむ、つねる、ひっかく・・。主に新入園児に対して。環境の変化に敏感。遊びにはいりこまない。目移りしやすい。他児のものをパッととってしまう。」その後の記録が重要です。「最近はパッととって、しばらくするとどうぞ、と返すことができる」。
 この変化を見逃さない先生のすばらしい「目」に打たれました。自分の思いをコントロールして、友達と折り合いをつけようとの変化です。

 私はこの記録を頭に入れてRちゃんとひと時園庭で遊びました。先生の記録どおりです。しかし、友達をどっついたあと大人を見る目は語っていました。「また、やってしまった」「先生にしかられる」・・つまり、自分の行動を自覚しているのです。

 ボールをけったり、泥団子を作ったりしてAちゃんとひと遊びしたら、私のことを「私をかまってくれる人だな。」と判断したようです。
 部屋に帰って、ほかの子の世話をしていたら突然、私の顔にパンチです。でも、そのあと、「虫がいるよ。」と私を誘いに来てくれました。自分がやったことに対しての、心の調整をちゃんとつけてくれました。
 「さっきはいたかったよ」とだけ言いました。黙っていても、目が「わかってる」と語っていました。

 この子はごく普通の子だと思います。「私はここにいるんだ!」と主張しています。2歳児、3歳児はそれがとても強い。どうやったらお友達と折り合いをつけていけるか・・・・葛藤の時期。それがRちゃんの場合、環境のためか、大変強く出ています。

 「しばらくすると、どうぞ、と・・・」ここにいたるRちゃんの内面のかっとうと一皮むけた変化がでていると思いました。
 ここにRちゃんの願い、要求、発達へのエネルギーを私は感じ取りました。

 そこを逃さず「目」をつけた先生はすばらしい。次に、なんでそこが気になったのかをこだわって追求することが、実践を高めていく力になるのだろうな、と思いました。
 子どもの欠点を挙げ連ね、親のせい、この子の性格のせい、と矮小化せず、現象ではなく内面を、結果ではなくその過程をを大切に、何より、人間は「変革する可能性のある存在なのだ」との原点に立って子どもに接したいという、先生自信の発達の要求、エネルギーをも感じました。

 今日、一番学び、力をもらったのは私かもしれません。保育園にいくと、子どものすがたや先生方の実践に心が洗われて、「原点を大事に力を出そう。この子らのためにも」と勇気がわきます。

 今日は爽やかな気分です。グアム移転等の米軍再編の費用が3兆円に膨らんでいたことには腹が立っていますが。

 明日から泊まりで伊那市議選の応援、伊那市に合併した長谷村に入ります。帰りは30日になる予定です。

 長谷村は平家の落人があります。毛利栄子党県会議員のふるさとです。彼女の旧姓は「小松」平家一族の名です。前にエッセーで書きましたが、むかしなら平家の姫ですが、彼女は庶民いじめの悪政とたたかっている、現代の庶民の代表の姫議員というところでしょうか。
 彼女は、来春の県議選での再選目指して奮闘中です。

 
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我慢のならない障害者自立支援法

2006年04月26日 20時27分24秒 | 活動日誌
(タチツボスミレ   
 JR東日本の新幹線の座席に「トランべーュ」という旅の雑誌があります。毎月発行されていて、持ち帰り自由。わたしはひそかなファン。
 4月号に、回転した地図がありました。つまり、下に中国、ロシア、朝鮮半島を置き、そこから日本列島をみる、との構図。能登半島がなぜ、大陸との架け橋になったか、一目瞭然。
 この地図、私にはコペルニクス的展開でしたね。しかしこの雑誌にお金をかけるなら、安全をもっと第一に、とは本音ですが。)


 5月3日の憲法記念日に、長野県の「憲法を守る県民過半数署名を進める会」主催で、「県民のつどい」を開催します。その準備の最後の団体代表者会議に出席しました。
 国民投票法案が今国会に上程されようとしている一方、「九条守れ」の声はますますひらがっています。綱引きのたたかいです。

 5月3日は、長野市のバスターミナル会館での「つどい」、一橋大学名誉教授の杉原康雄氏が講演します。1時半から4時半までです。
 各地のとりくみの交流もします。今年中に、全国に先駆けて過半数署名を成功させようと、各地の九条の会が頑張っていますが、成功させて、いっそう力が出せるように、元気を広げる会にしたいと思います。

 みなさんもお出かけください。

 昨日の各団体の共同の街頭宣伝で一緒だったMさんも、団体代表者として会議に出ていました。
 「昨日、街頭演説が終わったら、拍手してくれた人がいたねえ。初めての経験ですよ。」と。私は気がつかなかったが、そうだったのか。立ち止まって聞いていたり、手を振ってくれる人が多いなあとは思っていましたが、拍手なんて嬉しい。

 「そんな情勢なんだなあ。もう、黙っちゃいられないんだよ。」との話になりました。

 スーパーで買い物の途中、Aちゃんのお母さんに合いました。
 小さい時病院でお付き合いをしていたAちゃん、今は作業所へ通っています。「しばらくです。Aちゃん、元気にしてます?自立支援法、どんなです?」
 
 「自立支援法、あんなひどいものはない。みんな不満一杯です。何処へ言えば良いのか。車椅子も、20数万、全額をいったんは払わなければならないのですよ。
利用料に加えて食費、私が目一杯パートで働いたって・・・・。なんとかならないのですか。どうしたらいいのですか。頼みます、中野さん。」

 堰を切ったように話すお母さんのこの言葉はずっしり重く、私は、お母さんのAちゃんを育ててきたこれまでの苦労を、走馬灯のように思い出していました。

 毎日の機能訓練、週何回かの病院通い、てんかん発作がひどくなった時の心配、足の腱が硬直して何度か手術、喘息発作も起きた。食事も排泄も全介助、言葉がないから、何を要求しているのか理解しようとする苦労、(時には重度なお子さんはストレスのため、コーヒー様の黒い液体をはいたりすることもあるのです。)通園施設や、学校への送迎・・・・

 成長に伴って、介助するにはお母さんの力ではかなわないほど大きくなったAちゃんを、幼い弟も連れての病院通いでした。

 このような苦労をどうして解らないのだろうか。そういう人種がいることは頭では理解できる。それが資本主義の権力の利潤追求から抜けられない姿なんだと。しかも、日本は戦前を引きずる異常な政治支配体制です。
 
 支配者にとっては人の命より大事なものがある、それを理屈で理解できても、私のハートで理解するのは困難だ。私の想像力はるかにを超えるから。
 

 やっと作業所に行きついたのに、親は自分の老後がちらちらしているのに、子を残して安心して死ぬことすら許されない政治が、まかり通っていいはずはない。異常だ。私は許さない。



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子育て学習会、街頭宣伝、訪問活動

2006年04月25日 18時09分02秒 | 活動日誌
          (クモマソウ)  

「子育てネット」の学習会。今回まで私が講師、「生体生活リズム」の学習をしました。次回は5月23日、「子どもを守る会」理事のM先生の講義で、緊急課題になっている「教育基本法」を学習する計画です。会場は長野市の勤労者福祉センター、朝9時から12時まで。

 お昼は長野駅頭で街頭宣伝、社会保障協議会、イラク派兵を許さない連絡会、消費税増税に反対する会の共同の取りくみでした。
 昼休みを利用して、白衣の上に上着をきた看護師さんなど病院の職員、県教祖や高教祖のみなさん、社保協の方が沢山参加、政党として各団体に参加している共産党からは代表して私が参加し、街頭から訴えました。

 「沖縄市長選、岩国市長選の勝利に確信をもちましょう。力を合わせて、新しい政治を」と。

 消費税増税反対、憲法守れ、医療、介護の改悪を撤回しろと、一つ一つが、命のかかった多くの国民の要求になっています。

 花冷えというのでしょうか、風が冷たい中でも、通行人は仲間がまくびらを受け取ってくれ、車の窓を開けての声援もありました。

 夕方は訪問活動をしました。どなたもが、医療、年金、介護の改悪に対する不安、怒りで一杯です。
 「私は80歳。筋トレたって現状維持さえ難しい。駅まで歩いていたが、片道バスに乗るようになったら、もう歩けない。そのうち、往復バスになってしまった。タクシーは絶対使わないと心に決めている。いったん使えばタクシーでなければ動けなくなってしまう。
 弱くなって、不安。老人ホームは入りたくない。家のようにいかないもの。だけど入らないわけにいかないよ。誰もいないんだから。しかしお金がない。それなのに、何で、米軍のグアムの移転にお金を出すわけ?!」

 この国民の怒りを束ねて、共産党を大きくしたい。

 

 
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やりました。沖縄、中野、信州新町、そして小谷村!

2006年04月24日 06時57分32秒 | 活動日誌
    (庭のプラムが花盛りです。)


 良かった、良かった!沖縄市長選も勝利、中野市議選も2議席確保、信州新町も2議席確保、小谷も確保しました。岩国市も、住民は「艦載機反対」の立場の前市長、伊原氏を選びました。
 新しい歴史への息吹を感じます。とにかく、今は「良かった」の一言です。

 (続きはまた後で)

 「米軍基地再編による巨大な新基地建設をゆるさない」が最大の争点になった、沖縄市長選は、自民党政治を審判した重要な選挙であったのにもかかわらず、マスコミの取り上げ方はどうでしょう。
 
 まず、朝、自宅で信濃毎日新聞を開いて見つからない。「おかしいなあ」と探すと、ありました。2面に、とても小さく。大きく報道されると思い込んで紙面を見たので、ぱっとはみつからなかったのです。
 
 テレビでも、千葉の衆議院補欠選挙の報道ばかり取り上げて、沖縄は報道しない。民主党の宣伝としか思われません。報道の公平さを欠いており、報道機関の役割の精神をゆがめているといわざるを得ません。
 
 意地悪く考えれば、東門氏が落選したとすれば、きっと大きく一面で報道したのかも知れません。

 さて、今日は常任委員会でしたが、晴れ晴れとした会議でした。続いて伊那市の市会議員選挙が昨日告示されました。
 


 

 
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松本市から川中島、そして中野市へ

2006年04月22日 22時33分38秒 | 活動日誌
 県民医連27回総会でご挨拶するために朝、松本市へ。迷ってもいいように早く家をでたのに、やっぱり迷子になって、結局開会の2分前に滑り込みでセーフ!
 なんでこんなに方向音痴なのでしょう。運転よりも、道を探したり時間に遅れないように気を使うことで、ぐったり疲れてしまう。

 行きは2時間、帰りは1時間。「行きはこわこわ、帰りはよいよい」ですよ。

 11時15分には川中島合戦場の八幡原に到着しました。中央病院リハビリのお花見会、こちらは第26回目です。参加者450人、患者会、入院患者さん、ボランティアの学生さん、ご家族、職員です。
 
 ほんとに良くここまで発展させながら続けてきたものです。職員の力はすごいです。
 「障害があっても、楽しく生きがいをもって暮らす、その要求の実現はこのお花見に始まっています」との夫の挨拶は納得いきました。

 桜は満開、良い天気でかぜもなく最高のお花見ひよりで、おすしと豚汁、桜餅を食べながら、舞台を観るする皆さんの顔はゆるゆるで本当に楽しそう。

 舞台では、リハビリ太鼓クラブ、リハビリハモニカクラブ、リハビリ合唱団、の発表をはじめ、職員のエイサー、花笠音頭、ロックソーラン、入院患者さんの出し物、飛び入りのカラオケ、86歳のおばあちゃんの「山田の案山子」の歌と踊りなどなど盛りだくさんのプログラムでした。

 私は太鼓が終わった時到着したので、今年は、リハビリ合唱団と舞台に立ちました。「花」「青い山脈」を歌って、アンコールに「春の小川」。
 ところが、「アンコール」の声がない。「アンコールは?」と催促して歌いました。(笑い)

 この冬、外に出ることのなかった母二人は(夫の母と私の母と仲良く同じ老健に入所しています)、仲良く隣同士に座って「きれいだねえ」「気持ちいいねえ」「楽しいねえ」と喜んでいました。

 私は、夫と一緒に皆さんにご挨拶と激励にまわりましたが、特にボランティアの学生さんのところでは、これからの日本の政治のことを話しするために足が止まりました。「青年に期待しています」と。

 「今度は頑張って当選してね」と、言語障害を持つ方が一生懸命伝えてくださり感激、「思うに共産党が伸びないようではだめだ」とのお叱りと励まし、また「この間から赤旗、楽しく読ませていただいています。いい新聞ですね。でも、集金に来てくれないのです。貧乏人だから、一回に沢山は・・・・」の苦情に、「ごめん、担当の地域の人に伝えます。」と平謝りの場面もありました。

 夕方、それでももう人働きできる時間だと、車を中野市へ走らせました。2時間半、電話を握る。午後八時少し前、候補の最後の訴えを聞く。
 
 明日はいよいよ投票日、県内では信州新町、そして沖縄!!
 全国では52市町村で選挙、共産党候補125人です。
 

 
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しのぎを削る中野市義選

2006年04月21日 21時48分27秒 | 活動日誌
 選挙戦も投票日も入れるとあと2日となりました。明日は、松本市での仕事があるので、中野市の応援は今日が最後になります。

 人情の厚い、面倒見の良い女性候補者は、必死の頑張り、涙が出るようです。
この選挙で勝ち抜かずして、来年のいっせいも、参議院選挙もありません。私も、電話と街頭演説で、一日中一生懸命話しまくりました。

 街頭演説中、おじさんが寄ってきて握手の手を差し伸べ「頑張ってくれや、何としても勝ってくれや」と真剣なまなざしでの応援。
 畑で働いていたおばさんは「定数が減ったんだから、もっとまともな人が議員になってもらいたい。共産党ははっきりものを言うからいい。好きだ、入れるよ。」と応援してくれたりで、元気一杯になりました。

 電話では「入れるけれどさ、だまってて下さい。近所の手前、目立ちたくないから。」と遠慮がちに応援くださる方、感謝です。

 候補者への信頼は厚いものがあります。しかし、一票のしのぎを削る激戦。いい話ばかりだと勝てるのですが、そうは簡単にはいきません。最後まで頑張りぬくかが勝負ですね。

 明日は、県民医連総会での党を代表してのご挨拶のため、朝、松本市へ飛び、挨拶の後急いで帰ってきて、中央病院リハビリのお花見会に参加します。

 400人以上の参加者に発展したお花見会には毎年参加して、皆さんと一緒に歌ったり、太鼓演奏に出演したりしていますが、今年は付き添い家族としての参加でもあります。
 老健に入っている母も参加しますので。寒くないといいのですが・・・。
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電話にかじりついた一日でした

2006年04月20日 20時54分21秒 | 活動日誌
(水仙 盛りですね。ワーズワスの詩を思い浮かべます。
「私はただひとりさまよっていた・・まるで漂う雲のように ・・・そのとき、私の目の前に突然あらわれた 楽しげにそよかぜにゆれている金色の水仙の群が・・・」
 これは私の勝手な翻訳です。I wanderd lonely as a cloud・・で始まる詩は中学の時、英語を覚えるために買った詩集の中にありました。実は翻訳の詩は見たことがないのです。昔のことは覚えているが、今のことは、なかなか記憶しない。弱ったものだ。)

 
 今日は、27年選手の大ベテランの、もう一人の中野市議候補の応援に入りました。事務所は入れ替わり立ち代りの人でにぎやかだ。 

 午前中、一度街頭演説に出ましたが、大変な風と雨です。気温も大分下がって、なんと寒いこと。寒いのはかまわないのだけれど、出ている人もなく、窓もピッチリしまっている。チラシをくばるにも訪問するにも、スムーズにいかない天気です。ちょっと歩けば、もうずぶぬれ。
 
 これは街頭演説を続けるよりは、投票日まで後わずかの今、電話にかじりついたほうが得策かなと、判断しました。

 ベテラン候補は「絶対落ちっこない」と誰もが口を揃えて言うので、それが危険です。だからほかの人に入れましょうとなったら大変。

 そこで、ベテラン候補の最も厳しいと思われる地域に、一日中電話で支持のお願いをして過ごしました。

 疲れると、その場にゴローンとねころんで、「はーっ」と背伸びをして一息。しばらくして「さ、やるぞ!」と気合を入れて電話に向かう。

 電話の向こうの方はどんな方?と想像しながら、でも、一軒一軒話がはずみ、「大丈夫だよ」という方に、ベテラン候補の実績や、共産党の議席の大切さを心を込めて訴え続けました。
 「あっちからもこっちからも頼まれて。義理もあるし、3票しかない。弱った」とみなさん。市会議員選挙など小さい選挙になるほど、本当に泥臭いものですね。

 「一票は入れる。絶対大丈夫だ、わしは聖教新聞も読んでるんだから。」というおじさんもいました!

 100軒かけて、ちょうど5時半。「ふう・・う」

 炊き出しの担当のおばさんが、「はい、お茶。」「はい、お団子。」「はい、チョコレート。」「つけものあるよ。」「働くんだから、一杯食べてもだいじょうぶだよ。」なんて誘惑の数々。食事をたべすぎるほど取ったほかに。
 でも、理性なんてどこかにいってしまう。こちらも危険!
 
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中野市へ 中国残留孤児の方に出会う

2006年04月19日 22時58分12秒 | 活動日誌
(もくれんとボケのつぼみ  描いたときにはつぼみ、今はもくれんは満開です。時は流れる。)


 再び激しさを増している中野市議選の応援に入りました。あす、あさっても入る予定です。

 国や県はすでにやめたのに、中野市では今だに「解同」予算を770万円も組んでいる一方で、国保料を何と21パーセントも値上げをしています。
 こうした理不尽さに立ち向かってゆくには、共産党の議席はかけがえがないものなのです。

 あるところで街頭から訴え、最後に「憲法音頭」の発祥の地、中野市から平和の発信をとのお話しをして、草取りをしながら聞いていた方に挨拶に行きました。

 その方は、「私は残留孤児です。中国で父親と別れ、残った家族5人を中国の父母が育ててくれました。戦争で受けたつらさを考えると、胸が一杯になって話しができなくなります。若い人には、二度とあの思いさせたくない。
 引き上げの時は、食べるものもない、はだしで歩いて足ははれ上がり、何日も雨が降りつづけ、振るえていた。自殺する人が沢山いた。家族を穴に落として、最後に自分の頭を石で打って死ぬ人もいた。
 私ら家族は、生きるも死ぬも家族一緒にと頑張ってきました。中国語を必死で覚えた。
 日本に帰ってきてからは日本語を必死で覚えた。新聞は漢字を見て、こうゆうことかなと判断します。日本語の漢字は難しい。読み方が一杯ある。言葉でも苦労した。私は共産党が好きです。」と涙一杯浮かべて話してくださいました。

 お聞きしながら、私も胸がつまってしまいました。

 「共産党と聞くと胸がぐっとなります。」とも話してくださいましたが、それは、毛沢東の間違った路線、共産主義とは全く相容れない文化大革命時代を思い出してのことでした。「威張る人は、人々をいじめた。」と。日本人であったために受けた屈辱は、耐え難いものであったろうと、想像に容易です。「リーベンクイズ」と、徹底的な迫害を受けたのですから。

 日本共産党は、その中国共産党のやり方と徹底的にたたかった党なのだともお話しました。

 「選挙、応援します。共産党のお姉さん、また遊びに来てくださいね。」と見送って下さいました。
 
 暖かになってきました。中野市を車で走っていると、豪雪の被害がはっきりわかるようになりました。果樹の木を切り倒した光景に出会います。
 女性の市議候補が、涙をためて農家のせつなさを訴えた、県交渉が思い出されます。当選させなくちゃ!

 
 
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中野市も沖縄市も頑張って!

2006年04月18日 22時13分35秒 | 活動日誌
 (芍薬の若芽  「立てば芍薬歩けば・・・」というけれど、特別な意味なく、あでやかな花を並べたのかな。昨日のいちりん草とは違う存在だなと。でもどちらもいい。)

 
 午前中、発達相談の仕事をして、お昼ご飯もそこそこに中野市へ車を走らせました。23日投票で行われる市会議員選挙の応援です。豊田村と合併後、初の選挙、共産党は2議席を目指しています。
 
 私は、女性候補のほうに入りました。
事務所の後援会の皆さんが「あ、赤い姉ちゃんが来てくれた。」と迎えてくれました。(おばちゃんではなく、姉ちゃんだからね!)
 赤いスーツは私のトレードマークになってしまいました。ほかの色の服を着ていると、「何で今日は赤くないの?」なんて言われてしまいます。
 
 さて今日は、おいしかった山菜料理の炊き出しを沢山いただいた分だけ、働けたかな。

 無駄使いを厳しくチェックして、乳幼児医療費の就学前無料化や、障害者医療費の補助など実現してきた議席、何としても守らなければ。楽な選挙などありません。まして、今回は定数4減でたたかっている厳しい選挙、引き締めて頑張らないと。

 夕方まで街頭からの訴え、夜は電話で支持のお願いをしました。

「まだ、決めてないが、国政には頭にきている。話しが長くなるが、聞いてくれ。天下りは何だ。自分たちは何処までも給料も退職金ももらうなんて。ただで入れる老人ホームを作ってくれる政党があれば、わしは投票する。市政も同じだ。電話をもらったし、共産党に入れてみようと思う。」と怒りをぶつけられた方がいました。

 23日投票では、長野県では、信州新町の町長選と町議選がありますが、もうひとつ、日本中の基地問題に影響を及ぼす沖縄市長選があります。
 
 こちらは、遠くからしか応援できませんが、ドキドキしながら見守っています。
名護市の市長が、住民の強い反対にもかかわらず、政府と新基地合意を強行した直後の選挙です。

 私も以前、辺野古にも行って、キャンプシュワブの予定の海を見てきました。沖縄の海は写真でもこよなく美しい。実際見ると、「なんでここに基地を!」と、誰もが感性で、理屈抜きで理不尽さを感じる、そのくらいの価値を持っている自然なのです。

 ここに基地を作ろうと考える人は、人間は自然の一部であり、自然に生かされてきた命である謙虚さをわすれた、傲慢な集団といわざるを得ません。こんな人たちに、地球を任せられますか。

 沖縄も勝利を、中野市議選でも勝利を!信州新町ももちろん。

 そうそう、今朝は火曜日、長野駅頭の街頭演説の日でしたが、先客あり。連合組合の方がすでに、宣伝カーを配置していました。
 「申し訳ないですね。8時20分ごろまでやります。通勤の人がいなくなりますね。」「はい、今日はあきらめましょう。」と、「教育基本法改悪を語ろう」と構えていったが、残念でした。
 
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