お孫ちゃんの今日の絵。「また、うみにいきたいね。おさかな、いっぱいおよいでいたね」
今日は眼科の受診。保育園でのプール遊びに間に合うように、朝一番の予約をしました。
保育園での眼視力検査の時、0・9の判定で受診をするように言われました。それから今日で3度目かな。3か月ごとに調べています。今のところ、変わりなし。
私はちょっとショックでしたね。お孫ちゃんの歯と視力は守ってやりたいと思っていましたから。
「メディア漬けで壊れる子どもたち」(清川輝樹・内海裕美 共著 少年写真新聞社)によれば、視力1・0以下のこどもたちが、テレビとテレビゲーム、パソコン、ケータイの普及と並行して急増しています。
東京都の高校生で見ると、1960年前半には2割強しかいなかったのに、テレビゲーム普及が終わった1988年には50%を超え、パソコン、携帯の進んだ2007年には、ほぼ7割の子たちが1・0以下になっています。これは東京に限ったことではなく、全国的傾向だそうです。
これは、低年齢化していると考えても無理はないでしょうね。
お孫ちゃんは、テレビはほとんど見ない。土曜日はテレビかアニメなどをみていい日になっていて、朝、バァバのうちに来る前に、ディズニーが好きでよく見ているそうです。でも朝だから、30分くらいでやめるのかな。途中でやめるのもちょっと残念だけど。
だから、5才になってわかるようになったのだから、この頃は見せたい映画があった時は、一緒に観に行っています。子ども劇場もとてもいいし、映画もまたいいですね。
一日のほとんどを過ごすバァバの家は、居間にテレビがないのです。日常的にはあまり使わない部屋ににあるだけで、わざわざ行かないと見れません。
普段、バァバのそばで台所近辺か庭で遊んでいるお孫ちゃんは、接するチャンスがないのです。見たい番組の時は、「テレビをみにいこう」とまるで映画の鑑賞に出かけるような気分です。
だから、一人でテレビを見ることは決してありません。いつも大人と一緒です。
もちろん、パソコンも携帯も無縁。
私も同じ(/ω\) ニュースやみたい番組の時は、台所仕事を中断してわざわざ移動します。
娘たちの子育ての時、テレビの誘惑に負けないようにわざと遠ざけて「見る時は行ってみる」ようにした習慣が、今もそのままなんですね。何せ、誘惑に弱い私だから(/ω\)
お孫ちゃんは絵はよく描く。本もよく見る。
暗いところで描いたり見たりしたのかな、とパパはあわててお孫ちゃん用のスタンドを買ってきました。
遺伝も大いに関係するのかなあと思います。3人の娘のうち、二人は乱視と近視。私も小学生のころからメガネ。
いずれにしても、3~4か月ごとの眼科通い、バァバの役目です。
ついでですが、子どもの外遊び空間は、1955年と比して百分の一程度しか残されていないと、著者は指摘しています・・・・。ふーむ、弱ったことです。