中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

朝5時半、お刺身の買い出し

2022年12月31日 12時41分20秒 | 活動日誌
おせち、年越しの準備の小休止をします。
 
年越しは手巻ずしときまっています。
 
 
大みそかですが家族はみな仕事に行くというので、出勤前の5時半に「角上」に行きました。
 
 
 
角上」は今朝は3時から開店とのこと。
 
毎年、夕方とか昼間に行くので、とても混んでいます。
 
 
今年は5時半だから、少しはいいかなと思いきや、駐車場空待ちの車がずらりと道路に並んでいました。
 
 
店内も戦場で、ひとがいっぱいで進まない、品物に手が届かない。籠をもっては歩けない。
 
しかし、なんとかゲットしてきました。
 
 
実は、朝とはいえ最悪を予想した私たちは作戦を立てていきました。
買い物部隊は店前で降りる。
 
 
運転手にはどこかで待っていてもらって、買い物部隊が終わりそうなときによぶ。
 
成功!
 
 
「角上」以外、魚屋さんらしい魚屋さんは長野にはない。
あとはーパーという事になる。
 
 
 
実家のある石巻では、昔はすぐそばに「くにおちゃん」と呼ばれた魚屋さんがありましたが、今はなく、代わりに魚市場マーケットが出来たようです。
 
 
わが家のとおりの数十メートルのところには、染物屋さん、服屋さん、鋳掛屋さん、米屋さん、八百屋さん、ユアサバッテリー、三平パン屋さん、肉やさん、内科、耳鼻科、突き当りは全国的に有名になった菊田産婦人科、そしてお地蔵さんがありました。
 
 
「3丁目の夕日」の町にあった商売は、今はもう成り立たない。
 
 
●頂いたカリン。消毒していないので、中に虫が入っているかもとのことだった。
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今の政治ではだめ

2022年12月30日 20時52分33秒 | 活動日誌
配りものをしながら、県議選のお願いもして40代の方何人かと話すことができた。
 
 
ある方から「確かに貧困が広がっているように思うんです。なぜなんでしょうか」と問われました。
 
 
「そうですネ。一つには働き方が違ってきていることではないでしょうか。
正規雇用、終身雇用が、非正規とかフリーランスとかに代わって、くらしが安定していない。・・・・低賃金の上にコロナなどの事態になれば首を切られるし・・・」
 
 
「そうなんですか・・・昔はこんなに女性が働いていませんでしたよね。私が子どものころは、母親は家に居る人が多かったとおもいます」
 
 
「二人で働かないと食べていけないというのが現実ではないでしょうか。もちろん、女性も働くのが当たり前とのジェンダーの考えも広まってきたこともありますが・・・
保育園でも、前は5時過ぎ6時過ぎのお迎えが多かったが、今は4時頃がピークです。女性のパートや非正規が多くなったという事でしょうかね」
 
 
また、ある方は物価高騰への悲鳴、子育てへの不安、etc・
 
 
今の政治では、人間らしく生きてゆけない。皆さんが実感している話を聞くことが出いました。
 
 
来春、真っ先にある県議選、共産党をよろしくお願いします、と。
 
 
年が明けたら、後援会活動を何とかしなければ・・・・と思っています。
 
 
支部活動とうまくドッキングされているとは、言えない状態だから。悩ましい。
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
 
「何を描こうかな」と言ったら娘が「新聞受入れでも描いたら」という。
 
「これ、年代物だよね。いつからあったの?私、ずーっと知ってる気がする」
 
「これは貴方が生まれたころ、石巻の家具屋さんで買ったと思う。だから40年以上前か・・」
娘も成長したが、新聞入れも艶が出た。
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せり500円なり

2022年12月30日 08時23分15秒 | 活動日誌
セリ
 
昨日、正月用の野菜調達に八百屋さんに行きました。
 
 
サトイモ、レンコンなど籠に入れた後で、セリの前ではたと止まってしまった。
 
 
一束500円!例年の2倍ちかくの値段です。
それもいつもより量が少なめだ。
 
 
わが家の雑煮には欠かせないセリ。
大根、ごぼう、ニンジンのしきなのお汁に餅を入れ、かまぼことイクラとセリで飾るのが、実家でもずっと食べてきたお雑煮です。
 
 
少なくても二束いる。
 
 
緑の色添えに1000円もかけていいものか。
 
 
正月くらい贅沢を、との考えもある。
そうも思った。
 
 
でも、フードバンクや炊き出しで生きている人もいるときにこんな贅沢いいのか。
 
と迷った。
 
 
結局、買わなかった。
 
 
ジィジに庭のほうれん草を抜いてもらうことにしました。
 
 
他の物も高かったががんばって買い、なぜかセリでは躊躇した。
これで栄養を取るわけではない、飾りだと思うからかな。
 
普通のニンジンのほかに、色のきれいな京ニンジンも買った。
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吹けば飛ぶものだけを風は吹き飛ばし

2022年12月27日 22時31分55秒 | 活動日誌
腱鞘炎のことでは、皆さんにご心配をおかけし、恐縮しています。
あとひと月くらいの辛抱かなと思っています。
 
 
お孫ちゃんが冬休みに入ったので、今日は医療生協の新聞の仕分けを「手伝うよ」と、一緒にやってくれました。
 
「あしたはしきなを作るからね」と張り切ってくれているので、ありがたいことです。
 
 
しかし、わが夫とはと言えばですね。
 
「今年はしきなもまだだし、おせちの準備が遅れているかなあ」と言えば
 
「なんでだ?」と聞くではありませんか。
 
「手が痛いからさ、ちゃっちゃとできない」
 
「あ、そうか」と、こんなもんですよ。(^◇^)
 
 
今日は、鶴彬の川柳を見ていたのですが、やっぱりすごく洗練された句ですね。
     
 
        足元を忘れて星を憧れる
 
 
これは、現在では中島みゆきの「地上の星」に通じるところがあるのかなと思った。
     
 
 
        吹けば飛ぶものだけを風は吹き飛ばし
 
 
 
すごい句ですねえ。事実の写生だけど、普遍性がある。
 
嵐の風にも吹き飛ばされないような底力を持たなくては、と思いました。
写真は10数年前の木曽駒のなつかしい写真。
 
もう、登山は難しいとあきらめていますが、登りたい!と思うエネルギーはあるから、違うところに使うという事ですね。
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子どもが夢を持てるような政治を

2022年12月27日 08時40分24秒 | 活動日誌
おはようございます。
 
 
夕べ、お風呂でお孫ちゃんが言う事には、
 
「バァバ、私、将来はウイルスの研究者になりたいと思っているんだ」
 
「へえ、どうして?」
 
 
「だって、人類は最後はウイルスに負けて絶滅するって、書いてあったのを読んだ。
 だから、研究者になって、人類を救うんだ」
 
 
「それはいいねえ。ウイルスに負けない知恵を出すのが人類の素晴らしいところだね」
 
 
お孫ちゃん、最近は伝記にはまっていて、つい最近、北里柴三郎伝記、野口英世伝記を読んだばかりだったのです。
 
 
その前は芸術家になりたいと言っていたかな。
 
 
子どもの将来は無限の可能性がある。夢は果てしない。
 
 
「芸術家はたべていけないから、それは趣味にしておきな」なんて、味気ないことを言ってはいけないね。
 
 
それにしても、自己肯定感が持ちにくい競争と選別、知識の詰込みの教育や、貧困ゆえ進学さえあきらめさせる政治はいかがなものか。
 
 
子どもには最善ものもを与えられる政治を作りたいものです。
 
お孫ちゃんの絵。
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難転じて幸となす

2022年12月26日 22時00分53秒 | 活動日誌
実は、今日整形を受診したわけは、足ではなく、右手の中指の付け根が猛烈に痛くて、どうにも我慢ならなくなったからです。
 
包丁が持てない、鉛筆が持てない。
夜は痛みで安眠出来ない。
 
 
でも、使わないわけにはいかないから、堪えて台所仕事もやっていました。
 
 
10月ごろから少し痛みがあったにですが、急に悪化してきていまた。堪えて使っていたせいですね。
 
 
受診のタイミングがつかめず、今日になった。
 
診断は、腱鞘炎。
 
使いすぎや、更年期の女性にも多いのだそうです。
 
 
私、更年期の症状はまるでなく、普通にすごした。
そうか、若いんだ、私、今が更年期なのか(^◇^)
 
薬をぬって、痛み止めをのんで装具をつけたら、グンと楽になった。
ジィジに伝えたら、「よかったなあ。(孫の)Aが冬休みにはいって。有能なアシスタントだからなあ」だってさ。
 
 
お孫ちゃんは「バァバ、私、雑煮のしきな、手伝うよ」と、力強いこと。
 
 
 
今年の後半は、次々と難が襲ってきました。
 
 
盆過ぎにコロナ感染、足を痛めて約3ヶ月の不自由な暮らし、やっと復活かと思ったら、腱鞘炎だって。
 
 
12月には、家族の感染第2弾で、またもや大さわぎ。
 
 
思うに、難が重なってやってきたから、もういいんじゃないかな。来年はきっといいと思う。
 
 
しかし、友だちに伝えたとしたら、きっとこう言うかもしれません。
「年だよねえ。年には勝てないよねえ」って。
 
それはその通りだと思います。いつまでも20代の体力気力のままではいれないのはあたりまえのことです。
 
 
しかし、反面、年令を経てこその自分のふくらみを実感し、感慨深く未熟だった若い時を振り返るすばらしい年代でもある。
 
あたりまえの弱さは受け入れて、私はこう考えています。
 
「正月明けに改善が遅かったら、ステロイドの注射をしましょう。麻酔を入れるから大丈夫、痛くない。大概は治りますよ」との先生の言葉。
 
それでもダメだったら、次の手段、手術だという事です。
 
 
「そうか、治るんだ、また元通り通り暮らせるんだ。よかった!」
来年は、普通に暮らせるようになって、きっとがんばれる年になるよね、と。
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ハッピー・クリスマス!ながーい海苔巻

2022年12月25日 20時53分10秒 | 活動日誌
子ども劇場の原始村でクリスマス会をしたので、一緒に参加しました。
 
原始村は3年生から入れて、同じ学区のメンバーで族(グループ)を作ります。
 
 
お孫ちゃんが入っている族名は、「ワクワクゾク族」、子ども達が考えた名前です。
 
すごい発想ですねえ。
「ワクワクゾクゾクすることをたくさんしたい」のだそうです。
 
メンバーは現在7人かな。
メンバーの弟・妹もくるから、遊んでいる時の人数はもっと多いです。
 
時々楽しいことをしています。
 
中学生や高校生の先輩の応援を得ることもあります。
 
 
今日のクリスマス会では、すごーく長い海苔巻を作りました。
一列に並んで座り、「せーの!」で、一斉に巻きました!
 
 
こんどの楽しみは、1月の2泊3日の冬合宿。
雪の山でただひたすら遊びにあそび惚ける合宿です。
 
クリスマスソングにはぜひ、ジョン・レノンの「ハッピークリスマス」も歌おう。
 
   ♪ 戦争は終わる
     もし、わたしたちがのぞめば
     つくりだそうよ
     素敵な明日を
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だいじょうぶだよ、と。

2022年12月23日 21時56分11秒 | 活動日誌
写真の記事は民医連で出している冊子「いつでも元気」に載った、「夕暮れに夜明けの歌を・・」著者の名倉有里さんのエッセーです。
 
 
ロシアにも、国民主権や民主主義について書かれた憲法があるが、政権によって骨抜きにされてきた事実が書かれてある。
 
 
ジイジがお孫ちゃんに、「ウクライナを攻めているロシアにも、乱暴な戦争はいけないという憲法があるんだって。
それを政治を取る人が変えてしまったんだ、と書いてあるよ」と話していた。
 
 
お孫ちゃんは応えて言うには、「じゃ、日本も同じだね」と。
 
 
ロシアでも平和のためにプーチンに立ち向かって人たちがいる。
日本でも、もちろん、戦争する国は許さないという国民は多数派だ。
 
 
子ども達に「だいじょうぶだよ」と言えるように頑張らないと。
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戦争はおろかだ。

2022年12月23日 08時19分37秒 | 活動日誌
昨日、思い立って「ラーゲリより愛をこめて」を観てきました。
 
極寒のシベリアでの抑留生活の中で織りなす捕虜となった方の人間関係、生き様、祖国に残してきた家族への思いに、つくづく、戦争のむごさを感じてきました。
 
そして、共産主義を語るも許せない、まったく真逆のスターリンの政治がいかなるものだったか、浮き彫りにしていた。
 
 
戦後、捕虜としての暮らしは、中国とシベリアでは天と地の差があった。
 
 
私は2006年に、中国の、いわゆる「満州」を訪れ、数々の戦跡を訪ねたが、その一つに撫順の日本人捕虜収容所もあった。
 
 
そこでの日本人捕虜の扱いは人間として尊重されたときいた。
 
 
収容所で働く中国人がコーリャンしか食べれなかったときに、日本人捕虜には白いご飯が出たという。
 
 
そうした待遇に中国人は怒ったそうだ。
家族を殺され、土地を奪われ、我々を家畜よりひどく扱った日本兵になぜ!と。
 
その中国人に幹部は「日本兵の多くは我々と同じ貧しい農民なのだ。人間として大事にして教育すれば、人間として再生できる」と説得したというのです。
 
 
撫順の捕虜収容所での話は、731部隊元少年兵だった篠塚良雄さんが書いた「日本にも戦争があった」(新日本出版)にも、記してあります。
 
 
731部隊にいたことは口が裂けても言えない。
殺されるに決まっている。
しかし、大事に扱われて「この待遇はいずれ死刑にされるための前触れでは・・・」とおののいたというのです。
 
 
当時の中国はまともであった。
 
「ラーゲリ・・・」で当時の捕虜の扱いの天と地の差を感じ入ったし、その中国と、ソ連は崩壊したがロシアは、いまどうか。
 
 
過去の侵略戦争の反省もせず、アメリカに追従し、中国、ロシア、アメリカの歴時に逆行した道に、一緒になって突き進む日本の岸田政権の愚かさよ。
 
一度、舞鶴にも行ってみたくなった。
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私はたらふく食べている

2022年12月22日 21時20分14秒 | 活動日誌
若いママ友に、給食費無料化の署名をしていただき、県議選「山口」宣伝。
 
その時の話です。
 
 
「無償化はありがたい。子育てってほんとにお金がかかる。二人の子を大学にやるなんて、できるだろうかと不安。
 でも、私たちは何とか食べている。一日一食しか食べれない子もいると聞いたけど、どこにいるのだろう。
 ほんとにいるんですね」
 
 
確かに、見えにくいのかもしれませんね。
 
 
助けを求めあう人間関係も希薄になっています。
 
反貧困ネットの取り組みは大事だと思いました。
 
 
ひもじい思いをしている子がいると想像したら、たらふく食べている自分が切なくなりました。
 
 
 
絵は、ジィジ作のブロッコリ。まだちょっと花をつけていました。
ずっと台所に飾っておいたが、もう枯れてしまう。限界と思って描きました。
 
そして気がつきました。
 
 
青虫さんがずっとへばりついていたのです。
青虫さんも描こうかと思いましたがやめました。
 
お孫ちゃんに話したら、「青虫ってほんとにきれいな黄緑色なんだよね」と。
虫愛ずる姫君です。
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