中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

赤旗の魅力・原発安全神話の時も・・・・。

2017年07月31日 21時53分22秒 | 活動日誌

月末は、何をしていても落ち着かない。赤旗新聞の棚おろしです。

読者が増えてればうれしい。減っていたら大変。赤旗は、一般マスコミでは報道できない、国民のみなさんの痒いところに手が届く報道をする唯一の新聞と言っていいでしょうね。だから、読者が増えるほど、真実を伝える事ができるから、減らしたくないのです。

 

だって、ほかのマスコミはスポンサーがついているから、チェックが入って自由に書けない不自由さがあると思う。安倍首相はマスコミ各社の大所と始終飲食を重ねて、マスコミを牛耳っている事は周知の事実です。

 

今でこそ、一般紙は福島を取り上げ、原発に反対じみた記事も書きますが、安全神話は、原発関連企業が新聞広告代を餌に新聞社を丸め込んで作り上げた世論でした。

 

毎日新聞は最後まで抵抗したようですが、関連企業から「お宅は広告代はいらないようだから好きに書いたらいい」とはねつけられ、ついに屈して全社挙げて原発安全神話を作り上げたんですよね。

原発安全は、マスコミの世論誘導だった。国民は翻弄させられた。

 

唯一、危険を言い続けた新聞は、赤旗だったのです。

 

赤旗のスポンサーは読者の皆さんだけだからです。企業からびた一文、お金はもらっていません。皆さんに有益なことを自由に書ける。

 

だから信頼を寄せてくださって、内部告発がたくさん来るのです。告発した人を守り、告発をもとに事実を調査し、国会で論戦する。共産党しかやってくれないと、信頼があるのだと思い、うれしい事です。

 

特に国際記事が魅力です。それは、協同通信から記事を買うのではなくて、自前の記者を派遣して独自の調査で記事を書いているからです。

しかしですね、誰もの暮らしが大変です。インターネットもある。でも読んでほしい。毎月、棚卸の時の苦しみよ。

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映画も観て党のお話もできました!

2017年07月30日 21時11分10秒 | 活動日誌

お孫ちゃんと一緒に、映画「メアリと魔女の花」も見れたし、お仲間になってほしい方に党のお話もできました。もう一度、お話することになっています。

 

そして、もう一人、この方もぜひ党に迎えたいと思っていた友人ですが、F支部の皆さんがお話してくれ、結果入党していただくことになり、こんなにうれしいことはありません。

 

おまけに、医療生協の組合んさんに5万円の出資金を出していただき、うれしいことの多い日でした。

 

入党するって、一歩踏み込む勇気がいるんでしょうね。

 

私の学生時代は、学生運動で学園は燃え、ちょうど東大闘争や70年安保前夜の時代です。政治について考えるのは当たり前でした。入党のきっかけは、父が職場で機械に巻き込まれ右腕をなくしたこと。

 

父は学もなく、ひたすらまじめに働いていたのに貧しく、無年金者だったから、障害年金をもらえるようになったことで「これで一生、なんとか暮らせる。右腕一本、安いもんだ」と言った。

その言葉に理不尽だ、なんで?・・・と思いました。

 

政治が途端に身近なものになりました。学友の共産党員が、貧乏と戦争のからくりを教えてくれました。貧しさは恥ずかしい事ではないと学びました。

命がけで戦争に反対し、理不尽さをなくし庶民を守ろうと戦っている政党がある、と知って、自分から進んで入党してはや47年ですね。

 

私は入党した時、目の前の霧が晴れて、胸の中で風船がプーーっとふくらんでゆくような感動で一杯だったんですよ。

 

入党したら束縛されるとか、面倒だとか、そんなことは考えなかった。若い正義感ですかな?

でも実際、自主的な組織だから束縛はないですね。そりゃ、会議はありますし、なんでも話し合って決めますし、バラバラでは困るから民主集中制が原則です。われ勝手では党は空中分解してしまうもの。政党としてなり立たない。組織だから当たり前のことですね。

 

活動の根本には、綱領があります。お楽しみサークルではなくて社会の変革が目的の政党ですから、これまでの歴史と変革の路線を示した綱領、これも全党員の討論を通して作り上げたものですが、綱領にもとづいて行動します。

 

綱領というと難しそうですが、要するに、どのような戦いをしたら庶民が幸せになれるのかな、という道筋です。

たとえば、今、野党共闘・市民連合が政治を動かす母体となっていますが、我々の目指す民主連合政府の確立の前に、このような時代を経て変革は行われてゆくのだと、すでに綱領で明らかにされています。歴史の分析が科学的なんですね。

 

そうそう、「共産党の政権になったら困る」という方もいますが、綱領では、一党単独では政権を担わない、基本的な路線で一致した政党と民主連合政府をつくる事を明確にしています。安保条約廃棄、アメリカのいいなりにならない、大企業優先ではなく庶民の暮らしを守れ、などですね。

 

世の中何とかしなくっちゃ、と思っている方でしたら誰でも入れるのが共産党です。最初の一歩は緊張しても、以前入っていただいたMさんはこう言っていました。

「さんざん悩んで、でも、自分も、お役に立ちたい。思い切って入党したらスッキリして,何で悩んだんだろうと思いました」

魔法ではなく、自分たちの力で。

 

 

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保育園のお祭り・じゃのめコンサート

2017年07月29日 20時51分59秒 | 活動日誌

かざぐるま保育園の七夕まつりで、お孫ちゃんのクラスは焼きそばやさんの係。

バァバも焼そば屋のおばちゃん。

すごい合理的なんですよ。焼きそばと野菜と肉は別々に、それぞれ味付けして焼いて、焼きそば150グラムをはかり、その上に野菜100グラム、最後に肉を50グラムをのせるというわけ。なるほど、びっくり!

昼頃、孫をパパとママに任せてジャノメコンサートへ。開演は4時でしたがリハーサルがありました。

 

会場はぎっちりいっぱい。

 

私のサークルも歌いました。

 

地域で活躍している歌声サークルが演奏し合える機会があるなんて、素晴らしいなあと思います。

入れていただいたサークルの「コールあい」は大好きです。楽しい。

それはそれとして、私は時間が許せば長野合唱団に復帰したいなあ・・・と思いましたね。無理ですけどね。合唱団の仲間からは「条件ができたら戻っておいで」と言われましたが、そうねえ、いつになるかわからないけど、そうしましょうかな。(^◇^)

 

でもね、演奏会を聞きに来て下さった友人から、夕方家に電話があって「今まで長いこと候補者として苦労してくれて、やっと自分の好きなことができるようになったんだなあ・・・と良かったなあと思って見てたよ。それを伝えたくて」と。

候補者を降りてからずいぶん経ちますし、確かにその十数年間、いろいろできなかったことも多くありましたが、別に不満は全くなかった。生き生きと一生懸命やれたと思っています。

でも、友人の言葉がなんだかうれしくて、目頭が熱くなりました。

 

 

 

 

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合唱の神髄は「ビルマの竪琴」?

2017年07月26日 21時01分54秒 | 活動日誌

 

可愛いでしょ。午後に咲く花なので「三時花」、実がたくさんになると星のように見えるので別名「天の川」。

さて、土曜日に、「ジャノメコンサート」があります。長野合唱団が若槻地域の様々なコーラスグループと協力して行うコンサートで、30年も続いています。私も歌うことに。

 

私は長野合唱団は退団しましたが、今年の5月に、地域のコーラスグループ「コールあい」に入りました。「コールあい」の指導者で、「ジャノメコンサート」を立ち上げ中心的存在で頑張っている、長野合唱団の仲間だった田畑さんに誘われて、おもわず入ってしまった。

 

共産党の国政候補者の任務でレッスンに出れなくなって退団をしたのですが、その後孫の世話でやはり夜のレッスンは出ることができなく、復帰できませんでした。

 

「コールあい」のレッスンは月2回と大変ゆるく、時間帯も昼間、これならできるかなと。けっこう真面目に通っているのですよ。

それで「コールあい」のメンバーとして歌うわけです。

 

しかし、長野合唱団はじめ、歌声サークルは高齢化していますね。

 

子どもたちの学校の合唱団のコンクール演奏をラジオで聞くのは私の楽しみです。どうして大人になっても歌い続けないんだろうなあ。

 

歌うって、とっても楽しい。そして仲間と一体となり心通じ合えます。カラオケとはまた別文化があるのです。

ほら、「ビルマの竪琴」で敵と味方が一緒になって「埴生の宿」を歌い心通わせる場面があるじゃありませんか。歌の力ですね。

 

老婆心ながら思うのですが、学校の合唱団も目的は歌う事が好きになる事ではないでしょうか。もしかしてコンクールに優勝するための厳しいレッスンになっていないかなと。

 

日常「みんなで協力して行う」経験が、ほんとに少なくなっていることも根本的な原因ですね。先日のキャンプも、そのいい経験する場でした。

でも、子どもの計画したキャンプファイアーでは、歌はありませんでした。おもしろいゲームはあったけどね。

🎵「キャンプだほい」をみんなで歌いたかったねえ。

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藤野衆議院議員を迎え街頭演説会

2017年07月25日 20時42分29秒 | 活動日誌

 

午前中、医療生協の班会、「森・もりねっと」。12時半から長野駅前で、藤野やすふみ衆議院議員の街頭演説会。ちょっと間に合いそうにないなあ・・・。

でも皆さんに後片付けをお願いして「代表で言ってきまーす!」と一足先に失礼し、一目散に駅に向かってセーフでした。

 

藤野さんがみえた前回の県委員会での会議をベトナムの子のスティのため欠席したので、藤野さんにお会いするのは久しぶりでしたから、うれしかったですね。

 

藤野さんの演説は、わかりやすく、説得力があり、理路整然として冷静でありながらすごい迫力でした。さすが第一線のたたかいをしている共産党国会議員です。加計学園問題、防衛庁の文書扱い問題など、いかに安倍政権が国民を愚弄しているかを明らかにし、国政変革の展望を示しました。

 

道行く人、交差点で信号化待ちのひと、みなさん耳を傾けているのがよくわかりました。

 

長瀬由紀子一区候補の話もよかった。長瀬さんの気持ちがぐいぐいと心に入ってくる、すばらし演説でした。統一候補がどうなるか未定ですが、長瀬さんも国会へ送りたい人ですねえ。

 

自民党の支持率は下がりっぱなし、30%を切りました。解散総選挙しかありませんよね。

 

さて午前中の班会では、病院の理学療法士が来てくれて腰痛などの改善のための体操でした。「森・もりねっと」は若いお母さんの班だから、「30代に合わせた体操です。ちょっとハードですよ」と。

しっかり体操をしましたので、行く予定だった今日の筋トレはサボりました。

 

それにしても毎月、体重、体脂肪、骨格筋率・・など記録していますが、ずっと変わらず。でも体内脂肪率4・5は、なかなかいい数値でしょう?

意識的に筋トレしているから現状維持? 何もしなければいったいどうなってしまうの!!恐ろしい話です。

 

 

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キャンプで感動の一コマ

2017年07月23日 19時45分10秒 | 活動日誌

 

昨日はバンガローに泊りで、子ども劇場のキャンプでした。家族は誰も都合がつかないので、バァバがお孫ちゃんと参加しました。

楽しいことは山ほどあったけれど、感動の一コマがありました。大人も子どももくぎ付けになって見たもの、セミの脱皮です。

お孫ちゃんは、ずっと見つづけ、食事になっても食事そこそこに5分おき通っては見入っていました。

美しいものですね。

「1週間しか生きれないんだぞ」「土の中には長くいるんだ」と、さすがに子ども劇場原始村の子どもたち、そんなことを話していました。

 

お孫ちゃんの最高の経験は、のこぎりを使って薪を切ったこと。「こしいたい。せなかいたい」と言いながら、汗だくで最後まで2本を切りましたから、偉いものです。

 

最初はまねごとでいいか、と思っていたんですよ。それがなんと半分くらいまで切り進んだので、「これは切らせなければ!」と応援しましたよ。とっても嬉しそうでした。

自然は子どもをたくましく育てます。

 

 

 

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暑さに嫌気がさしています。

2017年07月21日 19時30分04秒 | 活動日誌

 

ノウゼンカツラが咲き誇っています。

一日花なのに、夏中咲き続けるのですから、その生命力のすごさったらありません。この花が咲くと、「夏!!」って感じがします元気がみなぎってきます。

でも、今年のこの頃の暑さは、ノウゼンカツラを見ても元気が湧いてこない。車の温度計は37度でした。「あ~あ」と思います。でも、夏バテしてるわけではありませんが。筋トレも汗ぐちゃりでやっていますし、食欲も満天。嫌気がさしているのです。

 

局地的集中豪雨も、地球温暖化の影響だとニュースでやっていました。

パリ協定を離脱するアメリカ、CO²削減目標を守らない日本。同じ資本主義国でもドイツをはじめEU諸国は削減目標を達成するために努力しているのに、何たるお粗末なこと。

 

地球はどうなってしまう野だろうか・・・そんなことを考えると、暑さが怒りの対象になってくるのです。

 

明日は子ども劇場のキャンプです。

家族は誰も時間が取れないので、バァバがお孫ちゃんと参加することになりました。お孫ちゃんは、キャンプは初めてなので、興奮して、準備に一生懸命です。

 

飯綱キャンプ場は涼しいかなと、私はそれを期待しています。

 

とにかく、緑の中に入っていたい。汗をかいて登った山頂でのさわやかな風を受ける幸せを、想像しています。

 

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暮らしのアクセント

2017年07月19日 20時30分40秒 | 活動日誌

昨夜は孫のお泊りデーでした。

いつもは「あついから、てだけつないでねよう」というのに、「だっこして、だっこして」とせがみます。暑苦しいのに、しっかりくっついて寝ました。

この1週間、バァバを独占できなかったから淋しかったのかな。

 

家中、平常が戻ってきて元のペースで暮らせるようになりましたが、たまに崩すこともいいことかもしれません。アクセントですね。

 

アクセントはバネになりますよね。例えばシーズンごとの行事、例えば来客、あるいは昼食をベランダでたべる・・・など、普段とちょっと違うことをすると、その後のくらしのバネになると思うのです。

 

今回のベトナムの子のホームスティも、家族のだれにとっても大きなバネになったと思います。変化に対応できる力もそうですし、「何とかなるもんだ」との経験による楽観さを感じたことも、きっと次に生きますね。

 

それに何よりも、何か事を起こすと豊かな人との触れ合いが必ずある、これは代えがたい宝です。

お孫ちゃんも一抹の寂しさはあったかもしれませんが、抱っこで寝れば済むこと、それ以上にベトナムの子たちかとの交流で得たものは大きいと思います。バァバは自分のためだけにいるんじゃないんだな、ということも含めて。

 

今日はコーラスのレッスンに行きました。今月末、コンサートがありますが、風邪で咳が今一つ止まらず、歌えるか心配です。

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青年たちの交流がよかった

2017年07月18日 19時25分13秒 | 活動日誌

戸隠のアコールデを借り切っての交流会は、バーベキューで大盛り上がり。

歌あり踊りあり。特にお孫ちゃんのお得意歌「キャンプだ・ほい」はあっという間にベトナムの子たちも覚えてしまって、何度も大合唱でした。

 

🎵 今日も友だち  明日も友だち ずっと友だちさ 🎵

 

さて、まじめに中央病院の青年によるプレゼンもありました。

それが、びっくり!私はどんなプレゼンっするのかな??と期待は大きくはなかったのですが!!

それがそれが、なんと!ベトナムの子たちをひきつけ、笑いながら関心を寄せ集中し、その視点がよかった。

わかりやすくベトナムと日本の違いを比較した後、日本軍がベトナムのお米を略奪し200万人の餓死者を出した話にも、ちゃんと触れました。

「ベトナムのことは何も知らなかったけれど、勉強しました」と、素晴らしいプレゼンでした。

国同士がどな関係であっても、国民同士が仲良くすることが平和の要、とホーさんは言いましたが、真実ですね。

今日はさすがに「疲れたな」。買い物をした後は、家で事務仕事をしながら居眠りしてました。

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子どもたちも初めて、受け入れの私たちも初めてのホームステイでした。

2017年07月17日 14時46分47秒 | 活動日誌

1週間は早いもので、ベトナムの子たち、今朝帰ってしまいました。淋しくなりました。

このステイの基本には横井久美子さんも関わっているスカラシップ制度があります。毎年4人だけ選抜される難関を突破した子がやってきていました。

スカラシップを構成するスポンサーが亡くなるなどして2人しか送れなくなり、7年目の今年は、ほとんど自費で来ているとのこと。自費なので選抜はある程度ゆるくはなっているが、それでも優秀な子たちです。今まではお寺での日本語や日本文化の学習だけでしたが、今回、初めてホームスティに取り組んだそうです。

我が家にスティした子たちと、いろんな話をしました。

ベトナムには銭湯はないので、「初めはすっぽんぽんは恥ずかしかったけど、銭湯、大好き。最高!」

「食べ物もみんなおいしい、でも日本のお米はねばねば、さっぱりしていた方が好き」なるほど。「日本のカレーよりベトナムのカレーは辛い。ごはんじゃなくて麺でたべる」

「太鼓、面白かった。でも、手がしびれた」「病院、きれいだった」

 

「ベトナムの学校は大きい。高校は1学年30クラス。クラスには40人」「学校は2部制。ご前は7時から授業が始まる。午後は1時から。午前中行った人は午後はいかない」どうもところにより学校が少なくて2部制をとっている都市があるとのこと。

 

7時に授業が始まるので、ラッシュを避け朝食は取らずにとにかく学校のそばまで行って、屋台でたべて登校するそうです。

ベトナムでは学校は親が送迎します。とても危険で通えるような道路事情ではないこと、もう一つは、資本主義経済の導入と共に学校間格差がおおきくなって、より高いレベルを目指して選択するので、学区制が崩れていることがあるようです

 

ベトナムでも裕福な家はメイドを雇っているそうです。日本ではずいぶん裕福でないとそれは不可能ですね。

 

「中野さんは戦争の経験したのですか」などの質問もありました。

 

そして未来への夢も語ってくれました。

「アメリカへ留学して英語を勉強し、日本で英語の教師になりたい」

「私は獣医になりたい」「大阪で通訳の仕事をしたい」「帰ったららイギリスへ留学します」

「アメリカの大学に留学中だけど、卒業しても仕事でベトナムには帰らないと思う」「医師になりたい」という子が二人。

 

日本は人気があるようで、日本語を勉強する子が多いとのこと。学校でも教えるが、塾へ通っているそうです。日本本企業がベトナムにたくさん進出しているので、仕事を求めやすいことがあるようですね。

 

そしてこの子らは一定の経済力のある家庭の子で、希望を切り開く可能性のある環境にいるのですね。それを生かしてがんばって世界を舞台に羽ばたいてほしいなと思いました。

 

一方では、先日も街頭で「ぼくは署名できない。ベトナム人」と言った、青年労働者を思いました。

 

また、フエで、小山さんの施設であった「夜は寝るものだ、と教えることから始まる」という劣悪な環境に置かれたこたちが、見事に成長し画家や医師、縫子、調理師として働くまじめな労働者になっている姿も見てきました。

どの子にも、初めから絶望や諦めではなく、希望をもって道を切り開く勇気が湧くような環境を与えてあげたい。政治の力が必要ですね。日本も同じこと、世界中、子どもには最善ものもを!

 

ほんとに楽しい1週間でした。

計画は大変だったけれど、そんなこと吹き飛びましたね。たくさんの方が力を合わせて実現した13人のホームスティ、誰もが「大変さを超えて楽しかった」と言っています。

 

初めはどうしようかと思いましたが、「ヘルプ」と声をかけた党の仲間、新婦人の仲間、サークルや旅の仲間が、即答で気持ちよくボランティアを引き受けてくれたことに、私は感動しています。

 

また、スカラシップがなくなっても、日ベㇳの友好のために事業を続けていこうとしているホーさんご夫妻にもすごい人だなと、感心しています

ベトナムの夏休みは3か月、その半分を毎年、こうして日本にやってきているのです。こどもたちは伊勢に1か月、長野で1週間のホームスティ、東京で1週間いて7月22日に帰国する予定だそうです。

ホーさんご夫妻

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