中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

歩いて歩いて、歩きました

2009年02月28日 19時27分36秒 | 活動日誌

 月末と月初めはたいてい、長野市に入っています。

 今日は4ラウンドでした。午前中は芹田、大豆島へ、午後は若槻東条、西三才で行動しました。
 

 一日中よく歩きました。お天気は最高でしたが「春は名のみの・・・」で、結構風は冷たかった。でも、長野でも梅が少しほころんできました。昨日の飯田・下伊那ではすでに満開でしたが。

 「もう自民党ではだめだ」
 「あきれてものが言えない」
 「民主党は自民党よりだめだな。自民党はまだ基盤があるが、民主党は根無し草だ。つぶれるときは一時だ」という方もいました。なるほどねえ。
 「日本はどうなるのか」
 「働く場が無くては、若い者はどうなる」
 「腹が立つ。苦労なしの二世ではだめだ」

 とにかく怒りです。



 そう言えば、今朝夫が、いつものように新聞を読みながらの食事の時、急に歌い出すので「どうしたの?」

 「津軽海峡冬景色」の替え歌が載っていたのですね。

           ごらん あれも二世議員 できが悪いと~
           多くの人が指を指す~
            ・・・・・・

 二世議員がだめと言うわけではないのですが、替え歌の歌詞はそのまま庶民の声、現実の実態で、ほんとに「できが悪」く庶民の生活の苦しさがわからない人ばかりです。

 赤旗日曜版も50周年を迎えました。赤旗のすばらしさを訴えながら、8人の方が読者になってくださいました。

 その中で初めてお会いした青年が、「派遣労働者が集団で労働局へGO!」の記事の紹介をすると「へえ、読んでみたいなあ」と購読してくださったのが、大変うれしかった。
 
 S自動車会社の関連の会社で、車の搬送をしているそうです。
「正社員だけど、いつどうなるかわからない。仕事は減っています。新車の搬送は少なくて、今は中古です」とのことでした。

 明日は小海町で共産党の演説会があります。井上さとし参議院議員がお話しします。私と、岩谷3区予定候補もご挨拶します。

 それで、今からその準備にかかることにします。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

阿南町演説会の前日、小雨の下伊那で5人の入党者をお迎えしました!

2009年02月27日 21時13分40秒 | 活動日誌
 

 夕べは駒ヶ根市から飯田市へ移動、飯田市のホテル泊。

 今日は下伊那郡の泰阜村、阿南町、そして天龍村を回りました。

 「さ、今日は下伊那だ!」と気合いを入れ、朝8時にホテルを出発しました。下伊那は、長野県の最南端、大変山奥深い。どこまでも続く急カーブの山道を、遠心力で体を右に左に揺らしながらの移動です。



 明日、阿南町で共産党演説会があります。
 元衆議院議員で、共産党長野県委員長を歴任したこともある佐々木陸海さんがお話ししてくれます。佐々木陸海さんは阿南町の出身でもあるのです。

 演説会のご案内をしながら、今日は入党のお誘いを中心に歩きました。

 飯田・下伊那地区ではいつも、私とグッドコンビの5区後援会長の大坪勇さん、そして支部の皆さんと一緒でした。

 結果!5人もの方が入党してくださったのです! お一人お一人がそれぞれ感動の入党でした。

 長いこと党員としてがんばってきたKさんの奥さんは81歳です。

 「体をこわして大きな手術をしましたに。お父さんが『大事にして長生きしてな』と言うてくれるんですに。これからの人生、体も弱く何もできんかもしれんけど、お父さんと一緒にやっていきますにな」

 いたわり合っている姿が私たちに暖かく伝わってきて、私もKさん夫婦のようになりたいものだと、胸うたれました。

 Yさんご夫婦は元自民党員、地域では有力な方であったとのことです。しかし、地元の共産党議員さんとの長いおつきあいで、共産党を好きなっていただけました。

 昨年私も出席した「つどい」の時も自宅開放をしてくださるなど、大変協力をしていただいている方です。

 「何度もお誘いしてけれど『私が入党したら、地元が何というか』と難攻不落。でも、どうしても入っていただきたい」と支部の方のお話でした。

 そこで前置きはなしで入党申込書を前に置き「今、世直しのチャンス。共産党が大きくならなければ。心を一つにすることこそ、政治を変える唯一の力です。お力を貸してください」と、心を込め率直に訴えました。

 時満ちていたのですね。躊躇無く「そのとおりでありますな」とご夫婦そろっての入党です。入党申込書にサインした後のスッキリ晴れやかな顔が、印象的でした。

 支部の皆さん、思わず拍手!! 「うれしい!!」

 「本当によおく、こんなところまで来てくださいましたな」と反対に感謝の言葉、うれしさがこみ上げてきました。



 もうお一人の「難攻不落」だったSさんも決意してくださいました。

 「党員と同じことをやってくださっている。だけど、党員であるかないかでは大違いです。世直しのため、応援団ではなく、自分がはっきり意思表示をする。一人一人の意志表示と暖かい励まし合える人間関係こそ、世の中を変える力では」の訴えに、はじめは「考えさせてください」と言っていましたが、「よし!」とのお顔で決意してくださいました。

 入党を決意してくださった皆さん、今までの人生と党との関わりを語ってくださいました。特に年配の方のお話は私たちが経験していないことも多くあり、学ばされます。

 かつて中国の影響で暴力闘争の誤った路線を主張する一派があったとき、その考えに反対し不屈に再建の努力をしてきた歴史も、今日の話の中でありました。1955年の「6全協」が誤りを一掃し、党の団結を築く決定を行いました。
 
 Nさんは、不幸な分裂の歴史の中で党を離れていましたが、「人生の最後は共産党員として」と再入党してくださるという感激もありました。

 「人類の発展のために誠実に生きてゆきたい」との強い思いが伝わってきました。過去を乗り超えるには、私の想像を超える大きな葛藤があったと思います。
 私のような若輩者が、軽々しく言えない重さがありました。感動しました。

 さて、明日の演説会の成功を祈って、ビールでも飲みますか! 二日でちょうど600キロ走りました。

 

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

飯島町・駒ヶ根市へ・公明党支持の方とゆっくりと・・・

2009年02月26日 21時14分17秒 | 活動日誌


 上伊那の飯島町と駒ヶ根しを訪れました。

 飯島町は3月に町議選があります。共産党は2議席を目指しますが、今日はその一人の浜田みのるさんと一緒に、訪問活動でした。


出発前、左手前が浜田さん

 浜田さんは今回、初めての挑戦です。

 実は浜田さんは、夫と同じ東北大の出身で、私の宮城教育大学時代の学友とも親しい友達だったと、飯島町で始めてお会いした時知りました。

 私も夫も、仙台時代をともに過ごした期間が少しあったかな・・・飯島町に来て4年目、会社員から農業従事者になった方です。

 たった4年しかいないとは思えない「人脈」を持っておられて、感心しました。

 とっても気難しそうなおじさんがいて、怒られそうな雰囲気だったのに、「ああ、浜田さんではないか!」と突然笑顔になってくださった方もいました。

 「家は公明党なんです」とのお宅がありました。「参考のために、公明党のどの政策がいいと思われますか」とお聞きしました。
 
「全部ですね。定額給付金も景気回復にはいい。消費税は別物、でも年寄りが多くなるから増税しなくては。定率減税の廃止? あれはお金持ち優遇だったから廃止で当然。法人税減税?いいではないですか。首切りも仕方ない。会社が困れば外国へ逃げていってしまうではないですか」・・・・・
 
 筋は通っていないけれど、冷静でそれなりの論客でした。自民党より自民党らしいとおもわれた方でした。

 「共産党は勝手にちらしを入れて違反ではないのはないですか」とか「共産主義はもう駄目になりましたからね」などの事実無根の話も出ましたね。

 「大企業は内部留保金がたくさんあるのですよ。困ってはいませんよ」のところだけ、ちょっとひるみましたが、ま、話は平行線。

 でも、公明党支持の方とこんなに話したのは、初めてです。聞く耳は持たなくても冷静に話せる方とは、公明党支持の方では今までお会いしたことがありませんでした。

 さて、午後は駒ヶ根市で女性だけのつどいでした。



 「娘に赤ちゃんが生まれるというのに、だんなが派遣切り。パートになって給料が激減。5万円の家賃が払ってゆけなくなって、市営住宅に申し込んだが、2軒の空きに何十人も殺到して入れない。
 県営の職員住宅がガラガラだから、解放してもらえないか」など、たくさんの要求が出されました。

 「共産党は小さいから・・・といわれる。何と言ったらいいか」
 「私は、白黒をはっきりさせる党なんだよ、って言う」など、深刻な中にも、笑いのあふれた集いとなりました。
コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長野県農民連の大会でごあいさつ・原稿書き・「認知症」の記事

2009年02月25日 22時26分35秒 | 活動日誌

 安曇野での長野県農民連の大会に出席、ご挨拶をしました。

 今日は列車で松本まで行って、同じ会議に出席の県委員会の清水さんの迎えを受け、そこから車で安曇野へ向かいました。

 「安全の食料は日本の大地から」「食料主権」を掲げ、「作ってこそ農民」を合い言葉にがんばっている農民連の皆さんの運動は、私たち国民の頼りがいのある旗頭です。

 日比谷公園の年越し派遣村に、共産党長野県委員会はいち早く食料を積んだ3トントラックで支援に駆けつけましたが、物資提供の協力をしてくださった方の中には農民連の方がたくさんいました。今日はそのお礼も述べてきました。

 終わって、会議の会場そばの産直センターで物色。わさびの花を買ってきました。いま、料理したところです。さて、辛くできるかどうか、明日のお楽しみ。

 おひたしだけど、ゆでてはいけないのです。ちょっと細工もいるのですが、長野県ではどのくらい辛く仕上げるかが、料理人の腕の見せ所になっています。

 産直センターといえど、よく見ると「この椎茸、中国産だ・・」!! 用心用心!



アスパラ菜

 事務所に戻って原稿かきや資料調べ。新婦人新聞に「認知症」の記事が・・・。人の名前を忘れてしまうこの頃、思わず真剣に読みました。

 「生活習慣を変え予防」では「ウォーキングと調理、パソコンを続けた高齢者の記憶機能が2割アップ」とのこと。

 あら、私、いいじゃない。毎日2時間から2時間半は確実に台所に立っているし、毎日パソコンも使っているし、ウォーキングはやってないけど、訪問で歩くし・・・・・?!  でも、それでも忘れっぽいってどうゆうこと!

 認知症になりやすい危険因子に「運動しない・趣味がない・歯がない」のライフスタイルもあるんだそうです。

 「転倒に気をつけて。頭の打撲はぼけを招く」・・先日信濃町で、雪で滑って転倒し、思いっきり頭を打ちました。頭蓋骨が砕けると思ったくらい。しばらく頭が痛かった。これ、大丈夫かしら??

 「くよくよしないで明るい気分で生活を」これは大丈夫だと思います。

 「認知症」が気になる年齢になったと言うことです。65歳以上の10人に一人と言いますからね。

 夜は党関係の会議。

 帰りが遅くなりました。夫が、冷蔵庫から出した残り物のタッパーをならべて食事していました。

 明日、明後日は泊まりで上伊那、下伊那にはいります。天龍村にも行く予定です。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝宣伝・「おくりびと」を見る

2009年02月24日 19時41分28秒 | 活動日誌
 


 定例の朝宣伝を終えてからオフ。先週見そびれた映画「おくりびと」をぜひ見ようと思っていたところ、娘が休暇で松本から帰ってきたので、一緒に出かけました。

 見よう見ようと思っているうちに映画館「グランドシネマ」では上映が終わって、アンコール上映で「長野ロキシー」で今週いっぱいとのことだたので、今日はなんとしてもと思っていました。

 そうしたら、アカデミー賞受賞のニュースではありませんか!

 「これは大変、絶対に混む! 一回目の上映で見よう!」正解でした。1回目も満員、外に出たら、2回目の上映待ちの人の長蛇の列でした。

 SBCテレビも取材に来ており、インタビューを受けている人もいました。

 命の尊厳をたたえた感動の作品なのに、ユーモアもちりばめられていてすばらしかった。

 娘は「よかったね」と言いつつ「お母さん、涙をふいてばかり、隣のおばさんもだったよ。そんなに泣けた?」
 「死」を意識して生きる年代と、「生」を欧がしている世代との違いですね。

 日本映画が高く評価されて、うれしいかぎりです

 

 地元上野事務所にも、「何でも相談」の看板が出ました。全県でこの看板が張り出されました。相談するところがわからず一人でなやむことのないように、役に立つといいいなと思っています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

県活動者の幹部会議でした・今年もまた、15の春の苦しみ・・・・

2009年02月23日 20時30分50秒 | 活動日誌
 飯田の地区委員会の庭にあった雑草    長野県の地区委員会ではここが一番早く春が来ます。ナズナ、仏の座も日だまりに一杯咲いていました。

 
 
 県活動者の幹部会議でした。長野は午前中は大雪、大きなぼた雪、春の雪です。

 会議を終えて、後はデスクワークでした。

 さて、山口のりひささんの娘さんのMちゃんが、高校入試に合格しました。その日のうちにMちゃんからうれしさあふれるメールをいただきました。本当によかったです。

 昨日訪問したお宅でも、中学3年生のお子さんが出てきて「Y高に合格しました」と開放感いっぱいで語ってくれました。

 合格した皆さん、本当によかった。でも、第一次試験で落とされた子たちの気持ちを思うと、「こんなひどい高校受験で子どもたちを苦しめたくない」心からそう思います。
 
 合格した子と必死で次の試験に向かっている子が、なんで心一つになれようか。さんざん受験競争で苦しめられてきて、中学3年間のおしまいの大事な時期に、受験体制が最後のとどめを刺すように子どもたちを孤独に落としいれ、友情を引き裂いている。

 競争と高校間格差を無くし希望者全員入学にすれば、15の春はいかばかりか楽しことだろう!
 
 フィンランドの教育の視察に行った方から聞いたが「当たり前のことをしているのに、何で日本からの視察が多いのですか。なぜ、競争が必要なのですか」といわれたそうです。

 フィンランドは以前は競争の教育をしていましたが、矛盾が大きく、方向転換しました。その結果、ピサと呼ばれる学力試験で世界一学力が高いことは、有名な事実です。

 さて、山口さん「制服や教科書、入学金やその他諸々で20万、いや30万くらいかかりそう。クラクラだよ。だけど入学できるだけいいほうだ」と。
 
 お金が無くて入学をあきらめる子、中退せざるを得ない子、貧困が子どもを襲っている劣悪な政治が、どれだけ子どもの心を傷つけ自信を失わせ、希望を奪っていることか。

 嶋田忠さんの写真集「カワセミ」を買いました。すばらしい写真です。

 カワセミのハンティングの瞬間をとらえるために夢中になっているうちに「写真家になっていた」そうです。
 私は子どもたちに、こんなふうに何かに夢中になる経験をさせてあげたいなあと思いました。


 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

訪問活動・昼宣伝・新入党員学習会でご挨拶

2009年02月22日 22時12分13秒 | 活動日誌


 午前は長野市若槻で、午後は信州新町で議員さんと訪問活動。
 昼の時間帯は、新入党員の綱領学習会でごあいさつし、その後、長野駅頭での宣伝に出かけました。

 訪問活動では、4月4日に長野市で開催される志位委員長を迎えての演説会のお誘いもしました。

 「ほう、志位さんが来るんだ」と皆さん関心一杯でした。「4月か! 畑が忙しくなるときだなあ・・」「今から段どりつけて、ぜひ!」



 そして「いい加減にしてくれ。テレビなんかもう見たくもない」
 「こんなに暮らしが大変なのに、早く話し合いを進めてほしい」
 「もう、笑っちゃうしかない。小学生以下」
 「『ほんとにねえ~』の一言で気持ちが通じてしまいますね」

 政治悪の具体的な話も出るけれど、すでに話は煮詰まってきており「不満だけではしようがない、もう政治を変えなくては」との気持ちへの変化が「ほんとにね~」の一言に集約されてきているのではないかと思うこの頃です。

 中川元財務大臣の醜態事件は決定的、最後のとどめでした。以来、会話が変わりました。

 「自民党・公明党は絶対だめだ」が確固たる(ここが大事です)前提になってきました。私は今、共産党の政策をしっかり伝え理解していただきたいとの思いを、一人でも多くの方にとの気持ちです。

 
 



 本日は長水地区委員会主催で、新入党員の皆さん対象の「綱領学習会」が午前中行われていました。学習会が終わりそうなときにおじゃまして、お祝いと連帯のご挨拶をしました。

 私が会場に入ったときに「ベトナムのドイモイは・・・」と質問している方がいて、びっくりしました。格調高くやってるんだ!

 ご挨拶しながら、自分が入党した38年前を思い起こし、私も初心に帰ってすがすがしい気持ちになりました。

 感想文を見せていただいたら、「今まで共産党を誤解していたことに気づいた。弱者にたいして本当に親身になってくれるのは共産党なんだと確信した」「残る人生を充実してすごそうと心しています」などなど、心にしみいる言葉です。

 先輩党員も何人か参加しておられ「13年前に入党したが、私のときはこんなことはしてもらえなかった。勉強になった」との感想もありました!!

 党の組織も常に発展です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

松本市でした。励まされた訪問、入党者を迎えた「つどい」、「中信農民センター総会」ご挨拶」

2009年02月21日 20時10分13秒 | 活動日誌
            庭のふきのとう  10粒ばかり出ていたので4つだけ摘み天ぷらにしてお弁当にいれました。んん・・・・春!
 



 松本市でした。午前中は、池田市会議員と訪問活動、午後は「中信農民センター」の総会に出席して党を代表しての連帯のご挨拶をし、犬飼市会議員宅での「つどい」に向かいました。

 訪問では「ぜひ中野さんにお会いしたい」との方がおいでとのこと、お訪ねしましたら、若い方でした。丁寧なお手紙までくださり、思いを一気に語ってくださいました。

 「商売の関係で公明党の方がたくさんきます。民主党も来ます。選挙では頼まれますが、私は共産党と決めました。私は実は、前は違う党を押していましたが落胆の一途です。どう考えても、もう共産党しかありません。
 
 中野さんのことは、今までもいろいろな選挙の候補者として、ずっとテレビで拝見しておりました。たいがいあきらめるものなのに、いつまでも信念を貫いてがんばる姿勢を尊敬しております。
 ようやく私にも中野さんに投票するチャンスが来ました。一人でも多くの方に推薦させていただく思いです。がんばってください」

 あらためて共産党を評価してくださったこと、私をもこんな風に見ていてくださる方がいたんだ・・・ということ、一気に気持ち晴れ晴れ!「また、がんばろう!」と思いました。ジンとうれしかったです。

 この方「商売していても自宅なら赤旗は大丈夫。一応、妻と相談しますね」と言ってくださいました。

 「中野と書かないで、共産党と。まず山口を、そして私もがんばります。名前は岸野」と再確認してお願いしてきました。


 
 安曇野で開かれた「中信農業センター」の第16回総会でご挨拶。トラクターデモや「アクセス米の中止」の請願採択でがんばって県議会も揺るがし、全国を励ました農民センターです。


 夕方、犬飼市会議員の自宅でのつどいでした。党外の方も含めて6人で和気あいあいのお茶のみ懇談です。



 このつどいで入党してくださったAさんの、ご苦労話に胸が詰まりました。

 息子さんは中学のときから引きこもりで20年以上、やっと外へ行けるようになり働き出したら、一日も休まず年休も取らずまじめに2年間。それなのに最近「派遣切り」になりました。
 
「働いたら、お金を入れてくれました」と暴力を受けていた日々を振り返られます。
 「私の年金は減るばかり・・息子は失業保険をもらっているが、次の仕事は・・」と、それでも、ご苦労を感じさせない淡々とした話です。

 こんな苦しみを忍耐しなくてはならない人生を送ってきた方に、やっぱり生きてきてよかった、と思える政治改革を急ぎたい、一緒に人生の賛歌を歌いたい、そんな気持ちで入党を訴え、応えていただけました。

 今日も、本当にいい日でした。感動は明日のエネルギーです。胸の詰まる思いを明日の力に。
 

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小布施町・高山村へ行きました

2009年02月20日 20時29分00秒 | 活動日誌
                              小林正子議員と宣伝・小布施で
 


 午前中は小布施町、午後は高山村へ行きました。どちらでも街頭から訴えて、ご近所を訪問しました。

 「今の国会、いかがですか」と話しかけると、どなたも言葉にならない。

 「ほんとにもう!」とか「まったくねえ・・」の一言で通じ合えて、しばらくは「はあ・・」とため息で絶句。一息入れてから話し始める、といった具合でした。



 「小布施は須坂市、中野市、長野市に囲まれた町ですから、日常的な買い物はそちらに行ってしまう。新しく豊野(長野市)にまつやがモール街を作りますね。痛手です」と商店街の方のお話です。

 違法な派遣から正規の労働者への道を開く希望を答弁させた、2月4日の志位委員長の国会質問の赤旗記事は、皆さんに勇気を与えていました。「そうだったんですか」と、じっと赤旗日曜版を見つめてくれました。

 赤旗日曜版の今週号は、ヒラリー・クリントンの来日のニュースも載っています。何のために来たのかわかっていただき「にこにこ笑っているところばかり見ていてはいけなんだ」との驚きの声もありました。

 こんな大事なことをはっきりと載せる新聞は赤旗だけです。

 「年金暮らしなのに、正直、子どもの生活を応援しなくてはならない状態ですよ。下々の者の気持ちがわかる人に政治をとっていただきたい」などと、皆さんの腹のそこからの切なる願いが寄せられました。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

千曲市でつどいと訪問活動

2009年02月19日 22時04分34秒 | 活動日誌
 上伊那地区委員会にあった鉢植えのゼラニューム  「枯れそうだったのに花を咲かせた」のだそうです。政権の花が咲いているように見えても根っこはすっかり枯れている政党もあるし・・・。根っこがしっかりしてるって大事。

 

 せっかく書いたブログが、パソコンが固まってパーになってしまいました。

 もお~、いや!

 明日の朝、書きますね。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 昨日のつどいは党外に方も含めて10人、水質検査官で環境の専門家のUさんも参加してくださったので、大変勉強になりました。

 「生ゴミの堆肥化やプラスチックのリサイクルは考え物、リサイクル自体にエネルギーがかかる。下水道が完備してきて、し尿処理場の量が減ってきているから、その利用でメタンガスを作ったほいうが理にかなう。環境問題は、突き詰めればエネルギーと食料の二つの問題に行き着く」

 との考えをお聞きして、話は農業食料問題、雇用から貧困の問題まで連鎖的に発展しました。

 もう一つの話題は「どうして共産党は伸びないのか」「議席が少し増えても、どうやって政治を変えていく力になるのか」でした。

 様々な意見が出ました。選挙制度、マスコミ操作から、70年の頃からの歴史もひもどかれました。

 大きな歴史の流れをつかみ、共産党と世論が果たしてきた役割を確信し、今を果敢に切り開く力をつけることがほんとに大事。

 この支部では、あさって「綱領学習会」を開く計画なんですって! すごいですね。

 さて、午後は訪問。

 中川財務大臣問題で持ちきり。「へいもう、あほくさくてテレビなんか見ていられない」

 そんな対話の中で日曜版をとってくださった元読者の方「頼まれて創価学会の新聞を読んだけど、おもしろくない。やっぱり赤旗がいい」

 日刊紙も読んでくださる方が!「読売ではねえ」と。うれしいうれしい!

 連載小説「わが青春のとき」、「ソマリア海賊」問題解決に日本の海上保安庁が果たしてきた大きな役割、そして資料的紙面の3面の魅力。それに関心を示してくれました。

 何のことはない、今朝私が読んで感心したところを話しただけ。自分が感動したところを話すのが一番ですね。

 「わが青春のとき」ではいよいよ公害問題が出てきて、学生さんのたたかい、成長が楽しみです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする