朝、友だちが通勤途中で立ち寄り、取り立てキュウリを届けてくれました。
「じゃ、稼いでくるね」
「じゃ、私は票を稼いでくるね」
ははっは。
これはコンペイトウと言う名のアジサイ。
中央法律事務所の〇〇周年記念のお祝いの会場に飾ってあった鉢をいただいたので、土におろしたものです。
故冨森弁護士を思いだします。
冨森さんは、気骨ある正義の弁護士であったと同時に、国政選挙候補者としてもがんばっていただいた。
そして、詩人としても、ちょうど真冬のアルプスをながめている時の様な気持ちにさせる、凛とした詩を作る人だった。
わたしは大学時代から、お名前を知っていた。
大学時代を共に仙台ですごした長野出身の夫から聞いていたから。
まさか、長野に住むようになって、冨森さんの後を継いで国政選挙を戦うことになろうとは思ってもみなかった。
わたしには到底歯が立たないお役だと、尻込みもした。
ちょうど、本棚のわかるところに、冨森さんから頂いた詩集「大いなる日」があった。開いたら2016年6月にいただいていた。
冨森さんが病を得た後の詩集です。
読み直していると、突き上げてくるものを感じている今朝です。