中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

井上参議院議員を囲んで17団体、34人の参加で懇談

2006年06月30日 21時12分28秒 | 活動日誌
(28日 信濃美術館でコーヒーで一息 本日の写真は井上さんのホームページでご覧ください)  

 いよいよ今日は井上議員、長野での今回訪問の最終日。8時に松本市のホテルを出発して、まずは中野市に飛び、北部地区委員会にご挨拶に行きました。今日の日程は次のとおりです。

中野市  北部地区委員会ご挨拶
     北信濃民主商工会ご挨拶
     北信病院事務長と懇談
     中野市青木市長と懇談

長野市  長水地区委員会ご挨拶
     障害者団体などと障害者自立支援法の懇談会

 10時のお約束の北信病院の事務長さんとの懇談まで、30分ちょっとほど余裕がありました。そこで、予定にはなかったけれど、北信濃民主商工会へ急きょご挨拶に伺うことにしました。
 めったにこれないのだから、寸分を惜しんで働いていただきましたが、これが、あたり!!
 民商の事務長のKさんは、井上議員と京都時代の民主青年同盟の活動で一緒だった古き仲間だったのです。
 二人は突然の予期せぬ再開を喜び合い、懐かしい話しに花が咲いていました。

 もし、コーヒーをすすり休んでいれば出会えなかったので(!)、良かった良かった。

 北信病院の事務長さんと、そのあと、会議の途中なのに30分も時間をつくってくださった中野市の青木市長との懇談は、北信病院の存続問題から発して、地域医療をどう守るか、との重い課題でした。
 医師不足と中央集中型になってきている医師体制から、どのようにして地方を守ってゆくか、対策に知恵が必要です。長期展望と、目の前の問題と平行してやらなければなりません。
 スパッと結論の出る話合いではありませんでしたが、多角度から意見をお聞きし交流することができました。

 午後の障害者団体や関係者の方との懇談会は、予想を超えて17団体34人が参加してくださいました。
 椅子を次々と継ぎ足して、ついに部屋から溢れてしまいました。井上議員は3時27分の新幹線に乗って次の会議に滑り込む予定でしたが、とてもみなさんの発言は終わらない。「皆さんの意見をお聞きしたい」との井上さんの要望もあり、ご無理も言って、一本列車を遅らせていただき、30分延長で全員に発言していただきました。

 施行3ヶ月、障害者自立支援法がいかに理不尽で人権侵害な悪法であるか、すでに矛盾だらけです。一人ひとりの発言はいのちの重さをかたっていました。
 
 井上議員の国会での報告にうなずきあい、「ばらばらにならずに、力を合わせよう」との参加者からの発言に、また一層うなずきあい、あきらめない決意を固めた懇談となりました。特に県、市町村への働きかけも重視していきましょうと呼びかけました。
 参加されたみなさん、ありがとうございます。これからも、つながりを大切に、力を合わせて運動して行きましょう。

 3日間の日程を通して、長野県に党と井上議員の魅力を振りまけたと思います。行く先々で歓迎を受けました。「井上さんて、素敵な方ね」という声もありましたよ。何人も。中野市長さんからは、「共産党は若い議員が多いですね」という言葉もいただきました。
しかし、ハードスケジュールだったかな。長野は移動だけで大変時間がかかる県なのです。

 さて、今日の昼は、長水地区委員会が昼食の準備をして私たちを迎えてくれました。食事をしながらの懇談となりました。冷麦にてんぷら、ワラビのおひたし、煮物など。私の予想していた献立でした。ばっちり!薬味に大根おろしがつくことまで予想していました。
 
 献立を当てるくらい、長水地区には長年、衆議院1区の候補者としてぴったりとくっついて大変お世話になったなあ、と思いました。このごろは、全県区で活動するようになって「長水我家」との密着度が薄くなってしまったようで、ちょっと寂しくもありましたが、今日は古巣へ戻った思いでした。


 さて、本日の写真も、井上議員のホームページでご覧くださいませ。

 

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井上さとし参議院議員と県内一巡行動

2006年06月29日 22時30分42秒 | 活動日誌
 (28日 別所温泉 山宣の碑の前で この碑は山宣の死後、警察に粉々にこわしてしまうように命じられたが、ひそかに隠され保存されており、72年に再建したそうです。井上さんのたっての願いで訪れました。左端は山口衆議院予定候補、昨日だけご一緒。彼は今日は新潟とのこと。右端は「資本論講座」の講師もする藤原さん、山宣の碑の説明をしてくださいました。)



 昨日からあすまでの3日間、井上さとし参議院議院が長野入りです。ご一緒に3日間で県内一周の、ハードな旅に出ています。井上さんにとっては長野は始めての選挙区になります。できるだけたくさんの方とお会いでいるようにとの、計画です。

 昨日は次のような日程でした。

佐久市 佐久浅間農協組合長さんと懇談
    産直センターで農業倶楽部のみなさんと懇談
    
上田市 地区委員会で党と後援会のみなさんと懇談

別所温泉  山宣の碑訪問
      無言館、信濃美術館見学、懇談

松本市 駅前で街頭演説
    中信地区委員会挨拶

岡谷  諏訪・塩尻・木曾地区委員会挨拶

塩尻  あさひ館にて宿泊

農協組合長さんとの懇談では、いまだされている「品目横断安定政策」への批判が語られました。
 実はこれは、個人で4ヘクタール、集落営農で20ヘクタール以上の、担い手がいる農家にだけ補助をしてゆくが、ほかは国は面倒見ない、という家族農業の切捨て政策、今までの農政を180度転換するものにほかなりません。佐久地区では6000世帯の農家の内、4ヘクタール以上やっているのはたったの61件との話しで、「これではやっていけない」との怒りでした。
 


 本日は、8時半塩尻出発まずは辰野へ。

辰野町  両小野病院で懇談

伊那市  地区委員会で党員の会議で挨拶

木曽町  田中町長と懇談
     町長お勧めの第3セクター経営のレストラン「ビストロ」で、地元産の     食材を使った料理で昼ごはん

南木曽町 保存会役員さんと懇談

飯田市  市役所にて収入役、部長と懇談
     健和会病院前にて街頭宣伝
     健和会内の党・後援会で国会報告会

飯伊地区委員会 党と後援会の皆さんにご挨拶

松本市  宿泊


 辰野町にある両小野病院にて懇談。辰野町と塩尻市も組合立の歴史ある病院で、住民の心のよりどころになっていますが、100床以下の病院のため、(一般25床、療養型10床)、両養型を廃止するか、一般に移すか、選択がせまられています。
 住民と経営の板ばさみの悩みが語られました。

 田中町長との懇談では、合併後、合併したそれぞれの町村の自治を守り良さを生かすためのとりくみと御苦労が語られました。上からの押し付けではなく、一人ひとりが待ちつくりに参画するのが大事と熱っぽく語られました。
 各町村の役場は支所として残し、今までとおり住民の必要な業務はやっているとのこと。

 南木曽の保存会の会長さんから、妻籠宿を保存するにいたった御苦労をお聞きしました。今でこそ、「保存」はあちこちの町でごくろうされながらもやっていますが、当時はじめてのとりくみだったゆえに、住民世論をつくることからの大変な御苦労があったと、初めて知りました。
 党の県会議院だった有賀さん、山崎さんに「一生懸命やっていただいた。当時はとても汚くて、保存なんかできるのか、という状態だった」と大変感謝しておられました。
 景観を損なわないために、見通しをもって、大変広い範囲を保存区域にしてあるため、高層マンションなどの影響がないと自慢しておられましたが、感心しました。

飯田市での収入役・部長との懇談では、飯田市もご他聞にもれず、「なぜこんな伊住民税が上がっているのだ」との問い合わせの電話が鳴りっぱなしだったとのこと。定率減税の廃止や老齢者控除の廃止などで、税金が8倍にも10倍にも跳ね上がって、全国大さわぎです。

 どこを訪れても、怒りで一杯です。一つ一つをしっかりと受け止め、私もみなさんとがんばりたいと思います。

 飯伊地区委員会では、後援会の皆さんが本場中国仕込の手作り餃子やそうめんのブッカケなど大ご馳走を作って待っていてくれました。感激でした。本当においしかった。


 
 明日は、8時出発で中野市へむかい、午後は長野市に入ります。

 井上さんがたくさんの写真をとり、ホームページに載せています。私は写真はたんとアップしませんので、井上さんのホームページを、ご覧になってくださいませ。


 
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新日本婦人の会で子育て学習会

2006年06月27日 15時50分41秒 | 活動日誌
 新日本婦人の会の赤ちゃん小組み「らっこ班」に呼ばれて、子育て学習会をしました。
 乳児を持つ若々しいお母さんが10人ほどで子どもたちとの遊びをやって、そのあと学習会、そしてお昼は4・5・6月生まれの子の誕生会ということで、一品持ちよりのバイキングパーティでした。

 学習会は、皆さんが心配していること、気になることなど、出していただいて、それに応える形で行いました。
 はじめは「こんなことを聞いては・・・」という感じで遠慮がちでしたが、聞いてみればみんな考えていることは同じですから、次々と質問が出されました。

 「離乳食、やるだけ食べてしまうけれど大丈夫かしら」
 「11ヶ月ですが、お座りばかりではいはいしません。」
 「オッパイが離れないのです。」
 「何時に寝せたらいいのですか。寝るだけ寝せてもいいのですか。」
 「これから復職するのですが、中野さんが共働きでここは気をつけてきたということはありますか」という、質問もありました。

 私のほうからは、教育基本法の改悪について、ほんのちょっとお知らせしておきました。びっくりしていたお母さんもいましたが、まだ、ピーンと来ないのが実際だと思います。でも小耳にはさむことは大事ですね。ここから出発。

 若いお母さんは一生懸命です。学習会の感想では「安心しました。」「これでいいんだとホッとしました。」と多くの方が言ってくださって、私も「ホッ」としました。

 バイキングは、とってもおいしかった。若々しい個性的な料理ばかり、今日も私は何も持ってゆかずにご馳走になってしまいました。ちょっと食べ過ぎてしまったかも・・・!ご馳走様でした。
 皆さんにホームページの「子育てQ&A」をご紹介しました。

 朝は、石坂県議、永井市議と長野駅で街頭演説で、6月県議会に提案する条例案のチラシをまきました。
 高校再編の募集定員の変更や廃校などの計画に際して、現在は議会審議は、事後承諾のセレモニーにしかなっていません。これでは教育委員会の職権乱用ともなりかねなません。
 それに対して、県民の意見を充分反映できるように、先んじて議会の3分の2の賛同を得なければいけないとする条例案です。
 
 この条例改正案は、拙速で乱暴な県のやり方には納得できない全県のみなさんから、大歓迎を受けています。私も、この案を聞いた時は「これだ!これで救われる!」と興奮しました。
 県議団には共産党の提案に賛成の要望書がたくさん寄せられているとのことです。
 
 チラシの受け取りも、関心の高さからか、上々でした。
 
 来年の県議選に向けて、各県会議員は態度を問われています。多くの議員が賛成してくれることを願っています。
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安曇野でさわやかな気分に

2006年06月26日 20時19分11秒 | 活動日誌
 党の会議で安曇野へ行きました。会議の中では二人の挨拶が印象的でした。
ひとりは大町市の市議補欠選挙で無投票当選となった松島吉子さん、もう一人は、県議選佐久地区から立候補を決意し、予定候補者となったふじおか青年です。

 元八坂村の村議として活躍、住民のみなさんの絶大な信頼を得ている吉子さんの当選の言葉は、「皆さんに育てていただいた。初心に帰ってがんばります。」と大変謙虚なものでした。吉子さんの人柄を思うと、私は心打たれて、涙がにじみました。無投票にいたるまでの、彼女のがんばり、大町市の党の頑張りにも打たれました。
 

 ふじおか青年は、2年前まで県委員会で一緒に仕事をしてきた仲間、今は佐久地区委員会で力を発揮している31歳、すばらしいポスターと全く同じ、さわやか好青年です。いつもはラフな姿のふじおか君ですが、皆さんの背広カンパで買った新品背広すがたで、「窮屈!」といいながら、ビシッと決まっていましたね。
 
 「僕を支えてくださる皆さんの気持ちも考えながら、でも、自分らしさを失わないように、バランスをとってやっていきたい。絶対勝つ構えでがんばります。」
とさわやか。佐久平に新風を吹き込んで欲しいです。

 私も、元気でやりますよ!足の調子も、日ごとに回復!

 28,29,30日の3日間は、井上さとし参議院議員、山口のりひさ衆議院予定候補とご一緒に、長野県を一巡します。(山口さんは28日だけで北陸へ移動です)28,29日は泊まりとなります。長野は本当に広いです。
 おじゃました先では、お世話になります。よろしくお願いします。

   28日  佐久 上田 松本
   29日  上伊那 木曾 飯田
   30日  中野 長野
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新婦人祭りに参加しました

2006年06月25日 22時30分54秒 | 活動日誌
 新日本婦人の会長野支部の新婦人祭りでした。私もれんげ班の会員です。れんげ班では例年の「いなりそば」を出店し、好評。私は何も手伝わず、ただ食べるだけの人、ごめんなさい。

 150人の参加、子づれの若いお母さんが目立ちました。
 
 各班の出店は個性豊か、山菜、おこわ、おやき、スイートポテトにたい焼きなどの食べ物のほか、バザーが人気。リフォームや手作り製品のお店に、ビーズのアクセサリーなどもならび、女性ならではの工夫と知恵、人生を楽しむすべがみなぎっていました。
 長野での日本母親大会も近くなりました。子どもの未来と平和を守ろうとのねがいが溢れたお祭りの成功で、母親大会も!との思いが溢れていました。

 各班の小組みの発表は半分しか見れませんでしたが、女性は人生楽しんでいると感じられる、楽しいふんいき一杯でした。
 リフォームのファッションショウもありました。

 私はお買い物を楽しみました。たまねぎ、ミズ(山菜)、さごはち、それにリフォームのワンピースを買い、いなりそば、シュウマイ、おこわ、スイートポテトにお団子を食べて、満足満足。

 今回も女性はすごいなあ、と感じました。何事も暮らしにしっかり根ざしています。だから、生活の知恵も湧く。そして、楽しむすべもしっている。。
 今日のようなお祭りは、男性にはなかなか企画は難しいと思うのです。(??)

 石坂ちほさんとちほさんのお孫さんと写真を撮りました。パチッ!おバア役の千穂さんもすてきですよ。私も早くおバアになりたいな。
 

 

 
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高見澤のたたかいの勝利をめざす学習会に参加

2006年06月24日 16時56分15秒 | 活動日誌
 (月見草の種類かな。県委員会に咲いています。)



 佐久にある高見澤電機の労働者の、富士通と富士通コンポーネントの責任を問うたたかいは、すでに7年に及んでいます。今日は、新しい局面を迎えて、あらためて勝利を目指しての学習集会が50人の参加で開かれました。私も参加しました。
 
 「高見澤のたたかいの今日的意義」の学習のあと、活発な討論が行われ、NTTなどの労働者からも励ましの言葉が続き、高見澤OBのKさんは、涙で詰まりながらの発言でした。
 
 99年3月に、高見澤電機信州工場の閉鎖で全員解雇を狙い、「希望退職か子会社・千曲通信への転籍」を押し付けてきた富士通に対し、JMIU組合員100人が結束して拒否し、信州工場で働く道を択びました。
 
 この団結力をつくるためには、並ではない苦労があったことでしょう。簡単にできたわけではありません。どんなにあの手この手で、個別に脱落させようとの手口が使われたことでしょう。暮しがかかっているのですから、大変な葛藤をくぐりぬけての団結に違いありません。

 2001年には、富士通コンポーネントという完全親会社(株は100パーセント富士通)をつくり、会社整理という形で新たな攻撃をかけてきました。

 皆さんは、この5年間賃上げなし、一時金は6期にわたりゼロ、年収で370万から380万で暮らすことをよぎなくされています。会社側に立った人はボーナスが出ているのに、労働差別です。
しかも、しばらくは仕事も干されて、毎日、草とりや屋根の修理などをやらされていました。

 こうした嫌がらせ攻撃にめげず、がんばり続けている労働者の皆さんが、ゼッケンをつけての参加でした。
 
 すでに、長野県労委は、「親会社の使用者責任を認める」との画期的な命令を出し、舞台は中労委に移っていますから、これからのよろんが決定的になります。

 富士通は、この間生産性労働をいち早く進めて、現場の労働者を使い捨てにしてきました。想像を絶する実態をこの間、赤旗が特集報道しましたが、自殺者が出たため、屋上にいけないように閉鎖することまでやっているのです。

 私も、長野工場、須坂工場での大規模なリストラの時は、リストラ反対の闘争本部長としてたたかいましたが、あまりに非人間的な富士通のやり口には、大企業の本質を見たおもいでした。
 今、富士通城下町といわれた須坂市もひっそりと寂れてしまい、富士通の工場の解体作業が行われています。
 
 このたたかいは、高見澤だけの問題ではありません。天下の大企業、富士通をあいてのたたかいは、構造改革の名の下に行われている、大企業最優先の政治そのものとの対決、新自由主義との対決だからです。

 連帯の輪を広げたいと思います。
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「戦争はいや、競争もいや!守ろう 教育基本法」の学習交流集会の準備

2006年06月23日 17時28分04秒 | 活動日誌
 (マンゴ  マンゴには思い出があります。学生のころ夫と一緒に、平和委員会の取り組みで、ベトナムからのマンゴジュースを「戦火をくぐり抜けてきたジュース!」と売りつけ、儲けました。ベトナム支援の一環で。これは夫が買ってきました、やはり、懐かしかったのでしょう。)


 秋の臨時国会にむけて、教育基本法の学習や運動を広めようと、学習交流集会の計画をしています。期日は8月6日(日)の午後。「子育てネット」と「新日本婦人の会」の共催です。場所は長野市勤労者福祉センター。
 今日は事務局会議、講師の依頼や交流の中身を話し合い、チラシの準備に入りました。
 全国大会が軒並み日程を埋めている忙しい夏ですが、みなさん是非この学習交流主会も予定してください。詳しくはチラシができましたらお知らせいたします。講師もお楽しみに。
 
 事務局会議は9時からでしたが、みんなぎりぎりに会場に入りました。そのわけは、朝ドラ「きらり」です。
 
 今日は、笛姉ちゃんが教壇を去る場面。
 「防人の和歌」を使った授業で「お国のために」と押し付ける学校に、「抑圧では人間としての喜び、悲しみの当たり前の感情、心はきしんでしまう」と反発。「これが最後の授業です。どんな時代になっても自分の心に正直に生きて」と生徒に向かう毅然とした姿に、誰もが感動していました。
  
 「教育基本法を変えたら、あんなふうになるんだよ!」とひとしきり話題になりました。

 私も、荷物をもって家を出るばかりにして「きらり」を見てきましたが、泣けました。朝ドラにはいつも苦情の多い私ですが、「きらり」はドラマの展開に無理がなくていい。これからどう展開するか、期待しています。期待を裏切らないで欲しい!
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井上参議院議員との「障害者自立支援法懇談会」のお誘いで

2006年06月22日 17時18分12秒 | 活動日誌
 (わらび  今年はたくさん食べました。「ふじっこ」という塩こぶをまぶしただけの簡単料理が大うけでした。)



28,29、30日の3日間、共産党の井上参議院議員が長野入りします。30日の午後は長野市で障害者団体、本人とその家族、施設関係者の皆さんとの懇談を予定しています。
 4月から実施されている「障害者自立支援法」の実態をさらに詳しく調べ、要求もお聞きし、今後の取り組みに生かすためです。弱いものいじめで矛盾だらけのこの法を、このままにしておくわけにはいきません。

すでに閉会した通常国会で、井上参議院議員は、党の独自調査を基に「自立支援法」を質問に取上げており、小泉首相から「実態調査をする。」との答弁を引き出しています。

 昨日、今日は、作業所や通園施設などおたずねして、お誘いをして歩きました。

 子どもの通園施設も、10月から利用料がかかるようになります。作業所では、矛盾が爆発しており、どこへ行っても、怒りおさまらずで長い話になりました。

 支払いができないと、グループホームをやめた人もいました。作業所では給食代まで支払えないと給食を打ち切った人、毎日ではお金かかりすぎるからと休まざるを得なくなった人などなど、深刻な事態になっています。

 ある精神障害者の作業所では、「なぜお金を払わないと働けないのか、説明に困ります。苦労して努力してやっとつくった私たちの職場です。精神障害の方が、どんな思いで一生懸命働いているか、お給料に誇りを持っているか、わかって欲しい。」と。

 また、別の作業所では「この作業所の日給は200円です。2000円ではありません、200円ですよ。それなのに利用料は一日1000円以上です。」

 「自分で働いたお金をお小遣いにして楽しみにしていたのに、それどころではありません。親だって収入が少ないのだから。作業所辞めようかとさえ・・」
 
 政府と与党はあまりにも実態をあまりに知らなすぎます。小泉首相は実態を調べると約束したのですから、首相を辞めても責任として、徹底的に調べる義務があります。

 懇談会はどなたでも参加できますから、関係する方がおいででしたら、どうぞお気軽においでください。


  **** 30日(金)午後1時半から3時15分まで
      サンルート長野(長野駅東口)です。 *****
 


 さて、県議会が始まりました。今議会で党議員団は、高校の募集定員や存続などの変更に関する問題は、議会での承認を必要とするとした中身の条例提案をする予定です。
  県の、あまりに拙速で、しかも県民の意見を全く無視した高校再編施策に納得できない教師や保護者会、生徒までも立ち上がっています。県の乱暴なやり方に対して、条例案は大きな歯止めになる施策となることでしょう。
 
 私は訪問活動で県議会に行けませんでしたが、この問題で、某市長や議長、各団体や個人など、要請者がたくさん押しかけたそうです。今議会の注目事項となりそうです。田中知事の任期最後の議会です。
 「高校再編は考え直す。県民の意見をもっと聞いて決めてゆく。」といえば、知事選にもいい影響を出すと思うのですがね。

 
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「さざんかの会」と「アトリエ虹」の活動報告に感動

2006年06月20日 20時34分51秒 | 活動日誌
 (ユキノシタ、またはキジンソウ  仙台の青葉城の石垣に溶け込んだ草花でした。これは庭のもの。葉はてんぷらによろしい。)


 まず、今朝は3週間ぶりの街頭演説開始の日だったので、多少緊張ぎみの出発でした。「週3回の朝の街頭演説がないって、こんなに楽なのか!」の生活は終わり。「さ、やるぞー!」と勇んで長野駅に行ったのに、先客がいました。知事選挙に立候補を表明した若林けんた氏でした。

 私と県議予定候補の和田あき子さん、小林市会議員は若林氏が終わってからやることにして、彼の演説を聴きながら待ちました。
 
 若林氏には初めてお会いしましたが、笑顔一杯の42歳、一瞬、爽やかという感じを受けました。しかし、約20分の演説は、あまり爽やかではなかった。それは、彼の政策が良くわからなかったからです。

 田中県政を一定評価しながら、主に批判は2点、ダムの治水利水の代替案を明確に示さないまま、流域住民の不安に応えず混乱させていること。改革に摩擦はあって当然だが、市町村、県職員とのトラブルを6年も続けてきた。これ以上任せて真の改革はあるのか、ということだったと思います。

 ダムのことは事実とまったく違うし、トラブルについてはそのとおりのこともあります。しかし、問題は、両方とも具体的な話は何ひとつないうえに、彼はそれでは何をどうするのかが、抽象的で全くわかりませんでした。ダムを作りたいのだな、とは推測しましたが。
 批判をするときは、「どこがなぜいけないのか、私ならこうする」という、彼のいうところの「真の改革」の政策がないと説得力がないのではないか・・・と思いました。
 
 と、人を批判する私の演説は、理屈ばっかりになっていないだろうか・・・とも反省しながら。人の話は勉強になります。

 さて、その後「子育てネット」の学習会でした。今日はひきこもりの青年の親の会、「さざんかの会」と、ひきこもり青年たちの居場所の「アトリエ虹」にかかわっている、Iさんの報告を中心にした学習でした。
 
 Iさんのゆっくりとした一言一言かみしめるような、気負わない話し方に、まず心打たれました。「そうか、このテンポだ。早口でぱっぱと進んでは、とてもついてゆけない」そう思いました。
 東京の駅でのエスカレターを思い出しました。止まっている人は左はしに寄って、右側をかけ登ってゆく人たち。このあわただしさが当たり前と思ってしまう、忙しい生活に異常がありますね。
 心が納得しないうちに、ことは進んでゆくのでは。
 
「アトリエ虹」では、「自分を好きになる 遊び楽しむ 表現する」とのテーマで、自主性を尊重し、自分を表現できる力が引き出せるまで、本当にあせらずゆっくりとした、人間のお付き合いをしています。日常の計画もすばらしい。青年の思いを活かしながら、だんだんできていったものだそうです。

 その中で、信頼関係をつくり、力を発揮して、自分の殻を打ち破り成長してゆくひきこもり青年の報告を聞いて、「人間の成長と競争は全く無縁」と、あらためて心に深く刻み込みました。

 この学習会のあと、9月の臨時国会前に、私たちが目指す教育について話し合い、教育基本法改悪を許さない学習集会を開く計画を立てることになりました  



***ご紹介**:
  
 さざんかの会/アトリエ虹  長野市若穂牛島817ー2
               TEL 026・282・0500
               FAX 026・282・0501

 ボランティアも募集しています。

 

 
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久し振りに真っ黒な山口さんとあう

2006年06月19日 18時04分59秒 | 活動日誌
 (ほおずき  夫が苗を買ってきました。花も可愛い。秋が楽しみ。)


 常任委員会で、久し振りで北陸のキャラバンから帰って来た山口さんに会いました。17日には、石川県から大町市の市議補選の演説会のために長野にもどり、演説会のあとすぐに石川にとんぼ帰り、との激しい日程をこなしている山口さん。でも大変元気、いつもの山口ジョークを飛ばしていました。
 「今から、老人ホーム待機者友の会作ろうか?自分たちのために。」
待機者ゼロをめざす「友の会」、いいですね。 

 日焼け止めを使っているというものの、山口さん、すでに、真っ黒。最近は皮膚がんも問題にされているから、日焼け止めは欠かせません。私も、気をつけよう。これからは、街頭演説が辛くなる猛暑に向かうから。

 北九州市での餓死者が出たニュース、心が痛んでなりません。保護申請をしても、行政は受け付けてくれなかった。どんなにGNPが高くても、こんなに貧しい国はない。
北九州市だけの問題ではありません。長野市でもそこまで老いるめられている方はたくさんいます。
 先日も、病院のケースワーカーから、「とにかくいのちが大事。ほおってはおけませんが、未払いがどんどん増える一方です。」との話しです。お金がなければ、みんな「死」の一歩手前です。

 足の捻挫、まだ完全に体重を乗せることができませんが、固定をはずしても松葉杖で「上手に」歩けるようになりました。
 明日の長野駅の朝のご挨拶から、街頭宣伝をやり始めようかと思います。

 

 
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