都知事選挙、鳥越さん、敗れました。残念です。鳥越さん、みなさん、ご苦労様でした。
小池百合子新都知事誕生です。元防衛大臣、政党を渡り歩いてポストを得てきたタカ派の人です。
今日の記者会見では、「待機児童解消のため公園や都有地に施設を・・・」「防災では住宅密集地は総合開発を・・・」「都民中心の都政を・・」などと述べていましたが、これだけではあやしい。今まで言ってきたこと、やってきたことから判断すると、都民切り捨てをやりそうな大変危険な人物ですね。
たたかいは紆余曲折、まして、野党共闘も始まったばかり、この都知事選で小池百合子さんが取った「脱政党」みたいな姿勢に、「なるほど作戦でもあるな、野党共闘への挑戦か」と思ったのは私だけ?
とにかく、今の局面では知事選は負けた。全体像がわかったら、仕切り直して前進をめざそう。
毎日命かけて暮らしているんだから、私たちに負けという言葉はない。いつも上には青空だよ。青空だって、雨雲で曇ったりするじゃない。でも、雲の上は果てしない青空。
今日は魚屋へ買い出しに行きました。3人の男の子を連れたご夫婦が鮭の切り身の前で話していました。
「この鮭、切り身が大きいね」とお父さん。「お弁当のは買ったよ。鮭のあらを売ってたから」「あ、それで十分だ。いいよ」
同じく、魚をさばいいてもらうコーナーでもばったり。アジをさばいてもらっていました。2匹でした。
今日は安売りの日で、鮭の切り身はいつもは170円のところ130円。アジは250円はするところ、100円だったのです。
食べ盛りの子たちがいるのに、節約してるんだなあ・・・と胸が痛くなる光景でした。
小池百合子さん、庶民はこんな暮らしを強いられているんですよ。