中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

鳥越さん、ご苦労さまでした。

2016年07月31日 21時20分25秒 | 活動日誌

 都知事選挙、鳥越さん、敗れました。残念です。鳥越さん、みなさん、ご苦労様でした。

 

 小池百合子新都知事誕生です。元防衛大臣、政党を渡り歩いてポストを得てきたタカ派の人です。

 

 今日の記者会見では、「待機児童解消のため公園や都有地に施設を・・・」「防災では住宅密集地は総合開発を・・・」「都民中心の都政を・・」などと述べていましたが、これだけではあやしい。今まで言ってきたこと、やってきたことから判断すると、都民切り捨てをやりそうな大変危険な人物ですね。

 

 たたかいは紆余曲折、まして、野党共闘も始まったばかり、この都知事選で小池百合子さんが取った「脱政党」みたいな姿勢に、「なるほど作戦でもあるな、野党共闘への挑戦か」と思ったのは私だけ?

 

 とにかく、今の局面では知事選は負けた。全体像がわかったら、仕切り直して前進をめざそう。

 毎日命かけて暮らしているんだから、私たちに負けという言葉はない。いつも上には青空だよ。青空だって、雨雲で曇ったりするじゃない。でも、雲の上は果てしない青空。

 

 今日は魚屋へ買い出しに行きました。3人の男の子を連れたご夫婦が鮭の切り身の前で話していました。

 「この鮭、切り身が大きいね」とお父さん。「お弁当のは買ったよ。鮭のあらを売ってたから」「あ、それで十分だ。いいよ」

 同じく、魚をさばいいてもらうコーナーでもばったり。アジをさばいてもらっていました。2匹でした。

 

 今日は安売りの日で、鮭の切り身はいつもは170円のところ130円。アジは250円はするところ、100円だったのです。

 食べ盛りの子たちがいるのに、節約してるんだなあ・・・と胸が痛くなる光景でした。

 小池百合子さん、庶民はこんな暮らしを強いられているんですよ。

 

 

 

 

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保育園七夕まつり

2016年07月30日 21時11分12秒 | 活動日誌

 

 今、孫の通っている保育園、娘たちが卒園した保育園の七夕まつりでした。だから、毎年、同窓会みたいになりますね。

 

 我が家は、ママは仕事で東京、ジィジも、おばちゃんたちのもみんな仕事。午前中で仕事をおわらせたパパを待って、3人でお祭りに出かけました。

 

 昨夜、バァバんちへお泊りだった孫は、「お祭りは11時から、お昼少し前からだよ」と言っても、聞きはしない。5時に起きるそうそう気持ちはお祭り気分、お祭り用の浴衣を着て身支度です。

 

 心がウキウキしてるのですね。わかりますねえ。

 

 毎年、保護者と先生の、準備も当日も、努力は大変なものです。

 

 ところで出店では、今は例えば焼き鳥は串を買ってきて、焼いて紙コップに入れて出していますが、私たちの時は、前日の晩、みんなで夜な夜な肉のくし刺し、そして当日はパタパタとうちわであおいで、焼きながら売ったのです。イカポッポもやりましたねえ。

 

 「職を失っても、これで生きて行ける」と笑いあったものですが、そんな流暢なことは、今はしていられませんね。「3丁目の夕日」の世界です。( ^)o(^ )

 

 でもそういう思い出は、貴重です。大人が仲良しになれば、子ども同士も仲良しになれる。大人になってもそうなんです。

 

 きっと今日のお祭りでも、新しい時代に即した、新しいやり方で工夫されているのだなあと思いました。

 

 例えば、長いふうせんを使っての工作。担当のお母さんが、こどもたちと大人に教えていました。

 

 

 お祭りでは、友達と一緒にキャーキャーと遊びまわり、ゆでだこみたいに顔を真っ赤にしてあせぐっちゃり。

 

 1時半、自宅に帰って昼寝。起きたらすぐ「プールに行こう!!」子どもは疲れを知らない。優しいパパはお疲れ気味でも「よし、いこうね」。

 

 そしてパパは、一日の終わりに「娘とじっくり付き合えていい日だった」との感想を言っていました。優しいパパですね。お母さんもご苦労様ですが、世の父親の皆さんも、ご苦労様です。

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前進座「龍の小太郎」を観る

2016年07月29日 20時23分37秒 | 活動日誌

 孫を連れて前進座の「龍の小太郎」を観にいきました。

 

 13時半開場で2時からの公演でしたから、ちょうど難しい時間帯です。保育園のお昼寝と重なる。

 

 それで、11時にお迎えして家で早お昼を食べ、12時から13時までお昼寝させて連れていきました。正解!

 

 駐車場ではいつの苦労のホクト文化会館、今日も大ホールで子どもの合唱コンクールがあったので、止めるまでが一仕事。

 

 さて、「龍の小太郎」の会場は子ども、子ども、子ども・・・。

 

 舞台が盛り上がってくると、会場の子たちは舞台との境がなくなり掛け声です。 最後は役者さんに会場全員が「さよーなら」の手降り。

 

 孫は絵本でしているあらすじを追って、「あやだよ」「あかおにがくるよ」と目をランランとさせ、家に帰るなり絵本の「龍の小太郎」を持ち出して眺め、「ねるとき、よんで」でした。

 

 パパママの仕事の都合で、今晩も孫はお泊りです。

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保育士アシスタント2日目

2016年07月28日 21時12分36秒 | 活動日誌

 

 保育士アシスタント2日目、2才児のクラスです。このクラスには相談にのっている子が4人います。久しぶりで裸足で園庭を歩き、泥んこに入りました! この感触だ!

 

 午後は昨日の1才児のクラスと2才児のクラス担任と園長先生、主任保育士を交えての合同検討会でした。

 

 合同の検討会がとっても良かった。二クラスだったからじっくり意見交換できましたし、縦の線で保育を見る目線が鮮明になりました。

 

 私の保育士アシスタントの感想のスタンスは「なぜ?」です。

 

 なんでも「なぜ?」。「なぜ2才で箸を持つの?」「なぜ座る場所をきめてるの」「なぜコップと椅子のかたづけなの?今後の見通しは?」

 

 現場の実践はすごいなあと感動しました。

 

 先生は、前回の子どもの発達相談の時のカンファレンスで出した私の疑問を真剣に検討してくださっていました。昼食からお昼寝までの流れを工夫して実践し、そのことで子どもに大きな変化が生まれていたのです。

 

 今日は先生の感性に打たれました。

 

 同じおんぶでも、「早く寝せなくっちゃ」と次々子どもをおんぶしてゆする事に専念していたときから、保育を変えることで余裕ができ、「『おんぶして』と要求してきた子と気持ちを通わせる心地よさ」を語ってくれた先生。

 それ、それだよね、先生。私、感激。

 

 私の保育士アシスタントの要求を受け入れてくださった保育園に感謝です。

 先生方に私の目的をお話ししました。

 ①相談にのっている子を現場の集団の中で見たい。

 ②現場の先生と共に、本当に大事にしなければならないこと、守り発展させなければならない事を実践で確認しながら、保育内容を充実させていきたい。そのことを通して、こどもをおろそかにする政治の政策に現場から抵抗し、子どもを守っていきたい。平たく言えば、保育理論を高め、実践と統一させる努力です。

 

 はじまったばかりです。どうなってゆくでしょうか?失敗を恐れず、ケセラセラ。

 次回は8月9日。当面この保育園を拠点にして、様子で広げていきたい。胸が躍ります。

 

 

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楽しかったですねえ、保育士助手は。

2016年07月27日 20時29分44秒 | 活動日誌

 1才児のクラスに入りました。と言っても、早い生まれの子は2才を越しています。16人編成、相談にのっている子が二人います。その二人を集団の中で見る事が出来た事がまず、収穫。

 

 うれしかったのは、子どもらが見慣れない私に心開いてくれるか心配でしたが、ちょっと遊んだら、すぐ仲良くなれ、私を受け入れてくれたことです。

 

 本当に困ったときは、やっぱり先生でしたが、それは当然のこと。

 

 一番面白かったのは、散歩先の公園で、ムクノキの小さな実を階段の上からポーンと投げたら、ポーン、ポーンって弾んで落ちたのが子どもたちに受けてたこと。

 

「だっこ」「だっこ」と、みんな交代で抱っこを要求、木の枝から実をもぎ取って、ポーン、ポーンとやりだしました。

 

 追いかけておぼつかない足取りで階段を下りてみたり、丸い実を拾ってみたり・・・・。

 

 子どもの好奇心ってすごいですね。

 

 先生方はえらいですねえ。保育士もまた体力勝負のしごと、しかも笑顔を絶やさず。一日終わったら、ヘロヘロだと思いますね。

 

 今日は従来の保育の流れにのって、先生のお手伝い。自宅に帰ってから、まとめをしましたが、保育内容に関しては、ステキな点と同時に、先生の考えを教えてほしいところもたくさんありました。

 

 みなれた園舎の構造も、保育士さん目線になって初めて、やりにくいと発見した処もありました。設計士さんが考える設計と、現場との意見では違いがあると思います。やっぱり現場主義で行かないとだなあ。

 

 明日も同じ保育園の2才児クラスに入ります。2クラスまとめてカンファレンスをします。

 

 

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眼科受診でハプニング!

2016年07月25日 20時38分54秒 | 活動日誌

 

 どうもこの頃目が疲れる。めがねが合わなくなってきたみたいだ。

 

 そこで、新しいめがねをつくるため、眼科受診をした。「眼鏡のための受診は予約です」との小さな張り紙にずっと気づかなかったので、予約なしの受診で9時に受付。

 

 問診表には眼病を想定しての質問しかなかったので、症状に「みえにくい」と書いて提出。

 

 だから、見えにくいのはなぜか・・・の眼病を調べる検査になってしまった。白内障とか緑内障とか・・・。

 

 3時間待ってやっとドクターにたどり着きました。「ハイ、なんでもありませんよ」え、それだけ?そこで初めて気づいた。「これって違う!」

 

 結局、予約を新たにとって、一からやり直しです。今日の半日は一体何だったのだ!!。目の病気はないことが判明したから、いいとするしかないか。

 

 これ、我が中央病院の眼科です。問題は、知らないでやってくると眼鏡のための診察は受けられないので無駄骨を折るということ。

 

 内科のように、問診票に書かれたことをもとに対面で具体的に話を聞くシステムなら、まだそこで救われたかも。

 

 そこでまたはっと思った。眼鏡のための視力検査は、たいがい眼鏡屋さんでやる方が多いのかな、ということ。

 もう一つは、眼科の病気はそう複雑ではないのかな、ということ。だから記入問診票だけで十分なのかなということ。

 

 さあ、帰りが大変。瞳孔を開く目薬のせいで、外に出たらまぶしくて目を空けていられない。なんでもぼやけて目を凝らしてもよくわからない。大変だ!!

 しばらく車には乗れないと判断し、2階のレストランで昼食を取り時間を稼いだが・・・ほんとにほんとに、今日の日はこれで終わった感じ。いやはや。

 

 

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美しすぎる貝

2016年07月24日 21時25分50秒 | 活動日誌

 

 一昨日、孫と一緒に東急デパートで開催中のニューカレドニアの魚たちの水族館に行きました。生きた化石の水槽もあって、なかなかステキでした。

 

 さて、子ども向けのグッズを売っているコーナーを通らないと出口に行けません。物欲しそうな孫の顔をしり目に、「たくさん持っているから買わないよ」とどんどん通り過ぎようとしますが、抵抗しています。

 

 だめ、だって欲しがってもすぐゴミになるんだから。

 

 抵抗の仕方は、バァバにはかなわない、だめとわかっているから、切ない顔して物をいじくったりじっと眺めたりで決して騒ぎはしません。そうするとこちらが切なくなる。

 

 あ、本の一角があった!よかった。「今日見たお魚の本、買っていこうか。おうちで見よう」

 

 パッと輝く孫の顔!! 

 

 数種類ある図鑑を物色です。バァバの選んだ本は却下され、この本が選ばれました。「これがいい」

 

 「美しすぎる世界の貝」3750円。あらー、一番高い本でしたよ。

 

 だけど、バァバも見たいなあと思うほど素敵な貝がいっぱいだし、ごみになるものを買うよりはいいか。大奮発しました。

 

 息が止まるほどうつくしい。1ページ1ページ、世界の創造主の美意識に感動しています。

 

 孫は本に触発されたのか、貝殻ボックスをだして、首飾りを作り始めました。それが、貝によってはポンと穴の開くものがあったのですね。

 

 孫の貝殻ボックスには、海に行ったたび拾ってきた貝が入ってます。と言っても、まだ3回かな。夏休みに海にいくから、またきれいな貝がひろえるかな。

 

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ご苦労さん会

2016年07月23日 22時19分23秒 | 活動日誌

 地元支部と後援会が、選挙のごくろうさん会を開きました。山口県議も見えてご挨拶。

 こじんまりとしていたけれど、楽しい会でした。

 また頑張ろう!!そんなエネルギーで一杯。

 

「東京に知り合いはいないかねえー」と、都議選が話題に。「また鳥越さんが誹謗中傷されているんだって」

 

「しかし、長野でも杉尾さんに対して『落下傘より建太さん、そしてサリン事件に関しての誹謗中傷』もひどかった」とのはなしが出ました。

 

 演説を聞いてきたAさんは決して共産党支持ではなかったが、「『あれはひどい、言うほど票が減る』と言っていた」とのこと、まともな論戦ができない自民党は国民に見抜かれていますね。

 

 3時、さて、今日はパパママが仕事で一日中大変だ。土曜日は基本的にはパパかママのお迎えですが、今日はばぁば。行かなくっちゃ。

 

 そう、おひるごはんでごくろうさん会をしたのです。

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「鼓童」を聞きに行く

2016年07月22日 22時23分37秒 | 活動日誌

 鼓童を聞くのは十数年ぶりです。夫と娘は3分の2、4人で出かけました。

 

 たっぷり2時間、素晴らしい舞台でした。演奏は切れ間なく40分続き、休憩に。40分続く演奏は初めてでした。すごい構成ですね。

 

 

 鼓童の静かな音は魅力です。気持ちが集中します。そっとたたくバチからなんであのようなカンッと澄んだ響く音が出るのか。

 

 さてとっても素晴らしかったのですが、私なりにちょっと感想を言えば、もっと「和」であってほしかった。

 

 ドラム、フルートなどのコラボレーションの試みに醍醐味があるのでしょうが、そしてドラムもまた素晴らしかったのですが、和太鼓とのバランスが・・・。

 私は和太鼓の腹に響く音が好きなんだなあ。フルートもいいけど、やっぱり笛かなあって思った。外国公演向けかな。

 

 私が保守的なだけかもしれません。

 

 でもね、アンコールがとっても素晴らしかった。舞台と一体で、思いっきり太鼓を響かしてくれました。

 鍛え抜かれた演奏が聞けて、最高の夜でしたね。

 

 夫は「今日の入場料が〇〇円くらい、団員は何人いる?月何回公演するのか、給料を出すのはゆるくないんじゃないか」と現実的。日本でこの道で食べてゆくのは、大変だと思います。

 

 小耳にはさんだ話では、芸能人に創価学会員が多いのは、ホクト文化会館など大きな会場で催し物をするときに、チケットを一定数、買い上げてくれるんだって。ホントかな。

 買い上げたチケットはどうするんだろう??学会員が買うのかなあ??

 

 市民芸術館に初めて入りましたが、ホールが狭く、全体的に窮屈を感じる会場でした。

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マイケル・ムーア「世界戦略のススメ」を観る

2016年07月21日 16時06分08秒 | 活動日誌

 久しぶりで映画を観ました。マイケル・ムーアの「世界戦略のススメ」。

 「今回はどんなかな」と期待していった。うん、面白かった。

 

 第二次世界大戦以降、負け続けているアメリカの国防省がマイケルに侵略作戦のためにマイケルを世界へ派遣する、という設定。

 

 各国の優れたところを現場直撃で取材し、マイケル特有のユーモアでアメリカの愚かな政策を浮彫にすると言う内容だ。

 

 イタリアは8週間も有給がある。昼休みは2時間。アメリカの実態に「うそでしょう?」「信じられない」とイタリア労働者。

 

 学力世界一のフィンランドは宿題の概念もない、世界一授業数が少ない。あそび、生活、文化・芸術を大切にしている。それが脳を活性化させると。私も賛成!!「学校はしあわせになる道を探すところでしょう」と現場の先生。

 

 驚いたのはフランスの小学校の給食風景。食事はフルコース、たっぷり1時間かけてマナーも含めて食事を楽しんでいる。アメリカの給食の画像が送られてきた。それを見るフランスの子たち。「なに、これ」と、いやなものでも見る顔つき。食べ物とは認識できないは当たり前。

 

 などなど、マイケルは戦略を盗むことに成功してアメリカへ持って帰る事になるのだが・・・・。

 

 マイケルが日本に来たら、何を盗んでくれたでしょうか。盗んでもらえるものが何かあるでしょうか・・・と考えてみる。アメリカと同じ道を歩んでいるものね、それでも、まだ国民の抵抗でまもれている宝はなにかあるかいな。

 

 見る価値のある面白い映画でしたよ。

 

 

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