仙人草 佐久地区委員会のそばの道ばたで。
午前中は小諸市、午後は佐久市で、小諸市議候補の早川ひとしさん、県議候補の藤岡よしひで君と一緒の行動でした。
早川さんは、大ベテランの高橋要三議員が勇退するので後継者でがんばる46才。国立病院の組合の専従を19年もしていた方で、医療のエキスパートです。訪問中にも、地元からの具体的な要求が出され、期待されています。
アンケートに応えてくださった方を訪問しました。
住民アンケートが次々と寄せられています。早速訪問して、しっかりお聞きしました。右が早川候補。左は高橋議委員です。
午後はつどいでした。佐久、北佐久から立候補予定の県議候補の藤岡くんと一緒に望月町に。小林まつ子市議ががんばってくれた「つどい」でした。8人の参加で、入党者を2人お迎えしました。ヤッター!!!!
お一人は「今までは私は・・・と思っていましたが、主人の意志をついで・・・・」との感動的な入党でした。
もうお一人は、今までのお誘いにはなかなか応じていただけなった方。でも、この間、赤旗信州秋祭りにも行っていただくなどしていました。はじめは「俺は入らない」と言っていたのですが「藤岡君を勝たせるために、世直しのために今こそ」の訴えに応えてくださったのです。
いつもは、つどいのお終いに呼びかけるのですが、今日は何と、はじめに入党していただいてからの懇談となりました。入党された方が、決意してこられたからです。
藤岡君はうれしくて「ピース!!」
いろいろと多面的な懇談となりました。
「私は昨年入党して、まだ新米。よく分からないことも多いよ」との声も。
「共産党は遊びのないハンドルではいけない。特別の人がやっているように思う。ソ連も北朝鮮も共産党だが、ソ連は崩壊した。みんな共産党は恐ろしいと思っている。だから票がこない。一番は偏見だ。私はずっとかくれ党員でやっているようなものだが、共産党は偏見を取り除くためにもっとがんばらなくては」との意見も出ました。
このご意見には、共産党を知っていただくための重大な問題がたくさんありました。
「本当におっしゃる通りです。今の意見には2中総がしっかり応えているのです。参議院選挙の結果を受けて、国民の皆さんの切実な願に応えるためにどうしても議席をえたい。だから、共産党の弱点も洗いざらい分析しました」と2中総をお渡ししたら「へえ、弱点も書いてあるのか」と。
そして、日本共産党はソ連共産党や北朝鮮とは全く違い、ソ連共産党の干渉とたたかってきたこと、ソ連のスターリン時代の共産党も私たちは共産主義と認めてはいないこと、中国共産党とも最近友好関係をつくりましたが、今までは断絶していたこと、今の尖閣諸島問題などでは、間違いは間違いとはっきり言うことが真の外交だとも。
また、偏見もまだ残ってはいるけれど、しかし、党派を超えて要求で一致したところでの共同が大きく広がっていること、共産党を排除するために財界は2代政党制の論理をつくり出して、系統的に攻撃してきたが、未来を展望できず破綻していること、それにつけても共産党の自力をつけることが一番の課題、などおはなししました。
彼は「入党申し込み書は今日は預かっておく」と。「期待してます」と藤岡君。
「遊びのないハンドルではいけない。」とのご意見には、なるほどと思う面もありましたね。
しかし一方では、自分たちは、堅くないと思ってるのですが、柔らかいってどういうことなのかなって。日本では、自分の意見をしっかり持っていると「堅い」って思われることもあるし・・・・。いずれにしてもふところの広さが大事。楽しいつどいでした。
そうそう、「中野さんには感謝です!」と言われました。以前に望月に来たとき、介護保険の利用料に悲鳴をあげている方に、世帯分離を教えて差し上げたのです。早速やったら、4万円ほどの減額になったと喜んでおられました。良かった!まだ、知らない人も多いので、宣伝しなくてはと思います。