朝、山口さんとともに、長水地区委員会の常任委員会に出席。
明日の午前中までの行動で、2月も増勢で3月2日の「党と後援会の決起集会」を迎えようと、意思統一。
さっそく、私は山口のりひささんとともに出かけました。
山口さんは、明日記者会見で発表しますが、すでに今日の信濃毎日新聞で報道されたのでお分かりの方も多いと思いますが、来年の県議選に長野市区から出馬をします。
石坂千穂県議が勇退し、その議席を引き継ぎます。
山口さんとは国政選挙を共にたたかってきた仲です。
論戦力に優れ、人の気持ちがよくわかり、人格は温厚だが理不尽なことへ見せる怒りの激しさは周りを圧倒させる人です。また、ものすごくひょうきんでユーモアたっぷりな人なのですよ。いつも「おやじギャグ」で!周りを笑わせています。
4人のお子さんのお父さん、長女のMちゃんは20歳くらいかな。
毎日お弁当持ちですが、なんと!子どもたちの分までつくるというのですから驚き!!
昨日はイカの煮物が入っていましたよ!
本当はすでに国会で論戦していてほしかった人ですが、県議でがんばるとの決意に私は心から嬉しく大歓迎で、どんなことをしても送り出す決意を固めています。
そして、石坂千穂さんとも長いお付き合いです。同い年の石坂さんの頑張りには励まされてきましたし、これからもそうでしょう。長い間、団長として長野県政の改革のために力を尽くしてきたことをねぎらい、また一緒に頑張っていきたいと思っています。
さて、午後は「若槻老人憩の家」が統廃合でなくなるかもしれない、と言うので、「これは大変!」と今日は市の担当者に説明に来てもらいました。会場は「老人憩の家」です。
私たちの予想をはるかに超えて、なんと!!61人の参加でした。
「老人憩の家」は全市で10か所ありますが、それを8か所にしようというものです。
「若槻老人憩の家」が消される対象になりました。
「憩の家」は60才以上の人は150円で入れる温泉で、一日でもゆっくりしていられる場所です。地域住民には大切な場所です。
市の福祉科の説明では、やたら資料を出して説得しようとしていましたが、納得のいくものではありませんでした。
ま、担当者は、市と住民のはざまで、立場上大変な面もあるのかもしれませんね。
1時間以上にわたる面倒な説明をかいつまめば、要するに・・・・
① 財源がない。公共事業の見直しで、「憩いの家」は、老朽化しており立て直しと維持費にお金がかかるので統廃合して節約。
② これからは人口減、働く人口も減るので税収が望めない。団塊の世代の高齢化に合わせて作ったもの。このまま残しておけば、孫子に迷 惑がかる。
③ 土砂崩れの地域であることが建設後わかった。ここには建てられない。
反論がすごかった。
「私の妻は脳卒中で倒れ、介護を長くしている。この温泉に入ると元気になる。それで介護をしてこれた」
「(憩の家のある)田中地区は、水利権では地区揚げて応援してきた。一度も水を止めたことはない」
「市民会館や権藤の開発事業の莫大なお金を使っているのに、公共事業の見直しとはいったいなんだ」
「ここがダメなら、私の土地を提供する。そこに建てられないのか」
「土砂災害が起きるかもしれないからダメだというなら、なんで浅川ダムをつくるんだ」
「今の利用者は戦中戦後をがんばって日本をつくってきた人だ。お年寄りを大事にすることが福祉の出発だ」
これから署名運動を広げていくことになっています。