![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/a8/d988776e90e0b7740e427633c647d8ed.jpg)
(気持ちも華々しくらんのはな)
「長野県九条署名をすすめる会」の国会請願行動が行なわれました。地域団体からの代表14名、共産党からは山口のりひささんと私が参加しました。呼びかけ人を代表して、親里千鶴子さんもご一緒していただけました。
集まった署名は11万5千筆、前に提出した分と合わせて20万筆を越えました。
一筆一筆、全県330の「九条の会」の皆さんが足を運んで、或いは街頭で訴えて地道に集めたものです。県民の平和への強い思いがこもっています。
1時からの集会・請願提出には、共産党の井上さとし参議院議員と社民党の近藤正道参議院議員の国会情勢報告がありました。
井上さんは「軍事優先がいかに人命を脅かしているか」とイージス艦事件や沖縄の少女暴行事件のの論戦の報告も交えて、緊迫した国会の様子を伝えてくれました。今夜はずいぶん遅くまでの審議になりそうとの話でしたが、ご苦労様です。
署名と請願書を井上さん、近藤議員に託して、その後5班に分かれて、長野県選出の国会議員、衆参合わせて15人に請願行動です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/2c/fe8dddf566038541f329025ece351a60.jpg)
共産党の議員がいないので、なんとも口惜しい。来年はきっと!写真の左後ろにいる山口さんを訪ねられるようにしたい。真ん中、グレーの背広が井上参議院議員です。社民党の近藤議員は30分遅れての参加、井上さんは次の日程だったので、写真には入れませんでした。
私は、長野市のHさん、Iさんと3人で自民党の後藤茂之氏、宮下一郎氏、民主党の篠原孝氏を訪問しました。お会いできたのは篠原氏だけでしたが、「どうぞ、どうぞ」と部屋へ通していただき、お茶をいただいて20分ほど懇談できました。
たくさんお話しましたが、篠原氏はこちらの要請に応えての回答の要点は次のとおりでした。
「私は民主党の中でもリベラル派。九条は変える立場です。明文解釈しないように、自衛隊は海外へ出さないと明記する必要があるからだ。憲法を変える流れは止められない。
自国を守る自衛隊は必要。(自衛隊は自国を守るためのものではないのでは?)
基本的には、自衛隊の海外派兵は反対だが、日本の指揮系統で動くのはまずいが、要請されたら例えば災害救助くらいならいってもいい。(国連の要請ということですか?)いや、そうはっきりとは・・・。
イラクへ派兵しても何もできなかったではないか(民主党のアフガニスタン復興支援法についての篠原議員の考えは?)反対です」
私は最後に「九条には一切の武力を持たず、戦争を放棄するとしっかり書いてあるのだから、自衛隊の海外派兵を禁止する一行を書かなくても、すでに明確、九条を守りたいとの県民の深い願いをしっかり受け止めてほしい。
また、軍事予算の無駄使いの一方、国民は暮らしにあえいでいることも忘れないでほしい」と、篠原議員にお願いしてきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/4c/be13364c9a4a863d5d3ab7d2ae18626d.jpg)
それにしても、同じ民主党にいながら政策では小沢党首とも違い、バラバラな考えが当たり前のように言われるのですから、民主党にとって「政党とは何ぞや?」でしたね。
帰りの新幹線のなかで、呼びかけ人の親里千鶴子さんにお聞きした話は、今日の行動の〆にふさわしい、非常に感銘深いものでした。
「親里さんはどのようなきっかけで平和運動に飛び込まれたのですか?」
「私はクリスチャンです。旧約聖書は争いの歴史、新約聖書は乗り越える教え、両方で本当の愛がわかります。
私は引っ込み思案であまりものを言わないほうでしたが、ある日教会で、争いは人間の性(さが)、仕方ないのよ、と言った人がいました。
沖縄戦を経験し母を失っている私は、性(さが)だったらあんまりにも絶望だ、それは人間の犯した罪です。なくさなければいけないのです、と、声を大にして言ったのです。それがきっかけ。
そのことを新聞に投稿してといわれたが、私は辛い思い出に触れたくなかった。だから、書けませんでした。
でも、戦争を経験していないひとのある言葉を聴いてとき、私は涙があふれて泣きました。語らなければ、そう決意して、新聞の原稿も書きました。それから、あちこちでお話してと頼まれるようになりました。
九条を守り平和を守ることは、沖縄の悲惨さを経験した私に、神が託された仕事、生涯の仕事だと思っています」
事務所に帰ったら、2月度新入党員50人の知らせ!やったねえ。「あかはたのほうが目標に追いつかないよ」と、こりゃまた困った、がんばらなくっちゃ。
「長野県九条署名をすすめる会」の国会請願行動が行なわれました。地域団体からの代表14名、共産党からは山口のりひささんと私が参加しました。呼びかけ人を代表して、親里千鶴子さんもご一緒していただけました。
集まった署名は11万5千筆、前に提出した分と合わせて20万筆を越えました。
一筆一筆、全県330の「九条の会」の皆さんが足を運んで、或いは街頭で訴えて地道に集めたものです。県民の平和への強い思いがこもっています。
1時からの集会・請願提出には、共産党の井上さとし参議院議員と社民党の近藤正道参議院議員の国会情勢報告がありました。
井上さんは「軍事優先がいかに人命を脅かしているか」とイージス艦事件や沖縄の少女暴行事件のの論戦の報告も交えて、緊迫した国会の様子を伝えてくれました。今夜はずいぶん遅くまでの審議になりそうとの話でしたが、ご苦労様です。
署名と請願書を井上さん、近藤議員に託して、その後5班に分かれて、長野県選出の国会議員、衆参合わせて15人に請願行動です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/2c/fe8dddf566038541f329025ece351a60.jpg)
共産党の議員がいないので、なんとも口惜しい。来年はきっと!写真の左後ろにいる山口さんを訪ねられるようにしたい。真ん中、グレーの背広が井上参議院議員です。社民党の近藤議員は30分遅れての参加、井上さんは次の日程だったので、写真には入れませんでした。
私は、長野市のHさん、Iさんと3人で自民党の後藤茂之氏、宮下一郎氏、民主党の篠原孝氏を訪問しました。お会いできたのは篠原氏だけでしたが、「どうぞ、どうぞ」と部屋へ通していただき、お茶をいただいて20分ほど懇談できました。
たくさんお話しましたが、篠原氏はこちらの要請に応えての回答の要点は次のとおりでした。
「私は民主党の中でもリベラル派。九条は変える立場です。明文解釈しないように、自衛隊は海外へ出さないと明記する必要があるからだ。憲法を変える流れは止められない。
自国を守る自衛隊は必要。(自衛隊は自国を守るためのものではないのでは?)
基本的には、自衛隊の海外派兵は反対だが、日本の指揮系統で動くのはまずいが、要請されたら例えば災害救助くらいならいってもいい。(国連の要請ということですか?)いや、そうはっきりとは・・・。
イラクへ派兵しても何もできなかったではないか(民主党のアフガニスタン復興支援法についての篠原議員の考えは?)反対です」
私は最後に「九条には一切の武力を持たず、戦争を放棄するとしっかり書いてあるのだから、自衛隊の海外派兵を禁止する一行を書かなくても、すでに明確、九条を守りたいとの県民の深い願いをしっかり受け止めてほしい。
また、軍事予算の無駄使いの一方、国民は暮らしにあえいでいることも忘れないでほしい」と、篠原議員にお願いしてきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/4c/be13364c9a4a863d5d3ab7d2ae18626d.jpg)
それにしても、同じ民主党にいながら政策では小沢党首とも違い、バラバラな考えが当たり前のように言われるのですから、民主党にとって「政党とは何ぞや?」でしたね。
帰りの新幹線のなかで、呼びかけ人の親里千鶴子さんにお聞きした話は、今日の行動の〆にふさわしい、非常に感銘深いものでした。
「親里さんはどのようなきっかけで平和運動に飛び込まれたのですか?」
「私はクリスチャンです。旧約聖書は争いの歴史、新約聖書は乗り越える教え、両方で本当の愛がわかります。
私は引っ込み思案であまりものを言わないほうでしたが、ある日教会で、争いは人間の性(さが)、仕方ないのよ、と言った人がいました。
沖縄戦を経験し母を失っている私は、性(さが)だったらあんまりにも絶望だ、それは人間の犯した罪です。なくさなければいけないのです、と、声を大にして言ったのです。それがきっかけ。
そのことを新聞に投稿してといわれたが、私は辛い思い出に触れたくなかった。だから、書けませんでした。
でも、戦争を経験していないひとのある言葉を聴いてとき、私は涙があふれて泣きました。語らなければ、そう決意して、新聞の原稿も書きました。それから、あちこちでお話してと頼まれるようになりました。
九条を守り平和を守ることは、沖縄の悲惨さを経験した私に、神が託された仕事、生涯の仕事だと思っています」
事務所に帰ったら、2月度新入党員50人の知らせ!やったねえ。「あかはたのほうが目標に追いつかないよ」と、こりゃまた困った、がんばらなくっちゃ。
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