中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

長野県革新懇の総会でした。

2013年03月31日 16時59分14秒 | 活動日誌

 

総会です。  講演会になったら、もっとたくさんの方が押し寄せました。

 

 長野県革新懇の総会でした。総会では、最後に「長野県革新懇総会アピール」が採択され、県民本位の県政実現、国民の暮らし、平和、安全が守られる国民本位の政治への転換のため、多くの皆さんと共同してたたかう決意を表明しました。

 第二部では、信濃毎日新聞主筆の中馬清福さんの記念講演でした。

 

 明日は、須坂市の風の子保育園の入園式です。

 保護者の方がほとんど出席するので、講演会が開かれます。

あさっては、やはり須坂市のみつばち保育園の入園式、ここも講演会が開かれます。

 どちらの保育園も「向かい合い子育て」と題して、私が講演します。準備のため、今日はここまで。

 

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一日ばぁば。

2013年03月30日 20時10分01秒 | 活動日誌

庭のアマナが咲きました。最初の一個です。

 

 今日は月末の土日で党としては大事な行動デーだったのですが、一日ばぁばをしました。

 娘は研究会で夜も遅くならないと帰れないし、義息子と夫は外来担当の日。さらに義息子は様態をみなければならない患者さんが何人かいるということで、いったん帰宅しましたが、夜はまた出かけてゆきました。

 そして、保育園は入園準備の日で休園だったのです。

 一番人畜無害の私が、一日、ばぁばを担当することとなりました。

 

 予定していた市議団主催の、講師が村山士郎さんの「子どもの世界で今何が起こっているか」の学習会に参加できなかったことが残念です。

 子育ては、家族ぐるみの条件闘争でもあります。子どもの生活を守ることは、一番大事。大人の都合で振り回さないようにしたいなあ・・・・と思っています。

 自分の子育てでは、散々、振り回してきた反省かもしれません。

 

                             

 

 思い起こせば教員時代、夫は仕事で11時、12時、あるいは午前様、まったく帰ってこない。朝は起きて朝食をとるとすぐ出かける。研修医だったから無理もない。

 まるで母子家庭のような生活の学期末、成績表をつけるために寝ないで仕事をする始末でした。

 その時、娘の通っていた無認可保育園の先生がみかねて、「今晩預かってやろうか」と言ってくれたときのうれしさ!! 

 その先生は、その後、共産党の市会議員として大活躍し、国政候補者としても頑張り、今も住民運動で大活躍しておられます。

 そんなことを思い出しました。

 だから先輩ママの皆さんと同じように、私も若いお母さんの余裕のない気持ちがよくわかりますね。

 

                           

 

 さて、それでもと孫のお昼寝の時、知り合いに何人か電話しました。参議院選挙のお願いやら、赤旗の購読のお願いやらで。

 近況を報告しあっただけでもうれしかったし、「共産党、頑張れ」のエールは、気持ちをシャキッとさせてくれました。

                                   

 

 夫が帰ってきて、「3人の方に赤旗読者になっていただけたよ」と。

 ああ、よかった。夫婦は別物だけど、なんだか穴埋めしてもらったようなうれしさでした。ありがとさん。

 赤旗を読んでいただく方が増えれば、それだけ、真実を知っていただける。参議院選挙勝利に、一歩近づく。

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引き続き訪問活動でした。介護保険被保険者の通知。

2013年03月29日 16時23分03秒 | 活動日誌

 

ほとけのざが咲きました。

 

 昨日に続き、Y支部のTさん、原田市議とともに、訪問活動をしました。

 どこでも暮らしが大変との悲鳴です。

 「一番心配なのは、年金基金が破たんしたらいったいどうなるのか。私らは死ぬしかない。それに、今72歳、医療費は1割負担だが、これは暫定だから2割に戻ったらどうしようと不安だ。妻も70才になるから深刻だ。不安で仕方がない」

 そんな話が相次ぐ中で、「でも、中野さんも原田さんも、共産党は本当にガンバっているから、しっかり応援する。私は一度も裏切ったことはないよ」との励ましや

 「大変だけど、参議院選挙に勝つためなら、頑張って日曜版を読むことにする」との購読の約束もありました。

 地道な訪問活動はとても大事です。

 今日も、「TPPはいいのではないか。農家も競争してやればいいのでは。大農家にすればいい」との意見や「中国や北朝鮮と、どうしても重なってしまう。共産党も、政権とれば独裁になるのではないか」などのご意見にも出会いました。それも、つながりのある知人からです。

 親しくても、改めて政治を話題にした話はしないといけないものですね。

 しっかり話せばわかっていただけるのですから、話す機会がなければ誤解がそのままです。

 

 だけど、もっと音の宣伝をしなければいけないなあ・・・と感じています。

 孫の保育園への送迎があるので、朝夕のいい時間に宣伝ができなくなりました。何か考えなくては・・・・。

 

                           

 

 家に帰って違和感を感じたこと。

 それは、介護保険の被保険者証書が届いていたことです。

 私の誕生日は5月9日。65歳になるのですが、被保険者になるのだとは、まったく自覚していませんでした。とても変な感じです。

 「私が介護保険?」と一瞬、違和感が走ったのです。でも、今後、私はどこまで元気でいけるのだろう・・・とふと思いました。

 

 介護保険は、誰もが使わないで過ごせれば、と願っています。ピンピンころりですね。でも、なかなか理想どうりにはいかないものです。年を取れば弱くなって当たり前です。

 いずれにしても保険料は取られっぱなしです。年金からすれば安くない保険料です。

 保険料を払っているのに、どんどん改悪されて利用の枠も狭められ、使えばまた利用料の負担が大きくのしかかる。これも腹が立つ。使わなければ、健康はうれしいけれど、保険料の取られっぱなしも腹が立つことです。

 

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訪問活動をしました。

2013年03月28日 15時33分47秒 | 活動日誌

 

 

 地元で、原田市議と訪問活動をしました。

 ある支持者の方が、「バス停でバスを待っていたら、まったく知らない人が『今の政治はほんとに困る。暮らしをどうしてくれるのだ』と話しかけて来たのです。『1票が大事ね』と言ったら、『でも入れてもすぐに心変わりするようではね』と言っていたので、共産党に入れなかったのね、きっと」と言われました。

 そういう方に、ぜひ、共産党こそアベノミクスをはねのけて、雇用の拡大と賃上げで経済と暮らしを立て直す政党であることを知っていただきたいです。

 

 手取り14万円とのパート青年労働者と話しました。

 「家賃を払って何とか食べるだけ。外食といっても、チューン店のうどん屋で素うどんを食べます。外食や飲み会にさそわれると、頭の中でお金を計算する。とてもいけない」

 

 先日、石巻へのお土産を買いに東急デパートに行きました。長野では東急デパートの包装紙がブランドです。

 デパ地下では、生鮮食品もやはりスーパーよりずっと高いです。品はいいので値段に見合っているいるのでしょうが、庶民の食卓に乗せるにはちょっと手がでませんね。

 それでも厚切りの鮭が4切れで600円いう目玉商品もあるのですけどね。デパ地下に行ったとき私が必ず買うものは、この鮭と一盛り380円のチリメンジャコです。チリメンジャコはいつもお兄さんが、一掴みおまけしてくれます。これがうれしい。

 貴金属(わたしは興味はありませんが)はもとより、洋服も靴もなんでも高い。

 それでも買い物客はたくさんいます。みんな、私のように、プレゼントなどの特別の買い物の日だったのか、一点豪華でいいものを買い求めに来たのかなあ・・・・・とおもったりして・・・。

 

 今日の赤旗日刊紙によると、2月の百貨店売り上げは2か月連続で同月比増。美術品や貴金属は6か月連続で増だそうです。やはり、ゆとりのある人の買い物ですね。

 一方でスーパーは12か月連続で前年同月比で減。庶民のお財布です。

 

 子ども4人のお母さんが「4人のうち男の子3人だから、一日1升のご飯を食べてしまう。まだ、小学生なのに、これからもっとすごいでしょ。働けど働けど・・・・だよ」と言っていました。

 アベノミクスを許しておくわけにはいかないではありませんか。暮らしの悲鳴が聞こえないのか!!

 

 九条署名もたくさんいただいて、参議院選挙のお願いもして、赤旗も増えました。

 

 さて、長水地区の女性後援会が一筆箋を作りました。

 カットには私のスケッチを使ってくれました。うれしい。

縦書きと

横書きがあります。1束に、縦、横合わせて30枚あります。

私が言うのもおこがましいのですが、とても好評です。

ほしい方は、長水地区委員会まで連絡ください。(TEL 026・227・5655)

 

 

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子育て学習会でした。

2013年03月27日 20時40分12秒 | 活動日誌

なずなの季節。一度はおひたしかゴマヨゴシを食べたいですね。 

 

 

 定期受診の日でした。病院は時間がかかるとの覚悟が必要です。

 外来をクリアし薬の処方はしてもらいましたが、子育て学習会に間に合わないので、あとでもらいに行くとして、急いで学習会へと車を飛ばしました。

 

                           

 

 学習会は新婦人の子育て小組の主催です。

 悪戦苦闘のお母さんと、「いくばぁば」の集まりでした。

 

 今日は、小学生の学校での悩みも出されました。「遊び友達のおうちの方と親しくなる機会がない。知り合っていないと都合悪いのですが、なかなか・・」とか、「荒れたクラス」問題も出されました。

 保育園、幼稚園時代と違って、学校に入ると親は子どもを取りまく状況が見えにくくなります。いっそう親同士親しくなってアンテナを高くしなければ、子どもの気持ちがつかめなくなってしまいます。

 

 ユニセフの15歳の子どもを対象にした調査では、「幸せ度」は先進国では日本が最低になっています。

 

 「幸せ」と感じている子はたったの19パーセント、「淋しい」子は30パーセント、「親との会話がない」子は何と40パーセントに及んでいるのです。

 

 日本は「子どもの権利条約」を批准したのに、「極度の競争の教育は子どもの発達を阻害している。改善を」との国連からの度重なる警告を無視して、「問題なく育っている」と居直っています。

 「荒れた教室」のみならず、痛ましいいじめや自殺など、子どもがストレスをいっぱいためて救いを求めていることに、もっと敏感に真剣にならなければいけないのに、です。

                            

                                

                                    

 でも私は、こうも思います。

 保育や教育の政策がすぐに改善されず当面悪いままても、それは子どもに直接接する大人の考え方で、子どもへの影響も変わります。

 だから、「そのまんまで君は素敵なんだよ」と、メッセージを送る大人が周りに多いほど、子どもは救われると思うのです。

 

 新婦人の「子育て小組」を卒業してからが、いっそう本番。絆を深めて小組を発展させてほしいなあと思っています。

 ややもすると、テストを見て「なんでわからないの。50点も取れないなんて」と、大人の物差しで子どもを見て塾に追い立ててしまいがちだし、そうなってしまう教育の現状があります。

 「物差しではなく、めがねで子どもの心を見よう」とは、今月号の「みんなのねがい」(全国障害者問題研究会の機関誌)にのっていた言葉です。なるほど・・・わかりやす表現ですね 

 親同士がつながり、「人生はそんなちっぽけなものではないんだ」と、デン!!と構えられる学習や励ましあいが必要だなあと思っています。

                        デン!!        

 

 そうそう、思い出しましたが娘が30点の答案を持ってきたときに、私の夫は娘にこういったのです。

 「君は、あと70点とれる可能性があるんだ。すごいことだ!」  どっぺん。

 

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M支部会議。4・29県民大集会の準備。

2013年03月26日 20時54分19秒 | 活動日誌

 

県委員会の駐車場のフキノトウです。すごくきれいに咲いています。 

 

 午前中は長野市内のM支部会議に出ました。

 この頃、党中央で「溶け込み結びつく力・支部の経験を聞く会」を開きました。

 発言した全国の11支部の中に、長野の諏訪塩尻木曾地区委員会(諏塩木地区)の茅野の中大塩支部が入っていました。その経験を、DVDもできてるのですが、本日は文書で読みあわせました。

 実は、比例5人そろい踏みの演説のDVDも持っていったのですが、機器がなかった!持っていかず失敗!!

 

 でも話し合いは弾んで、「お年寄りは人生経験が豊富なだけ、つながりの人も多い。宝だね」

 と自信を持ちながら、入党してほい方をお呼びしての「つどい」の計画も立てました。

                                                     

 

 午後は、和田県議とともに、県九条の会主催の「4・29 県民大集会」の駐車場の確保のため、会場となる「ホクト文化会館(県文)周辺の事業所に、駐車場をお借りするお願いの訪問をしました。ホクト文化会館の駐車場だけでは、とても足りないからです。

 どこも、いつも快く貸してくださるので、大変ありがたいことです。

 

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 さて、24日には、中央委員会から帯川あきこ講師をお招きして、上小地区、佐久地区でアナウンサー学校が開催されました。

 私はちょうど母の法事と重なったため出席できず、地区のみなさんに運営していただきましたが、感想文を読むととてもよい学校になった様子、また開いてほしいとの希望も寄せられていました。

 今回の参加者はほとんどが初めての方だったのです。特に佐久地区では参加者11人のほとんどが初めての参加でした。だから本当によかったなあと思っています。

 

 感想文のほんの一部ですがご紹介します。

 

 「気が楽にできて誰にでもできる、そんなことをめざしたアナウンサー学校でした。誰にでも声をかけられそう」

 「共産党や候補者の良いところを共有しあうということ、みんなのチームワークが大切なんだと感じました。一人では大変でできないことも、みんなだとできるんだとおもいました」

 「マイクを通した自分の声を聞いたのも勉強になりました」

 「人手不足とのことと好奇心で参加しました。皆さんの声をテープにとって繰り返し聞きながら評価をするやり方は、とてもよかったです。本番では感情をこめてやりたい」

 「小諸市議選の時にアナウンスをしました。午後6時から8時までが多かった。読んでいるような感じでした。今日のこの会に来て、本当に良かった。皆さんとも交流できてよかった」

 

 などなど、たくさんの感想が寄せられました。女性後援会ニュースにする前にお知らせしてしまいました!

 

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石巻から帰ってきました。クラゲの水族館に。

2013年03月25日 20時15分11秒 | 活動日誌

 

 母の3回忌のため、石巻に帰省してきました。久しぶりに兄弟、甥や姪と再会しました。

 私の実家の周りが空き地だらけになっていて驚きました。浸水してダメになった家を取り壊したのです。ご近所の知り合いがいなくなって、故郷も変わりました。

 

 お寺は本堂はまだ再建されていませんでしたが、檀家の皆さんは被災者ですから、修復の募金もままならないだろうなあ・・と思いました。

 

 お墓はだいぶ修復が進んでいましたが、それでもまだ、荒れていました

墓石はさすがに重いので、そう遠くへは流されないものが多かったようです。

 

 ここらいったいは、海と川に挟まれたところなので壊滅的打撃をうけました。ここは震災前は住宅地でしたが、今は広大な荒れ地になっています。住宅を再建してはならない地域になっています。

 

 

 お寺のそばの門脇小学校です。ことごとく壊された学校を、記念のモニュメントにするか、取り壊すか、いま相談中とのことでした。

無残な姿です。

 

  しかし、皆さん元気に頑張っていました。国の援助を強く求めながら、暮らし向きが大変な中でも「再生石巻」を目指しています。石巻パルプ工場も、人減らしをしたようです。

 義妹がお土産をくれました。「被災地支援だから、石巻の産物、持って行って」と。「被災者が買ったのでは支援にならないじゃないの」と笑いましたが。

 地元後援会で、復興支援の東北旅行をしようとの話が持ち上がっていますが、来年になると思いますが、ぜひ、実現させたいと思っています。

 もっと回ってみたかったし、会いたい人もいましたが、今回はとんぼ返り。残念。

    ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

 

  さて、法事の交流会は山形の天童温泉でした。

 それで帰りは、月山越えで鶴岡にでて、海岸線を通って新潟の村上から北陸道にのりました。新鮮なコースでした。

 

 まだ雪深い月山です。

 

 今回のもうけものは、鶴岡で途中下車して、例の有名なクラゲ水族館、「加茂水族館」に行けたことです。

 

 加茂水族館のなりたちは、本当に感動的ですね。ちっとも華やかさのない古い水族館でしたが、説明のおじさんも、クラゲを育てているお兄さんも、その話はみんな誇らしげで思い入れが伝わってきました。

 そこが他と違っていました。

 

 何よりクラゲの美しさに呆然としました。美しい。実に美しい。水族館の皆さんの思いが一層クラゲにひきつけられる要素になっています。

 

 

 昼食は、併設のレストランで、苦心惨憺して開発したというクラゲ料理を食べてきました。クラゲの春巻き、クラゲの刺身、クラゲ入りのアイスクリームなどがついたクラゲ定食を注文しました。娘たちはクラゲラーメンを頼みました。

 こりっこりとして、なかなかの味でした。

 

クラゲ水族館からうっすらと鳥海山が見えました。

 

新潟と山形の県境にある笹川流れ。夫と記念撮影です。

 

 明日は、M支部会議に出たあと、和田県議と合流して、九条を守る会の「4・29県民大集会」の駐車場の確保のため、事業所へお願いにまわります。ホクト文化会館のパーキングだけではとても足りないからです。

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新しく始めた連載をアップしました。「中野さなえの子育て ほっと一息」です。

2013年03月23日 04時34分03秒 | 活動日誌

 

 おはようございます。石巻へ出発前です。

 地元の民報「東北部新聞」に連載を始めました。「中野さなえの子育て ほっと一息!」です。

ホームページにもそのコーナーを作りアップしましたので、ご覧ください。

 では、帰ってきたら、また。

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石巻に行ってきます。

2013年03月22日 21時53分51秒 | 活動日誌

はこべ  

 

 明日の朝5時に出発で、宮城県石巻市の実家にへいってきます。

 母の3回忌のための帰省です。

 

 震災から二年たちましたので、母が逝ってからも2年です。

 震災直後、中央病院の援助のおかげで支援物資の車に夫と娘をのせていただき、支援物資をおろした車に瀕死の母を乗せて長野に避難させることができました。

 その時には、ホッとしたと同時に、「私の母だけ・・・・」と、悲惨なおもいをしている皆さんを思うと、とても切なくてたまりませんでした。

 その母も、震災のショックもあって、2か月間水さえのどを通らず、点滴と輸血だけで、それでも2か月間もって5月11日に逝きました。

 電気も途絶え、水もなく、震える思いをしていた施設で、しかも実家の家族とも交通機関が途絶えたために会うこともできずに一人で逝ってしまうところでしたが、暖かい病院で孫にも見守られ、だからこそ2か月も持ち、孫に看取ってもらえたのですから、幸せだったのではと思うことにしています。

 

  映画「遺体」は、胸がえぐられる思いで見ました。

  「遺体」で言いたかったことは、被災者に寄り添う心そのものだったとおもいます。

 

今日は、現在は上越で働いている弟や、子どもたちが寄ってにぎやかでした。明日、一緒の車で出発です。

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常任委員会でした。マツダの派遣切り裁判の勝利。

2013年03月21日 21時12分09秒 | 活動日誌

 

庭いっぱいのヒメオドリコソウ

 

 

 県常任委員会でした。

 参議院選挙は7月4日が告示です。21日が投票日ですから、投票日までちょうど4か月。告示までは3か月しかありません。あっという間にやってきます。

 3月度は前進しようとの話し合いでした。

 

 会議の中で話題になりましたが、マツダの「派遣切り」への不当な扱いを訴えていた裁判闘争に、山口地裁が「正社員の代替えにしてはならない」という労働者派遣法の原則に立ち、マツダの雇用責任を認めて「正社員に」との勝利判決を勝ち取ったこと、私もとても励まされています。

 全国の労働者をどれだけ勇気づけたことだろうと、感激です。

 

  赤旗新聞ニュースを見るだけでも、辛かったたたかいの年月、生業をうばられて、きっとあったであろう会社の誘惑にも負けず、どれだけ凄惨な生活をしてきたか、容易に想像できます。

 実際に話をお聞きすれば、表には出ない家族の皆さんの辛さも含め、文字にはできないもっともっと大変な頑張りに驚愕するに違いない、と思っています。

 

  裁判の勝利には、一に、原告団の不屈な頑張り、きっと会社の誘惑がたくさんあったと思うのです。それをはねのけて、正義を貫くには家族を巻き込んでも、食べることにも苦労する暮らしを選んだ強さ。

 それはきっと、自分だけの問題ではない。労働者の権利を守るのだとの心意気がなくてはできないと思うのです。その崇高な思いに心打たれています。

 二に、原告団を支えた支援部隊と世論の力もあってこそ。私は、浅川ダム建設中止の裁判の原告団の一人でもあるので、それがよくわかります。

 「一人はみんなのために  みんなは一人のために」 そうやってがんばれるのが、私たち庶民です。

                                                         

 

  話はとびますが、訪問活動では、いつも就職が話題になります。

 私の夫は医療生協長野中央病院の医師であり、副院長で、常任理事でもありますが、個人的な人事権はありません。当然です。

 しかし、「なんとか孫を」「なんとか息子を」「仕事がない。パートでもいい。臨時でも派遣でもいい」「中央病院で雇ってくれないか」との話が毎日です。電話でもあります。

 でも、申し訳ないけれども、正規のルートで入職試験を受けていただくしかないのです。

 

 「臨時でも派遣でも働ければいい」というのですよ。「派遣より辛いんだ」と、藁をもつかむ思いでどんな手づるでも頼むいうところに、私は事態の深刻さを実感します。

 本人の辛さはもちろんですが、こどもが仕事につけなくて、独り立ちできない。親にとってもこんな切ないことはありません。

 親が子どもに1500万円を相続できる人は、庶民にはいません。減らされる年金で暮らしてゆけないのが実態ではありませんか。

 

 

 今回の参議院選挙で比例ででる国会で頑張っている井上さとし参議院議員はじめ、5人の候補者は、雇用問題でも頑張り抜いてきたベストメンバー。

 長野選挙区の唐沢ちあき予定候補は、それこそ自らが派遣労働者としての辛苦をなめてきた人です。

 共産党の勝利に、日本の活路がかかっている、と、今日の会議でいっそう強く決意を固くしました。

 

 

 

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