「TPP交渉参加断固反対 長野県民集会」に参加参加しました。
この集会は、JAはじめ医療生協や消費者団体など、20数団体が参加する連絡会が開催しましたが、共産党は自主的、積極的に参加、連帯しました。
秋晴れの気持の良い日。ずらりと立てられたのぼり旗は圧巻。
医療生協、中央病院も大勢来ていました。
私も長瀬地区委員長(右)と写真に納まりました。
情勢報告では、この間集められた署名数の発表もありました。全国11668809人分の内長野県は616199人分、北海道を抜いて全国1位でした!!「ほーー」とのどよめき。すごいなあ。力がみなぎりました。
来賓の挨拶では、阿部知事は公用でこれなく、代理の農水惨事課長が挨拶しましたが、「今の時点での参加交渉は反対」の中身でした。これだけの県民要求が噴出した集会、何にも優先して出てくる情熱がほしかったなあ・・・と私の本音です。
国会議員では自民党の若林健太氏が挨拶しました。「ああ、共産党の国会議員がいれば、胸のすくような挨拶が聞けたんだが・・・」とちょっと悔しかった。衆議院選挙では、絶対、藤野さんを送るぞ、と思った。
さて、決意表明は4団体から。真っ先は医療生協でした。そこでびっくり。挨拶したのは、夫でした。今朝、「今日は医療生協が真っ先の挨拶らしいね」といったら「そうらしいな」と応えたが、「ぼくがやる」とは聞かなかったから。
夫をほめるのもなんだけど、いい挨拶でした。「盲腸は日本では病院に入るお金が30万円、患者負担は10万円くらいです。アメリカでは患者負担は230万円・・・・こんな医療にしたくありません・・」のところでは、会場全体からどよめきが起きました。
「がんばろー!!」デモに出発。
農業委員の皆さん。あ、右端で黄色の旗を持っているのは佐藤くみ子党長野市議です。
善光寺の中店を1000人以上のデモは行く。前にいるのは、きりりと鉢巻をしめた高村党県会議員ですね。
感動のデモ行進
私は今日のデモ行進で、本当に感動しました。今まで沢山のデモに出てきましたが、沿道の人の共感と声援にこんなにも出会ったデモは初めての経験です。
バス停で椅子に座って待っていたおばさん4~5人は、一緒にこぶしをあげて「がんばって」と。
背広姿のサラリーマンの男性も自転車を止めて、一緒にこぶしをあげてシュプレッヒコールに呼応して「反対!」と、何度も何度も。
商店街の方も出てきて惜しみない拍手です。
「がんばってくださーい」「たのみますよー」との声援も聞こえます。
善光寺山門では、沢山の観光客が立ち止まり、デモに向って手を振ってくれました。
「こんなに連帯が広がっている、ああ、デモって共感の広がりなんだ」と、胸が躍り、政治を動かす力を実感しました。まだ、感動が覚めやりません。
帰りにお迎えの車を待ちながら、デモ終了のJAの皆さんに「ごくろうさまでした!」と御挨拶、「ご苦労さん」「よろしく」「たのみます」と、ここでもいい交流できました