長野市会議員団の企画した長野医療生協のケアマネなど介護保険関係の担当者との懇談に、私も参加しました。
新予防給付の内容も定まらないまま見切り発車の介護保険の矛盾が、すでに大変な状態になっていることが良くわかりました。
「地域包括支援センター」の内容いかんでは、在宅の、それも重度な上に経済状態も大変困難なケースを民間に任せてしまうことになりはしないか、心配されます。結局、自立できそうな人だけに多少の金をかけるが、大変な人は切り捨てる結果になりはしないか、ここでも、勝ち組、負け組みか、と、許せない気持ちになります。
事業所では、年度途中の実施でもあるので赤字は免れず、ケアプラン作成が立てられなお情況なので、来年度の事業計画もたたないとのこと。また、確実に月100万円程の減収になるだろうとの話でした。
それは、利用者の自己負担になった分、そっくりそのまま介護保険で面倒見てくれないからです。要するに、利用者と施設に負担をかけて、福祉予算を削るのが目的なのです。
ある特養ホームの職員からの声では、「ショートスティ用の多床室は万床状態なのに、個室の半分は空いている状態」だそうです。負担の額があまりに多すぎるからです。
「妻が介護疲れのため、10月からシュートスティの予約をしてあったが、食費と滞在費を気にしてキャンセル」との声もありました。
利用者はもとより、施設職員も、ケアマネも、行政も、誰もが細かなところが何も決まっていない新しい介護保険に怒りや苛立ちを隠せないでいます。見切り発車させていいのでしょうか。市は、来年実施の見送りを検討して欲しい。現場からも強く要求が上がっています。
午後から夜にかけては、若穂、篠ノ井方面に出かけました。午後は風が冷たくなり、「いよいよ、冬だ。」とピリッとしました。政治の冷たさがいっそう、寒さを強く感じさせています。
新予防給付の内容も定まらないまま見切り発車の介護保険の矛盾が、すでに大変な状態になっていることが良くわかりました。
「地域包括支援センター」の内容いかんでは、在宅の、それも重度な上に経済状態も大変困難なケースを民間に任せてしまうことになりはしないか、心配されます。結局、自立できそうな人だけに多少の金をかけるが、大変な人は切り捨てる結果になりはしないか、ここでも、勝ち組、負け組みか、と、許せない気持ちになります。
事業所では、年度途中の実施でもあるので赤字は免れず、ケアプラン作成が立てられなお情況なので、来年度の事業計画もたたないとのこと。また、確実に月100万円程の減収になるだろうとの話でした。
それは、利用者の自己負担になった分、そっくりそのまま介護保険で面倒見てくれないからです。要するに、利用者と施設に負担をかけて、福祉予算を削るのが目的なのです。
ある特養ホームの職員からの声では、「ショートスティ用の多床室は万床状態なのに、個室の半分は空いている状態」だそうです。負担の額があまりに多すぎるからです。
「妻が介護疲れのため、10月からシュートスティの予約をしてあったが、食費と滞在費を気にしてキャンセル」との声もありました。
利用者はもとより、施設職員も、ケアマネも、行政も、誰もが細かなところが何も決まっていない新しい介護保険に怒りや苛立ちを隠せないでいます。見切り発車させていいのでしょうか。市は、来年実施の見送りを検討して欲しい。現場からも強く要求が上がっています。
午後から夜にかけては、若穂、篠ノ井方面に出かけました。午後は風が冷たくなり、「いよいよ、冬だ。」とピリッとしました。政治の冷たさがいっそう、寒さを強く感じさせています。