中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

赤旗とコロッケの日。

2011年11月30日 18時52分22秒 | 活動日誌

 

 北部地区委員会で過ごしました。出勤するなり井浦地区委員長から「夕べの常任委員会は、ここでやろうとなったんだよ」との話。いつもは奥の狭い畳の部屋でひしめき合ってするのですが、机の上がきれいになったので、早速会議の場となったのだそうです。よかったなあ。

 今日、地区委員会を訪れた方は「あ、間違ってきたかな」とか「ワッ、さっぱりしたねえ」「大変だったでしょ」とか、また「一体どうしたの?」そんな言葉もありましたが、労働した甲斐があって嬉しいですね。言う前に催促したりして。「ね、きれいでしょ!」

 さて、月末です。新聞「赤旗」の「たなおろし」です。12月3,4日と第4回中央委員会総会が開かれるので、党員や読者を沢山増やして元気よく迎えたいものです。だから、そうなるように、手だてを取る一日でした。本当は訪問もしたかったのだけど。

                                  

 松本に住む娘が昨晩帰省しました。「コロッケが食べたい」との希望ですが、今晩、できるだけ早く帰りたいと言うから、夜帰ってから作ったのでは間に合いません。それで朝、ジャガイモをふかしてつぶし、挽肉とタマネギを炒めておきました。

 昼休みは自宅に戻りました。超スピードで戻って、ちょうど良く冷えたジャガイモとタマネギ、挽肉を混ぜて、超スピードで衣をつけました。作ったコロッケは25個。ジャガイモは飯綱町の渡辺議員からいただいた「きたあかり」です。そうしてそそくさとお昼を流し込んで超スピードでで戻りました。

 夜は揚げるだけだったから、楽ちん。「きたあかり」のコロッケは最高でした。

残りは娘のおみやげ。

 コロッケは娘が食べたいと言わないと、われわれ夫婦だけでは決して作りませんね。二人だけの食生活は「滋味」です。野菜や煮物、魚が中心になりますね。ハードスケジュールでも、作れてよかったあ、たまにはね。

 コロッケはいいけれど、赤旗ですよ、赤旗。明日、あちこちで購読してくれる人が増えるといいにだけれどもね。

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大掃除の〆。県九条の会事務局会議。藤野さんのリアクションはいかに?

2011年11月29日 21時08分11秒 | 活動日誌

 

 主な仕事は、北部地区委員会の大掃除の〆でした。夜は「県九条の会」の事務局会議でした。

 さて、北部地区委員会の年末大掃除も、雪を待たずに終わることができました。まだ台所を残しているので完璧ではありませんが、まあ、9割方終わったと言えましょう。作業前の写真を撮っておかなかったことが残念でなりませんが、作業後の写真だけでもご披露しましょう。もしかして、他の事務所なんて感心ないかもしれませんが。

 机の上とってもきれいに片付きました。見違えるようなのです。机の下にも何もありません。ちゃんと足が入ります。ここで会議もできそうです。以前の状態は想像にお任せします。机は古いものですが、洗剤でくすみをきれいにしたので、天板もピカピカでしょう?

 本箱もきちんと整頓、ガラスはピカピカ。古い本箱ですが、これも洗剤でくすみを取ったので明るくなりました。となりの本箱にはパンフ類を整頓しました。

 のぼり旗を集めて同じ引き出しにしまったり、入党申込書とお誘いの呼びかけを1箇所にまとめたり、毎日の忙しい活動でちりぢりになっていたものを整理して機能的にしました。「場所を決める」、これが鉄則ですね。

 電話で「ヘルプ!を発信すると誰もが快く手伝いに寄ってきてくださって、常任委員初め支部のみなさんのご協力で新しい年を気持ちよく迎えられそうです。また、12月の活動が気分良く、活発になるといいな、と期待しているところです。

 藤野候補が初めて北部地区入りしたときに「なつかしいなあ。民青の時のようだ」と、汚れた事務所を懐かしむ優しい心遣いがありましたが、12月にまた入る予定があるようなので、私はそのリアクションを楽しみにしているところです!!

 天の川  実が天の川の星のようです。三時花とも言います。花の時は午後3時頃になると咲くのです。昼食で外にでた帰りに。

 

 さて、夜は「県九条の会」の会議でした。今日、ホームページの表紙に宣伝を表示しましたが、12月18日の「今 日本のあり方を考える県民のつどい」の相談でした。

 実はこの集会は、桜井甘精堂の桜井佐七さん、平安堂の平野稔さん、守谷商会の山根俊郎さんの呼びかけではじまりました。今時の取り組み、しかも、経済界の重鎮の品川正治さん、辻井喬さんと、信濃毎日新聞の主筆の中馬清福さんの鼎談です。みなさん、平和と九条を守るために、個性的な活動をしている方です。非常に巾のある内容になりそうです。

 「県九条の会」も協賛団体の一つとして、成功のために積極的に力をだそうと何度か会議を持ち、今日もその会議でした。

 「県九条の会」の参加団体である共産党としても、これはぜひ、ひとりでも多くの方にに聞いていただきたいとの思いです。大阪の選挙後だけに、多くの方と民主主義を守ろうで共感し合い、その輪を広げる活動をしたいですね。子細は、ホームページ表紙をごらんください。

 18日の前の12月3日には「原発ゼロ・自然エネルギーへの転換を求める長野県連絡会結成総会」があります。こちらにも、ぜひご参加ください。原発再開の巻き返しを許さない、大きな世論を作っていきましょう。

 

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常任委員会で久しぶりに県委員会へ。大阪の選挙。藤野候補をなんとしても。

2011年11月28日 23時10分30秒 | 活動日誌

 久しぶりに県委員会に行きました。常任委員会でした。

 諏訪・塩尻・木曽地区委員会の上田地区委員長は、大変な料理人です。今日も、パウンドケーキと栗の渋皮煮をもってきてくれました。非常においしかった。私も上達したいなあと、ちょっとジェラシーを感じながら、おいしいものはまっ先にゲット。県委員会は、早い者勝ちの世界!!

 昨晩は8時からの大河ドラマ「江」の最終回を見ようとテレビの前に座り、「速報も見れる」と構えようとしていたら、当確が出るではありませんか。大阪の府知事選と市長選挙のことです。

 開票がはじまると共に、出口調査で結果が出てしまうのは如何なものか。候補者の立場で言うと、激しい選挙戦を終えて8時に「全て終わった!」とほっとひと息入れるか入れないかの時に、当確です。ここにも、大事なものを忘れてスピードだけが優先されるいやらしさを、私は感じます。

 それはともかくとして、「維新の会」の松井氏、橋下氏が当選しました。正直、一瞬はがっかりしましたね。悔しかった。

 でも、大阪府民や市民が、ファシズムを認めた結果ではないと思います。

 彼らに投票した方は、「閉塞感のある政治を何とか打開したい。今と違ったことをやってくれるなら、なにか希望が持てるかも」と現実を激しく変える政策に淡い期待をかけたのではないでしょうか。ファシズムとは、こんな風に庶民の心をとらえてゆくのだろうか・・・・と過去を思い起こしました。

 しかし、過去の苦い経験があるからこそ、われわれの意識は過去とは違います。

 この選挙戦では、「独裁は許さない」の一点で、大きな共同の輪が広がりました。共産党も、その一点で一致できる全てのみなさんと協力しました。これは、大変重大なことだと思います。大阪における反ファシズム統一戦線だったのではないでしょうか。われわれは足場ができました。

 松井氏も橋下氏も、これは決して無視できません。勝利しても、われわれ以上に向こうは戦々恐々としているはずです。それにつけても、打ち破るには、力が必用です。われわれの力は世論と団結だけ、その団結が今、考えの違いを超えてあらゆる分野で広がっています。もっと大きく広げるには、共産党が大きくなることが必須です。

 この時代、せめぎ合い。常任委員会では、党大会での品川正治さんの挨拶の「立ち位置をしっかりと」が話題になりました。こんな時代こそ、共産党の真価の発揮のしどころだと思います。

前の長野入りの時の藤野候補

 衆議院選挙では、北陸信越ブロックからなんとしても藤野候補を国会へと、私は腹の底から思いました。そうでなければ、子どもが救われません。昨日保育大学で見た、子どもたちのあの笑顔を消さないために、私は力を尽くしたい・・・と思いながら「江」を見ました。今の女性は、テレビの「江」よりもエネルギーがあるよ!!

 

 

 

 

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松本へ。新日本婦人の会県本部大会。「平和に生きるを考えるシンポジウム」

2011年11月27日 18時39分10秒 | 活動日誌

 

 松本へ行きました。

 新日本婦人の会の県本部大会で、共産党を代表してご挨拶、その後、「平和に生きるを考えるシンポジウム」に参加しました。こちらは前半が安濟育郎さんの講演、後半は安濟育郎さん、信濃毎日新聞主筆の中馬清福さん、チェルノブイリで医療活動に従事した経験を持つ菅野谷松本市長との3人のパネルディスカッションでした。

女性が集まると、熱気と華やかさがあります。

私も会員の一人ですが、今日は党を代表しての挨拶。

 新婦人は来年50周年を迎えます。「カーネーション」の糸子のように自分らしい生き方を求め、要求を阻むものには力を合わせて立ち向かってゆく新婦人です。「原発ゼロ」「TPP]でも精力的に署名行動もし、新婦人も中心になってがんばった30人学級は、長野県では来年度から中学3年生まで導入となりました。会員も30人以上増やして迎えた大会でした。

 共産党も、福島、宮城、岩手、そして南牧村長選にも寄せていただいた国民の大きな期待に応え、衆議院選挙でも勝ち抜き、みなさんと力を合わせて新しい政治を切り開くためにがんばりたい、挨拶しました。

 会場を移動して、県民文化会館へ。

 

 

 安濟育郎さんの講演は圧巻でした。「原発ゼロ」の立場でスパッと見事。テンポが速くて熱心にきていないと、聞き逃してしまいそうだった。でも、安濟さんの本の内容に即していたから、読んでいたから良かったです。

 話はユーモアに飛び、笑いがたびたびおきました。以前講演を聴いたときのように、まずマジックからはじまりました。会場のみんなをまんまとだまして、われわれに「思いこみ」があるからだと、切り出しました。

パネルディスカッションもなかなかでした。

 最後のまとめの一言発言では、安濟さんは「原発はいらないという立場にたつことが重要」と。中馬さんは「憲法と原発は相容れない」ときっぱり。菅野谷市長は「市民運動を活発に展開して」と。

 安濟さんの話は講演もディスカッションでも、示唆に富んでいました。例えば、エネルギーを貯める技術の開発の重要性や、ドイツですでに開発がはじまっている話などです。

アルプスが白くなりました。写真が悪くてわからないね。

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若々しい「長野県保育大学」に行きました。「悩んではいけないのでしょうか」!

2011年11月26日 20時19分25秒 | 活動日誌

 弟16回長野県保育大学が、今日と明日の2日間の日程で岡谷市の「あいとぴあ」で開かれました。

 私は今日の5つの分科会の一つ、「子育て 楽しんでいますか」の助言者でした。明日は、新婦人県大会にでるので、今日だけの参加です。

 保育関係の集まりは若々しくて、それだけでもウキウキします。

 

オープニングの前の「呼び込み太鼓」です。先生と子どもとお母さんで。

オープニングは先生たちの「ロックソーラン」

「ラッセラッセ!」と子どもたちの荒馬です。

最後は先生と子どもたちで「とんでけ!ぼくのヒコーキ~

 とっても楽しかった全体会でした。

 分科会では若々しい先生方の、若々しい実践に「うーん、すごい」。悪戦苦闘の毎日が良く分かりました。

 あらかじめアンケートを取っていただいたのですが、保護者からの質問でこんなことがあって、驚きました。

 それは次の内容です。「子どもが病気で苦しんでいるとき、母親としてゆっくり関わってあげられず悩むことがあるが、そう思うことはいけないのでしょうか」

 このお母さん、どんな職場でどんな風に働いているのでしょう。今日はご本人が来れなかったので子細はわかりません。でも、母親としてあたりまえの感情を「悩んではいけないのでしょうか」と悩むなんて、異常な状態におかれているのでは、と、想像してしまいます。

 仕事への責任、休めない職場、女性は働いている限りは母親を優先できない今の環境、「子どもが熱、休ませて・・・」と言おうものなら「やめていただいてけっこう」と首になるところはたくさんあります。などなど。

 他にも仕事と子育てが「両立できているのか」「母親としてきちんとできているのか」「職場では役割を果たせているのか」「両立させるための工夫」などの質問が多数ありました。

 「生みたくても生めない」「生んでも育てられない」、これが先進国と言えるでしょうか。雇用形態と賃金、労働条件、社会保障、政府はこれをもっともっと切り捨てるとの姿勢です。本当に許せない。

 先生からは子どもへの対応の質問が多く、根っ子に「子ども観、人権思想」が座ってないと、ノウハウも違ってしまうことを学び合える場にしたいと話しましたが、さて、どうだったでしょうか。

 「新しい保育のシステム」への抵抗を大きくしてゆくためには、今、現場で「人間発達」の理念を学び「どういう子どもを育てたいのか」のポリシーを確立し、実践で告発してゆく努力が必須だと思っています。

  「保育大学」の実行委員のスタッフと記念写真を撮りました。みんな、若いでしょう?いいですねえ。私は真ん中。うーん、今日は若返った。63才ではなくて、もしかして私、36才だったんでは!!??

 

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入党者をお迎えし、胸をなで下ろす。ひどい格好で訪問。

2011年11月25日 19時38分32秒 | 活動日誌

ヘクソカズラ

 午前中は事務所の大掃除の弟2彈、机の配置換えもして、今日も軽トラで2台のゴミを出しました。後少しというところで、山ノ内町での約束の時間がきてしまい、後を地区委員長に頼んで、山ノ内町に飛びました。

 山ノ内町では訪問活動でしたが、もう少ししたいというところで、高山村から電話が入り、会う約束していた方の来る時間が早まったとのこと。須坂市での行動をとばして、あわてて高山村へ移動しました。

 高山村が終わったら、引き返して須坂市へ行けばいいと思っていたところ、約束の方の車が故障して遅くなったので、引き返せずにそこでお終い。

 と、あわただしい一日でしたが、いいことがありました!

 50代の女性が入党を決意してくださったことです。民主商工会でがんばっている方です。

 党創立記念志位講演の36分DVDを見た後、感想を聞きました。

 「本当にひどい政治です。共産党は災害支援でもよくがんばっていると思う。時給700円で働いているのに、年金は少なくなる、支給年齢は遅くなる、介護保険料は高い、消費税は上がる。泣き寝入りはできない。でも、入党すると、どんな生活になるのか、想像つかなくて・・・」と彼女。

 いろいろ話しましたね。気持ちよく入党してくださって、良かった!!嬉しかった!!

 だって、私は今日はちょいと必死でした。と言うのも、全県8地区で今月入党者を迎えていないのは北部だけになっていたからです。明日は私は、保育大学で諏訪に、明後日は新婦人の県本部大会で松本に行きますから、今日見通しをつけないと月末になってしまうではありませんか。あせって心臓に悪い!!

 一緒にお話しした商工会仲間の宮川貞子さんと彼女と3人で、早速御祝い??の「カツ丼」を食べました!!お話ししていたら、お腹がすいてしまったーー。

 一応、ゼロではなくなったから、今晩はよく眠れるぞー。

ところで、今日は大掃除スタイルでした。そのままの埃で薄汚れた格好で訪問となってしまって、「スタイリスト」の私としてはちょっとねえ。でも、着替える暇なんかなかった。仕方ないワイ。

 と言うわけで、明日は保育大学の講師で諏訪に出かけます。今から準備があるので、これにて失礼。

 

 

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着実に30人規模学級前進。一日事務所の中。

2011年11月24日 20時01分01秒 | 活動日誌

庭の菊の紹介 その1

 北部地区委員会の事務所から、一歩も出ない日となりました。新入党員を迎え、新聞「赤旗」の読者を増やす段取りで、ずっと電話にかじりついていました。訪問する日もあれば、こんな日もあるわね。

 北部地区は農業従事者も多くリンゴや野沢菜の収穫で、また豪雪地帯も抱えていますから、冬の準備でも大忙しです。だから、お天気の今日は昼間はお留守も多かったです。でもお留守をしていたお宅から、夜自宅に電話があったりして、「ああ、かけておいて良かった、連絡がついた」と、ムダではなかったことが嬉しかった。

その2

 ところで、30人規模学級、長野県では来年度中学2年生まで導入されることになりそうです。中学3年生までは少人数学級が実現することが、ほぼ見通しが立ったと言えると思います。卒業年度に元に戻すようなことは、それはやらせないと言うことですね。

 しかし、30人規模だなんて、世界的にみれば遅れています。いまやせいぜい20人程度が世界の流れ。

 一番は、国が責任を持ってやることです。こんなに子どもを大事にしない国もめずらしい。国連の人権委員会は3度目の勧告でも、日本の競争と管理の教育に警告を発しています。

 大阪市長と知事の選挙、私は祈るような気持ちです。「大阪維新の会」を許せば、30人学級どころの騒ぎではない。暗黒教育の始まりと、私は身震いしています。大阪に住んでいる私の知り合いがいないことが、残念でなりません。それでも、誰か・・・・と思いめぐらしているのですが。

その3 どの菊も植えた覚えがないのです。

 明日は2回目の事務所の大掃除の後、訪問に出ます。ああ、嬉しい。外に出ればさっぱりする。

 

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「はたらく女性 長野県交流集会」に行きました。

2011年11月23日 17時48分48秒 | 活動日誌

家の前の公園です。最後の秋

 午前中は支部のみなさんと連絡を取ったり、活動の段取りなどのデスクワーク。午後は「はたらく女性 長野県交流集会」に参加しました。

 「はたらく女性の交流集会」のメインプログラムは、福島の高教組女性部長の大貫昭子さんの講演でした。

大貫昭子さん

 マスコミでは報道されないなまなましい実態の報告に、あらためて原発の恐ろしさをかみしめた会場でした。

 高校生が全国に分散している「サテライト校」で驚いたのは、国際スポーツ科が中心のT高校のことです。サッカーやゴルフの国際選手の養成を目的に作られたそうですが、ここだけはまとめて静岡のサテライト校にうつり、選手を守ったと言うことでしょうか。今でも「サテライト校」にいるそうです。

 T高校のスポーツ科の生徒たちももちろん使いますが、ここには全国からの利用者も来るとても立派なスポーツ施設があって、それは原発交付金で作られたそうです。T高校がこの施設に連動して作られたのかどうか、それはわかりません。お聞きできませんでした。

 高校は県立なので、交付金の恩恵は受けていません。交付金は自治体に出たものなので。

 子どもたちは避難先もさまざま、避難所を渡り歩かなければ行けない子もいます。避難場所から、サテライト高校までは「ご自分で」と、箱は用意したが通学まで面倒を見ない中、とても大変な思いをしているとの報告でした。

 大貫先生曰く「T高校の選手たちが大会にでればおそらく、被災地からがんばって・・・と宣伝されるのかもしれません」

 子どもに罪はありません。どの子も、ちゃんと保障して欲しいとの願いです。

 質問が沢山出されましたが、最後の質問は「私たちにできることはなんでしょう」でした。

 大貫先生は「原発はもう、いや。野田内閣は少しも苦しみをわかっていない。やはり、最後は政治を変えなければと思います。民主主義が通る政治にしたい」と答えました。

 新婦人長野県本部の小林美喜江会長が、新婦人の「原発ゼロ」の署名運動や「核兵器廃絶」署名の取り組みの報告、福島から避難してきた若いお母さんの声も紹介しながら、、福島の方とも連帯して政治を変えてゆきたいと、優しく力のこもったお礼の挨拶でした。

 とてもいい集会でした。

 今晩は恵比寿講、花火が上がっています。見に行きたいけど、おっくうだなあ。音だけで我慢です。

 故郷宮城では「川開き」の花火が盛大で、花火は夏の風物詩と思っていましたが、長野で初めて冬の花火を見ました。

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北部地区委員会で常任委員会にでました。

2011年11月22日 19時53分37秒 | 活動日誌

 

山茶花

 しばらくは北部地区の担当になっている私、今日は常任委員会でした。昨日の大掃除のあとなので、少しさっぱりして、しかし、残りが気になる事務所でした。

 先日の「大運動支部交流集会」を受けて、常任委員会でもさまざまな困難を出して話し合いながら、でも、党員を迎えながら党らしい支部を作ってゆこうと心一つに。

 宮城や福島、そして少し前の岩手の選挙を見ても、国民がどんなに早い復興をねがい、閉塞感から抜け出したいと願っているか、そのために政治を変えたいと共産党にどれだけ期待が寄せられているか、ひしひし感じます。

 私もまた東北人です。思いは同じ、被災者の苦しみをわかろうとせずに、消費税増税と社会保障を連動して財源を考えるとは何事でしょうか!

 南牧村の党員の数の多さも話題になりました。「1パーセントの党員、私の町にしてみると90人。それだけいたら、どんな町作りができるだろう。そのことを支部会議で話し合ってみたい」とK常任委員。

 「ほんとだ、ロマンを語ろう!!」と、衆議院選挙で勝利するための、当面の具体的な行動計画も話し合いました。

 それから第2弾の「大掃除デー」も決めました。25日(金)の午前中です。

 「変化した北部地区委員会を見てみたい」という方もお出ででしょうが!!!変化を見るのは、25日過ぎ、いや、もう少し先がいいかもしれませんね。「きれいになった」と言われるように、掃除もがんばるぞー!!と意欲満々の主婦、中野さなえです。

 明日は、浅川ダム原告団の総会と「働く女性の集会」が重なっており、よわったなあ・・・・と思っているところです。

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大掃除でヘロヘロです~。

2011年11月21日 21時56分37秒 | 活動日誌

 

柿の葉っぱ

 

  県常任委員会を終えて、そそくさとお弁当を食べて北部地区委員会へ飛びました。今日は、北部地区委員会の大掃除の日です。

 出がけに毛利栄子さんから、「同僚が大掃除の埃が原因でぜんそくのように呼吸が困難になり、大分病院通いをしたので気をつけて。埃が原因で起こると民医連の『いつでも元気』に載っていたよ」と忠告を受けたので、現場ではしっかりマスクをし、バンダナでしっかり頭を被って目だけ出し、割烹着を掛け、ゴム手をはめ、重装備です。マスクを2重にしようと思ったくらいです。

 すごかったです。埃も紙ゴミも何もかも。軽トラックにたっぷり山積みで3台分のゴミが出ました。掃除機をサッとかけたくらいでは吸い取れるゴミではありませんでした。塵が圧縮されて絨毯のようになっているので、私は事務所中、はいつくばってごりごりとこすりました。

 「座布団も棄てて!これも棄てて!迷ったら棄てて!!」と棄てまくりました。

 1時過ぎから6時半まで働き通し、事務所はさっぱりし、きれいに見えるようになりました。それでも約7割くらいかなあ。だから、「几帳面できれい好きな」私としては、満足ではないのです。もう一回、やる必用がありますね。(私の勝手な判断、事務所のみなさんの意向はわからない!)

 きれいにすることは、とっても大事です。汚いとちらかしても平気になります。きれいだと片づけたくなる。整理整頓はムダを省くことにもなります。あちこちに同じものが散乱して、わからなくなってまた購入するムダもあります。事務処理もスムーズになります。

 今日の県常任委員会で、大運動を軌道に乗せるために私は引き続き北部地区委員会を担当することが決まりました。きれいな事務所で働きたいので、大掃除は私の要求です。汚いと頭がこんがらがってしまう。地区委員長初めみんな同じ思い、でも、大掃除って、しかも事務所ってどこでも沢山の古い紙の山、思い切らないとできないものです。

 今回、思いきって掃除ができて良かった、良かった。

 「お金は落ちてないかな」とみんなの期待。10円玉と1円だまくらいあったかな、期待に反してお金は出てきませんでした。

 もうヘロヘロで~す。リニアの報告なんてもうできない。

 

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