娘が帰省しました。
正月準備に追われました。大掃除もしました。
面倒だったのは、お風呂の目地。「激落ち使い捨てクリーナー」が有効とわかってからは、楽でした。労力いらずできれいになりました。おすすめです。
美容院に行きました。スッキリしました。「これで新年会はよし!」
好天気に恵まれ、泊まりにくる娘たちの布団を干すことができました。カバーも洗たくし、乾きました。
おせちの続きです。
昨日はローストビーフの作り方で重大なプロセスを抜かしてしまいました。書き加えてしておきましたが、フライパンで表面を焼くことを抜かしました。ローストにならないではないですか。失敗。
今日は煮しめを作り、小豆を煮て、なますをつくって、京芋を煮ました。
煮しめは、生の南京豆を入れるのが、我が家の特徴かな。
京芋は濃いめの味で煮つけ、そのあとから揚げをするのです。これが家族みんな大好き。マグロにも応用できます。もちろん加熱用の安価なもので十分ですね。
ユリ根、くわい・・・など見ながら、また一仕事です。
昨日紹介した、石巻の雑煮のしきな。凍みらせているところです。
黒豆はまだしわがあって煮れない。もう少しです。
石巻から素晴らしい贈り物が次々届きました。「わっ!うれしい!!」我が家はそれでリッチな御年越とお正月!
生の牡蠣、活ホタテ、それに驚かないで!生きているアワビ!、Mじいちゃんがとったタコ、・・・・田舎の香りと人情がいっぱいです。
Mさんに電話したら「タコ取れたから、中野さんにたべさせてやりたいなあ・・・ってじいちゃんが」と涙の出るようなはなしでした。
とてもうれしい。被災地の皆さんからの贈り物でリッチな正月とは!!泣けてきます。
長野では正月の魚はブリです。
私は石巻ではその習慣はありませんでしたから、今でも買うことはありません。身についた習慣とはなかなか変えられませんね。
というか、私はぶりはあまり好きでないというのが本当の理由かもね!
幼いころは「キチジ」が正月の魚でした。暮れには神棚にお膳を据えて、まず生のキチジを供えました。今では大変贅沢な魚ですが、当時はどうだったのでしょう。
父の実家がかまぼこ屋さんで、キチジは当時のかまぼこの重要な材料でしたから我が家はキチジだったのかもしれません。今はキチジなどないから、かまぼこの材料はたらが中心だと思います。
キチジは最高でしたね。
こうして家事をこなしながらも、「うーん」と策をめぐらせているのですよ。「今年中にもう一人、入党していただきたいなあ」と。